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リュカ(本編補足)

09話

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 パラレルワールドだと思っていた幻影世界が現実であり、俺が生きている世界は、あの世界に存在しているゲームの1つだった。台本形式にイラストや音声を付けたもので、戦闘や好感度というものが加えられている媒体。

 大まかなストーリーは、主人公が王命を受けるところから始まり、邪神を倒してリュミエールを破壊して終わりという、俺が体験したことそのままだった。ただし随所にある選択により、途中とエンディングが変化する。

 具体的には、誰とエッチするか。エッチすることで好感度が上昇して、その子との個別イベントが発生する。
 ループ3回目でノエルがザガンと戦わずに転移したのも、俺が彼女を抱かなかったからだ。だからノエルは、俺を好きにならなかった。

 そのようなルールが存在している、ゲームの世界。だからラスボスである邪神を倒すと、物語の最初に戻されてしまうのだろう。

 何年経ったとしても、いつかはループから抜け出せる方法が見つかると思っていた。諦めなければ、必ずどうにかなると思っていた。なのに絶対抜け出せないという事実を突き付けられるなんて、誰が想像していたか。

 もしかして俺は永遠に、この進まない物語の世界に捕らわれ続けるのか? そんなの、耐えられるはずがない。せめてループするごとに記憶をリセットしてくれれば良いのに……なんで俺だけ、全部覚えているんだろう。毎回忘れていれば絶望せずに済んだのに、なんで!

 ああ……もう何をしても無意味なら、いっそのこと自室に引き篭もっていたい。闇組織に星の欠片を全部奪われようとも、邪神に王都を破壊されてたくさんの人が死んだとしても、どうでもいい。だってここは物語の世界。彼らの命は作りものでしかなく、しかも1年経てば元に戻るのだから。

 そう考えながらも、結局今回もノエルと旅に出ていた。父上達の期待を跳ね除けられない自分の性格や立場を、恨めしく思ったのは初めてである。

「……リュカ、どうしたんですか? なんだか苦しそうですよ。具合が悪いのなら休憩しましょう」
「ちょっと考えごとしていただけだから、大丈夫だよ。心配してくれてありがとう」

 ニコリと微笑んで、しかしノエルと話したくなくて、すぐに口を閉ざす。作りもの相手に、心配かけないよう答えてしまう自分が恨めしい。

 まだ何も知らなかった頃の、彼女と育んだ愛さえも偽りだった。身体を重ねていくことで好感度が上がり、イベントが発生していただけ。それが、この世界の真実である。

 ああ、気持ち悪い。

「ヒヒン!」

 馬が鳴いたことで、反射的に剣を抜いていた。そして伸びてきていた蔦を切る。

 いつものように身体能力は元に戻っていたけど、鍛練を続けてたくさんモンスターを倒してきた、その経験値はもう5年分である。だからこの程度なら、簡単に対処出来た。

 アイビィを倒すと、後方からも馬の嘶きが聞こえてくる。そういえば前もって倒しておかないと、ノエルが蔦に捕まるんだった。

 振り返れば案の定、彼女は両手両足胴体を蔦に取られて、宙吊りにされていた。あらぬところにまで入っているせいで顔が赤くなっているし、目も潤んでいる。

「す、すみませんリュカ……剣を抜く前に、後ろから右腕を、取られてしまって……ひうっ」
「――ライトニング」

 気配を探り、木々に潜んでいたアイビィ本体に魔法を放つ。するの蔦は魔素となって消滅し、ノエルは待ち構えていた馬の上に落ちた。そのままズルズル馬から降りると、地面に座り込んでしまう。

「うう、リュカ……は、あんっ……う、ううー……っ」

 どれだけ意思を持ってるように見えても、ゲームの登場人物に過ぎない。だから物語を最初から読むように、何度も同じことを繰り返している。
 でも俺自身は全部覚えているせいで、彼女が学習能力の無い、馬鹿な女にしか思えなくなっていた。ここでアイビィと遭遇するのももう6回目なのだから、いい加減自分で対処してほしい。

 ノエルからすれば理不尽なことだが、それでも呆れてしまい溜息が零れた。とりあえず放置するわけにはいかないので、マジックバッグから解薬を出して、馬から降りる。

「はいノエル、催淫用の解薬だよ。これ飲んでしばらくすれば、治るから」

 彼女の傍に寄り、ビンを差し出した。するとガバッと、足に抱き付いてくる。

「リュカ、助けてください……、リュカ……」
「……だから今すぐ、この薬を飲んで。ノエルが休めるように、テントも出すね」

 涙を溜めながら見上げてくる彼女の両手を剥がして、ビンを握らせる。そして少し距離を取ると、山道でも気にせずテントを置いた。30分程度なら、道を塞いでいても問題無いだろう。

