久遠の海へ ー最期の戦線ー

koto

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赤く染まる北の大地

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 1941年12月8日、太平洋戦争は大戦果を挙げ、開始された。
 1945年5月、枢軸陣営の盟主ドイツが降伏。
 同年8月6日。世界初の原子力爆弾が広島へ投下。9日には長崎にも投下され、甚大な被害をもたらした。
 翌10日。ポツダム宣言受託に関する御前会議の途中で京都に3発目の原爆が投下。
 翌11日。日本はポツダム宣言受諾を宣言。受託拒否という凶行に出たソ連を除く連合国と停戦状態になる。
 
 8月25日。占守島にて海上挺身隊が占守島防衛に成功。同日、南樺太陥落。
 翌30日。満州全土陥落。マッカーサー来日。ホワイトハウスへ北海道への米軍派兵を提案するも、却下。

 9月2日。東京にて降伏文書調印。ソ連軍、留萌無血上陸。留萌事件。ルーズベルト急死。
 9月4日。マッカーサー、独断で千歳空港へ部隊派遣。
 翌5日。ソ連、勝利宣言。第2次世界大戦の終結



 これは、戦いを生き抜いてきた彼らの話。
 
 そして、長きにわたる日本分断の始まり。
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