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第6章
3人の親友
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「おはよう、恵子。」
「おはよう、詩絵美。」
またいつも通りの一日が始まります。
「恵子、私、一昨日も昨日も夜にオナニーしちゃったわ。」
「え?家に誰もいなかったの?」
「ううん、昨夜はパパもママもいたから、ハンカチを噛み締めながらやったわ。あの気持ち良さは我慢できないよ!」
(きっと貴浩くんを想いながらオナニーしたのね)
「うわっ、詩絵美はすっかりオナニストだわ。」
「何言ってんのよ。私にオナニーを仕込んだのは恵子なんだからね。」
「ちょっと詩絵美、そんなに大声で言わないでよ。」
「あっ、ごめん、ごめん。」
そして大笑いの2人です。
「ねえ、恵子、お願いがあるんだけど。」
「え?何?」
「えっとね、実はね‥‥」
もじもじしている詩絵美を見て、貴浩絡みだなと察します。
「恵子、ビーフストロガノフって作ったことある?」
「いきなりどうしたの?」
「いや、作ったことあるなら、作り方を教えてもらえないかなって思って‥」
(へえ、貴浩くん、ビーフストロガノフが好きなんだ。昨日、頼子さんがニヤッとしてたのはそういうことね。)
「あるも何も、ちょうど昨日作ったわよ。いろいろ助けてもらったから頼子さんにご馳走したわ。」
「え?頼子さんが恵子のビーフストロガノフを食べたの?」
(うわっ、ますますハードルが高くなる‥‥)
「ええ、そうだけど。それが何かあるの?」
「いや、何でもないわよ。気にしないで、恵子。」
「ああ、そう。詩絵美、教えるのはいつでもいいわよ。」
詩絵美を愛しているからこそ、詩絵美を助けてあげようと恵子は思いました。
「恵子、ありがとう。あとついでにエビグラタンも教えてもらえるかな‥‥?」
(そういえばエビグラタン、幼稚園の頃から貴浩くんの大好物だったなあ。)
「ええ、いいわよ。じゃあ、ビーフストロガノフとエビグラタンで夕食会を開きましょう。あっ、私が詩絵美の家に行って作ってもいいわよ。」
(そんなことされたら、私が恵子と比較されて、パパやママから散々嫌味を言われてしまうわ。)
「いや、恵子、悪いけど恵子の家でお願いしたいわ。食事の後に恵子とセックスもしたいし。」
「んもう、分かったわ。詩絵美の都合のいい日をまた教えてね。」
詩絵美の脚取りが一気に軽くなりました。
「おはよう、恵子、詩絵美。」
「おはよう、菜乃花。」
相変わらず元気いっぱいの菜乃花です。
「ねえねえ、お泊まり会はどうだったの?」
「恵子の料理がすごく美味しかったわ。いろんなおしゃべりも楽しかったわよ。」
「詩絵美、それだけじゃないでしょう。一つのベッドで、濃厚な夜を過ごしたのって聞いてるのよ。」
「ねえ、恵子。残念ながらあっち向いてホイはしなかったよね?」
詩絵美が真顔で答えたので、恵子は思わず吹き出しそうになりました。
「ええ、今回はしなかったわ。次回に持ち越しよ。」
「はあ?2人とも何言ってんのよ!まあ、いいわよ。恵子、今週は私の番だからよろしくね!」
(なんか一波乱ありそうだけど、だ、大丈夫よね‥)
「え、ええ、よ、よろしくね。」
「うわぁい、恵子と一晩過ごせるのね、楽しみだわ!」
すぐに真由がダッシュでやってきました。
「おはよう、恵子、詩絵美、菜乃花。ねえ、恵子。この前の話だけど、今度の日曜日に私の家に招待していいかな?パパとママが恵子に興味津々でOKしてくれたのよ。」
「え?もちろんいいけど、なんかプレッシャー感じるわ‥‥」
「大丈夫だって。恵子はなんといっても清純なお嬢様なんだから!」
ニヤリと笑う詩絵美です。
「詩絵美、恵子は真由の家に行く前に私と一晩過ごすから、清純なお嬢様じゃなくなるかもしれないわよ!」
「菜乃花さま、優しくお願いしますね。恵子は痛いの嫌いですから‥‥」
真由も詩絵美も菜乃花も、恵子ってこんなこと言うんだって驚きながらも大爆笑でした。
「それじゃあ恵子、日曜日はよろしくね。」
「詳しい時間はまた教えてね。あっ、あと真由のご両親のことも少し教えてほしいんだけど。」
「OK、分かったわ。じゃあ、また後でね。」
すぐに始業のチャイムが鳴りました。
恵子は真由の両親を喜ばそうと思い、真由からいろいろと情報を聞き出しました。
今日から合唱部の活動も始まります。
菜乃花がいろいろ気を遣ってくれて、みんなに受け入れてもらい、スムーズにスタートすることができました。