 熱に浮かされているノエルを問答無用でテントに入れたら、出入り口を閉じる。防音効果の付いているテントなので、これで喘がれたとしても聞こえなくなる。逆に、こちらの声も。

「――気持ち悪い」

 身体の中で渦巻いている感覚を捨てるように、言葉にして吐き出した。彼女に抱き付かれた瞬間、突き飛ばそうとしてしまったのを、よく我慢したと思う。

 ここはゲームの世界だ。身体を重ねていくことで好感度が上がるゲーム。
 つまりまだ何も知らなかった頃の、彼女と紆余曲折しながらも少しずつ育んでいった愛も、全部偽物である。ノエルは、俺が抱くことで俺を好きになるという、人形のような存在。

 どうしようもなく……気持ち悪い。







 ノエルを、冷ややかな目で見ずにはいられない。蔑まずにはいられない。そんな空気が伝わっているからか、テントから出てきてからというものの、彼女はずっと気まずそうだった。俺が必要最低限しか話さなくなっているというのもあるだろう。

 ノエルはたぶん、俺の態度が変わったのは、催淫効果に流されて縋り付いたせいだと思っている。それで良い。勘違いするまま、言葉を交わさないでくれる方がありがたい。俺はそれどころではないから。この偽物世界にどう折り合いを付けるか、考えるのに必死である。

 永遠に繰り返される1年間。先に進むことを許されず、成長したとしても元に戻されてしまう。ノエルだけでなく仲間達もみんな、力を合わせて旅したことを忘れて、初対面に戻ってしまう。俺に、彼女達と1年間を過ごしたという経験と記憶だけが、ひたすら蓄積されていく。

 これから会うミランダとも、また初対面からやり直しだ。しかも彼女とも身体の関係を結んでいくと、俺を好きになるらしい。そう考えると、気持ち悪くて仕方無かった。正直会いたくない。

 そんなふうに拒否反応を起こしていたからか、それとも注意力散漫だったせいだろうか? 気付けば第1ダンジョンにもかかわらず、窮地に陥っていた。不注意でスポーン部屋に踏み込んでしまい、次から次へとモンスターが湧いてくる。

 俺はまだ、対処出来た。それだけの戦闘経験があったから。でもノエルはそれほど強くない。12月下旬ならまだしも、旅を始めたばかりのノエルが、Cランクモンスター相手であろうと、何匹にも囲まれて無事でいられるはずがない。

 だからか後方から小さな悲鳴が聞こえてきたあと、彼女の気配がどんどん薄くなっていった。

「ノエル……ノエル!」

 襲い掛かってくる狼を倒しながら、声を張り上げる。けれど返事は無い。ライトニングを何発も撃って威嚇してから後ろを見れば、彼女は地面に倒れて、しかも何体もの狼達に囲まれていた。もう死んでいる。ノエルが、死んでしまった。

 胸が、とてつもなく痛い。もしかしたら悲しいのかもしれないし、怒りが湧いているのかもしれない。でも彼女は人形のようなものである。

 そもそもこの世界の全てが、フィクションだ。
 ゆえに俺自身もまた、偽物である。

 どうせ偽物だし、むしろこのまま死ねば、もうタイムリープしなくなるのではないか。そう考えて、剣を下ろしてしまった。その隙を突かれて、狼に首を噛まれる。腕を、足を、次々に噛まれていく。

「ぅあ……あが、あ、あ……っ!」

 痛い、痛い、痛い、痛い。どんどん血が流れていく。自分が立っているのか、倒れているのかさえわからなくなる。

 ああ、寒くなってきた。頭がぼんやりしてきて、視界が霞んでいく。

 死ぬんだ。死んでしまう。怖い、死にたくない。
 でも。でもこれで、終わるのなら。永遠に続く苦しみから、解放されるなら……――。





「――……、…………ぁ。……え?」

 どうしてか視界が開けていた。明るい世界に、目が眩む。
 ここはどこ? もしかして死後の世界だろうか?

