狂った愛

紅林

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短編

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都内某大学に通う普通の平凡大学生の俺、藤原蓮ふじわられんはとある緊急事態に陥っていた

小学校の時からの腐れ縁で中学、高校、大学とずっと一緒で親同士も仲が良く俺たち自信も親友だ、と思っていた

「おい、なんか俺に恨みでもあるわけ?なんでいきなりこんな……」

ま、まて!一回頭を整理しよう!
俺は親友の宮崎葵みやざきあおいとカラオケに来ている時に彼女から電話がかかってきてのでそれに出て、明後日の旅行の話をしていた。付き合って半年記念で箱根に二人で一泊二日の旅行に行くことにしたんだ
電話が終わってそれを葵に話したら何故かカラオケのソファーに押し倒された
うん、どゆことー?

「蓮が悪いんだ。僕を置いて彼女なんか作って……」
「は!?これまでだって俺彼女いたし、別に葵を置いていったとかそんなんじゃないだろ」
「前に彼女、いたの……?」

な、なんだよ!
俺だって健全な男だぞ!
元カノの一人や二人……!

「当たり前だろ!お前そんなに俺がモテないと思ってたのか!」
「……そっかそうなんだね。蓮、明後日のホテルとか食事とか予約してるの?」
「そ、そりゃしてるに決まってるだろ」
「なんていうホテル?」
「た、たしか箱根大景館って名前だったと思うけど……」

な、なんでホテルの名前とか気にするんだよ!それより早く俺の上からどけよ!
意外と重いんだぞ!

「あ、もしもし、すみませんがキャンセルをお願いしたくて……」

え?

「あ、はいそうです。藤原という名前で予約を、はい、はい」
「お、おい!なにして……」
「キャンセル料は支払いますので、はい、はい。すみませんでした、はい、はい、ありがとうございます」

キャンセル?
もしかして……!

「お前もしかしてホテルキャンセルしたのか……?」
「うん、したよ」

俺はその瞬間我慢できなくなって葵の胸ぐらを掴んでソファーから落とした

「お前なんてことしてくれたんだよ!いい加減にしろよ!」
「だって、蓮が悪いんだよ。蓮が俺から離れようとするから、だから俺がお仕置きしてあげるね」
「いっ、た……」

その瞬間、俺の視界はブラックアウトした


◆◇◆


目が覚めると俺はベットにいた。周りに何も無い殺風景な部屋で扉も一つしかない。それに手と足が動かない。とういうことだ

「なんだよこれ!」

どれだけもがいてもビクともしない
しかも俺は服を着ていない。上も下も素っ裸だ。俺は確か、葵とカラオケに行ってそれで喧嘩して……
葵!もしかして葵の仕業なのか?

「ふふっ、やっとお目覚めだね」
「葵!?」

部屋の扉を開けて入ってきたのは上半身裸の葵だった

「お、おい!これほどけよ!縛られて動けないんだよ!」
「解かないよ、蓮が自覚をするまで」
「自覚?なんのことだよ!」
「蓮は僕の物だってこと」
「はぁ!?」

どういうことだよ!
急にどうなってるんだよ!
なんで葵が急にこんな……

「見てこれ、蓮のために作った貞操帯だよ。サイズもちゃんと蓮の為にピッタリのを用意したんだ」
「貞操帯……?なんだよそれ!なんでそんなもん俺に……」
「だから何回も言ってるでしょ?蓮が誰の物なのか分からせるためだって」

そう言って葵は近づいてきて俺に貞操帯をつけた

「あぁ、蓮によく似合ってるよ。それじゃあ次はこれね」
「なんだよそれ……!」

ディルドか……?
でもそれにしては形がおかしいし、それにあんなもんどこに使うんだよ

「ふふっ、これはねエネマグラって言うんだよ。これを今からここに挿入れるの」

相違って葵が撫でたのは俺のお尻だった

「ばかっ!入るわけないだろ!」
「大丈夫だよ。蓮が寝てる間にナカは洗っておいたし、それに蓮は多分才能があるよ」
「さ、才能ってなんの」
「やってみれば分かるよ。じゃ挿入れるよ」

ヌルッとした物が俺のナカにはいってきた
何が大丈夫だ!すっげぇ気持ち悪い

「苦しい?けどもーちょっと待ってね。さっき洗った時に蓮のイイトコ見つけたんだ」
「いい、とこ?」

俺がそう聞き返したら葵は思いっきりエネマグラをつき入れた

「う、ああっ!」

自分でも信じられない声が出た
なんだ今の、お腹のそこから何かがきた感覚だ

「気持ちよかった?ふふっ、さっきもここをいじったら気持ちよさそうに体をよじってたよ。さぁ、これに慣れてきたら次はディルドをいれるよ」
「ひっ……!ま、まってもうこれいじは、あっ……!や、まってぇ!やめぇ、あっ!ひぃ……!」

俺は何時間もエネマグラでぐりぐりとナカをいじられ、ついにはディルドも軽々とはいってきたしまった

「あはは、蓮のココすっごくヒクヒクしてるよ!かわいいなぁ、かわいいなぁ」
「あっ、ひぃ、ま、まってぇぇ!、もぉむりぃぃあっ!イっちゃう、からぁ!」
「イっていいよ、好きなだけイきな」

葵はそう言ってやっと貞操帯を外してくれた
その一言で俺の中の何かが弾けた

「気持ちぃいよぉ、もっとぉ、もっとちょーだい……!」

俺はそうお願いしたけど、葵はディルドを俺のナカから引き抜いた

「だーめ次はこれだよ」

そう言って葵は自分の男根を俺にの頬に当ててきた

「蓮、咥えて」
「んっ……」

俺は葵に気持ちよくなって欲しくて舌を使って沢山舐めた。葵の表情が見たくて咥えてながら上を見上げると葵は顔を真っ赤にした

「っ……!そういう事するから、やめられなくなるんだよ……?」
「え?」

そう言って葵は咥えさすのをやめ、俺の手を拘束していたベルトを外して俺の足を持ち上げた

「もう我慢できない……!蓮が可愛すぎるのがだめなんだ!」
「な、なんのはな……」

なんの話しをしているのか聞こうとした時、ビリッと衝撃が走った

「ひぅっ!あっ!あっ……!」

葵のそれが俺のナカに勢いよく挿入れられた
その瞬間、余りの感覚に俺はイってしまった。その後もずっとイき続けた

「あっ!だめぇ……!も、むりぃ……!」
「可愛い、可愛いよ蓮。これからも俺がずーっとイかせてあげる」

そう言って葵は俺を起こして抱き込むようにして抱え、俺のナカに熱い熱をだした。俺はそこで倒れ込むように気を失ったのだった

「好きだよ、蓮。もう、絶対離さない」



END



最後まで読んでくださりありがとうございます。


ではまた逢う日を願って    紅林
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