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95.外交会議
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ライポルト評議員は髪をオールバックに撫であげた眼鏡男で、フライターク司教は厳めしい顏をした恰幅のある男性だ。
リンデマン伯爵は影の薄い痩身の男で、静かに場の雰囲気をうかがっている。
ライポルト評議員はクールに眼鏡をクイっとあげる。
「リンバインズ王国が有しているプラ商品の経済効果は計り知れない。そのプラ製造法を貴国だけで秘匿するのはいかがなものか。その利便性を周辺諸国すべてで、共有してもよいとダメンハイン共和国として考えます」
「プラ製造法こそイーリア神が人に与えたもうた福音である。その福音をリンバインズ王国だけで独占していいわけがない。イーリア神を祀っているのはエルスハイマ聖教国であるからな。プラ製造法はエルスハイマ聖教国にあってこそ相応しい」
フライターク司教は腹を擦りながら唾を飛ばす。
なんとも勝手な解釈で考えるものだな。
俺は心の中で呆れ果てながら、無表情にライポルト評議員を見る。
「プラ商品は周辺諸国の経済に大きな影響を与え、一新するほどの効果があることは認めます。だからこそリンバインズ王国は周辺諸国にプラ商品を安価で卸している。そのことをご理解いただけていますよね」
「それはわかっている。ただリンバインズ王国のプラ商品の生産量だけでは、供給量が足りず周辺諸国の全ての人々の手元へプラ商品が届いていないのも事実でしょう。同盟の四国でプラ商品を生産すれば、庶民までプラ商品の需要を満たすことができるのです。四国の同盟内でプラ製造法の共有することは、全ての人々にプラ商品を供給するために必要なことなのですよ」
全ての人のためと言えば、何でも通るというのは、共和国の議員らしい詭弁だな。
俺はわざとらしく肩を竦める。
「周辺諸国の全ての庶民にまでプラ商品を供給するというなら、四国と言わずに、周辺諸国の全てにプラ製造法を開示したほうが早いでしょう」
「そんなことをすればプラ商品の価格は下落し、すぐに経済効果も産みだせなくなる。それではプラ製造法を開発したリンバインズ王国の利は損なわれることになる。ですのでダメンハイン共和国は、そのような提案はいたしませんよ」
ライポルト評議員は、こちらの理解者であるような表情で頷く。
俺はライポルト評議員の言葉に呆れながら、両手を広げてる。
「小難しい言葉を弄する必要もないでしょう。周辺諸国の全てにプラ製造法を開示すれば利はなくなる。だからこそ四国だけでプラ製造法を囲い込みたい。簡単に言えば、プラ商品の利にダメンハイン共和国も一つ噛ませろ、そうこうことでしょう」
「我がダメンハイン共和国を利益優先主義のように言うのは失礼だぞ」
「それは失礼、そのように聞こえたもので」
俺はケロっとした表情で微笑む。
苦虫を潰した表情でライポルト評議員は黙って指を噛む。
すると隣のフライターク司教が口を開いた。
「プラ商品は庶民の生活を向上させる起爆剤である。そのプラ商品の製造法をリンバインズ王国に与えたのはイーリア神であるぞ。イーリア神を祀るエルスハイマ聖教国とプラの製造法を共有するのは当然のこと。プラ商品をイーリア神からの恩恵として庶民に与え広める。素晴らしい行いであろう」
「リンバインズ王国にもイーリア教の信者は多い。ですがリンバインズ王国はイーリア教を国教としていないですよ」
「おや? リンバインズ王国はイーリア教を否定されると?」
フライターク司教は体を前のめりにし、テーブルに手を着く。
俺は白々しく、手をヒラヒラと振った。
「リンバインズ王国は人族、亜人、獣人が住む他民族国家です。だから何の宗教を信じるかは人それぞれに任せています。ですから否定も肯定もしていませんよ」
