とある小さな村のチートな鍛冶屋さん

夜船 紡

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1巻 登場人物

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メリア:今作の主人公。ブラックでハードな会社で働いていて日本に未練はなかった30代の女性だったが、神様のミスで死んでしまった。神様が生き返らせようとしたら拒否して、異世界に移転することになった。その際、慰謝料がわりに若返りと鉱石の出るダンジョン、家と鍛冶師としての能力と異世界の知識を脳内辞書としてもらった。
のんびりするのが大好きな13歳の美少女。なお、本人には昔の自分に見えている。

★メリアを支えてくれる神獣の眷属

フローライト:神獣よりメリアに仕える事を命じられた白蛇。なお、能力として水の力と物の声を聴くことができる。

オニキス:黒い鶏。迷子になって肉として売られていたところをメリアに助けられた。能力は巨大化と影に関する力を持つ。
※鶏の種類によって空を飛ぶことができるそうです。この子は飛べる種類の鶏。

アンバー:メリアの様子を見ていた神様が遣わせた兎。土の力をもつ。オシャレが好き。仔兎化可能。

セラフィ:癒しの力を持つ羊。少しプライドが高いが、それは自分の能力に自信があるため。仔羊化出来るが外の方が好き。

ラリマー:草の力を持つ牛。のんびりしており、性格も温厚。仔牛化出来るが大きい姿の方が楽なのであまり小さくなるのを好まない。

ルビー:火の力を持ったモルモット。さらに小さくなることができ、そのサイズはハムスターぐらい。

神様:楽しいことが好き。メリアをミスで死なせてしまい、異世界に送るが、何かとメリアを構ったり、神獣や眷属を派遣する過保護。


★フォルジャモン村の住人

村長
マルク・フォルジャモン:ダンディーなおじさん。武器の収集が実は趣味で、可愛いものが好き。
エリナ:マルクの娘。アイドルやモデルのような美しい女性。好きなものは可愛いもの。

宿兼食事処
ミィナ:8歳の少女。家を手伝っている。
ヴォーグ:ミィナの父。食事を作る達人。
マーベラ:ミィナの母。宿の受付担当。噂話が好きで、他の村人に泊まる人の事などを話している。←異世界なので守秘義務はないです。

冒険者ギルド(経営者ギルド)
ジャン:猫の獣人。受付担当。のんびりした口調で話をする。面倒くさがり。
カサリ:受付担当。少しドジっ子が入っている。
フェイ:ブゥーヌの件により自ら志願して村のギルド責任者となったエルフ。神獣研究をしており、その眷属と共にいるメリアを羨ましく思っている。彼らには鬱陶しがられている。


キリス:冒険者。主に市に来る商人たちの護衛で村によく来る。名前のようにキリッとした美人剣士。B級
ネビル:冒険者。キリスのパーティメンバーで魔導師。ドジっ子だが腕は確か。B級

ブゥーヌ:ギルドの責任者。以前は都市の副責任者だったが、セクハラやパワハラで訴えられ、左遷されてこの村にいる。返り咲くことを夢見ていたが、誘拐罪により国の刑罰に処され、任を解かれる。
ジャマン:横暴で乱暴者。両腕を切り落とされ気が狂い生きた屍となって、国の刑罰に処された。


村の警備隊
ジィーオ:気のいいおじさん。


★魔族

リクロス:銀髪褐色、ツノは羊の様に渦を巻いている。特有の美学を持っておりそれに反する行いはタブー。
メリアの連れている動物が神獣の眷属であることにすぐに気づいた。

リュミー:リクロスが育てた従者。基本無表情だが感情が見える器用な人。魔道具というカラクリを作るのが好き。
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