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第5章

詩絵美との一夜 セックスと詩絵美の想い

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ベッドの脇で再び抱き合いながら濃厚なディープキスを交わし、恵子は詩絵美をベッドに押し倒しました。
そして詩絵美に反対向きに覆い被さり、恵子の秘部を詩絵美の口に被せ、詩絵美の秘部をすぐに舐め始めました。

詩絵美は最初、恵子がシックスナインをしようとしていることが分かりませんでしたが、恵子が詩絵美のクリトリスとヴァギナの入り口を舐め始めたことで意図を理解し、恵子のクリトリスとヴァギナの入り口をタイツ越しに舐め始めました。
2人とも次第に激しく舐めて、互いに体の中にじわじわと快感が走るのを感じています。
「ああっ、恵子、感じるわ、恵子、いいわ」
「詩絵美、気持ちいいよ、詩絵美、ああっ」

恵子も詩絵美も喘ぎながら舐め、舐めながら喘ぎ、ベッドの上で悶えながら、恵子が上になったり詩絵美が上になったり2人とも横向きになったりして、シックスナインの快感を楽しみました。
恵子も詩絵美も互いに股間に顔を埋めてタイツの感触も楽しみ、相手の顔をタイツ脚で挟みつけたりして、ハイウエストタイツでのシックスナインを満喫していました。
「これ、気持ちいいし、タイツを思い切り味わって何より楽しいよ!」
「詩絵美、これがシックスナインなのよ。」
「シックスナインって言うんだ。すごく気に入ったよ。でも恵子、そろそろセックスがしたいなあ。」

恵子はすぐに起き上がって向きを変え、詩絵美の左側に並んで詩絵美と向き合いながら横になりました。
そして、詩絵美の上に覆い被さって抱きしめ、すぐに再びお互い横向きになりました。
恵子の右手と詩絵美の左手で抱き合い、恵子の左手と詩絵美の右手が相手のヴァギナを探り合い、タイツごとヴァギナに挿入され、ピストン運動を始めます。
「ああっ、あっ、あっ、ああっ、恵子とセックスしてる、あっ、ああっ」
「うあっ、うっ、うっ、し、詩絵美、気持ちいい、セックスいいわ、あっ」

恵子は詩絵美の顔を引き寄せて頬擦りし、耳や頸、頬、おでこを順に接吻します。
「ああっ、恵子、私、幸せよ」
「私もよ、詩絵美」
話していても指の動きは止まりません。
「恵子、気持ちいい?」
「とても気持ちいいわ。詩絵美は?」
「もちろん気持ちいいよ。ああん、ああっ」
「詩絵美、目を閉じないで。」
2人は見つめ合いながら指を動かし続けます。
(感じている詩絵美の顔、すごく可愛くて素敵。詩絵美、心から愛しているわ。)

詩絵美を愛おしく思う気持ちがさらに高まり、恵子の指が加速します。
「ああっ、あっ、恵子、気持ちいい、ああっ、恵子、すごくいい」
詩絵美も恵子に合わせて加速します。
「し、詩絵美、気持ちいい、詩絵美、気持ちいいわ、ああっ、あっ」

2人の指がさらに加速して絶頂へ駆け上がります。
「ああっ、恵子、もうダメ、イキそう、恵子、一緒にイキたい、ああっ」
「詩絵美、私もイクわ、詩絵美、イクときは一緒よ、ああっ」
「もうダメ、恵子」
「イくわよ、詩絵美」
2人の指がお互いのヴァギナて締め付けられ、絶頂を迎えました。
「恵子、イッちゃう、イクーーッ」
「詩絵美、あっ、イク、イクーーッ」
その瞬間、2人は目を閉じて強く抱きしめ合い、絶叫が部屋に響き渡りました。

息が整うと2人は再び抱き合いました。
「詩絵美、あなたとセックスできて本当に幸せよ。ありがとう。」
「恵子、私こそ恵子がいなければオナニーやセックスを知ることはなかったわ。恵子とセックスの快感を共有できて幸せよ。」
「詩絵美、もう少しセックスしてもいいかな?」
「もちろんよ。私も恵子ともっとしたいわ。」
すぐに2回戦が始まりました。

そして絶叫が響き渡り、3回戦、4回戦と続きましたが、5回戦を終えると、体力的にも時間的にも潮時となりました。
恵子も詩絵美も最後に全身のタイツを擦り合わせながら抱きしめ合いました。
「恵子、これからも恵子とセックスしたいわ。ずっとずっとセックスしたいわ。ずっとそばにいて欲しいの、恵子。」
「詩絵美、私も詩絵美とずっとセックスしていたいわ。詩絵美こそ私のそばにいてくれる?」
「もちろんよ、恵子。」
「詩絵美、本当にありがとう。すごく嬉しい。その言葉だけで私、幸せよ、詩絵美。」
恵子の目に涙が溢れてきました。
詩絵美はもう一度恵子にディープキスを求めて、濃厚に交わしました。

詩絵美の心には明らかに変化が現れていました。
昨日までは、詩絵美の貴浩への愛のために、恵子が貴浩へ戻らないように恵子の気持ちを利用して、恵子の求めも我慢して受け入れるつもりでした。
でもオナニーやセックスを経験して、恵子が心から詩絵美を愛していることを感じ、恵子とのセックスが肉体的だけでなく、精神的にも充実したもので、心から恵子を愛おしく想い、失いたくない存在と考えるようになりました。
無論、貴浩を愛する気持ちは変わりませんが、恵子にも同じくらい特別な感情を抱くようになったのです。



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