転生ジーニアス ~最強の天才は歴史を変えられるか~

普門院 ひかる

文字の大きさ
158 / 215
第4章 国主編

第140話 はぐれ魔女 ~ウラ・ギンガー~

しおりを挟む
 ここはバイエルン公国の首都ミュンヘンの郊外にあるとある民家である。
 ここには若い夫婦が住んでおり、生まれたばかりの赤ん坊を真ん中にして川の字でぐっすりと眠っている。

 深夜。この家に忍び寄る怪しい人影があった。
 姿形からして、魔女のようだ。

 赤ん坊の心臓や血は魔女が作る毒薬や呪殺薬の高級な材料となるため、魔女たちにとっては垂涎すいぜんの的である。
 魔女の目的はどうやら赤ん坊にあるようだった。

 そして魔女がまさにその家に侵入しようとした時、突然横合いから炎の矢が飛んできて、魔女の喉笛を貫通した。魔女は即死だった。

    ◆

 ウラ・ギンガーは魔女になって3年になる中堅どころの魔女だ。

 彼女の夫は真面目な家具職人であったが、仕事以外に何の取り柄もないつまらない男だった。

 3年前。ウラは懐妊した。夫とのつまらない生活に飽き飽きしていたウラは歓喜し、大切に大切に育てた。
 にもかかわらず、妊娠6か月を過ぎた頃に流産してしまう。

 それに強いショックを受けたウラは意気消沈し、自暴自棄となってしまった。ウラの夫はそんな彼女の心のケアをできるほどのデリカシーを持ち合わせていなかったのだ。

 その心のすきを突かれ、ある男に誘惑された。
 男は紳士的でさかんにウラの傷ついた心を慰めてくれる。

 そして2人は結ばれた。ウラは敬虔なカトリック教徒だったのだが、これについては魔が差したとしか言いようがない。
 男は人間離れした色事の達人だった。

 ウラは次第にその肉欲に溺れていった。
 そしてもう元には戻れないだろうと思われた頃、ウラは男から衝撃の事実を告白された。男は悪魔だったのだ。

 悪魔はウラに魔女になるように誘ってきた。
 男に身も心も支配されつつあるウラには、これに抵抗する気概は残されていなかった。

 悪魔は既に11人の魔女を集めていた。
 ウラは最後の一人だったのだ。

 仲間の魔女たちが見守る目の前で、ウラは悪魔に犯されると、すぐさま魔女の入団儀式が行われた。

 悪魔は彼女の肩に噛みつくと吸いだした血をウラに吐きかけた。
 ウラは片手を額に、片手をかかとにつけて誓いの言葉を述べる。

「私はなんじに私の両手の間にある一切のものを与える」

 こうしてウラは魔女となり、悪魔に一生仕えることを誓い、十字架を踏みにじり、カトリック教会を否認し、契約の印として自分の髪、爪、血などを悪魔にささげた。

 ウラは悪魔の下で魔術を学び、毒薬、飛行薬、使い魔を与えられた。

 ウラが与えられた使い魔はからすだった。ウラは使い魔にクレリーと名付けた。

 ウラの魔女としての才能は抜群で、あっという間に魔法や毒薬の使い方をマスターした。
 中でも呪いをかける技術は、一番の新参者にもかかわらず、ピカ一となった。

 そんな彼女には赤ん坊を流産したトラウマがあった。
 彼女はどうしても赤ん坊を見ると憎めない。

 一方で赤ん坊は毒薬や呪殺薬の高級な材料となる。
 ウラは煮え湯を飲まされる思いで他の魔女が赤ん坊をさらってくることを手伝っていた。

 しかし、その不満はウラの心に確実に蓄積されていった。
 そして魔女になって3年の月日が流れたある日。

 ついにウラの心は耐えきれなくなった。
 同僚の魔女が家に侵入しようとした時、発作的に横合いからファイアーアローを放ってしまったのだ。

 死亡した魔女とペアを組んでいたウラは、仲間たちから真っ先に疑われた。
 死因は明らかに魔法である。となると現場に居合わせたウラが一番怪しい。

 それに対してウラはまともな言い訳ができない。

 リーダーの悪魔は決断した。
「裏切者には死を!」

 その言葉を合図に、一斉に仲間たちが襲いかかる。
 ウラは、仲間たちより一瞬早くレインオブ・ファイアーアローを無詠唱で放って牽制けんせいすると、そのすきほうきに乗って飛び立った。

