32 / 44
刺激
しおりを挟む
グレンの今日使ったオイルは、王族や貴族しか手に出来ない最高級品だ。
アシュの体に昨日の媚薬効果がまだ残っていたにせよ、今日のグレンの執拗な前戯があったにせよ、今日のオイルの相乗効果で…
グレンのペニスは、割とたやすくアシュの性に未熟な体に押入り収まった。
グレンは、仰向けのアシュの上になり、何故かいきなり激しくせず、我慢しているかのようにゆるゆると腰を動かし始めた。
するとまだ激しくもないのに、アシュはほぼ思考出来なくなった。
ただ瞳を閉じ、アシュの後孔にある侵入感と擦られる度に生まれるゾワゾワした感覚と共に、グレンの腰の動きに自分も合わせ付いていくしか無かった。
ただ、脳裏の一部には、アシュはグレンにとってただの乳母で…
このセックスも、グレンのアシュへのただの厳罰かもと言う意識だけは残っている。
だから、グレンでは無くて、ベッドの純白のシーツを、まるで助けを求めるように両手で握り締めていた。
しかし…
「アシュ…目を開けて…私を見
ろ…」
グレンが息を弾ませながら、アシュの上から、アシュの後孔を突きながら囁いた。
グレンがとても気持ち良さそうな声だったので、アシュはハッとして瞼を上げた。
アシュの瞳に、明らかにアシュとのセックスに興奮し快楽を得ている表情のグレンが映った。
そしてグレンは、何度もグレンの舌でグレンの唇を嘗めている。
まるで、発情した畜生のようだったが…
それがアシュをドキっとさせ刺激した。
「あ…っ…」
アシュは、儚気な艶のある、息とも声とも言えないモノを上げた。
すると同時に、アシュの後孔が、アシュの無意識に締まった。
「ハァ…ア…ア…シュ…そんなに、私を…食い締めるな…」
グレンは、熱い息と共にそう呟き、僅かに微笑んだ。
その姿があまりに逞しく美しくて色情的で、アシュの後孔は又勝手に締まる。
「ぐっ…」
たまらないと言った声を上げ、グレンがアシュの体に覆いかぶさってきた。
そしてグレンは、アシュの耳元
で、激しい息と共に優しく囁いた。
「アシュ…私の体に腕を回せ…私の体につかまれ…」
「あっ…え?!…」
アシュは、動揺した。
アシュとグレンが、まるで恋人同志のように抱き合う事になる事に頭が増々混乱した。
アシュの体に昨日の媚薬効果がまだ残っていたにせよ、今日のグレンの執拗な前戯があったにせよ、今日のオイルの相乗効果で…
グレンのペニスは、割とたやすくアシュの性に未熟な体に押入り収まった。
グレンは、仰向けのアシュの上になり、何故かいきなり激しくせず、我慢しているかのようにゆるゆると腰を動かし始めた。
するとまだ激しくもないのに、アシュはほぼ思考出来なくなった。
ただ瞳を閉じ、アシュの後孔にある侵入感と擦られる度に生まれるゾワゾワした感覚と共に、グレンの腰の動きに自分も合わせ付いていくしか無かった。
ただ、脳裏の一部には、アシュはグレンにとってただの乳母で…
このセックスも、グレンのアシュへのただの厳罰かもと言う意識だけは残っている。
だから、グレンでは無くて、ベッドの純白のシーツを、まるで助けを求めるように両手で握り締めていた。
しかし…
「アシュ…目を開けて…私を見
ろ…」
グレンが息を弾ませながら、アシュの上から、アシュの後孔を突きながら囁いた。
グレンがとても気持ち良さそうな声だったので、アシュはハッとして瞼を上げた。
アシュの瞳に、明らかにアシュとのセックスに興奮し快楽を得ている表情のグレンが映った。
そしてグレンは、何度もグレンの舌でグレンの唇を嘗めている。
まるで、発情した畜生のようだったが…
それがアシュをドキっとさせ刺激した。
「あ…っ…」
アシュは、儚気な艶のある、息とも声とも言えないモノを上げた。
すると同時に、アシュの後孔が、アシュの無意識に締まった。
「ハァ…ア…ア…シュ…そんなに、私を…食い締めるな…」
グレンは、熱い息と共にそう呟き、僅かに微笑んだ。
その姿があまりに逞しく美しくて色情的で、アシュの後孔は又勝手に締まる。
「ぐっ…」
たまらないと言った声を上げ、グレンがアシュの体に覆いかぶさってきた。
そしてグレンは、アシュの耳元
で、激しい息と共に優しく囁いた。
「アシュ…私の体に腕を回せ…私の体につかまれ…」
「あっ…え?!…」
アシュは、動揺した。
アシュとグレンが、まるで恋人同志のように抱き合う事になる事に頭が増々混乱した。
0
お気に入りに追加
86
あなたにおすすめの小説
王子を身籠りました
青の雀
恋愛
婚約者である王太子から、毒を盛って殺そうとした冤罪をかけられ収監されるが、その時すでに王太子の子供を身籠っていたセレンティー。
王太子に黙って、出産するも子供の容姿が王家特有の金髪金眼だった。
再び、王太子が毒を盛られ、死にかけた時、我が子と対面するが…というお話。
真面目な部下に開発されました
佐久間たけのこ
BL
社会人BL、年下攻め。甘め。完結までは毎日更新。
※お仕事の描写など、厳密には正しくない箇所もございます。フィクションとしてお楽しみいただける方のみ読まれることをお勧めします。
救急隊で働く高槻隼人は、真面目だが人と打ち解けない部下、長尾旭を気にかけていた。
日頃の努力の甲斐あって、隼人には心を開きかけている様子の長尾。
ある日の飲み会帰り、隼人を部屋まで送った長尾は、いきなり隼人に「好きです」と告白してくる。


性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました
まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。
性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。
(ムーンライトノベルにも掲載しています)
〈完結〉【書籍化・取り下げ予定】「他に愛するひとがいる」と言った旦那様が溺愛してくるのですが、そういうのは不要です
ごろごろみかん。
恋愛
「私には、他に愛するひとがいます」
「では、契約結婚といたしましょう」
そうして今の夫と結婚したシドローネ。
夫は、シドローネより四つも年下の若き騎士だ。
彼には愛するひとがいる。
それを理解した上で政略結婚を結んだはずだったのだが、だんだん夫の様子が変わり始めて……?

美貌の騎士候補生は、愛する人を快楽漬けにして飼い慣らす〜僕から逃げないで愛させて〜
飛鷹
BL
騎士養成学校に在席しているパスティには秘密がある。
でも、それを誰かに言うつもりはなく、目的を達成したら静かに自国に戻るつもりだった。
しかし美貌の騎士候補生に捕まり、快楽漬けにされ、甘く喘がされてしまう。
秘密を抱えたまま、パスティは幸せになれるのか。
美貌の騎士候補生のカーディアスは何を考えてパスティに付きまとうのか……。
秘密を抱えた二人が幸せになるまでのお話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる