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転生人生
勉強するのだ!
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この世界は学ぶことが多い
全然とは全く違うからだ
見るもの触れるものまるで違う…違う?
なんで殆ど同じなのよ!
全く勉強する必要は無いわけでは無いがこれでは途中で寝てしまいそうだ
しかしクラスメイト達はなかなか理解が追いつかない
皆は普通の7歳児なのだ!
まぁ当たり前なんだけどさ…
もっぱら魔術の材料と魔術の練習、剣術や弓術は超マジメにやった!
「では…ハリィ君、魔術の基本であるファイアを使うにはなんの材料が必要だ?」
お、ハリィが当てられた、がんばれ!
「ファイアは~…え~っと…」
「クスクスクス」
「何だよ、分からねーのかよ」
例のクソガキ(カミュ)が皆に聞こえる様に言う
「そこ!静かに!」
すかさず注意が入る
「ハリィ君、どうだ?」
ハリィは剣術の方が得意だからなぁ…
「はい、蛍明石が2個です…」
「はい!正解です!剣術の方が得意なのに良く覚えてたな」
お?褒めて伸ばす方針か?
やるなぁ!デクスター先生!
蛍明石の絵を黒板に貼る
あっ!これ良く道端に落ちてるやつじゃん!
パパはホントに…魔術に関しては何も教えてくれない!
そこで、ふと思った事を聞いてみる
「先生!私のパパは護身用にってパラライズとサンダーを覚えろって言ってたんですが…」
「そうだね、護身用に覚えるのも良いだろう、だが、素材が2種類必要だからな、同じ素材2個のファイアの方が勝手が良いんだ」
「なるほど、分かりました、ありがとうございます」
「よし、それじゃあ今から練習場へ行ってファイアの実技を行う!」
え?素材を教えただけでいきなり実技?無茶な先生だなぁ…
「お前出来るのかよ」
カミュがまたハリィにちょっかいを出してる
「が、がんばるもん!」
かわいい!ハリィかわいいよ!
おっと、そんな事を思ってる場合じゃない
「ちょっとよしなさいよ!」
「なんだよまたお前か!」
「またお前かー!」
「カミュこそ出来るのかよ!」
「フン、ファイアぐらい当たり前だろ、お前は出来るのか?」
「そうだぞ、カミュ様は優秀な家庭教師をつけているんだぞ!」
「わ…わたしはこれからだ!」
「なんだよそれ!ダッセー!!」
「そこ!静かに!!」
注意されてしまった…
「ユカちゃんありがとうね」
「良いよ別に、アイツが悪いんだから」
練習場に着き班ごとに一列ずつ並ぶ
「では、今からファイアの実技を行う!」
「素材は今から渡すが、必ずバッグに入れること!」
「では、先頭の者からやってみろ!」
いきなりやってみろは無いだろうと思ったが魔術の使い方は授業で習った
「ファイア!」
ぷしゅ~
失敗している
魔力を言葉に込めて唱えるだけだとは教えてもらったが、その実使いたい魔術のイメージも思い浮かべなければならない
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイアー!」
ぷしゅ~
まだ成功した子は居ない
素材がなくなり次第次の子へ代わる
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイア!」
ポッ
お、一人成功したぞ、すぐ消えたけど
何人か後、カミュの番が来た
優秀な家庭教師が付いているみたいだが…
「ふふん、ファイアぐらい楽勝だ」
「ファイアーーー!!!」
ポッ…ポポポ…ボッ!
なんと、誰よりも大きく燃えている!
「カミュ!上出来だ!」
「皆はカミュ程の炎ではないにしろ、火の玉でいいから出してみろ!」
「はい!」
優秀な家庭教師というのは満更でもなさそうだ
また何人か後私の番が来た
パラライズすら成功しないのに出来るのか?
でも授業で魔術の基礎を習ったから理解はしている
パパの教えとはまるで違う(笑)
魔術を溜め、声に乗せる
「ファイア!」
ボッ!ボオオオオ!
