エロスな徒然

2017年 02月20日

　他人に目の前でいちゃいちゃされるのは本当にストレスになります。
　うそがつけない好漢を目指す自分は迷うことなく断言できます。
　特に高校生カップルとか見るといつも「クソがっ」って、思わずっ♪本音がっ♪ぽーろりー♪などとお母さんと一緒のメロディとともに漏れ出ちゃいます。

　でも何故か女性向け創作物の中でカップルがいちゃついていてもあまり気になりません。
　ときめきトゥナイトで蘭世と俊君が、こいつら100%伝説で極丸と姫が、花男で道明寺とつくしが、君に届けでサワコと風早君がいちゃついていても全然平気です。
　何故なんでしょうね。

　たぶんあまりにも自分と違うから、没入型の話として認識できず、どちらも愛すべきキャラクターとしてしか接することができないためなんでしょうか。
　その点、男性向けの場合は主人公を没個性的に作っていたり、最終的には男を完全に排除したりしており、自分が主体になるかいなくなるかの二極化が激しいようですね。
　そういうところを考慮すると、純粋に他人の恋愛模様を楽しめるのは少女マンガなのかもしれません。

　妬み嫉み恨み僻みの四元素をマスターすれば、魔法使いとしては一段上の存在になれるのですが。
　人生それだけでもないことを思い出すのも悪くはありません。
　少女マンガで美男美女のカップルがいちゃついているのを見てみるのもたまにはいいのではないでしょうか。