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2019年 01月18日
しおりを挟む「陵辱されるに相応しい強く気高く美しい人格魂を持つ女性が寝取られという肉体と精神の過酷な試練に直面して絶望屈辱羞恥嫌悪あらゆる心理的な拒否抵抗、葛藤と懊悩、認めたくない快感に翻弄されて限界まで追い詰められつつも完全に堕ちることなく耐え抜いて最終的には勝利を勝ち取る人間賛歌的作品」が読みたいので誰か書いてくださいお願いします。
唐突に「人間賛歌」という言葉が使いたくなったので言ってみました。
手塚治虫大センセイの全集とか復刻作品にある「読者の皆様へ」っていう文章でこの言葉を見つけて以来、「なんとなくこれを言っておけば何を書いても許される」んだと思い込んでます。
だって、「つんぼ」とか「めくら」とかの差別的表現も、黒い肌に分厚い唇というステレオタイプな黒人像とか前時代的な男尊女卑的な価値観とか、いつも何処からとも無く現れる謎の勢力によって問題視され弾劾されちゃう筈のどんな表現でも何故かOKになっちゃう魔法の言葉みたいなんです。
「読者の皆様へ」の文意をオレ解釈する限り、そう書いてあるとしか思えないんです。
だから皆さんも言っちゃまずそうなこと、書いたら問題視されそうなことを表現したくなったら、「人間賛歌」あるいは「人間愛」という言葉を使いましょう。
きっと世間が自分を見る目がやさしくなって、人生イージーモードになること請け合いです。
いや、もういちいち断るのも面倒だからどこかでまとめて言っておくのがいいかもしんないですね。
読者の皆様へ
かめのこたろう作品の根底にあるのは「人間賛歌」です。
ああ、これでもう大丈夫。
グヘヘのヘ。
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