詩絵美もバスケ部の活動があり、帰りは別々です。
恵子の新しい学校生活が本格的に始まりました。
「おはよう、詩絵美。」
またいつも通りの一日が始まります。
「恵子、私、一昨日も昨日も夜にオナニーしちゃったわ。」
「え?家に誰もいなかったの?」
「ううん、昨夜はパパもママもいたから、ハンカチを噛み締めながらやったわ。あの気持ち良さは我慢できないよ!」
(きっと貴浩くんを想いながらオナニーしたのね)
「うわっ、詩絵美はすっかりオナニストだわ。」
「何言ってんのよ。私にオナニーを仕込んだのは恵子なんだからね。」
「ちょっと詩絵美、そんなに大声で言わないでよ。」
「あっ、ごめん、ごめん。」
そして大笑いの2人です。
「ねえ、恵子、お願いがあるんだけど。」
「え?何?」
「えっとね、実はね‥‥」
もじもじしている詩絵美を見て、貴浩絡みだなと察します。
「恵子、ビーフストロガノフって作ったことある?」
「いきなりどうしたの?」
「いや、作ったことあるなら、作り方を教えてもらえないかなって思って‥」
(へえ、貴浩くん、ビーフストロガノフが好きなんだ。昨日、頼子さんがニヤッとしてたのはそういうことね。)
「あるも何も、ちょうど昨日作ったわよ。いろいろ助けてもらったから頼子さんにご馳走したわ。」
「え?頼子さんが恵子のビーフストロガノフを食べたの?」
(うわっ、ますますハードルが高くなる‥‥)
「ええ、そうだけど。それが何かあるの?」
「いや、何でもないわよ。気にしないで、恵子。」
「ああ、そう。詩絵美、教えるのはいつでもいいわよ。」
詩絵美を愛しているからこそ、詩絵美を助けてあげようと恵子は思いました。
「恵子、ありがとう。あとついでにエビグラタンも教えてもらえるかな‥‥?」
(そういえばエビグラタン、幼稚園の頃から貴浩くんの大好物だったなあ。)
「ええ、いいわよ。じゃあ、ビーフストロガノフとエビグラタンで夕食会を開きましょう。あっ、私が詩絵美の家に行って作ってもいいわよ。」
(そんなことされたら、私が恵子と比較されて、パパやママから散々嫌味を言われてしまうわ。)
「いや、恵子、悪いけど恵子の家でお願いしたいわ。食事の後に恵子とセックスもしたいし。」
「んもう、分かったわ。詩絵美の都合のいい日をまた教えてね。」
詩絵美の脚取りが一気に軽くなりました。
「おはよう、恵子、詩絵美。」
「おはよう、菜乃花。」
相変わらず元気いっぱいの菜乃花です。
「ねえねえ、お泊まり会はどうだったの?」
「恵子の料理がすごく美味しかったわ。いろんなおしゃべりも楽しかったわよ。」
「詩絵美、それだけじゃないでしょう。一つのベッドで、濃厚な夜を過ごしたのって聞いてるのよ。」
「ねえ、恵子。残念ながらあっち向いてホイはしなかったよね?」
詩絵美が真顔で答えたので、恵子は思わず吹き出しそうになりました。
「ええ、今回はしなかったわ。次回に持ち越しよ。」
「はあ?2人とも何言ってんのよ!まあ、いいわよ。恵子、今週は私の番だからよろしくね!」
(なんか一波乱ありそうだけど、だ、大丈夫よね‥)
「え、ええ、よ、よろしくね。」
「うわぁい、恵子と一晩過ごせるのね、楽しみだわ!」
すぐに真由がダッシュでやってきました。
「おはよう、恵子、詩絵美、菜乃花。ねえ、恵子。この前の話だけど、今度の日曜日に私の家に招待していいかな?パパとママが恵子に興味津々でOKしてくれたのよ。」
「え?もちろんいいけど、なんかプレッシャー感じるわ‥‥」
「大丈夫だって。恵子はなんといっても清純なお嬢様なんだから!」
ニヤリと笑う詩絵美です。
「詩絵美、恵子は真由の家に行く前に私と一晩過ごすから、清純なお嬢様じゃなくなるかもしれないわよ!」
「菜乃花さま、優しくお願いしますね。恵子は痛いの嫌いですから‥‥」
真由も詩絵美も菜乃花も、恵子ってこんなこと言うんだって驚きながらも大爆笑でした。
「それじゃあ恵子、日曜日はよろしくね。」
「詳しい時間はまた教えてね。あっ、あと真由のご両親のことも少し教えてほしいんだけど。」
「OK、分かったわ。じゃあ、また後でね。」
すぐに始業のチャイムが鳴りました。
恵子は真由の両親を喜ばそうと思い、真由からいろいろと情報を聞き出しました。
今日から合唱部の活動も始まります。
菜乃花がいろいろ気を遣ってくれて、みんなに受け入れてもらい、スムーズにスタートすることができました。
詩絵美もバスケ部の活動があり、帰りは別々です。
恵子の新しい学校生活が本格的に始まりました。
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