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2022年11月10日
しおりを挟むもしこの世界から国境が消えたら……。
まず間違いなく今よりもっと悲惨なことになってるでしょうネ!
なーんてあっさり言えちゃうのは空間を歪ませかねない超絶的ニヒリズムの持ち主だけです、きっと。
某鉄血宰相とか某中世の驚異的王様だとか、伝説的な人間力を持っていたらしい人たちだけに許される特権なんだと思います。
だから平々凡々たる一般びーぽーとしては、「みんな幸せになるはずだぁ!」とキラキラ瞳を輝かせて誰も聞く者の無い虚空にぼそぼそ口ずさむのが正解なんでしょう。
そんな希望に満ちつつどこか哀愁めいた響きのある言葉を、目の前の無機質な壁に向かって投げかけるのがアイドルグループSTU48の「花は誰のもの?」を聞く時の正しい姿勢に間違いありません。
そんなエモい歌詞が注目されて結構バズってるらしい本曲のPV。
曲自体とか歌詞の内容については上記の所感意外特にないんですが、採用されてる衣装が中々良くて思わず目を奪われちゃったのは恥ずかしいから内緒です。
余計な色味の無い白ベースでコケティッシュな膝丈スカート、女の子自体の魅力を最大限に引き出すよう配慮された「こういうのでいいんだよ!」のまさに体現。
さほど露出させることなく奇抜さも過激さも追求せずに、ここまで年頃美少女たちの可憐さと性的魅力を引き出すプロの技にはうならされるばかりだったり。
48グループとか坂道系列だとか、いい加減ピークを過ぎて斜陽感が漂ってるらしいですけど、こと衣装の完成度についてはまだまだ侮れないものがあるんじゃないでしょうか。
例え国境線が無くなって飽くなき混沌と悲惨と無明が訪れたとしても、STU48の女の子たちのkawaii!は永遠に正義なんだと確信したとかしないとか。
応援ありがとうございます!
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