精霊の森に魅入られて
人の消えた村で、一人暮らしを続ける女のところに、十年前に村を出た幼馴染が訪ねて来る。迎えに来たと言われ、歓喜してその手に飛びついた女だったが、思いもよらぬ運命が待ち構えていた。
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完結おめでとうございます。今作もハラハラドキドキしながら読ませていただきました。面白かったです。
ゼインとクシールの関係が続いているとアルノは思ったままなのではないかと、この点が気になります。読んでいて個人的に一番辛かった所なので、ちゃんと話し合ってほしいのですが、この点がなあなあになったままなのは、何か意図があるのでしょうか?
感想ありがとうございます^^
アルノはゼインの幸せを考えられるほどに成長したので、自分が不在の時でも、彼が幸せであることを願い、全てを受け入れたのだと思います。
なので、クシールとの関係があった方が、ゼインが幸せだというなら、それで良いと思っているはずです。
ですが、精霊の森にいることが一番好きになってしまったアルノを引き止める為、ゼインもかなり必死になっているので、クシールと遊んでいる暇もないでしょう。
クシールも、ゼインを甘やかす気はないと言っていたので、アルノを傷つける関係はもうやめたと思います。むしろ、子供時代の負い目からゼインに付き合っていただけなので、今度こそ荷が下りたと思っていることでしょう。
アーダン国にアルノが行って以来、クシールと関係していないゼインは、誤解を解きたいと思っているかもしれませんが、アルノはどちらでも良いのにと言って笑う気がします。
という感じを醸し出したかったのですが、私の拙い文章力では表現しきれず、もやもやさせてしまいすみません。
いつも、どこまで書こうか、匂わせて終わらせるべきか迷いながら、きれいにまとめることを優先させてしまいます。
長い物語をはらはらしながらも、一緒に追いかけて下さり、ありがとうございました。
こんにちは
精霊の森に魅入られて、大変楽しくリアルタイムで読ませていただきました。完結おめでとうございます、そして毎日の投稿をありがとうございました。
これまでの作品もひっそりリアタイで読ませていただいてきました。どの作品も、作者様のハッピーエンドのタグを信じて追ってきましたが、本作はほんとうに、、苦しかったです… 第50話くらいから、毎日「もう完結まで更新見ない、、」と泣きながら、結局読んでしまっていました。
設定に精霊の加護が重要な位置を占めているとはいえ、アルノの悩みや苦しみは現代の私たちの中にも大小の差はあれ存在するもので、ゼインとのすれ違い、伝わらなさ加減は毎日のコミュニケーションなどに通じるものが多く、心に刺さる・響く場面がたくさんありました。 視点がほぼアルノ固定だったので、何が本当かわからずそれもまたアルノの気持ちに引っ張られる結果になりましたね、、
週末に改めて物語りを読み直しました。リアタイでは気づかなかったキャラクターの繊細な思いに気づくことができ、深い描写に感動を新たにしました。 ゼインは、要所要所で最高に不器用ながらちゃんと気持ちを言葉にしていて、ただ、アルノの迷いという固い殻がすべてを跳ね返していましたね。クシール、思いは理解できますが、やはりすこーしネグレクトっぽく私には感じられました。 そして、私はさまざまな物語りの9割進んだところで出てくる「後出し万能スパダリ」が超うさんくさくて苦手なので、王太子路線はなし!ってやっぱり思います…
未熟な二人が長い時間をかけてたどり着いた「ふたりの愛のかたち」と、それを囲む多彩な登場人物の日々に並走することができ、楽しい毎日でした。まだ少しロス状態ですが、休養された後の次の作品も楽しみにしています。
感想ありがとうございます^^
毎日、生まれたての物語を追ってくださり、ありがとうございます。
苦しい道のりでしたが、先の見えない話を追ってくださる皆さまのおかげで、完結まで更新し続けることが出来ました。
理解されない痛みを感じ取って下さり、本当にうれしいです。
私には最難関だった、ゼインの不器用さもわかってくださり、安堵しています。
人の気持ちは全て説明できるものではない以上、多く語ることも出来ず行動で表現するしかない場面もあり、伝わるだろうかと書いている間は不安でいっぱいでした。
登場人物たちに想いを巡らせ、長い物語を一緒に旅して下さり、本当にありがとうございました。
毎回素敵な作品をありがとうございます。
竹丸先生の大ファンです
複雑な登場人物達にハラハラさせられながら、曖昧な線引を超えた先に混ざり合う幸せで壮大な物語は本当に面白かった。
特に好きなシーンは、アルノが男性達の絡み合う場に突撃し、ベットから転げ落ちるようバタバタと慌てる2人の場面が(しかも2回)策略も容姿も完璧なのに人間味が出て好きでした。
子供達に幸せな道標を示し、村人までも幸せにして…
あーこれで完結。寂しいっ
