異世界大日本帝国

暇人先生

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第十五話帝都進撃

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そして日本陸海軍はジクター帝国の帝都ヘイルーズに向けて進撃した……そしてプリスウォー共和連邦国では帝都進撃に必要な物資や兵士が日本本土から送られてきた…「ついに戦争も終わりだな」駐屯地の守備兵が話していた「中村中将の第7戦車師団は結構快進撃だそうだぜ」「しかし帝都進撃か~なんと響きがいいんだろう、俺も第18歩兵師団か第7戦車師団に入ればよかった」「ナチスの武装SSも国防軍も参加するそうだ」

そして、近くの拠点から出発した輸送隊は、難民や武器や燃料を運搬していた……ほとんど何事もなく走っていたが突如先頭車両の荷台が爆発炎上した……「うぁ!なんだ!!」急いで車両から降り、消化活動を開始した時、茂みに潜んでいた、ジクター帝国の兵が襲いかかってきた…「敵襲!!敵襲!!」「クソ!全車両!!戦闘態勢!!」「89式歩兵戦闘車を前え!」そしてなんとかジクター帝国のゲリラを撃退することに成功したが日本軍側の被害と民間人の被害も多くは無いが死者も出た……

そして各地で戦闘被害にあった民間人やジクター帝国兵を輸送している隊が次々にジクター帝国の奇襲攻撃を受けていることについて日本軍のプリウォーの上層部で色々対策案を出し合った……「16式機動戦闘車を3両か5両ほどつけるのはどうだ?」「だかそれだったら帝都(ヘイルーズ)に進撃中の16式はただでさえこっちの世界に本国が送ってくれる数が少ないのにどうやって!」「87式偵察警戒車は?」「この間のトゥマロ山脈で第93戦闘師団の87式が86両がぶっ潰れた…対して痛手にならんが原因はジクター帝国が石を落とした」「ではM3はどうでしょうか?」「M3ハーフトラックか?なぜ大戦中の車両を?」「我が軍も当時鹵獲したM3を改造した00式半装輪装甲兵員輸送車がありますが……」「そうか……よし、本国からM3と00式半装輪装甲兵員輸送車と48式改三中戦車の要請をしろ」

そして日本本土から大日本太平洋合衆国陸軍が現在も運用中のM3ハーフトラック、00式半装輪装甲輸送しゃ、48式改三中戦車が送られてきた、「骨董品だァ…」「我が軍もまだ61式が現役だろ」「第5輸送隊師団!!第4小隊!!乗車!!」そして輸送隊は次々と出撃して行った……

そして……ジクター帝国帝都ヘイルーズまであと100km…ここはデザート平原……周り砂漠のように砂ばかり…そこらじゅうに動物の死骸と暑さと空腹で死んだジクター帝国兵だけだった……そして中村の第7戦車師団と第80歩兵師団、第86歩兵師団、第99工兵師団、第500野戦医療師団、第58戦車師団、第1007砲兵旅団、第1海軍陸戦隊、第3海軍陸戦隊、ロンメル軍団、第96SS武装擲弾兵師団、第1機甲師団、第2機甲師団、ドイツ空軍第66降下猟兵がデザート平原を進軍していた……そして8km離れた場所に崖があったそこには160人ほどたが将校と兵士がいた……「モート元帥先ほど日本軍らしき14個程の師団を発見しました……」「しかし我が軍の作は完璧だ!地面を堀、そこに兵を入れそしてソビエト社会主義共和国連邦からもらった魔道戦車や魔道小銃などがある!」そうジクター帝国は密かにソ連と貿易しておりジクター帝国が資源や鉱石を送るのに対してソ連は軍事兵器などの輸出をしている……「全く……薄気味悪い穴の中に長時間入ってたら頭がおかしくなっちまう」「おーい酒あるか?」「ねぇーよ」「見ろ…日本軍だ…」「ロケット弾準備」手にしたのはRPG7だった……そして目標を61式戦車に向けて発砲した……

バシュ!!シュルルルル!!カン!!ドガァァ

「うぉ!?」61式戦車にの砲塔に直撃し砲塔内の乗員が全滅した…それと同時に大量のロケット弾が飛んできた……そしてソ連から送られてきたT60が出てきた……「ん?中村少将……あれを」そして車長ようスコープで確認してみると300両以上のT60が出てきた……「何!?T60!?何故ソ連戦車が!?」そして次々とT60が砲撃を始めた……そして日本、ドイツ軍も砲撃を始めた……そして技術でも乗員の練度にも勝っている日本軍とドイツ軍はかなり有利だった……しかし数体ジクター帝国のほった音に穴にハマってしまった……後方から来ていた装甲車両も次々と穴にハマった……そして中村の90式は運悪く敵の穴に落ちた……「うぁぁぁ!!」「全員無事か!?」「はい何とか……」そしてなにかカンカンする音が聞こえた……どうやら剣や槍でつついているらしい「チッ!敵さんの対戦車壕か…」そして中村が無線で救助要請をした「こちら隊長車!!近くにいる歩兵に次ぐ!!救助を求む!!」そして近くにいた最近配備されたばかりの23式戦術共通装輪歩兵戦闘車が救助に来た……そして上空からはヘリコプターが地上に攻撃した……そして1台の74式改二近くに接近していた戦象にタックルされた……「ぐぁぁぁ!!」そして装填手が砲弾を落としてしまった「あっ!砲弾が!」砲弾が落ち爆発してしまった……そしてゴブリンやオークやオーガなどが次々と穴の中から湧いて出てきた……「畜生!!こいつらわんさわかわんさか湧いてきやがる!!」「パンツァーファウスト!!あの鬼みたいなやつに打ち込め!!」ドイツ国防軍の下士官が兵に命名した「ヤーボール!!」そしてオーク向けて撃った……オークの頭に命中し、頭が無くなっていた……そしてモーンケ親衛隊中将も前線で指揮をとっていた「ツェアンシュティーラー及びスーパーソルジャー、ユーバーソルジャー、テレポートソルジャーは向かいつつある敵兵を後方から援護しろ」そしてツェアンシュティーラー、スーパーソルジャー、ユーバーソルジャー、テレポートソルジャーはジクター帝国の増援が向かってくる方向に行った……「ん?なんだ!あれは!?」「鉄の……オーガ?オーク?」そしてスーパーソルジャーがMG54を撃った「フォイヤァ!」MG54が火を噴くとあっという間にバタバタと倒れていった……そしてユーバーソルジャーは素早い動きを生かし敵兵の首の骨を片っ端からおったり固定のレーザー光線銃で倒していった……「オラァァァ!!くらえ!!鉄のオーク!!」ツェアンシュティーラーに剣を降った…しかし剣は折れ近くにいた複数人の武装親衛隊員に食われた……「あ……あいつら…人間を……」そしてジクター帝国兵がマスケット銃を撃ったが素早い動きで避けられてしまった「あいつら!!動きまで素早いのかよ!!」そしてなんとか裏取りに成功したナチスの分隊……そして最前線では……「おい!横からなんか来るぞ!!」そして横からイノシシのような奴が突進してしきた……「撃て撃て撃て!!」ドゴゴゴゴゴと銃を撃ちなんとか撃退には成功した……そしてモート元帥はそのまま撤退した……
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