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(48)波間に揺れて※
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果てしなく広がる碧い海原の穏やかな波に揺られ、口付けを交わしながら寝台に身を任せると、船室の窓から差し込む淡いホエルの輝きと瞬く星々がパメラの白い肌を照らす。
「ああパメラ。この闇に在って尚、やはりお前は美しいな」
デルザリオは初めてその腕に抱き寄せた夜を思い浮かべると、その神々しさを放つ、生ける秘宝の名を受け継いだパメラを眺めて呟く。
「いけません。そんなに見つめないでください」
一糸纏わぬ無防備な身体を甘く絡め取られ、パメラは羞恥と期待に声を震わせる。
「見つめねば俺の想いが伝えられん」
船室の扉の脇に灯されたランプが頼りなく二人の影を映し、その影はゆっくりと折り重なっていく。
ヒートもラットもなく、今はただ愛を確かめ合うように、デルザリオの唇がパメラの額に押し当てられると、吐息がそれを追うように熱を帯び、優しい口付けは瞼、頬、鼻先と、一つ一つを確かめるように緩やかに落ちていく。
「愛しているぞ」
唇を掠めてそう呟けば、驚きと悦びに目を見開いたパメラに向けて口角を上げて微笑み、デルザリオの唇はそのままパメラの唇に重なった。
「あ、ぅん、んっ」
デルザリオが食むように下唇を吸い上げ、その刺激にパメラが甘い息を漏らせば、その息すら呑み込むように唇を啄んで塞ぐ。
「ん、うっ」
「そうして漏らす声もまた愛らしいな」
慈しむように深い口付けを交わし、再びパメラの目を見つめて愛を囁くと、薄く開いた唇を割って舌を差し込み、ゆっくりと歯列をなぞる。
口付けが深く激しくなると、髪を梳き頬を撫でていたデルザリオの大きな掌がパメラの耳朶を弄び、そのまま首筋を撫でながら鎖骨を辿って胸元に触れる。
「ふ、うぅっ、あ、ぁん」
既に硬く立ち上がった頂を掌で擦り、口付けの合間に意地悪くパメラを見つめる。
「こんなに硬くして、熟れた実のようだな」
「やぁ、んっ、恥ずかしい、です」
「俺しか見ていない、構うものか。恥じらいながら俺を感じる姿を見せてくれ」
羞恥と昂揚から頬を赤く火照らせるパメラが、咄嗟に腕で覆った胸元を暴くと、胸元の熟れた果実を口に含み、甘噛みをして舌先で翻弄し、もう片本の手で柔らかい乳房を揉みしだく。
「あ、あぁっ、そんな、んん」
パメラは胸元に与えられる刺激に小さく身体を震わせると、正直な身体はデルザリオを求めて奥が疼き、咄嗟に足を擦り合わせて既に潤んできた蜜を止めようと足掻く。
その動きに気付いたデルザリオは、乳房から離した掌を滑らせて鳩尾をなぞり、臍のくぼみをくすぐると、そのまま迷うことなく柔らかな下生えが繁るその先に指を伸ばして下肢を割る。
「ああ、ヒートでなくても感じているな。洪水のように溢れ出してきた」
満足げに呟いて蜜口で指先を湿らせると、デルザリオの指が浅瀬を何度も擦り、パメラの身体は内側から一気に放熱するように昂って汗がじわりと肌に纏わりついた。
デルザリオの節くれだった指がパメラの奥まで呑み込まれると、ぐちゅりと空気を含んで泡立つ音がパメラの身体の内と外から響き、与えられる甘美な刺激に悶えてパメラは嬌声を上げる。
「これが好きか」
鈍い水音を誤魔化すように、パメラが締め付けた隘路をデルザリオの二本の指が押し広げると、ぐちゅぐちゅと掻き回すように膣内を蠢いて翻弄する。
「ここだな。擦るといい顔をする」
「あっ、や、そんな、やめっ、はぁん」
隘路の敏感に疼くところを擦り上げられて、パメラは身体をびくりと大きく揺らすと、呼吸を整えるように胸元を上下させた。
「果てたか」
デルザリオは呟いて口角を上げると、隘路からゆるりと指を引き抜いて、嬌声で喉を鳴らすパメラに口付けながら、下穿きの前をくつろげて熱り立つ昂りを外気に晒す。
「はあ、はぁ、はあ、デルザリオ様」
「お前をもっと感じたい」
「はい、どうかお心のままに」