幸せな時間をありがとうございました。
感想ありがとうございます^^
いつも私の作品を読んで下さり、ありがとうございます。
物語の筋は出来ていましたが、途中経過は変更も多く、人物像を明確にすることで、登場人物たちならどうするかと考えてお話を作っていたように思います。
私も書きながら、ハラハラしていました。
完璧だけど憎めないクシールの姿が伝わって、とてもうれしいです。
長い物語を、一緒に楽しんで下さり、本当にありがとうございました。
完結おめでとうございます。
当初別サイトで読んでおり、毎朝6時の更新を楽しみにしていました。続きが読みたくてジリジリしていた時こちらを発見し、だいぶ先行していてすごく嬉しかったです。
作者様の作品が好きでいくつか読んでいますが、今回は今までとは違うなと感じました。内面とか心情に焦点があるというか。とても面白く、ひきこまれました。
紆余曲折あっても最終的にはニルドと結ばれるのではと思い、無神経なニルド(いい奴ですが)とは結ばれて欲しくないなぁと思いながら読み進め。ゼインと上手くいかなくなった頃には、こんな冷たい男ではなく第三の人と幸せになってくれ、でもユアンジール様はピンとこないと思いながら読み進め。第60話のアルノを呼ぶ声、誰なんだろうとドキドキしました。
読んでいて感じたのは、自分自身がいかに既成概念に捉われているかということでした。考えさせられます。
長所も欠点もある人物造形(アルノの淫らなこと好きも面白かった)や、ハンナやロタ村の元住人、イライザ姫にもスポットがあたるところも良かったです。
番外編は読者サービスですね!余白を残したい思いもあるかと思いますが、とっても楽しめました。皆様の熱のこもった感想欄も楽しく拝見、それに対するお返事も拝見できよかったです。
長くなりました。毎日の楽しみでした。また読み返したい作品です。
読ませて頂きありがとうございます。多くの人を楽しませてくれた作者様に、たくさんの幸せが還元されますように。
感想ありがとうございます^^
こちらは早めの更新の変わりに、その後の修正も多く、微妙に更新後、文章が変わっていることもあったかと思います。
お話を追ってくださった皆様には毎日、感謝でいっぱいでした。
番外編まで気に入って頂けて、とてもうれしいです。
本当は本編に入れるべきではと迷いましたが、私的には長くなり過ぎた物語をなんとかきれいにまとめたい想いが強く、はみ出る形になりました。
描きたい人物が多すぎて、あたふたしていましたが、喜んで頂けてほっとしております。
私もアルノの心に聞こえた声の主は誰なのか、数日悩みました。完結出来て良かったです。
長い物語を、楽しみに読んで下さり、本当にありがとうございました。
番外編ありがとうございます。
初めはムーンの方で読んでたんですが、こちらの方が早く読めるのでこちらに定着しました。
朝の楽しみになっていましたが、無事に終えられてうれしさ反面さみしさも。
ヒーローの行動にやきもきさせられる部分もありましたが、それでも楽しく読ませて頂きました。
また、番外編が更新されれば嬉しいなぁ、と思ったりも。
素敵な作品ありがとうございました。
感想ありがとうございます^^
大急ぎの更新だったため、読みづらいところも多かったと思います。最後までお付き合いくださり、感謝でいっぱいです。
こちらでは完結させてしまったので、完結していない方で番外編を……まだ猶予はありそうなので、間に合えば追加したいと思っています。
ヒーローは……実はぎりぎりまで迷っていました。楽しんで下さりうれしいです。
長いお話になりましたが、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
執筆お疲れ様でございました。日々の一番の楽しみでしたので完結は嬉しくもありますが寂しいです。でも読み終えて、とても良いものを見ることができたすごく満たされた気持ちになりました。
途中もうどうあってもわかり合えそうにないアルノとゼインが苦しくて、何もかも捨てて森に逃げちゃえばいいのに、どこにも行けない、行かないアルノが頑なで一体この子はどうなるのだろうとずっと夢中でした。
どん詰まりでどうにもならなさそうなものが徐々に変わっていくゆっくり進むのがすごくいいなと思いました。
クシールは本音が知れたときから一気に大好きになりました、ニルドは愛すべきバカというかほんともうバカだけどこれに救われるところも沢山あった良い人でした
ゼインの愛、執着は何だろうかと思っていましたが、獣は家族の縄張りに敏感とあって
ああ!そうか!!そういうことかとストンと腑に落ちて理解しました。
あとはアルノの、愛があるか探してみて、あったら全部あげるというかいう台詞
なんという美しさだろうと本気でしびれました、最高で最高で最高でした。
タグのハッピーエンドを信じてついてきて本当に良かったです、素晴らしかったです。
とても素晴らしい作品を読ませていただき感謝です、どうもありがとうございました!