 それを仲間たちはしつこく追いかけてきた。
 だが実力は伯仲しており、その差はほとんど縮まりも伸びもしない。

 これは体力勝負の長期戦かと思われた時、ウラは積乱雲に突入した。激しく大粒の雨が叩き付ける悪天の中を必死に飛び続ける。

 その時奇跡が起こった。
 積乱雲で発生したダウンバーストという局地的な激しい下降気流が追いかける魔女たちを襲ったのである。

 ダウンバーストの激しい気流に巻き込まれ、追いかけていた魔女たちは次々に下方にあおられて、姿が見えなくなった。

 これを好機と、ウラは全速力で逃げ続け、ついに魔女たちから逃げ切った。

    ◆

 とりあえず逃げおおせたとはいうものの、ウラは仲間の魔女たちから命を狙われる裏切り者のはぐれ魔女となってしまった。

 仕方なくウラは仲間の魔女たちから逃れるために放浪の旅を始めた。
 しかし、悪魔との契約の印がある限り、ウラの居場所は契約をした悪魔にはバレてしまう。

 自然と特定の町に長期に滞在することはかなわない放浪の旅となった。

 旅をするには路銀が必要である。
 そのために、ウラは占い師の仕事を始めた。

 占いは魔女でなくとも技術があればできる仕事だ。
 実際に、大きな町などにはインチキ臭いものから本格的なものまで、様々な占い師がしのぎを削っていた。

 中には大都市での競争に負けて、地方都市を巡業する者もいたので、怪しまれずに放浪の旅をするにはうってつけの仕事だった。

 ある町で開業していると、顔を腫らし、悲愴な顔をした母親と子供の親子がやってきた。子供の方も怪我をしているようである。

 親子からの相談は深刻だった。
 彼女の夫が酒乱となり、母子に暴力を振るい、それは日増しにエスカレートしているという。

 どうしたら明るい未来の展望が開けるか占って欲しいということだった。
 が、占いの結果は口にするのもはばかられる内容だった。

 ウラは思い切って聞いてみた。
「もし私があなたの夫を呪い殺せるとしたらどうしますか?」

 母親は驚きの表情でウラを見つめ、確認した。
「そんなことが本当にできるんですか?」
「ええ。できます」

 母親は長考の末に言った。
「では、お願いいたします。でも、料金が…これしかもちあわせがなくて…」

 母親が示したのは銀貨が数枚だった。
 仮にも人を一人殺すのだ、金貨は最低欲しいところだが…

 ウラは、これも人助けだと思って依頼を受けることにした。

「ところで殺し方はどうしますか?すぐに殺すか、じわじわと苦しめながら殺すかなど、いろいろありますが…」
「苦しめるのは本意ではないので、とにかく早い方法でお願いします」
「わかりました」

 依頼のあった母親の夫はその晩から苦しみはじめ、3日後に血を吐いて絶命した。

 人々の口にふたはできないもので、そんなことが何回か続くと、貧乏人のために悪人を呪殺してくれる占い師がいるといううわさが庶民の間に広がっていった。
 ただ、その占い師は神出鬼没で、いつどこに現れるかは予測できないという。

    ◆

 バイエルン公国からとついできた側室のカーリンがフリードリヒに言った。

「実はこういう奇妙なうわさがバイエルン公国で流れていますのよ」
 と言うと貧乏人のために悪人を呪殺する占い師のことを語った。

 カーリンもこういう珍妙な話をフリードリヒは大好物だということを心得てきたようだ。

「ほう。その占い師はおそらく魔女だな。しかし、魔女が悪人を呪殺するとは妙だな…」

 フリードリヒは不思議に思ったが、タンバヤ情報部を動かすほどの話ではないと思い、心の片隅にとどめ置くことにした。

    ◆

 ウラの命を狙う魔女たちは、以後、全員で襲ってくることはなく、1人又は2人と小出しで襲ってきた。
 魔法で襲ってくることもあり、また呪殺を仕掛けてくることもあった。

 だが、呪殺はウラの得意とするところである。自らにかけられた呪いを術者にはね返すと、呪いは倍返しとなって術者を襲い、術者は悶絶して死亡した。

 一人、また一人とウラの命を狙う魔女たちの人数は減っていった。その度にウラは魔女としての腕を上げていった。

 それでもあきらめずに追手はかかった。
 そのうちバイエルン公国内では逃げ切れず、フランケン公国へ、そしてついにはロートリンゲン公国へとウラは足を伸ばした。

    ◆

 フリードリヒ親衛隊の魔女イゾベル・ゴーティは、仲の良い仲間数人とともにナンツィヒの夜の町に繰り出していた。
 彼女たちはなんだかんだ言って高給取りなのだが、この晩は庶民向けの店が立ち並ぶ街区もいいだろうということになった。

