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だって私も、したい。
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そもそも、こんな素敵な人が自分を好きだと言うのだ。
騙されていようが身体目当てだろうが後で高額請求がこようが好きになってしまうのは当然だとも言える。
けれど、逆に外見が綺麗過ぎるせいで恋愛対象というよりもはや崇拝対象と言うか鑑賞物と言うか…無意識にアイドルとファンに自分達を位置付けてた。
最初から、私となんてないよって。防護壁を張ってた。
でも、好きになった。なってしまった。
外見なんて取っ払って。
この人の真摯な態度を、優しさを信じたいと思った。
卑屈で凝り固まった自分がちょっとずつ解れて、素直になりたいと思ってしまった。
トントン。ノックが二回とカナメさんの声。
「はい」
うう…緊張する。
でも、気付いてしまったら、早く告白したい。
駆け引きなんてしてないで、素直になりたい。彼の優しさに応えたい。そう思えた。
「昼食はパスタだよ。この前、美味しいって気に入ってくれていたでしょう?」
「うん。嬉しいな。あ、このクラムチャウダーも好き。付いてる小さいクラッカーも美味しいよね」
うん、先ずはごはんだ。いや、逃げてないよ?腹が減ってはなんとやら…いや告白後の展開を考えたら先に食べておいた方が良い気がするし。
それにしても…今日の昼食もそうだけと、ここのごはんは一々女心を擽ってくれる。
白いお皿に盛られた彩り豊かなサラダと前菜。酸味の強いドレッシングの掛かったグリーンサラダの隣りには、まったりとしたパテと二種類のハム。チキンのトマト煮は一口サイズが二つ、おもちゃみたいに小さくて可愛い鉄鍋に熱々で入ってる。添えられたツヤツヤのアスパラが焦げてとても美味しそうだ。オイルソースのパスタは三、四口で食べ切れそうな程控えめで、今日はクラムチャウダーにクラッカーが付いているけど、ガーリックトーストやブルスケッタの時もあった。そう、メインの他にサブの主食かあるのが嬉しいの(だから太るとか言わないで)。
チーズ入りのライスコロッケも美味しかったなぁ。
毎回、小さいデザートやフルーツが付いてるのがまた嬉しい。
なんというか毎日がレディースセット的な。
フルコースや懐石出されるよりこっちの方が嬉しいと思うのは私だけかな。
そして不思議な事がもう一つ。
ろくに動きもしないでこんな食事を3食+おやつなんていう元の私ならすでに3キロは太ってそうな生活なのに全く体型が変わらない不思議。
女神様の恩恵かしら。ありがたや。
「はー。美味しかった。ごちそうさま」
「ふふ、本当に美味しそうに食べてくれたね」
ごちそうさまって伝えるのが嬉しいなんて、知らなかったな。
にこにこ嬉しそうに笑うカナメさんを見て幸せな気持ちになる。
「リコは食べてる姿も本当に可愛いし、美味しそうに食べてくれるから見ていて幸せな気持ちになるね。けれど少し、料理と料理人に嫉妬してしまう気持ちもあってなんだか不思議だな」
かかかか~っと顔が熱くなる。
なんとカナメさん、私が初恋は私らしく自分の感情に戸惑ったり面白がったりしているフシがある。
いや寧ろそれを伝えられた私がアワアワしてるのを面白がっているのか。今も楽しそうだ。
まぁ女性が少ない世界だし選択肢ゼロ状態での私と出会ってしまって…なのかと思いきや案外女性と会う機会はあったらしい。
「15歳になると学園で積極的に女性と交流する事になるんだ。勿論、マナーや教育が及第点であることが条件だけど。基本的に相手を選ぶのは女性だし、女性には最大限の権利が与えられているけれど、男性側が拒否する事も逆に求婚する事も出来る。まあ、完全に拒否するには親の力を借りなければいけない場合もあるけれど、女神の教えが『お互いの気持ちがなければ婚姻は成されない』と言う恋愛結婚主義だからね。女性達も求婚よりまずは学園での自由恋愛を楽しんでいたね。勿論それも同意あっての事だったよ」
う~ん。完全に女性優位なわけでも、女性が繁殖馬扱いなわけでもないみたい。
一対一じゃないのに恋愛結婚主義とは。女性が多情なのが普通の世界なのか。男性もそうなのか。
それにしても…やっぱりカナメさんはモテたんだろうな…。
「カナメさん、素敵な人だからすごくモテたでしょ?紳士だし、女性の扱いが上手いし。なんか、色々女性に慣れてそうと言うか…」
モヤッと嫉妬心のまま言ってしまって気付いた。
彼女でもないのに過去のことほじくり返して面倒くさい事言う女とか…普通にないわ。
「ふふ、それってヤキモチ?」
「ご…ごめんなさい」
可愛い感じに解釈してくれてありがとう。
「いや、嬉しいよ。私の事、意識してくれてるんでしょう?」
「うん。意識と言うか、好きです。カナメさん。貴方の事が好きです」
勢いに任せて言ってしまった。
カナメさんの目が見開かれ、顔が真っ赤になった次の瞬間、ブワッとカナメさんの背後に花が舞った幻覚を見た。
(美形の笑顔が攻撃的過ぎるー!!!)