お…やった!
手のひらの上で激しく燃え上がっている!
前髪が少し焦げた匂いがする(笑
ファイアスキルは…2…たまたまでも嬉しい!
しかしマジックインテリジェンスが2あるのでカミュより少し威力があった事が心配だ
「よくやった!ユカ!他の者もあとに続け!」
カミュの方を見ると、顔を真っ赤にしてプルプル震えている
凄く分かりやすい
フフンと横目で笑ってみせる
今度は地団駄を踏み出した
血圧が心配だ
さて、ハリィはというと…
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイア!」
ぷしゅ~
…何度やっても成功しない
「よし、全員終わったな!教室へ戻るぞ!」
「ハリィ、気にするな、人には得手不得手があるもんだ」
先生が一声かける
教室へ戻り席につく
「よし、実技はどうだった?」
「全然駄目でした!」
「初めて成功したぜ!」
結局、私を含め6人しか使えなかった
「今回の実技は説明するより慣れてもらう為のものだ、できた者、できなかった者、それぞれその感覚を忘れるな、続けていればきっと出来るようになる!」
「はい!」
「家で練習する時は大人と一緒にやるんだぞ!」
「はい」
「それじゃ俺の授業はここまで!休憩だ!」
「はい!ありがとうございました!」
先生が退出し、教室が賑わう
「なーコツを教えてくれよ!」
「えっとねー、こうやって…」
まだ興奮冷めやらない様子だ
「田舎者のお前がなんで俺より強いファイアが撃てるんだ!」
早速カミュが突っかかってきた
「マジックインテリジェンスが2だからね、私より弱いって事はまだ1かな?クスクス」
意地悪な言い返しをした
「は?!2だって??絶対ウソだ!何かズルでもしたんだろう!」
「ズルじゃないよ~毎日魔術の練習をしてるからね~、カミュは練習してないの?」
「してるに決まってるだろ!絶対にお前のズルを見抜いてやるから覚えてろよ!」
"覚えてろよ"をリアルで言う人初めて見たと思っていたら剣術のルメール先生が来た
「はい皆!席につけ!」
「剣術はデクスター先生に代わり俺が行う!よろしくな!」
「よろしくおねがいします!」
「ではまず希望の武器種はあるか?」
短剣だったりショートソードなど代わり映えしないものが多く選ばれていたが
「俺は両手剣が良いです!」
と、子供で持てるのかと思う奴も出てきた
って、カミュじゃん
こちらを見てニヤついている
女に両手剣は無理だと踏んでわざわざ選んだのだろう
しかし私は
「先生!弓が良いです!」
カミュは呆気にとられている
「弓か~、俺は剣士だからなぁ剣術の授業の時は剣を選んでくれないか?」
「わかりました、じゃあ短剣で」
「よし、わかった」
短剣は動物を締めたり剥いだりするのに便利だ
ハリィはなんとロングソードを選んでいる
両手剣は幅広の重剣だがロングソードはショートソードより長いが幅は両手剣程広くない
丁度中間の位置づけで腕力があれば片手でも扱える中重量の剣だ
「それじゃだいたい出揃ったところで扱い方を教える、黒板を見てくれ」
剣のイラストを書きそれぞれの名称を書いていく
これテストで出るのかな~
「それじゃどういうものか分かったところで実技に移る!」
わお!ここの教師は習うより慣れろ精神なのか
練習場に着き今度は木人形の前に一例に並ぶ
「では1人ずつ教えるから、先頭の者は好きな剣を取れ」
そうして1人ずつ木人形に打ち込んでいく
ハリィはというと、なんとクラスイチの剣さばきだ!凄い!