 イゾベルたちが店を物色していると、占い師が露店を開いているのが目に入った。
 イゾベルはすぐに気づいた。

 ──んっ? あいつ魔女だな…

 しかし、魔女が副業で占い師をやることなど珍しいことではない。そのまま立ち去ろうとしていたところ、会話の断片が耳に入ってきた。

「…を呪殺して欲しいのですが」

 それを聞くと、占い師は依頼者を連れて近くの林の暗がりに入って行った。そこで密談するつもりなのだろう。

 いきなりの物騒な話に仰天したイゾベルは、気配を消しながらこっそり後を付けると、会話を盗み聞きした。

 どうやら浮気のはてに駆け落ちした旦那を妻が呪殺して欲しいという依頼のようだ。

 カトリック教徒の場合、離婚が認められていないため、再婚というのは、原則として配偶者と死別した場合に限られる。
 へたに駆け落ちなどされてしまうと、残された方は再婚もできず、生殺し状態になってしまう。

 そういう意味では、当人にとって深刻な問題ではあるのだが…

 ──だからといって呪殺というのは短慮に過ぎないか…?

 イゾベルは思わず止めに入った。
「話は聞かせてもらった。事情はわかるが、いきなり呪殺というのは短慮に過ぎるのではないか? まずはおかみに相談してみるべきだろう」

 だが依頼者は堂々と反論した。
「それが頼りないから最後の手段でお願いしているんです」

「おかみには相談済みということか?」
「もちろんそうです」

 それは反論が難しいな…

「しかし、相手がどこにいるかわからないでは、呪殺の成功が確認できない。あなたは結局再婚できないぞ」
「それはどうでも良いのです。私は私を裏切ったあの人が許せないのです」

 信じ切っていた相手に裏切られると、こういう過激な反応になるということか…それも無理はないが…

「わかった。今日のところは引き下がろう。
 だが、占い師のあんたは何か事情がありそうだな。私はさる偉い方に仕えている身でね。何か力になれるかもしれない。明日、出直すから事情を話してみる気はないか?」
「わかった。考えておこう」

 様子からして、相手はイゾベルが魔女であることを察したうえで答えているようだった。

    ◆

 翌日。
 イゾベルは早速昨日の占い師のところを訪ねた。

「やあ。ちゃんと待っていてくれたんだね。覚悟は決まったようだな。あたしはイゾベル。あんたの名前は?」
「ウラだ」

「そこであんたの事情というものを話してみてくれないか?」

 ウラは素直に自分の置かれている状況を話した。
 おそらくイゾベルの方がずっと格上の魔女だということを察したうえでのことだろう。

「なるほど。悪魔がらみか…とするとあたしには荷が重いな…」
「やはり無理ですか…?」

「誰が無理だと言った。あたしの仕えている人ならこんな話は朝飯前だ。付いて来い」
「ああ。わかった」

 イゾベルはウラをアスタロトのところに連れて行った。
 そこで事情を話す。

「なるほど。事情はわかった。本来ならイゾベルの時のように私が上書きできれば簡単なのだが、あいにく定員がいっぱいでね。
 ここは大公閣下にお願いしてみるしかないだろう」
「結局は、そこですか…」

「別にいやがることはないだろう」
「あんまり借りは作りたくないんすよ」

「ここはウラのためにも一肌脱ぐところだろう」
「はい…わかりました」

    ◆

 イゾベルとウラは、フリードリヒのところに行って事情を話した。

「バイエルン公国でうわさになっていた占い師とは君か?」
「おそらくそうだと思います」

「不思議に思っていたが、君も悪に染まり切れなかった魔女ということか…」
「私も…とは?」

「いや。こっちの話だ。そうするとイゾベルの時のように、女悪魔がいいかな…とすると…」

 フリードリヒが念じると召喚陣が浮かび上がり、金糸で縫取られた黒ベルベットと白レースの衣装をまとい、公爵夫人の宝冠を腰周りに結んで、赤い髪をなびかせた美女が大駱駝おおらくだに乗って現れた。グレモリーである。
 グレモリーはソロモン72柱のうち序列56の公爵で、地獄の26軍団を従えるという女悪魔である。

「グレモリー。御身おんみの前に。王よ」

「ご苦労。だが、私は転生して名がロートリンゲン公フリードリヒと変わったのだ。以後は閣下と呼ぶがよい」
御意ぎょい

「そこで早速だが、そこにいるウラと魔女契約をして欲しい」
「既に契約済みのようですが…」

「その低級悪魔との契約を上書きしてやって欲しいのだ」
「なるほど。了解いたしました」

「おい。ウラとやら。こちらへ来い」
 ウラは高位の悪魔のあまりのおぞましさに恐怖を覚えながらも、グレモリーのもとへと行く。

 グレモリーは契約の印を付けると言った。
「さあ。宣誓の言葉を言え!」

 ウラは片手を額に、片手をかかとにつけて誓いの言葉を述べる。

「私はなんじに私の両手の間にある一切のものを与える」

 こうして、ウラはグレモリーの魔女となった。

    ◆

 一方、ウラと契約していた悪魔は自分の契約が途切れたことをすぐに悟った。

「おのれ!小癪こしゃくなまねを!」

 悪魔は激怒し、残った魔女たちに、最も強力な呪いである魔女のサバトの呪いをウラにかけるように命じた。

 魔女のサバトの呪いは悪魔ルシファーに捧げる呪いだ。
 本来は13人の魔女たちで行う者だが、人数が欠けているのにも気づかないほど悪魔は激怒していた。

 魔女たちは、生贄いけにえのヒキガエルの胸を切り裂いて心臓を取り出し、血を青銅の容器に注いだ。
 そして、手をつないで“悪魔のダンス”を踊り、生贄いけにえの心臓と血を捧げて悪魔ルシファーへの呪文を唱えた。

