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第6章

菜乃花との一夜 菜乃花とのセックス

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先日、詩絵美とのお泊まり会の前に制服タイツオナニーをした草むらで、恵子は菜乃花と向き合いました。
「恵子、ここでどうするつもりなの?」
「菜乃花とセックスするわ。」
恵子はパーカーを脱いで、白いシームレスハイウエストタイツ一枚の姿になりました。

菜乃花は一向に服を脱ごうとしません。
「恵子、どうしてこんな場所なの?」
「こんな場所?」
「そうよ。頼子さんとどこでセックスしたの?パリでカミーユさんとどこでセックスしたの?みんなベッドの上じゃないの?どうして私はこんな草むらなの?いくら私が恵子を一歩的に愛しているからって、こんな場所でセックスしてやるみたいなのはお断りよ。馬鹿にしないで。」
「こんな場所なんて言わないで欲しいわ。私、詩絵美とも外でセックスしたわ。カミーユのお墓でオナニーしたこともあるわ。そもそもここは私のお気に入りのオナニースポットよ。詩絵美とのお泊まり会の前も、気持ちを高めるためにここで制服タイツオナニーをしたわ。私にとって大切な場所だから、菜乃花とここでセックスしたいと思ったのよ。セックスしてやるなんて、菜乃花こそ私を馬鹿にしないで。私を愛してくれる菜乃花だから、私が菜乃花とセックスしたいのよ。」
恵子が詩絵美とセックスしていたことは大きなショックでしたが、それ以上に恵子の今の気持ちが菜乃花はすごく嬉しく感じました。
「恵子、今の言葉、信じていいの?本当に恵子が私とセックスしたいの?」
「菜乃花が私を愛してくれるなら、私はセックスでそれに応えたいのよ。」
「恵子‥」
菜乃花は泣きながら恵子を抱きしめました。

菜乃花は服を脱ぎ、ストッキングも脱いで、恵子からもらったお揃いのハイウエストタイツを履きました。
お互いハイウエストタイツと靴だけの姿で抱き合い、濃厚なディープキスを交わします。
恵子の右手が菜乃花の秘部を探り当てるのと同時に菜乃花の右手も恵子の秘部を探し当てました。
タイツに覆われた胸を擦り合わせて気分を高め、恵子が右手の中指と薬指を菜乃花のヴァギナへタイツごと挿入しました。
「ああっ、恵子、ありがとう、あっ、すごく嬉しい」
背中を仰け反りながら菜乃花も恵子のヴァギナへ右手の中指と薬指をタイツごと押し込みます。
「うっ、ああっ、菜乃花、入ってるわ、あっ、私も嬉しい」
恵子は菜乃花の右頸を舐めながら右手のピストン運動を始めると、菜乃花も同じように動かし始めました。
「恵子、恵子、私、恵子とタイツセックスしてる、ああっ、恵子を感じる、ああっ」
「ああっ、あっ、菜乃花、ああっ、菜乃花とタイツセックスよ、いいわ、ああっ」
お互い左手で背中を愛撫しながら、タイツに覆われた胸を擦り合わせ、耳や頸、頬を接吻し貪り、右手の動きを加速させます。

2人の体の奥底から快感が走り出し、外にいることを気にせず激しく喘ぎます。
「あっ、あっ、恵子、愛してる、ああっ、恵子」
「菜乃花、ああっ、気持ちいい、ああっ、菜乃花」
爽やかな青空に響き渡る喘ぎ声が2人を益々興奮させます。
恵子も菜乃花もヴァギナの奥から痺れるような快感が波を打つように全身に伝わり、背中が海老反りになり、白いタイツの両脚が震え、絶頂へ駆け上がります。
「ああっ、恵子、恵子、もうダメ、あああっ、恵子、愛してるーーッ」
「イヤ、菜乃花、イキそう、あっ、一緒にイク、一緒にイクよ、菜乃花、イクーーッ」
大絶叫とともに昇天した2人は、息も絶え絶えに倒れないように抱き合って余韻に浸っています。

2人ともゆっくりと胸や体、脚のタイツを擦り合わせ、セックスの余韻を楽しみながらディープキスを交わしました。
唇を離すと、菜乃花は満面の笑みです。
「恵子、素敵なセックスをありがとう。恵子とセックスできて、最高に幸せよ。」
「菜乃花、本当にいいセックスだったわ。ありがとう。」
恵子はパーカーを着て、菜乃花もストッキングに履き替え、服を着てタイツをしまいました。
「恵子、アウトドアセックスを嫌がってごめんね。空の下でかえってすごく興奮してよかったよ。恵子、心から愛してる。これからもずっと愛するわ。」
「菜乃花、菜乃花はこれからもずっと私の大切な人だからね。」
「恵子、ありがとう。」

菜乃花をバス停まで送るために、草むらから出て歩き始めましたが、恵子は菜乃花の歩き方がぎこちないことに気づきました。
「ちょっと菜乃花、嘘ついたわね。」
菜乃花は立ち止まり、恵子に抱きついて泣き出してしまいました。
「恵子、ごめんなさい。騙して本当にごめんなさい。」
菜乃花は本当はオナニーの経験がなく、今、ロストヴァージンだったのでした。
「どうしてオナニーしたなんて言ったの?」
「どうしても恵子とセックスしたかったからよ‥私が処女だとセックスしてくれないのは分かってたから‥恵子、嘘ついて、騙して本当にごめんなさい。恵子とセックスできて本当に嬉しかった‥」
「菜乃花、お願いだからこれからは嘘つくのやめてね。私、菜乃花を信じているからね。」
「恵子、ありがとう。これからは何でも正直に言うわ。本当にごめんなさい。」
嗚咽が止まらない菜乃花を恵子はそっと抱きしめました。








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