カミュは…重すぎて振り回すのがやっとだ…
「カミュ~がんばれ~」
見てられないので応援をしてみた
「う、うるせぇ!」
なにやら怒ってるみたいだ
「クソッ!こんな筈じゃ…」
どうも家で使う剣はもっと軽いみたいだ
ここの武器は実物と同じ重さの木剣なのだ
子供の玩具とは違う
しばらくして私の出番だ
この短剣は私が普段持ち歩いてる物と同じぐらいの重さだ
「やっ!はっ!えいっ!」
カンッ!カッ!カシッ!
良い手応えだ
「よし!いいぞ!」
そんなこんなで全員の実技が終わり教室へ戻る
「皆!どうだったかな?自宅で練習している者もいるだろう!この世界は魔物が居る!最低限自分の身は自分で守れるようにな!」
「はい!」
その後算数や国語、理科や社会に相当するものの授業を終え馬車の待合席へ向かう
「ハリィのロングソード捌き凄かったよ!」
「えへへ、ありがと!剣は魔術より得意かな」
「う~ん、そうみたいだねぇ」
「ちょっとハッキリ言わないでよもう…」
「あははごめんごめん、でも本当に凄かったよ、将来傭兵になるの?」
「う~んまだ決めてないかな、私はパパみたいな冒険者になりたいの」
「冒険者か~私もなりたいな~」
「冒険者になったら一緒にパーティー組まない?」
「いいよ!ハリィが剣で私は弓!」
「あれ?魔術じゃないの?」
「魔術もやるよ!後ろから援護するのだ!」
「たのもし~!」
…
ハリィとキャッキャしてたら馬車が来た
今日は疲れてしまったので寝てしまった
村に到着するとママが迎えに出ていた
「ユカ、おかえり」
「ただいま!ママ!」
「また裏山に行くの?」
「うん!朝作った弓を試してみたいの!」
「わかったわ、暗くなる前に帰るのよ」
「は~い!」
剥ぎ取りナイフと朝作った弓を持ち、裏山へ登る
「今日はここらへんにしようかな」
ここへ来るついでに集めた魔術用の素材もある
「よし!」
全然とは全く違うからだ
見るもの触れるものまるで違う…違う?
なんで殆ど同じなのよ!
全く勉強する必要は無いわけでは無いがこれでは途中で寝てしまいそうだ
しかしクラスメイト達はなかなか理解が追いつかない
皆は普通の7歳児なのだ!
まぁ当たり前なんだけどさ…
もっぱら魔術の材料と魔術の練習、剣術や弓術は超マジメにやった!
「では…ハリィ君、魔術の基本であるファイアを使うにはなんの材料が必要だ?」
お、ハリィが当てられた、がんばれ!
「ファイアは~…え~っと…」
「クスクスクス」
「何だよ、分からねーのかよ」
例のクソガキ(カミュ)が皆に聞こえる様に言う
「そこ!静かに!」
すかさず注意が入る
「ハリィ君、どうだ?」
ハリィは剣術の方が得意だからなぁ…
「はい、蛍明石が2個です…」
「はい!正解です!剣術の方が得意なのに良く覚えてたな」
お?褒めて伸ばす方針か?
やるなぁ!デクスター先生!
蛍明石の絵を黒板に貼る
あっ!これ良く道端に落ちてるやつじゃん!
パパはホントに…魔術に関しては何も教えてくれない!
そこで、ふと思った事を聞いてみる
「先生!私のパパは護身用にってパラライズとサンダーを覚えろって言ってたんですが…」
「そうだね、護身用に覚えるのも良いだろう、だが、素材が2種類必要だからな、同じ素材2個のファイアの方が勝手が良いんだ」
「なるほど、分かりました、ありがとうございます」
「よし、それじゃあ今から練習場へ行ってファイアの実技を行う!」
え?素材を教えただけでいきなり実技?無茶な先生だなぁ…
「お前出来るのかよ」
カミュがまたハリィにちょっかいを出してる
「が、がんばるもん!」
かわいい!ハリィかわいいよ!
