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何故?
しおりを挟むアシュの左乳首は童貞なのに、さも何度も様々な淫らな経験を積んでいるかのように立派にビンビンに勃起している。
そして、グレンに触ってもらえずほんの僅かな間放って置かれた事を拗ねるかのように、白い涙のような乳汁をしとしとと肌に添わせ垂れ流しながら、ぬらぬらとテカっている。
満足そうな微笑みのグレンは、次にさっきと違う、何故か優しい感じでアシュの左乳首に触れ始め
る。
グレンの人差し指が、濡れる乳頭を異様な程優しく撫でる。
ただそれだけで、又変な息を出しそうで、アシュは必死で耐えながら、天井に視線を彷徨わせる。
だがその内中指が乳輪を、その形に沿わせじっとりとなぞる。
そして急に、乳首を乳輪の方に押し込み乳輪ごとやわやわとこね回し、又そっと乳輪ごと乳首を引っ張り出すようにすると…
ビュっと、乳首だけの時より、乳がよく絞り出た。
そして、乳首の側面を執拗にさすりながらまた勃起を育て、又乳頭をくすぐるように弄くり回わす。
アシュは、それを繰り返された
が、さっきのように強く痛い位に摘まれた時と違っていた。
何かじわじわと込み上げてくる感覚にじっとしてられずに、胸と下肢をピクピクピクと震わせる。
もう、アシュの左乳首からグレンに搾られた白乳が、そしてさらに右乳首からも刺激からか勝手に溢れた同じモノが、アシュの上半身の体と破かれた服、そして、下半身のズボンまでをしとどに濡らす
。
「見ろ、アシュ…お前のズボン、まるでお洩らししたか、射精したかのようにヌレヌレだぞ!」
グレンがアシュを誂うように、又酷い意地悪を言った。
けれど、その声が余りに魅力的で嬉しそうで、アシュは、赤面しながらも抵抗する気が全く起きなかった。
それ所か自分でも認識していない中、そのサディスティックな言葉を受けて、まるで喜ぶかのように又下半身をピクピクさせる。
やがてアシュは、自分の陰茎が俄に勃起している事が気になり出した。
(同じ男子、しかもグレン様に乳首を触られて、あそこを勃てるなんて!)
アシュは、心の中で自分を叱責するが…
「うっ…うんっ…」
だが、更にアシュの口から、自分でも信じられない息混じりのおかしな声が出て、慌てて唇を噛み締め堪える。
それを見たグレンは、微笑みながら更に目を細め、更にしつこく何度も…乳の弄くりを繰り返し乳汁を絞り出す。
そうしている内に、カプっと、グレンがその弄くりまわしていた乳首を急に口に入れた。
「ひゃっ!」
一瞬アシュは、乳首に吸い付かれて体に稲妻が走って声を上げた。
だがすぐ様、グレンは口に乳首を入れたまま、舌先でチロチロと乳頭を舐める。
「うっ…んふぅっ…」
声を出しその感触に思わず仰け反りそうになりアシュを、アシュの体を支えていたグレンの逞しい左腕が更に強く抱いた。
「うっ…うぅん…」
その反動でアシュは、声を出して不遜にも、グレンの頭に右手、肩に左手を置いてしまう。
アシュは、ハッとしてどかそうと
したが、グレンがしっかりと乳首に吸い付きアシュの乳を飲み始めた。
さっきまでのサディスティックな態度が霧散し、グレンは以外と本気で真剣に乳を飲む。
(やっぱり、あくまで薬として乳をお求めなんだ…きっと、本当に激務で疲れていらっしゃるんだ…)
アシュはそう感じると、自然とそっとグレンの髪の中に指を入れ、
母が子にするように優しく、優しく撫でた。
するとグレンの大きい肩が、まるで幼子のように一度ビクっと震えた。
アシュもそれには驚いたが、尚もグレンが一途に乳飲を止めないので、そのまま乳を与えながら髪を梳くように撫で続けた。
グレンは、アシュの乳を全て飲み干さん勢いだ。
それでも、いい…と、それで、今日で乳が出なくなってお役御免になっても、それでも、いいとアシュは思ってしまった。
勿論、母の事は心配だが、又、違う仕事で一生懸命働いてお金を稼ぐし、兄も母の事を良く面倒を見てくれる。
(俺は、それで…もういい…)
グレン様のお役に一度でも立てたなら…とアシュは、髪を優しく指に絡ませてみる。
すると、ちゅっと音をさせ、更に
グレンが乳首に強く吸い付いてきた。
(あっっ…ダメぇ…そんなに…そんなに強く吸ったら…でも…頭脳明晰で冷静で武術にも長けて逞しくて男前で、皆から憧れられ頼られるグレン様なのに…まるでかわいい赤ちゃんみたい…)
アシュは、体の震えを堪え微笑むと、思わず今度はその細い両腕でグレンの強靭な背中を抱き締め
た。
さっきよりは小さいが、又、グレンの肩も少し震えた。
だがやがてグレンは、まるで赤ん坊のように安らかに静かに瞳を閉じた。
穏やかな明るい日差しが窓から差し込み、アシュとグレンを包む。
そして、部屋は深い深い静寂の
中、グレンが乳を吸う執拗な音だけが暫く続いた。
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