エロスな徒然

2018年 09月14日

　「チアダン」、いいですね！

　何がいいかなんていわずもがなだと思いますけど、まぁつまり当然しごく当たり前にセーラー服の話です。
　
　チアを目指す女の子達が通う学校の制服として劇中で採用されている、白ベース黒紺ツートン半袖夏服セーラーは安政年間からの歴史を誇る岡山の老舗カンコー学生服社製。
　デザイン自体はごくごく普通で一般的な、およそセーラー服の基本形として認知されているであろうものであり、特徴らしいのはスカーフではなく有名私立校風の紺タイ、袖カフスなしというところくらいでしょうか。

　全体的なシルエットがキレイにまとまっていて、特にセーラー襟の背中側がいいです。
　あんまり大きすぎるとわざとらしい感じがしてちょっと苦手なんですが、その点こちらは適度に抑え気味のサイズでバランスが素晴らしい。
　もちろん余計な装飾は無く白のラインが入っているだけ、シンプルな方形で変に凝った形状でもなし。
　女の子の首筋から肩、背中にかけての造形を魅惑的に演出するセーラー襟というものの本質的な価値を最大限に発揮しており、ここについてはもはや理想形といっていいかと思います。


　他のところで強いて不満点を挙げるとしたら、タイであること、胸当てがついていること、半袖にカフスがないというところがちょっぴり残念ではありますけど。
　これが紺スカーフで、胸当てなし、カフス有りならば文句無しだったのですが、まぁそれは欲張り過ぎというものでしょう。


　土屋太鳳ちゃんを始めとするお綺麗でお可愛い女優やアイドルの皆様がこれだけ理想を具現したものを身にまとってくれた上、跳んだり撥ねたりしてくれるだけでありがたいと思わなくてはバチがあたっちゃいます。
　さんざん目を血走らせてはぁはぁふぅふぅさせていただいてるのだから、これ以上あーだこーだ言うなんて例え地獄の閻魔様が許してもブルセラの神様が絶対許してくれません。


　というわけで、ドラマ好きな人も普段全然見ない人もセーラー服を愛する紳士であれば断然お勧めの「チアダン」なわけですが。
　話の内容自体はよく知らないので、その辺が気になるヒトはどこか別のところで確認してください。