 そんな期待に胸が膨らんだけど、きちんと周囲が見えてどこかを把握した瞬間、その場に膝を付いてしまった。

「うぁ、あ……うそ。……うそ、だ」

 ここは、謁見の間に続いている廊下である。誰もいない、いつもの廊下。

 戻ってきていた。死んだはずなのに、生きて最初に戻されていた。

「あは、は……はは。は……なん、で。……なんで!?」

 叫ばずにはいられなかった。絶望に打ちひしがれ、苦しさに地面を叩かずにはいられなかった。

 でも痛いせいで、さらに生きていることを実感させられる。あの全身を噛まれる激痛も、血が無くなっていく感覚も、何もかも覚えているのに……それでも俺は、生きている。

「う、うう……っ、……う、うあ、あああっ!」

 襲い狂っている絶望に、泣き叫んだ。苦しくて苦しくて、涙が止まらない。

 逃げたかった。たとえ死んだとしても、この偽りの世界から逃げたかった。けれど死ぬことさえ許されず、永遠に、この世界をループし続けなければならない。

 なんで、なんで俺だけ。なんで、なんで、なんで……!







 父上達が待っているから、行かなくちゃいけない。でもどうしても身体が動かなくて、立ち上がれなかった。つらくて、あまりにもつらくて、ひたすら嗚咽が漏れる。

 それからどれくらい経ったのだろう。わからないけど、気付いたら自室のベッドに寝かされていた。どうやら蹲ったまま気絶してしまったらしい。きっと待っていても現れない俺を心配して、大臣が捜しにきてくれたんだ。そしてここに運ばれたと。

 なんて情けない。……いや、そんなことさえ、もう気にしなくて良いのか。どうせ1年経てばループするので、周囲からどんな噂を立てられようと、1年後には元通りである。

 目覚めてしばらくすると、父上達が見舞いに来てくれた。

「リュカ! 良かった、目が覚めたのだな」
「父上……ご心配かけて、申し訳ありませ、う、……うぇっ、おえっ!」
「リュカ!? 大丈夫か!?」

 言葉を発しただけで気持ち悪くて、えずいてしまった。傍にいたメイドが慌てて洗面器を差し出してきたのでベッドを汚すことはなかったものの、吐瀉物の臭いがするし、苦しくて涙も滲む。背中を撫でてくれる父上の掌にも、涙が零れそうになる。

「気持ち悪くて倒れてたのか。もしかして、リュミエールの瘴気にやられたか?」
「あるいは、負の感情に中てられたかですね。神ソレイユの眷属であるリュカ殿下であれば、不思議ではありません」

 俺の様子を見ていた大臣達が、そう結論付ける。違うけれど、本当のことを言うつもりも無いので、否定しないでおいた。

 俺がこんななので誕生日パーティーは中止になったし、さらには旅立ちも見送られた。食事を、取れなくなってしまっていたから。食べたものをほとんど吐いてしまう。これもリュミエールに中てられたせいだと思われているようだけど、実際は精神的ストレスである。どう足掻いてもループから抜け出せない、その事実を突き付けられてしまったせい。

 倒れた日から、ベッドから出なくなっていた。何もやる気が起きない。食事も儘ならないせいで、身体に力が入らない。

 毎日毎日、誰かしら見舞いに来てくれる。父上や母上、兄弟などの家族。大臣達に、先生方。
 みんな、ベッドの中でぼんやりしている俺に、優しく声をかけてくれた。リュミエールは触れたら発狂して死ぬようなものだし、属性の相性もあると。

 だから気にしなくて良い、早く元気になってほしいと励まされるたび、さらに心が重くなる。励まされれば励まされるだけ、責任がのしかかってくるように感じるのだ。第2王子として、星の欠片ダンジョン巡りに行けなかったという……自分の責務を果たせていないという罪悪感に、心が蝕まれる。

 今はまだ、みんな心配してくれるだけで済んでいる。けれどそのうち、きっと呆れられるようになるだろう。まだ回復しないのか、いつまで臥せっているのかと。
 何をしても無意味なら自室に引き篭もっていたいと思っていたのに、実際そうしてみると、城に残っている方がつらいだなんて。ああ、今日は第1ダンジョンが開かれる日だ。いつもならダンジョン内にいる時間。なのに何もせず自室に篭っている現状が、さらに心を重くする。

 俺自身、所詮は物語の中にいる存在のはずなのに……感情さえも偽物のはずなのに、なんでこんなにも苦しく、つらくなるんだろう。

 せめてみんなを安心させたくて笑おうとするけど、笑えなかった。どうしても心が軋んで、涙が零れそうになる。気持ち悪くて、えずいてしまう。そうして余計に心配かけて精神が蝕まれるという、悪循環に陥っていた。





 この悪循環から抜け出すには、今からでもダンジョン攻略に向かうしかない。わかっていても、身体は動かなかった。どうせ何をしても無意味という絶望と、何もせず責任から逃げているという罪悪感との板挟みで、身体も精神も悲鳴を上げる。

