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17.① ※

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 互いに買い合ったプレゼントの交換も済ませ、二人で並んで食器を洗い後片付けを済ませると、リビングのスクリーンで映画を見ながらまったり過ごす。
「後で一緒にお風呂入ろうね」
「一緒にですか⁉︎」
「なあに? 今更恥ずかしいの」
「そりゃ恥ずかしいですよ」
「そっか。でも一緒に入ろうね」
「うぅ……」
 顔を赤くする私を揶揄う凌さんに抱き寄せられると、そのまま座る位置を変えた彼に後ろ抱きにされて、膝の上に乗せられる。
「重くないですか」
「全然」
 凌さんはクスッと笑うと、そのまま私のうなじに顔を埋めてキスをして首筋をくすぐる。
「ふふ、くすぐったいです」
「くすぐったいだけ?」
 甘い声で囁くと、ニットの上から乳房を揉まれ、乳首の辺りを指先がカリカリと引っ掻く。
「ぁあん」
「気持ちいい?」
「……ん。気持ちいいです」
「そっか」
 凌さんは私の耳朶を甘噛みすると、ニットの裾から手を滑り込ませ、サッとブラのホックを外し、ふるんと乳房が引力に引っ張られる。
 そしてそのまま前に回した手で乳房を下から掬い上げると、硬く隆起した乳首を摘み、コリコリと指先で捏ねる。
「んぅ……ふっ、ん」
「秋菜が感じてる時の声、すごい好き」
 不意に呼び捨てにされてドキッとすると、反対の手がスカートを捲り上げ、ストッキング越しに内腿を厭らしく撫で回す。
「はぅっ。や……凌、さん」
「どうしてキスもしてないのに、こんなにしっとりしてるの」
「だって」
 クロッチの上から弱い部分を擦られて、もどかしさに腰を揺らすと、分かっているくせに凌さんが焦らすように同じ場所を何度も擦る。
 乳房を揉みしだく手が下に降りると、スカートのジッパーを下ろされて、ウエストに余裕が出来る。
 その隙間から手を差し込んで、ショーツの中に指が忍び込むと、花弁に埋もれた蕾を直接カリッと引っ掻かれて嬌声が漏れる。
「あぅっ」
「気持ちいい? じゃあ全部脱いじゃおうか」
 凌さんは色っぽく囁くと、私を抱いてスカートを脱がし、ブーツを脱ぐように誘導される。
 そしてなまめかしい手つきでストッキングとショーツをゆっくりとずらすと、片足だけ脱がされたショーツがストッキングごと片膝の辺りに残ってる。
「秋菜、足開いてごらん」
 内腿に手を添えた凌さんが緩やかに膝を割り、私は彼に後ろ抱きにされたまま、その膝の上で大きくM字に足を開く姿勢になった。
「自分で拡げてみて」
 耳元で卑猥に囁くと、そのまま耳朶を甘噛みされて内腿を意味ありげに撫で上げられる。
 恐る恐る手を伸ばして、言われるままに両手を使って秘所をクパッと拡げると、クチュンと鈍い水音が立って羞恥を煽られる。
「やらしいね。自分でそんなことして」
「だって凌さんが」
「言われたらなんでもするの? イケナイ子だね」
 クッと喉を鳴らし、凌さんは私に指をしゃぶらせると、引き抜いたそれでくちゅくちゅとわざとらしく音を立てながら蜜口を擦る。
「びちょびちょだね。すごい濡れてる。恥ずかしいのが好きなのかな」
「違いますッ」
「怒った声も可愛いな」
「凌さん! あっ、ぁう」
 蜜口を擦っていた指がつぷりと蜜壺に挿し込まれると、ぐちゅんと泡立つ音を立てて奥の方を掻き混ぜられる。
「もうトロトロ。簡単に二本咥え込んじゃった」
「やっ、んん……ぁん」
 蕩けた隘路を長くてしなやかな指が前後すると、お腹側を押し上げるように奥で指が曲げられる。
「ぁふっ」
「秋菜はここが気持ちいいんだよね」
「んやぁあ、ダメ……そこ擦らないで」
「ん? 本当にやめていいの」
「……いじわる」
「ああもう、本当可愛いな」
 凌さんは片手で乳房を揉みしだき、もう一方の手で隘路をズブズブ掻き回しながら、親指を器用に蕾に押し当ててコリコリ扱いてくる。
「ひゃっ、やぁああ……全部一緒にダメ」
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