「それであれば、これを期に我がエルスハイマ聖教国との関係を深め、リンバインズ王国はもっとイーリア神に帰順するのが良いのである」
「リンバインズ王国に住むイーリア教の信徒から、エルスハイマ聖教国へ十分に利潤は流れているはず。それで十分ではないですかね」
「私は金のために言っているのではない。なんたる無礼な発言であるか! 全てイーリア神のためであるぞ」
フライターク司教は頬の肉を振るわせ、椅子から立ち上がって俺を睨む。
するとライポルト評議員はテーブルに肘をつけ、両手を組ながら俺を見据える。
「フレンハイム伯爵はどうも同盟に参加する意志がなさそうに思えるが、それがどういう意味か、もっとよく考えられたほうがリンバインズ王国のためですよ」
「ほう、そうなのですか?」
「ダメンハイン共和国、エルスハイマ聖教国、ハゲンドルグ王国の三国は、リンバインズ王国の北部と国境を接している。その三国とリンバインズ王国も揉めたくないでしょう?」
ライポルト評議員は俺を見て、目を細めてニヤリと笑う。
俺は素知らぬ振りをして、肩を竦めた。
「そうなんですか? 具体的に言っていただかないとわかりませんね」
「我等三国と敵対してもよいとお考えか。それは傲慢な考えというのものだ。三国同時に国境へ軍事行動を取ることもできるのですよ。それをされて困るのはリンバインズ王国でしょう」
やはり言うことを聞かないと軍事行動に出ると脅してきたか。
俺は無表情で三人を見る。
「三国がどのような行動されようと、それは三国の自由。止めはしませんよ。だが、そちらが軍事行動を起すというなら、どうぞ好きにしてください。そうなると互いに空が赤く染まるとだけ言っておきましょう」
「あくまで同盟に参加しないと?」
「脅しを受けて、同盟に参加する。それは三国の傘下に入るということ。そのようなことをフォルステル王陛下は許しません。四国同盟については拒否する。これがリンバインズ王国の回答です。それぞれ自分の国へお帰りになり、報告していただいていいですよ」
俺はゆっくりと椅子から立ち上がり、慌てる文官を置いて、会議室の扉を開いた。
リンデマン伯爵は影の薄い痩身の男で、静かに場の雰囲気をうかがっている。
ライポルト評議員はクールに眼鏡をクイっとあげる。
「リンバインズ王国が有しているプラ商品の経済効果は計り知れない。そのプラ製造法を貴国だけで秘匿するのはいかがなものか。その利便性を周辺諸国すべてで、共有してもよいとダメンハイン共和国として考えます」
「プラ製造法こそイーリア神が人に与えたもうた福音である。その福音をリンバインズ王国だけで独占していいわけがない。イーリア神を祀っているのはエルスハイマ聖教国であるからな。プラ製造法はエルスハイマ聖教国にあってこそ相応しい」
フライターク司教は腹を擦りながら唾を飛ばす。
なんとも勝手な解釈で考えるものだな。
俺は心の中で呆れ果てながら、無表情にライポルト評議員を見る。
「プラ商品は周辺諸国の経済に大きな影響を与え、一新するほどの効果があることは認めます。だからこそリンバインズ王国は周辺諸国にプラ商品を安価で卸している。そのことをご理解いただけていますよね」
「それはわかっている。ただリンバインズ王国のプラ商品の生産量だけでは、供給量が足りず周辺諸国の全ての人々の手元へプラ商品が届いていないのも事実でしょう。同盟の四国でプラ商品を生産すれば、庶民までプラ商品の需要を満たすことができるのです。四国の同盟内でプラ製造法の共有することは、全ての人々にプラ商品を供給するために必要なことなのですよ」
全ての人のためと言えば、何でも通るというのは、共和国の議員らしい詭弁だな。
俺はわざとらしく肩を竦める。
「周辺諸国の全ての庶民にまでプラ商品を供給するというなら、四国と言わずに、周辺諸国の全てにプラ製造法を開示したほうが早いでしょう」
