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2019年 10月31日
しおりを挟むはっぴぃーはーろうぃん。
近頃いろいろ騒がしい、いつの間にかすっかり定着しつつある異国異教由来の祭典ですが、カワイイコスプレギャルがTVに映るたびにこの娘達をリア充野郎共が食い物にしてるかと思うと血の涙が流れて画面がよく見えなくなります。
うらやまけしからん思いで怒り心頭、心が張り裂けそうになるんです。
あまりにも辛いので、若者世代に対する胡散臭げな態度を隠そうともしていないコメンテーターとか有識者とかに同調して「お祭りに乗じて馬鹿騒ぎする若造はほんとに問題だ!」、「良識というものを持ちなさいっ!」って喚き散らすことしかできません。
公共心とか倫理とかの皮を被ったただの私怨をなんとか発散するための努力でいっぱいいっぱいになっています。
でも正直なところ、かつて少子化なんてまだ言葉だけの概念だったころの若者達の荒れっぷりの記憶を辿ると、今のコたちは大分大人しくはなったんだろうなぁと思わないでもないです。
ヤンキーとかチーマーとかゾッキーなどという存在が当たり前で身近だった時代は、普段の日常生活からしてもっとヤンチャにはっちゃけてたような気がするので、随分マシになったような気がしないでもないような。
だってこの手のお祭りに乗じて騒ぐ馬鹿が目立つってことは、逆説的には普段はほとんどそういうことしてないってことなんでしょうし。
少なくとも常日頃から日常的に馬鹿やってた人間が質的にも量的にも多かった時代を知る人間としてはあんまり今のコたちにあーだこーだ言う気にもなれないというのが正直なところかもしれません。
(不法な迷惑行為を擁護するつもりはさらさらありませんけど。)
でもやっぱり彼らの持つ「若さ」、衝動のままに生きる無謀な活力に溢れた生命の眩さに狂おしいほど口惜しく妬ましい怨念が抑えられないから、「まったく近頃のバカモノは!」って憤ってみるんです。
カワイイギャルをどうにかしたいけどどうにもできない欲求をそうして誤魔化して逸らしてみるのが正しい大人なんだと信じてるんです。
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