感想ありがとうございます^^
愛すべき登場人物たちを理解し、好きになってくださり本当にありがとうございます。
書いている間は苦しいこともたくさんありましたが、意地でも完結させて良かったです。
応援してくださった皆様のおかげです。
ゼインは内面が表現しづらく、私にとっても難解な存在でした。一人でも生きられるほど強い一匹狼が、アルノをきっかけに他人を受け入れて行く過程が少し足りなかった気がして、番外編を追加してしまいました。力不足な面もたくさんあったと思いますが、楽しんで頂けて本当にうれしいです。
長い物語を一緒に楽しんで下さり、本当にありがとうございました。
不器用なアルノとゼインが少しずつ、彼らなりに成長してゆくのを見守るのが楽しい素敵なお話でした。
完璧なようで、完璧ではない成長し続ける登場人物たちに親近感が湧きました。それぞれが生々しく生きているのを感じさせられて、とても好きです。
辛くこちらまで心を抉られるような時期もありましたが、思い返せばそれすら愛おしく感じられるような物語の構成と最後には思わず感嘆の声がでました。
精霊と同じくらい目に見えない「愛」についてもアルノを通して、色々考えさせられましたね……一度といわず、何度も読み返したくなる大好きな物語になりました。
また、ページ毎に予想のつかない色んな事柄が起き、次々読み進めたくなるテンポの良さも素晴らしかったです。細かい部分の描写がありすぎないのも個人的に想像力が掻き立てられるようで好印象でした。描かれていない幕間には読み手によって、それぞれの世界線(という名の妄想?)が通っているのかもしれないですね。
毎日更新、長期に渡ってお疲れ様でした。 素敵な物語を読ませて頂き、ありがとうございます!
感想ありがとうございます^^
まさに不完全だけれども、どこか愛おしい人の姿を描きたかったので、そこを楽しんで頂けて本当にうれしいです。
伝えたいことを全て文章に出来るだけの技術や語彙力があればと嘆くばかりですが、私の拙い文章から想像力を膨らませ、心で感じて下さる読者様のおかげで、私の物語は輝かせてもらえているのだと思っています。
曖昧な事象にも深く思いを巡らせてくださり、とてもうれしかったです。
長いお話でしたが、最後まで読んで下さり、本当にありがとうございました。
番外編公開ありがとうございます!
