エロスな徒然

かめのこたろう

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2019年 09月05日

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 コンビニからエロ本が消えちゃいました。


 元々さほど興味なかったけど。
 わざわざこんなとこで買うものでも無いかなぁって程度の認識だったんですけど。

 でもこうして実際無くなったのを目の当たりにした途端、異様に哀愁とか侘しさとかが噴出してきてエレジー的な何かを喚き散らしたくなります。
 方々でまことしやかに囁かれている「フェミ的人権派源禍論」、子供や女性に配慮というスローガンの下に世界の無エロ化を目論むファッショな陰謀によってエロ本は不当に排斥されてしまったのだという話を鵜呑みにして感情が暴走しがちです。


 エロを殺すなぁ!
 エッチなことは悪くない!

 エロは地球を救う!
 エッチなのは素晴らしい!

 ボクチンのエッチ本を返せぇっ!
 コンビニで買うことでしか生まれないときめきと青春を奪わないでぇっ!!


 エロス浄化政策、断固はんたぁい!!


 などと、実際にコンビニで買ったことなんてほとんど無いくせに、いざ無くなるという段になった途端、無性に勿体無いような気がして言いたくなるんです。
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