「そんなことをすればプラ商品の価格は下落し、すぐに経済効果も産みだせなくなる。それではプラ製造法を開発したリンバインズ王国の利は損なわれることになる。ですのでダメンハイン共和国は、そのような提案はいたしませんよ」
ライポルト評議員は、こちらの理解者であるような表情で頷く。
俺はライポルト評議員の言葉に呆れながら、両手を広げてる。
「小難しい言葉を弄する必要もないでしょう。周辺諸国の全てにプラ製造法を開示すれば利はなくなる。だからこそ四国だけでプラ製造法を囲い込みたい。簡単に言えば、プラ商品の利にダメンハイン共和国も一つ噛ませろ、そうこうことでしょう」
「我がダメンハイン共和国を利益優先主義のように言うのは失礼だぞ」
「それは失礼、そのように聞こえたもので」
俺はケロっとした表情で微笑む。
苦虫を潰した表情でライポルト評議員は黙って指を噛む。
すると隣のフライターク司教が口を開いた。
「プラ商品は庶民の生活を向上させる起爆剤である。そのプラ商品の製造法をリンバインズ王国に与えたのはイーリア神であるぞ。イーリア神を祀るエルスハイマ聖教国とプラの製造法を共有するのは当然のこと。プラ商品をイーリア神からの恩恵として庶民に与え広める。素晴らしい行いであろう」
「リンバインズ王国にもイーリア教の信者は多い。ですがリンバインズ王国はイーリア教を国教としていないですよ」
「おや? リンバインズ王国はイーリア教を否定されると?」
フライターク司教は体を前のめりにし、テーブルに手を着く。
俺は白々しく、手をヒラヒラと振った。
「リンバインズ王国は人族、亜人、獣人が住む他民族国家です。だから何の宗教を信じるかは人それぞれに任せています。ですから否定も肯定もしていませんよ」
「それであれば、これを期に我がエルスハイマ聖教国との関係を深め、リンバインズ王国はもっとイーリア神に帰順するのが良いのである」
「リンバインズ王国に住むイーリア教の信徒から、エルスハイマ聖教国へ十分に利潤は流れているはず。それで十分ではないですかね」
「私は金のために言っているのではない。なんたる無礼な発言であるか! 全てイーリア神のためであるぞ」
フライターク司教は頬の肉を振るわせ、椅子から立ち上がって俺を睨む。
するとライポルト評議員はテーブルに肘をつけ、両手を組ながら俺を見据える。
「フレンハイム伯爵はどうも同盟に参加する意志がなさそうに思えるが、それがどういう意味か、もっとよく考えられたほうがリンバインズ王国のためですよ」
「ほう、そうなのですか?」
「ダメンハイン共和国、エルスハイマ聖教国、ハゲンドルグ王国の三国は、リンバインズ王国の北部と国境を接している。その三国とリンバインズ王国も揉めたくないでしょう?」
ライポルト評議員は俺を見て、目を細めてニヤリと笑う。
俺は素知らぬ振りをして、肩を竦めた。
「そうなんですか? 具体的に言っていただかないとわかりませんね」
「我等三国と敵対してもよいとお考えか。それは傲慢な考えというのものだ。三国同時に国境へ軍事行動を取ることもできるのですよ。それをされて困るのはリンバインズ王国でしょう」
やはり言うことを聞かないと軍事行動に出ると脅してきたか。
俺は無表情で三人を見る。
「三国がどのような行動されようと、それは三国の自由。止めはしませんよ。だが、そちらが軍事行動を起すというなら、どうぞ好きにしてください。そうなると互いに空が赤く染まるとだけ言っておきましょう」
「あくまで同盟に参加しないと?」
「脅しを受けて、同盟に参加する。それは三国の傘下に入るということ。そのようなことをフォルステル王陛下は許しません。四国同盟については拒否する。これがリンバインズ王国の回答です。それぞれ自分の国へお帰りになり、報告していただいていいですよ」
俺はゆっくりと椅子から立ち上がり、慌てる文官を置いて、会議室の扉を開いた。
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