欲望に忠実なアルノ大好きですーw「やらせてください!」と食い付く姿には爆笑しましたw性欲旺盛な女性は否定的に描写されがちなので(貞淑でない女は悪役になりがちというか…)こういった欲に素直なアルノの姿には読んでいて嬉しい気持ちになれました。
節約の為じゃなくても自発的にしてあげたいなって思うようになるのも時間の問題そうですね。クシールは本当にアルノの操縦が上手いなぁと感心しましたw
イライザ姫も相変わらずの図々しさと図太さは健在しながらも、身を挺して愛する人を守ろうとするようになるなんて感動しました。読んでいる最中は終始爆笑してましたがw
ニルドの節操無さっぷりも酷いのですが、それを上回るお人好しさで、丁度良い塩梅というかバランスなのかなと思いました。長所も短所もあってこそのニルドなのだな、と。
最後にアルノとゼインの愛が報われてよかったです。
「相手の素晴らしいところを好む」ていうのは誰でもそうだしそれは「好き」だとおもうのですが、「相手の弱点や欠点を含めて受け入れる」のは「愛」だと思うので、アルノ的にも本来見たくないだろうゼインの諸々の言動を受け容れて、それでも愛していると堂々言い切れる姿がすごく尊いなあと改めて思いました。
ゼインもアルノにありのまま全てを愛されることによって、自分自身すら受け入れて、本当に自分を愛せるようになったのだろうな、だからこそ変われたのだろうなという気持ちです…!
何度も大変失礼しました。素敵な作品を公開してくださって本当にありがとうございました!
番外編の感想までありがとうございます^^
登場人物たちの長所と短所をまるごと好きになってくださり、とてもうれしいです。
ゼインは感情をあまり口に出さない人なので、その想いをどう表現できるか何度も書き直しました。
その不安からの番外編追加でしたが、伝わってうれしいです。
見たことのない世界を書きたいと思う衝動で、少々変わった作品も書いてしまいますが、これからもお付き合い頂けたらうれしいです。
いつも作品を読んで下さり、ありがとうございます。
はじめまして、コメント失礼致します。
連載お疲れ様でした!
丸井竹さんの作品が大好きで、全ての作品を拝読させて頂いてるのですが、『精霊の森に魅入られて』はトップ3に入るくらいめちゃくちゃ素晴らしかったです!
特にヒロイン…というより『主人公』であるアルノの成長、そのアルノの成長に感化されて自ら変わることを望んだゼイン、ほんとうに素晴らしい物語だと思います。
62話~アルノがゼインへの告白シーンはすごく泣きました。これまでの苦痛に満ちた過去を持つゼインだからこそ愛しているという言葉には胸を打たれざるを得ません…。ずっと己の悲劇に浸り、空想の世界へ逃げ、自分の持つものから目を背け無いものばかりを求め、誰かに何かを求め続け、自己都合ばかり他人に押し付け、自己欺瞞や自己正当化してきたアルノが、他者との関わりの中でひとつひとつ葛藤しながら乗り越えていく姿にはとても感動しました。アルノの成長を見て、私も自らを省みて少しでも誠実に生きようという気持ちにさせて頂きました。
カップルはアルノ×ゼインが好きなのですが、キャラクターはクシールが一番好きでした!あの狡猾で自分の目的達成の為には誰であろうと利用する強メンタルを持ちながら、なんだかんだでアルノに絆されており、自分と他人の利害をすり合わせるのが上手さを利用して遠回しで(半裸騎士達w)ゼインをけしかけたり…自他共に厳しく優しいことはないですが、決して無慈悲ではないところが好きです!情が捨てきれないところが可愛いです。あとイライザ姫様とハンナも好きです!というか最終的にはどのキャラも大好きになりました。キャラクター達みんな、属性として極端に記号化されたキャラクターとは異なり、本当に生きている人間のようでした。
あと、クシールが胸奥に沈めていたアルノへの愛情を吐露するシーンでも泣いたのですが、別作品の『聖なる衣』でヴィーナがロベルに胸の内を晒すシーン同様、キャラクターの死や劇的な悲劇ではなくとも、人間の心の複雑な機微や感情表現だけで読者の心を揺さぶれるのだな~と感心させられました。本当に素晴らしいと思います。
とりとめない長文乱文失礼しました。
これからも執筆活動応援しています。本当に大好きです!
感想ありがとうございます^^
熱烈なコメントもありがとうございます!