眩しくて目が潰れそうです!!
「嬉しい。嬉しいよ。リコ。はぁ。なんだろう。胸が締め付けられて、苦しいのに甘く切なくて。飛び上がりたいような、泣きたいような…リコの好きは、こんなにも私を幸福にしてくれるんだね」
胸を抑える姿に、泣きそうになるのは私の方だ。
気持ちが通じ合う事がこんなにも幸せだと、彼が教えてくれる。
「私も、幸せで苦しいよ」
「嬉しいな。好きだよ。リコ」
ひょいっと抱き上げられて、そっとベッドに降ろされる。
あっと言う間にの出来事に、ぽかんと口をあけてしまった。
「まだ、怖い?リコがいいと言うまでは絶対に最後までしないから…少しだけ触れさせて。リコの肌に触れたくて堪らない。リコが愛しくて…おかしくなってしまいそう」
ずっと我慢してたんだ…と硬い熱を押し付けられて、ジワッと下着が濡れる感覚がして太ももを擦り合わせた。
私も我慢してたんだよ。
最初に味あわされた甘い快楽。カナメさんの肌、優しい匂い、欲情した顔。
抱き締められる度に私だって反応してた。
でも、やっぱり。好きな人としたいから。
快楽に流されたく無かった。
ちゃんと気持ちが通じ合ってから触れて。
「私も、したい。最後まで、抱いてくれますか?」
騙されていようが身体目当てだろうが後で高額請求がこようが好きになってしまうのは当然だとも言える。
けれど、逆に外見が綺麗過ぎるせいで恋愛対象というよりもはや崇拝対象と言うか鑑賞物と言うか…無意識にアイドルとファンに自分達を位置付けてた。
最初から、私となんてないよって。防護壁を張ってた。
でも、好きになった。なってしまった。
外見なんて取っ払って。
この人の真摯な態度を、優しさを信じたいと思った。
卑屈で凝り固まった自分がちょっとずつ解れて、素直になりたいと思ってしまった。
トントン。ノックが二回とカナメさんの声。
「はい」
うう…緊張する。
でも、気付いてしまったら、早く告白したい。
駆け引きなんてしてないで、素直になりたい。彼の優しさに応えたい。そう思えた。
「昼食はパスタだよ。この前、美味しいって気に入ってくれていたでしょう?」
「うん。嬉しいな。あ、このクラムチャウダーも好き。付いてる小さいクラッカーも美味しいよね」
うん、先ずはごはんだ。いや、逃げてないよ?腹が減ってはなんとやら…いや告白後の展開を考えたら先に食べておいた方が良い気がするし。
それにしても…今日の昼食もそうだけと、ここのごはんは一々女心を擽ってくれる。
白いお皿に盛られた彩り豊かなサラダと前菜。酸味の強いドレッシングの掛かったグリーンサラダの隣りには、まったりとしたパテと二種類のハム。チキンのトマト煮は一口サイズが二つ、おもちゃみたいに小さくて可愛い鉄鍋に熱々で入ってる。添えられたツヤツヤのアスパラが焦げてとても美味しそうだ。オイルソースのパスタは三、四口で食べ切れそうな程控えめで、今日はクラムチャウダーにクラッカーが付いているけど、ガーリックトーストやブルスケッタの時もあった。そう、メインの他にサブの主食かあるのが嬉しいの(だから太るとか言わないで)。
チーズ入りのライスコロッケも美味しかったなぁ。
毎回、小さいデザートやフルーツが付いてるのがまた嬉しい。
なんというか毎日がレディースセット的な。
フルコースや懐石出されるよりこっちの方が嬉しいと思うのは私だけかな。
そして不思議な事がもう一つ。
ろくに動きもしないでこんな食事を3食+おやつなんていう元の私ならすでに3キロは太ってそうな生活なのに全く体型が変わらない不思議。
女神様の恩恵かしら。ありがたや。
「はー。美味しかった。ごちそうさま」
「ふふ、本当に美味しそうに食べてくれたね」
