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21.アドルフ第七皇子の来訪
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僕、ローランド兄上、シルベルク宰相の三人が玉座の間で話し合った三日後、カッセル商会、メルトン商会、ランクル商会の三商会の会長は王城に呼び出された。
謁見の間に通された三人に向かって、シルベルク宰相から魔道具の値段の一部を王宮が補填することを説明し、その分だけ魔道具の値を下げて庶民に提供するようにと伝えた。
そして玉座に座るローランド兄上から、これは国王代理からの願いである、魔道具の高騰に苦しむ王国の庶民を救ってほしいと声をかけられ、三商会の会長は片膝をついて礼をしたまま、それを受けたという。
国王不在の王国のトップであるローランド兄上と、行政のトップのシルベルク宰相から諭されれば、いくら大商会の会長とはいえ、依頼を呑むしかないよね。
それから一週間後、王国内にある三商会の販路で、魔道具が値引かれて販売された。
その結果、魔道具を買いたい王国内の庶民達は、三商会の販路の店舗や商人に集まったという。
その影響が徐々に表れ、魔道具の値段の上昇は止まり、一ヵ月後には一定の水準まで値が下がった。
あと数カ月も魔道具への補填金を続けていれば、価格は安定するだろう。
その頃、アデル兄上達が発見した瘴気の沼だけでは、瘴気の水が枯渇するかもしれないという、エミリア姉上の助言があった。
それを聞いたアデル兄上はクライス達を伴って、新しい瘴気の沼を見つけるため、『プリミチブの樹海』に向けて旅立っていった。
途中、ベアケルの街で冒険者ギルドの協力を仰ぐと言っていたから、またリアムとルーネも案内役として駆り出されるかもしれないな。
窓から入る日差しを浴びて、自室で本を呼んでいると、扉が開いて近衛兵が部屋に入ってきた。
どうやらローランド兄上が僕を呼んでいるようだ。
何が起きたのかわからないけど、とにかく急いだほうが良さそうだね。
僕は近衛兵と一緒に部屋を出て、ローランド兄上のいる玉座の間へ向かった。
扉を開けると、ローランド兄上の前に、エミリア姉上が立っていた。
「どうしたの?」
「バルドハイン帝国から魔導車の大量発注をしたいと言ってきてるんだ」
「それのどこが困るの? 魔導車が売れることは良いことでしょ」
「いきなり千台もの魔導車を欲しいと言ってきてるんだぞ。今の工場にそれほどの規模の生産力はない。これから生産する魔導車の全てをバルドハイン帝国へ回せば、王国内への供給が滞る。それに……それほど大規模な発注をする意味がな」
そこまで話して、ローランド兄上は言葉を切ってため息をつく。
エミリア姉上も気が重そうだ。
ローランド兄上、エミリア姉上と同じように、僕もバルドハイン帝国の意図を察した。
バルドハイン帝国は軍事国家だ。
魔導車を大量発注するということは軍事利用に使うに決まっているよね。
魔導車を改造すれば、戦車としても流用することができる。
馬車であれば、馬を殺されれば動かなくなるけど、魔導車は動き続けられるから。
そのことにバルドハイン帝国も気づいたのだろう。
エミリア姉上は美しいまつ毛を伏せ、悩ましい表情をする。
「問題はそれだけじゃないのよ」
「???」
「今回、バルドハイン帝国側の外交官と一緒にアドルフ第七皇子が来ているの。そのアドルフ第七皇子が私との婚約を申し出ていていて……」
え! アドルフ第七皇子がエミリア姉上に婚約を申し込んだ!?
国境での戦いに破れてアドルフ第七皇子が捕虜となった時、エミリア姉上にきつく怒られたんだよね。
その時にエミリア姉上に一目惚れしたのか!