おっと、そんな事を思ってる場合じゃない
「ちょっとよしなさいよ!」
「なんだよまたお前か!」
「またお前かー!」
「カミュこそ出来るのかよ!」
「フン、ファイアぐらい当たり前だろ、お前は出来るのか?」
「そうだぞ、カミュ様は優秀な家庭教師をつけているんだぞ!」
「わ…わたしはこれからだ!」
「なんだよそれ!ダッセー!!」
「そこ!静かに!!」
注意されてしまった…
「ユカちゃんありがとうね」
「良いよ別に、アイツが悪いんだから」
練習場に着き班ごとに一列ずつ並ぶ
「では、今からファイアの実技を行う!」
「素材は今から渡すが、必ずバッグに入れること!」
「では、先頭の者からやってみろ!」
いきなりやってみろは無いだろうと思ったが魔術の使い方は授業で習った
「ファイア!」
ぷしゅ~
失敗している
魔力を言葉に込めて唱えるだけだとは教えてもらったが、その実使いたい魔術のイメージも思い浮かべなければならない
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイアー!」
ぷしゅ~
まだ成功した子は居ない
素材がなくなり次第次の子へ代わる
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイア!」
ポッ
お、一人成功したぞ、すぐ消えたけど
何人か後、カミュの番が来た
優秀な家庭教師が付いているみたいだが…
「ふふん、ファイアぐらい楽勝だ」
「ファイアーーー!!!」
ポッ…ポポポ…ボッ!
なんと、誰よりも大きく燃えている!
「カミュ!上出来だ!」
「皆はカミュ程の炎ではないにしろ、火の玉でいいから出してみろ!」
「はい!」
優秀な家庭教師というのは満更でもなさそうだ
また何人か後私の番が来た
パラライズすら成功しないのに出来るのか?
でも授業で魔術の基礎を習ったから理解はしている
パパの教えとはまるで違う(笑)
魔術を溜め、声に乗せる
「ファイア!」
ボッ!ボオオオオ!
お…やった!
手のひらの上で激しく燃え上がっている!
前髪が少し焦げた匂いがする(笑
ファイアスキルは…2…たまたまでも嬉しい!
しかしマジックインテリジェンスが2あるのでカミュより少し威力があった事が心配だ
「よくやった!ユカ!他の者もあとに続け!」
カミュの方を見ると、顔を真っ赤にしてプルプル震えている
凄く分かりやすい
フフンと横目で笑ってみせる
今度は地団駄を踏み出した
血圧が心配だ
さて、ハリィはというと…
「ファイア!」
ぷしゅ~
「ファイア!」
ぷしゅ~
…何度やっても成功しない
「よし、全員終わったな!教室へ戻るぞ!」
「ハリィ、気にするな、人には得手不得手があるもんだ」
先生が一声かける
教室へ戻り席につく
「よし、実技はどうだった?」
「全然駄目でした!」
「初めて成功したぜ!」
結局、私を含め6人しか使えなかった
「今回の実技は説明するより慣れてもらう為のものだ、できた者、できなかった者、それぞれその感覚を忘れるな、続けていればきっと出来るようになる!」
「はい!」
「家で練習する時は大人と一緒にやるんだぞ!」
「はい」
「それじゃ俺の授業はここまで!休憩だ!」
「はい!ありがとうございました!」
先生が退出し、教室が賑わう
「なーコツを教えてくれよ!」
「えっとねー、こうやって…」
まだ興奮冷めやらない様子だ
「田舎者のお前がなんで俺より強いファイアが撃てるんだ!」
早速カミュが突っかかってきた
「マジックインテリジェンスが2だからね、私より弱いって事はまだ1かな?クスクス」
意地悪な言い返しをした
「は?!2だって??絶対ウソだ!何かズルでもしたんだろう!」