ごちそうさまって伝えるのが嬉しいなんて、知らなかったな。
にこにこ嬉しそうに笑うカナメさんを見て幸せな気持ちになる。
「リコは食べてる姿も本当に可愛いし、美味しそうに食べてくれるから見ていて幸せな気持ちになるね。けれど少し、料理と料理人に嫉妬してしまう気持ちもあってなんだか不思議だな」
かかかか~っと顔が熱くなる。
なんとカナメさん、私が初恋は私らしく自分の感情に戸惑ったり面白がったりしているフシがある。
いや寧ろそれを伝えられた私がアワアワしてるのを面白がっているのか。今も楽しそうだ。
まぁ女性が少ない世界だし選択肢ゼロ状態での私と出会ってしまって…なのかと思いきや案外女性と会う機会はあったらしい。
「15歳になると学園で積極的に女性と交流する事になるんだ。勿論、マナーや教育が及第点であることが条件だけど。基本的に相手を選ぶのは女性だし、女性には最大限の権利が与えられているけれど、男性側が拒否する事も逆に求婚する事も出来る。まあ、完全に拒否するには親の力を借りなければいけない場合もあるけれど、女神の教えが『お互いの気持ちがなければ婚姻は成されない』と言う恋愛結婚主義だからね。女性達も求婚よりまずは学園での自由恋愛を楽しんでいたね。勿論それも同意あっての事だったよ」
う~ん。完全に女性優位なわけでも、女性が繁殖馬扱いなわけでもないみたい。
一対一じゃないのに恋愛結婚主義とは。女性が多情なのが普通の世界なのか。男性もそうなのか。
それにしても…やっぱりカナメさんはモテたんだろうな…。
「カナメさん、素敵な人だからすごくモテたでしょ?紳士だし、女性の扱いが上手いし。なんか、色々女性に慣れてそうと言うか…」
モヤッと嫉妬心のまま言ってしまって気付いた。
彼女でもないのに過去のことほじくり返して面倒くさい事言う女とか…普通にないわ。
「ふふ、それってヤキモチ?」
「ご…ごめんなさい」
可愛い感じに解釈してくれてありがとう。
「いや、嬉しいよ。私の事、意識してくれてるんでしょう?」
「うん。意識と言うか、好きです。カナメさん。貴方の事が好きです」
勢いに任せて言ってしまった。
カナメさんの目が見開かれ、顔が真っ赤になった次の瞬間、ブワッとカナメさんの背後に花が舞った幻覚を見た。
(美形の笑顔が攻撃的過ぎるー!!!)
眩しくて目が潰れそうです!!
「嬉しい。嬉しいよ。リコ。はぁ。なんだろう。胸が締め付けられて、苦しいのに甘く切なくて。飛び上がりたいような、泣きたいような…リコの好きは、こんなにも私を幸福にしてくれるんだね」
胸を抑える姿に、泣きそうになるのは私の方だ。
気持ちが通じ合う事がこんなにも幸せだと、彼が教えてくれる。
「私も、幸せで苦しいよ」
「嬉しいな。好きだよ。リコ」
ひょいっと抱き上げられて、そっとベッドに降ろされる。
あっと言う間にの出来事に、ぽかんと口をあけてしまった。
「まだ、怖い?リコがいいと言うまでは絶対に最後までしないから…少しだけ触れさせて。リコの肌に触れたくて堪らない。リコが愛しくて…おかしくなってしまいそう」
ずっと我慢してたんだ…と硬い熱を押し付けられて、ジワッと下着が濡れる感覚がして太ももを擦り合わせた。
私も我慢してたんだよ。
最初に味あわされた甘い快楽。カナメさんの肌、優しい匂い、欲情した顔。
抱き締められる度に私だって反応してた。
でも、やっぱり。好きな人としたいから。
快楽に流されたく無かった。
ちゃんと気持ちが通じ合ってから触れて。
「私も、したい。最後まで、抱いてくれますか?」
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