雫が既に鈴口を濡らすデルザリオの屹立が、パメラの潤んだ蜜口に押し当てられると、パメラはそれだけで過敏に反応して腰を捩る。
「逃げるな」
そしてその華奢なパメラの腰に手を添えると、デルザリオはじりじりと隘路をこじ開けて奥へと屹立を沈め、その質量と圧迫感に、劣情の興奮でパメラは隘路を更に締め付けた。
「ああぁっ」
「く、気を抜くと持っていかれるな。動くぞ」
抽送が始まると、パメラはデルザリオにしがみつくように抱きついて、声が漏れるのを恥じらうように口を閉じて鼻にこもった息を漏らす。
「ふっ、んん、ん」
「堪えずとも声を出して聞かせてくれ」
「はい……あっ、ぃや、やん、あぁあ」
パメラの愛らしい囀りを満足そうに聴くと、デルザリオは口付けを落とす。
互いに愛を確かめ合うように深い口付けを交わしながら、下肢の狭間で刻む律動が激しくなると、パメラは堪らず背をしならせて弓形に天井を仰いで嬌声を上げる。
「あぁああ、ん。やぁあ、やっ、やっ、そんな、あっ」
「また中が締まったな」
穿たれた楔が最奥の小部屋を叩くように腰が打ち付けられ、デルザリオの屹立が何度も擦り上げて突き上げると、押し寄せる快楽に呑まれたパメラは痙攣したように腰を震わせる。
「あ、あぁ、や、も、だめ、やぁああ」
「そう煽るな。あまり煽られると加減をしてやれぬ」
押し寄せる享楽から逃げようとするパメラの腰を掴むと、デルザリオは抽送をやめずに角度を変えて、更に追い立てるようにきつく締まる隘路の中に楔を穿ち続ける。
「いやぁあ、だめっ、あぁん、だめぇえ」
「そう言う割に腰がよく跳ねるな」
「そんな風に虐めないで」
「乱れて恥じらう顔も可愛らしい」
そして律動が一層速まると、パメラは再び快楽の絶頂へと押しやられ、淫靡に揺れる腰と不規則に締めては緩むことを繰り返す蜜口に翻弄されるように、デルザリオは最奥に熱を放った。
「あぁああ、奥がぁあ、あっ、あぁあ」
「愛しいパメラ。ヒートが来たらこの程度でやめてはやれんぞ」
デルザリオは楔を打ち込んだまま、腕の中で享楽に身を震わせるパメラの顔を覗き込むと、静かに口付けを落として乱れた髪を梳くように優しく頭を撫でた。
「ああパメラ。この闇に在って尚、やはりお前は美しいな」
デルザリオは初めてその腕に抱き寄せた夜を思い浮かべると、その神々しさを放つ、生ける秘宝の名を受け継いだパメラを眺めて呟く。
「いけません。そんなに見つめないでください」
一糸纏わぬ無防備な身体を甘く絡め取られ、パメラは羞恥と期待に声を震わせる。
「見つめねば俺の想いが伝えられん」
船室の扉の脇に灯されたランプが頼りなく二人の影を映し、その影はゆっくりと折り重なっていく。
ヒートもラットもなく、今はただ愛を確かめ合うように、デルザリオの唇がパメラの額に押し当てられると、吐息がそれを追うように熱を帯び、優しい口付けは瞼、頬、鼻先と、一つ一つを確かめるように緩やかに落ちていく。
「愛しているぞ」
唇を掠めてそう呟けば、驚きと悦びに目を見開いたパメラに向けて口角を上げて微笑み、デルザリオの唇はそのままパメラの唇に重なった。
「あ、ぅん、んっ」
デルザリオが食むように下唇を吸い上げ、その刺激にパメラが甘い息を漏らせば、その息すら呑み込むように唇を啄んで塞ぐ。
「ん、うっ」
「そうして漏らす声もまた愛らしいな」
慈しむように深い口付けを交わし、再びパメラの目を見つめて愛を囁くと、薄く開いた唇を割って舌を差し込み、ゆっくりと歯列をなぞる。
口付けが深く激しくなると、髪を梳き頬を撫でていたデルザリオの大きな掌がパメラの耳朶を弄び、そのまま首筋を撫でながら鎖骨を辿って胸元に触れる。
「ふ、うぅっ、あ、ぁん」
既に硬く立ち上がった頂を掌で擦り、口付けの合間に意地悪くパメラを見つめる。
「こんなに硬くして、熟れた実のようだな」
「やぁ、んっ、恥ずかしい、です」
「俺しか見ていない、構うものか。恥じらいながら俺を感じる姿を見せてくれ」