私より作品を愛してくださっているのがひしひしと伝わり、これだけの熱量を持って読んで下さる方がいるのだから、私も、もっと誠実に作品に向きなわなければと気が引き締まる思いです。
大好きな作品を愛して下さり、本当にありがとうございます。
完結にこだわって書けるようになったのは、読んで下さる方のおかげだと思っています。
半裸の男達のシーンは、想像に耐え難く私も鼻に皺を寄せて書いていました……。クシールにやられました。拙い文章から心の機微まで感じ取ってくださり、とてもうれしいです。
今回は一番長い話になりましたが、最後までお付き合い頂き、本当にありがとうございました。
完結お疲れ様でした。
毎日の更新を本当に楽しみに読ませて頂きました。
どの様な形でハッピーエンドになるのかもドキドキしてましたが、やはりゼインとアルノを応援していた者としては、色々な事を乗り越えて成長した2人が結ばれてホッとしました。
機会があれば更にその後の2人の生活が読めたら嬉しいです。
アルノとゼインの間には結局何人の子供が産まれたのでしょうか🙄
感想ありがとうございます^^
二人の幸せを応援してくださってありがとうございます。
実はぎりぎりまで誰と幸せになるべきか迷っていましたが、アルノの意思を尊重する形になりました。私ならやはり地位もお金もあるユアンジール様かなとも思いましたが……。
子供は今のところ二人です。ここでは完結させてしまったので、していないところで書けたらと思っております。ただ、毎日更新に追いつかれてしまい、今のところ燃え尽きております……。
最後までお話を追って読んで下さり、本当にありがとうございました。
完結お疲れさまでした。
毎日ハラハラドキドキ読んでました。
幸せな終わりで良かったです。
いや、正直、精霊の世界とは程遠い人間としては、クシールとゼインにはいまだ
モヤモヤです💧
クシールにはもっと苦しんでほしいかも。
それというのも、浮気を知ってからユアンジール再会まで
アルノが可哀想過ぎました…
窓から丸見えの場所で、
アルノが最も嫌がる寝台で
前にもアルノに逃げ出されてるのに
ゼインとクシールが体を繋げていたのが
謎だったんですが、
ゼインは驕り、クシールは計画通りってことで良かったんでしょうか?
罪悪感が予想外だっただけで
契約紙の量産に成功はしたわけですし
ユアンジール様がいなければ
あのままアルノは生きる屍だったのか、
森に逃げたのか、色々想像してしまいます。
それと、お酒は結局は効能なしですか?
精霊師にだけ効くとしても貴重ですよね。
クシールが秘密を握りつぶしてるとばかり
思ってました。
作者様の次回作も楽しみにしています。
感想ありがとうございます^^
ご指摘頂き、十分に書ききれていなかったことに反省です。
書いていない部分は読者様の想像で出して頂いた結論が一番だと思っていますが、読んで下さる方の想像力をあてにして出し惜しみした部分もあるので、もやもやさせてしまったのは、私の力不足だと思っています。
こっそり、私的な解釈を書いてみます。
アルノは絶滅しかけた狼をモデルに作りました。一頭残ってしまった狼は人と共生出来るのか。クシールは人間です。人の利益を一番に考えます。保護し、人の世界に活用することを考えます。罪悪感を抱いても、過去を取り戻すことが出来ない人々と同胞を殺されながらも敵に保護され、飼い慣らされずアルノが共存し未来を築くにはどうするのか。
そこから始まった物語なので、アルノ目線で考えれば、許せない部分が多いと思います。
お酒や雪狼は物言わぬ自然界を象徴していますが、味方をすれば力を貸してくれるかもしれません。
さらにややこしい話にした気がします。すみません。
長い物語なのに、深く考えてくださり、うれしかったです。
最後までお読み下さり、本当にありがとうございました。
読ませていただきありがとうございました。
いつも映画を観ているように、丸井竹様の小説は映像が浮かびます。
それはいろいろな背景にとても説得力があるからだと思うのです。
他サイトでも、もっとたくさんの人に読んでほしいなといつも思っていました。
子供の春休み中でしたが、こちらの更新を糧に乗り切れました。
応援しています。
お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
感想ありがとうございます^^
見たこともない世界を、想像の中で旅をする、そんな時間を作りたいと願いながら書いていました。
乏しい語彙力で頭に浮かぶ想像の世界をどう表現できるか、試行錯誤の日々でしたが、読んで下さる方の想像力がきっと物語を輝かせてくれたのだと思います。
完結までお付き合いいただき、本当にうれしいです。
長いお話になりましたが、最後まで読んで下さり本当にありがとうございました。
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