「ルシファーよ来たれ。オウヤル、シャメロロン、アリセリオン、マルドルシン、プレミー、オリエルット、ナイドルス、エルモニル、エバリネソルト、ペアリタム、ルシファーよ来たれ!アーメン。
 呪いの秘薬を与える代わりに、ウラ・ギンガーを呪い殺してください!」

 その瞬間、ルシファーは気づいた。

 ──これはナンツィヒの城に俺の呪いを向けたバカ者がいるな…なんと考えなしな低級め!

 同時にウラも自分に呪いが向けられたことを察した。
 グレモリーと契約してパワーアップしていたウラは呪いをはね返す。
 この際にルシファーが手助けしたことをウラは知らない。

 強力だったはずの呪いは、倍返しとなって魔女たちのもとへと戻ってきた。
 その強力な呪いに悶絶もんぜつしながら苦しむ魔女たち。

 彼女らの体はどんどんれ上がり、もはや人間の形も判別できないほどになって絶命した。

 この状況を唖然として見ていた悪魔は、己の浅はかさを悟ると、地獄に逃げ帰った。
 しかし、地獄のあるじルシファーがいるナンツィヒの城に呪いを向けた罪は万死に値する。

 悪魔はたちまち地獄の獄卒たちにつかまり、地獄の責め苦を永遠に受け続けることとなった。

    ◆

 フリードリヒはサラの処遇について考えていた。

 この時代、まだ法治機構は未熟だし、警察・検察・裁判機構もしかりだ。
 近代的な法治国家であれば、犯罪を私刑で裁くことなど言語道断なのだが、この時代ならば、未熟な法治機構で手の届かない部分を補完する手段として、闇で認めてもいいのではないかと思った。

 簡単に言えば、13世紀版、必殺〇〇人といったところか…

 グレモリーには、あと11人の魔女を集めてもらって、そういう仕事をしてもらおうかな…

 いかにも悪魔っぽい仕事で、良いではないかと思うフリードリヒだった。
しおりを挟む
感想 7

あなたにおすすめの小説

五年後、元夫の後悔が遅すぎる。~娘が「パパ」と呼びそうで困ってます~

放浪人
恋愛
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」 大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。 生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。 しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。 「すまない。私は父としての責任を果たす」 かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。 だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。 これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

勇者パーティーにダンジョンで生贄にされました。これで上位神から押し付けられた、勇者の育成支援から解放される。

克全
ファンタジー
エドゥアルには大嫌いな役目、神与スキル『勇者の育成者』があった。力だけあって知能が低い下級神が、勇者にふさわしくない者に『勇者』スキルを与えてしまったせいで、上級神から与えられてしまったのだ。前世の知識と、それを利用して鍛えた絶大な魔力のあるエドゥアルだったが、神与スキル『勇者の育成者』には逆らえず、嫌々勇者を教育していた。だが、勇者ガブリエルは上級神の想像を絶する愚者だった。事もあろうに、エドゥアルを含む300人もの人間を生贄にして、ダンジョンの階層主を斃そうとした。流石にこのような下劣な行いをしては『勇者』スキルは消滅してしまう。対象となった勇者がいなくなれば『勇者の育成者』スキルも消滅する。自由を手に入れたエドゥアルは好き勝手に生きることにしたのだった。

アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~

明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!! 『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。  無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。  破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。 「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」 【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?

元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~

おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。 どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。 そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。 その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。 その結果、様々な女性に迫られることになる。 元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。 「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」 今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

転生したら鎧だった〜リビングアーマーになったけど弱すぎるので、ダンジョンをさまよってパーツを集め最強を目指します

三門鉄狼
ファンタジー
目覚めると、リビングアーマーだった。 身体は鎧、中身はなし。しかもレベルは1で超弱い。 そんな状態でダンジョンに迷い込んでしまったから、なんとか生き残らないと! これは、いつか英雄になるかもしれない、さまよう鎧の冒険譚。 ※小説家になろう、カクヨム、待ラノ、ノベルアップ+、NOVEL DAYS、ラノベストリート、アルファポリス、ノベリズムで掲載しています。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

処理中です...