 そのように過ごして、1月下旬。今日もまた、コンコンとノックされたあと、返事をしなくてもドアが開いた。

「……リュカ、起きていますか? 見舞いに来ましたよ」
「ノエ……ッう……うぇっ、……おぇっ!」

 ノエルが顔を覗かせた途端、吐き気を催してしまう。自分の不注意で彼女を死なせてしまった、その光景がフラッシュバックしてしまったせい。

「リュカ!」

 そのことを覚えていないノエルは、傍に寄ってくると、洗面器を抱えた俺の背中を撫でてきた。

 優しい幼馴染の行動にホッとしたけれど、しかし彼女は、人形のようなものである。愛情が数値化されていて、抱くことで俺を好きになるという存在。そこに彼女自身の意思は、きっと無い。全部全部、偽物だった。

「っ……もう、触るな!」

 どうしても気持ち悪くなり、ノエルの腕を思いきり払った。よろけたのが見えたし、戸惑っているのにも気付いて、嘔吐しながらも罪悪感で胸が痛くなる。でも同時に、心配しているのにどうして? と恩を押し付けてきているようにも思えて、癪に障った。

 姿を見たくなくて、えずいても何も出なくなると、布団を頭まで被る。早くいなくなってほしいものの、話しかけたくもないので、無言のままでいた。

 ああ、気配が邪魔だ。早くどこかへ行ってしまえ。早く、早く。

「申し訳ございません、リュカ殿下。吐いてしまう姿なんて、見られたくなかったですよね。……お花、こちらに置いておきます」

 カサリと、微かに音が聞こえてきた。見舞いの品が積まれている場所に、花束を置いたのだろうか。それから数秒後には、ドアの閉じる音が聞こえてくる。

 気配がしなくなり、恐る恐る布団から顔を出せば、また1人になっていた。ホッとしたものの、情けなさに涙が滲んでしまい、腕で目を押さえる。

 ノエルは俺を心配して、見舞いに来てくれただけだ。どう考えても、手を払ってしまった俺の方が悪い。
 なのに無言で拒絶して、罪悪感を植え付けて、逆に謝罪させてしまった。2人だけの状況で殿下呼びさせるくらい、困らせてしまった。たとえここが物語の中であろうと、俺もみんなも、それぞれ感情を持っているのに。

 もう嫌だ。こんな俺はもう嫌だ。全て無かったことにしたい。つらい、つらい、つらい、逃げたい、死にたい、死にたい、死にたい。

「……ああ、そうか」

 そうだ、死ねば良いんだ。死ねば、この悪循環から抜けられる。また最初に戻される。

 身体を起こして、ベッドから下りた。視界に入った花束にまたえずきそうになり、無理矢理飲み込んで、苦しさに耐えながら壁に掛けてある剣を掴む。

 鞘から抜いて、その剣先を、自分の腹に――……。







「――……、……」

 ふと意識が鮮明になった。腹の痛みも消えていて、眩しさに瞬きしつつ周囲を見渡せば、いつもの謁見の間に続いている廊下である。格好も、覚えがあるもの。

 戻ってきた。またここに。王命を受ける前に、戻ってこれた。先程までの約1ヶ月間を、無かったことに出来た。
 良かった、本当に。あんな絶望と罪悪感に苛まれ続けるだけの日常なんて、もう送りたくない。

 でも死んだのに、やはりまたループしてしまったという事実に、打ちのめされる。どう足掻いても、この世界からは逃げられないと。

 いや、今はとにかく、あの酷い日々から抜け出せたことを喜ぼう。そして早く、父上から王命を受けなければ。

 精神的ストレスが消えることはなく、えずきそうになりながら謁見の間に向かった。扉を開けば、いつものように父上が声をかけてくる。

「リュカ、来たか」

 中央付近に立っている父上に、財務大臣と行政大臣。3人とも忙しいはずなのに、よく見舞いに来てくれていた。他の大臣達も来てくれた。それが嬉しくて、どうしようもなく苦しかった。

「リュカ、どうした? あまりの禍々しさに、驚いてしまったか?」

 また気持ち悪くなってきて返事が出来無いでいると、父上が心配そうに眉根を寄せる。見舞いに来てくれた時と、同じ表情。そのせいでさらに嘔吐感が増すも、咄嗟に胃を押さえて誤魔化す。

 これ以上、父上達に心配かけるな。
 笑え、笑え、笑え、笑え。

「っ……はい。とても、恐ろしいものですね」

 せり上がってくる胃液を飲み込んで、ニコリと微笑んでみせた。

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