羞恥と昂揚から頬を赤く火照らせるパメラが、咄嗟に腕で覆った胸元を暴くと、胸元の熟れた果実を口に含み、甘噛みをして舌先で翻弄し、もう片本の手で柔らかい乳房を揉みしだく。
「あ、あぁっ、そんな、んん」
パメラは胸元に与えられる刺激に小さく身体を震わせると、正直な身体はデルザリオを求めて奥が疼き、咄嗟に足を擦り合わせて既に潤んできた蜜を止めようと足掻く。
その動きに気付いたデルザリオは、乳房から離した掌を滑らせて鳩尾をなぞり、臍のくぼみをくすぐると、そのまま迷うことなく柔らかな下生えが繁るその先に指を伸ばして下肢を割る。
「ああ、ヒートでなくても感じているな。洪水のように溢れ出してきた」
満足げに呟いて蜜口で指先を湿らせると、デルザリオの指が浅瀬を何度も擦り、パメラの身体は内側から一気に放熱するように昂って汗がじわりと肌に纏わりついた。
デルザリオの節くれだった指がパメラの奥まで呑み込まれると、ぐちゅりと空気を含んで泡立つ音がパメラの身体の内と外から響き、与えられる甘美な刺激に悶えてパメラは嬌声を上げる。
「これが好きか」
鈍い水音を誤魔化すように、パメラが締め付けた隘路をデルザリオの二本の指が押し広げると、ぐちゅぐちゅと掻き回すように膣内を蠢いて翻弄する。
「ここだな。擦るといい顔をする」
「あっ、や、そんな、やめっ、はぁん」
隘路の敏感に疼くところを擦り上げられて、パメラは身体をびくりと大きく揺らすと、呼吸を整えるように胸元を上下させた。
「果てたか」
デルザリオは呟いて口角を上げると、隘路からゆるりと指を引き抜いて、嬌声で喉を鳴らすパメラに口付けながら、下穿きの前をくつろげて熱り立つ昂りを外気に晒す。
「はあ、はぁ、はあ、デルザリオ様」
「お前をもっと感じたい」
「はい、どうかお心のままに」
雫が既に鈴口を濡らすデルザリオの屹立が、パメラの潤んだ蜜口に押し当てられると、パメラはそれだけで過敏に反応して腰を捩る。
「逃げるな」
そしてその華奢なパメラの腰に手を添えると、デルザリオはじりじりと隘路をこじ開けて奥へと屹立を沈め、その質量と圧迫感に、劣情の興奮でパメラは隘路を更に締め付けた。
「ああぁっ」
「く、気を抜くと持っていかれるな。動くぞ」
抽送が始まると、パメラはデルザリオにしがみつくように抱きついて、声が漏れるのを恥じらうように口を閉じて鼻にこもった息を漏らす。
「ふっ、んん、ん」
「堪えずとも声を出して聞かせてくれ」
「はい……あっ、ぃや、やん、あぁあ」
パメラの愛らしい囀りを満足そうに聴くと、デルザリオは口付けを落とす。
互いに愛を確かめ合うように深い口付けを交わしながら、下肢の狭間で刻む律動が激しくなると、パメラは堪らず背をしならせて弓形に天井を仰いで嬌声を上げる。
「あぁああ、ん。やぁあ、やっ、やっ、そんな、あっ」
「また中が締まったな」
穿たれた楔が最奥の小部屋を叩くように腰が打ち付けられ、デルザリオの屹立が何度も擦り上げて突き上げると、押し寄せる快楽に呑まれたパメラは痙攣したように腰を震わせる。
「あ、あぁ、や、も、だめ、やぁああ」
「そう煽るな。あまり煽られると加減をしてやれぬ」
押し寄せる享楽から逃げようとするパメラの腰を掴むと、デルザリオは抽送をやめずに角度を変えて、更に追い立てるようにきつく締まる隘路の中に楔を穿ち続ける。
「いやぁあ、だめっ、あぁん、だめぇえ」
「そう言う割に腰がよく跳ねるな」
「そんな風に虐めないで」
「乱れて恥じらう顔も可愛らしい」
そして律動が一層速まると、パメラは再び快楽の絶頂へと押しやられ、淫靡に揺れる腰と不規則に締めては緩むことを繰り返す蜜口に翻弄されるように、デルザリオは最奥に熱を放った。
「あぁああ、奥がぁあ、あっ、あぁあ」
「愛しいパメラ。ヒートが来たらこの程度でやめてはやれんぞ」
デルザリオは楔を打ち込んだまま、腕の中で享楽に身を震わせるパメラの顔を覗き込むと、静かに口付けを落として乱れた髪を梳くように優しく頭を撫でた。
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