エロスな徒然

かめのこたろう

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2019年 08月20日

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 女性の胸について、「おっぱい」と平仮名で書くべきか「オッパイ」とカタカナで書くべきかというのはいつも悩みます。

 どちらも正解なのはいうまでもないのですが、時と場合、書いている文章毎のテーマや内容、文体や視点やキャラやシチュなどあらゆる要素を鑑みた結果、「より良いのはどちらか」という問いに結局は戻ってきちゃうような気がします。

 でもそういえばそもそも普段、実際にその言葉を口にするときにはどちらの感じで言っているのか定かではありません。
 文章にすると否応無く視覚化されるからアレコレ考えますが、話しているときには無意識にどちらかをきちんと瞬時に選択できているんでしょうか。

 おっぱい?
 オッパイ?

 言った瞬間には必ずどちらかではあるはずなのですが。
 シュレーディンガー的に、いやおうなく片一方へと事象は収束されざるをえないのですから。

 試しに今、ポツリと言ってみたり。
 虚空に消える、無心の一言。


 …………。


 嗚呼、おっぱいよ。
 そしてまたオッパイよ。
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