ネットで出会った最強ゲーマーは人見知りなコミュ障で俺だけに懐いてくる美少女でした

黒足袋

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第三章 オフ会に行きたい

#34 戦いの後で

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【えっ深雪?】スズナがまた、寂しそうにいう。
「大丈夫❗賑やかになるだけだよ❗」
そう言い、私達は契約をすることになった。

「触ってもいい?」私は、許可を取ってから妖精に触れた。
カチッ 【契約成功だよ。】スズナがまた教えてくれた。 
「それじゃあ、名前付けだね❗妖精さんは名前あるの?」
【僕はないよ?あと、僕は光の妖精だよ。】
「分かった。光の妖精だね?」私は、名前をまた、考え始めた。
「………よし、決めた❗妖精さんの名前は、タポポ❗どう?」
【うん、いいよ❗ありがとう。僕はタポポ❗ところで、なんでタポポ?】
光の妖精ことタポポが聞く。
「それはね~?タポポは黄色の服を着てるでしょ?」
【【【うんうん、それで?】】】
「私のいた世界では、たんぽぽっていう可愛い黄色い花があってね?そのたんぽぽからとったの~❗」
私は説明しながら、我ながらいいセンスをしているなと思っていた。
【【【………なんか、そのまんまだね…】】】見事に3人の声が重なったが、深雪には聞こえてないのであった。

さて、皆が深雪には名付けセンスがないと思っていることに深雪はいつ気付くのやら。


   ***


契約も終わり、暗くなってきたので晩ごはんにしようとしていた。 
「それじゃあ暗くなってきたし、晩ごはんにしようか?」
【うん❗】
私は、カバンの中をガサゴソとあさり始める。
え~と、私のご飯と~スズナのご飯、チェリニーはお昼の残りがあるし、タポポは~………何を食べるんだろう?
「ねぇ、タポポは何を食べるの?」
【僕はね~、何でも食べれるの❗だから深雪のをすこ~し分けてくれるだけで平気❗】
私は、分かった❗と返事をしながらカバンを閉めようとしたとき、あるものが目にはいった。

   黄色いエメラルドと水色のアクアマリンを使っている

「双子の妖精用 契約の証のネックレスがあるけど、タポポは双子じゃないよね~。」私は、分かりきったことをいった。
【えっ?僕双子だよ?呼んでこようか?】
「そうだよね~双子じゃ………えっ?双子なの⁉️うん、呼んできて❗そして、出来たら契約もしよう❗」
私は、すごい剣幕けんまくでいった。
【う、うん、分かった。すぐいってくる❗】そう言うな否やタポポは慌てて飛んでいった。
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