エミリア姉上は美少女だし、弟の僕から見ても魅力的だけど……
王国の第一王妃ともなれば、王国内外からエミリア姉上へ婚約の申し入れも多数あった。
しかし、クリトニア王国はバルドハイン帝国とエルファスト魔法王国の二つの強国に挟まれた中立国だ。
だから、両国のどちらに姉上が嫁いでも三国のバランスが崩れてしまう。
そのような理由もあって、他国からの婚約の申し入れは断っていたんだよね。
王国内からエミリア姉上に婚約を申し込んだ貴族達は、ことごとく姉上の手でこっぴどく断られて、今ではその逆鱗に触れるのを怖れて、姉上に婚約を申し込む猛者はいない。
話を聞いて黙っていると、エミリア姉上は足早に近づいてきて、僕の体をギュッと抱きしめた。
「私は婚約なんてしない。イアンが大人になるのを待ってるから。ずっとイアンの傍にいるわ」
「おいおい、イアンは血のつながった姉弟で、婚姻を結ぶことなんてできないぞ」
「そんなの関係ないわ。愛があれば大丈夫。要は既成事実さえ作ってしまえばいいのよ。そうすれば誰も私達を阻めないわ」
「ブラコンもいい加減にしろ」
「私達の愛は真実よ」
何やら不吉なことを言い出したエミリア姉上をローランド兄上が止める。
しかし興奮したエミリア姉上の言葉は止まらない。
しばらくの間、呆然と見つめる僕の前で、二人の言い合いは続いた。
エミリア姉上のような美少女に想われるのは嬉しいけど、ブラコンが過ぎるところはちょっと困る。
それから僕、ローランド兄上、エミリア姉上の三人で相談し、とりあえず貴賓室にいるアドルフ第七皇子に会いに行くことになった。
王城の離れにある貴賓室へ向かうと、アドルフ第七皇子は緊張した面持ちで、大きなソファに座っていた。
僕達三人の姿を見て、ソファから立ち上がり、エミリア姉上の前まで歩いてくる。
そして片膝をつき、エミリア姉上の手を取って顔を寄せた。
「あなたは私の女神です。俺が暗闇の中、もがき苦しんでいた時、あなたは強い光で道筋を照らしてくれた。あなたは俺の人生を照らす灯だ。どうか俺と婚約してほしい」
「絶対にイヤ! 私には心に決めたイアンがいるの! 婚約はお断りします!」
そう言い放って、エミリア姉上は僕のしがみつく。
そんな僕達二人を指差して、アドルフ第七皇子は戸惑った表情をする。
「イアン? 隣にいるのは弟じゃないのか?」
「私達の愛は不滅よ!」
あー、アドルフ第七皇子が白目を剥いてるよ。
さっき玉座の間で三人で話し合った時、婚約については穏便に断ろうって言ってたのに。
やっぱり、こうなったか……
謁見の間に通された三人に向かって、シルベルク宰相から魔道具の値段の一部を王宮が補填することを説明し、その分だけ魔道具の値を下げて庶民に提供するようにと伝えた。
そして玉座に座るローランド兄上から、これは国王代理からの願いである、魔道具の高騰に苦しむ王国の庶民を救ってほしいと声をかけられ、三商会の会長は片膝をついて礼をしたまま、それを受けたという。
国王不在の王国のトップであるローランド兄上と、行政のトップのシルベルク宰相から諭されれば、いくら大商会の会長とはいえ、依頼を呑むしかないよね。
それから一週間後、王国内にある三商会の販路で、魔道具が値引かれて販売された。
その結果、魔道具を買いたい王国内の庶民達は、三商会の販路の店舗や商人に集まったという。
その影響が徐々に表れ、魔道具の値段の上昇は止まり、一ヵ月後には一定の水準まで値が下がった。
あと数カ月も魔道具への補填金を続けていれば、価格は安定するだろう。
その頃、アデル兄上達が発見した瘴気の沼だけでは、瘴気の水が枯渇するかもしれないという、エミリア姉上の助言があった。
それを聞いたアデル兄上はクライス達を伴って、新しい瘴気の沼を見つけるため、『プリミチブの樹海』に向けて旅立っていった。
途中、ベアケルの街で冒険者ギルドの協力を仰ぐと言っていたから、またリアムとルーネも案内役として駆り出されるかもしれないな。
窓から入る日差しを浴びて、自室で本を呼んでいると、扉が開いて近衛兵が部屋に入ってきた。
どうやらローランド兄上が僕を呼んでいるようだ。
何が起きたのかわからないけど、とにかく急いだほうが良さそうだね。
僕は近衛兵と一緒に部屋を出て、ローランド兄上のいる玉座の間へ向かった。
扉を開けると、ローランド兄上の前に、エミリア姉上が立っていた。
「どうしたの?」
「バルドハイン帝国から魔導車の大量発注をしたいと言ってきてるんだ」
「それのどこが困るの? 魔導車が売れることは良いことでしょ」
「いきなり千台もの魔導車を欲しいと言ってきてるんだぞ。今の工場にそれほどの規模の生産力はない。これから生産する魔導車の全てをバルドハイン帝国へ回せば、王国内への供給が滞る。それに……それほど大規模な発注をする意味がな」
そこまで話して、ローランド兄上は言葉を切ってため息をつく。
エミリア姉上も気が重そうだ。
ローランド兄上、エミリア姉上と同じように、僕もバルドハイン帝国の意図を察した。
バルドハイン帝国は軍事国家だ。
魔導車を大量発注するということは軍事利用に使うに決まっているよね。
魔導車を改造すれば、戦車としても流用することができる。
馬車であれば、馬を殺されれば動かなくなるけど、魔導車は動き続けられるから。
そのことにバルドハイン帝国も気づいたのだろう。
エミリア姉上は美しいまつ毛を伏せ、悩ましい表情をする。
「問題はそれだけじゃないのよ」
「???」
「今回、バルドハイン帝国側の外交官と一緒にアドルフ第七皇子が来ているの。そのアドルフ第七皇子が私との婚約を申し出ていていて……」
え! アドルフ第七皇子がエミリア姉上に婚約を申し込んだ!?