「ズルじゃないよ~毎日魔術の練習をしてるからね~、カミュは練習してないの?」
「してるに決まってるだろ!絶対にお前のズルを見抜いてやるから覚えてろよ!」
"覚えてろよ"をリアルで言う人初めて見たと思っていたら剣術のルメール先生が来た
「はい皆!席につけ!」
「剣術はデクスター先生に代わり俺が行う!よろしくな!」
「よろしくおねがいします!」
「ではまず希望の武器種はあるか?」
短剣だったりショートソードなど代わり映えしないものが多く選ばれていたが
「俺は両手剣が良いです!」
と、子供で持てるのかと思う奴も出てきた
って、カミュじゃん
こちらを見てニヤついている
女に両手剣は無理だと踏んでわざわざ選んだのだろう
しかし私は
「先生!弓が良いです!」
カミュは呆気にとられている
「弓か~、俺は剣士だからなぁ剣術の授業の時は剣を選んでくれないか?」
「わかりました、じゃあ短剣で」
「よし、わかった」
短剣は動物を締めたり剥いだりするのに便利だ
ハリィはなんとロングソードを選んでいる
両手剣は幅広の重剣だがロングソードはショートソードより長いが幅は両手剣程広くない
丁度中間の位置づけで腕力があれば片手でも扱える中重量の剣だ
「それじゃだいたい出揃ったところで扱い方を教える、黒板を見てくれ」
剣のイラストを書きそれぞれの名称を書いていく
これテストで出るのかな~
「それじゃどういうものか分かったところで実技に移る!」
わお!ここの教師は習うより慣れろ精神なのか
練習場に着き今度は木人形の前に一例に並ぶ
「では1人ずつ教えるから、先頭の者は好きな剣を取れ」
そうして1人ずつ木人形に打ち込んでいく
ハリィはというと、なんとクラスイチの剣さばきだ!凄い!
カミュは…重すぎて振り回すのがやっとだ…
「カミュ~がんばれ~」
見てられないので応援をしてみた
「う、うるせぇ!」
なにやら怒ってるみたいだ
「クソッ!こんな筈じゃ…」
どうも家で使う剣はもっと軽いみたいだ
ここの武器は実物と同じ重さの木剣なのだ
子供の玩具とは違う
しばらくして私の出番だ
この短剣は私が普段持ち歩いてる物と同じぐらいの重さだ
「やっ!はっ!えいっ!」
カンッ!カッ!カシッ!
良い手応えだ
「よし!いいぞ!」
そんなこんなで全員の実技が終わり教室へ戻る
「皆!どうだったかな?自宅で練習している者もいるだろう!この世界は魔物が居る!最低限自分の身は自分で守れるようにな!」
「はい!」
その後算数や国語、理科や社会に相当するものの授業を終え馬車の待合席へ向かう
「ハリィのロングソード捌き凄かったよ!」
「えへへ、ありがと!剣は魔術より得意かな」
「う~ん、そうみたいだねぇ」
「ちょっとハッキリ言わないでよもう…」
「あははごめんごめん、でも本当に凄かったよ、将来傭兵になるの?」
「う~んまだ決めてないかな、私はパパみたいな冒険者になりたいの」
「冒険者か~私もなりたいな~」
「冒険者になったら一緒にパーティー組まない?」
「いいよ!ハリィが剣で私は弓!」
「あれ?魔術じゃないの?」
「魔術もやるよ!後ろから援護するのだ!」
「たのもし~!」
…
ハリィとキャッキャしてたら馬車が来た
今日は疲れてしまったので寝てしまった
村に到着するとママが迎えに出ていた
「ユカ、おかえり」
「ただいま!ママ!」
「また裏山に行くの?」
「うん!朝作った弓を試してみたいの!」
「わかったわ、暗くなる前に帰るのよ」
「は~い!」
剥ぎ取りナイフと朝作った弓を持ち、裏山へ登る
「今日はここらへんにしようかな」
ここへ来るついでに集めた魔術用の素材もある
「よし!」
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