国境での戦いに破れてアドルフ第七皇子が捕虜となった時、エミリア姉上にきつく怒られたんだよね。
その時にエミリア姉上に一目惚れしたのか!
エミリア姉上は美少女だし、弟の僕から見ても魅力的だけど……
王国の第一王妃ともなれば、王国内外からエミリア姉上へ婚約の申し入れも多数あった。
しかし、クリトニア王国はバルドハイン帝国とエルファスト魔法王国の二つの強国に挟まれた中立国だ。
だから、両国のどちらに姉上が嫁いでも三国のバランスが崩れてしまう。
そのような理由もあって、他国からの婚約の申し入れは断っていたんだよね。
王国内からエミリア姉上に婚約を申し込んだ貴族達は、ことごとく姉上の手でこっぴどく断られて、今ではその逆鱗に触れるのを怖れて、姉上に婚約を申し込む猛者はいない。
話を聞いて黙っていると、エミリア姉上は足早に近づいてきて、僕の体をギュッと抱きしめた。
「私は婚約なんてしない。イアンが大人になるのを待ってるから。ずっとイアンの傍にいるわ」
「おいおい、イアンは血のつながった姉弟で、婚姻を結ぶことなんてできないぞ」
「そんなの関係ないわ。愛があれば大丈夫。要は既成事実さえ作ってしまえばいいのよ。そうすれば誰も私達を阻めないわ」
「ブラコンもいい加減にしろ」
「私達の愛は真実よ」
何やら不吉なことを言い出したエミリア姉上をローランド兄上が止める。
しかし興奮したエミリア姉上の言葉は止まらない。
しばらくの間、呆然と見つめる僕の前で、二人の言い合いは続いた。
エミリア姉上のような美少女に想われるのは嬉しいけど、ブラコンが過ぎるところはちょっと困る。
それから僕、ローランド兄上、エミリア姉上の三人で相談し、とりあえず貴賓室にいるアドルフ第七皇子に会いに行くことになった。
王城の離れにある貴賓室へ向かうと、アドルフ第七皇子は緊張した面持ちで、大きなソファに座っていた。
僕達三人の姿を見て、ソファから立ち上がり、エミリア姉上の前まで歩いてくる。
そして片膝をつき、エミリア姉上の手を取って顔を寄せた。
「あなたは私の女神です。俺が暗闇の中、もがき苦しんでいた時、あなたは強い光で道筋を照らしてくれた。あなたは俺の人生を照らす灯だ。どうか俺と婚約してほしい」
「絶対にイヤ! 私には心に決めたイアンがいるの! 婚約はお断りします!」
そう言い放って、エミリア姉上は僕のしがみつく。
そんな僕達二人を指差して、アドルフ第七皇子は戸惑った表情をする。
「イアン? 隣にいるのは弟じゃないのか?」
「私達の愛は不滅よ!」
あー、アドルフ第七皇子が白目を剥いてるよ。
さっき玉座の間で三人で話し合った時、婚約については穏便に断ろうって言ってたのに。
やっぱり、こうなったか……
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