2 / 5
2
しおりを挟む
………あれから6年たちました………
えっ?時間がたつのが早い?おかしい?
そんなん無視ですよ!無視!無視!
「梨香~そろそろ行くわよ~」
「はいっ!お母さま!」
私……藤宮梨香は………うすいピンクの髪………紫色の瞳を持つ美少女になりました!
そう………「ドキメモ」の藤宮梨香は……悪役感がないものすごい可憐な美少女です!
そう!すごくかわいいから裏では人気だったんだよねぇ~~
まぁ、やってたことは………ものすごいたち悪いけど…
そんなことは置いといて!中も
そんな私も今日から小学1年生!
友だち100人できるかなぁ~~
車で花ノ宮学園まで向かう。
「お母さま!花ノ宮学園の初等部は一体どんなところですか?」
お母さまは私と同じ紫色の瞳をこっち
に向け笑顔で答えます。
……かわいい!お母さま天使!
「とてもきれいなところよ。施設も充実しているから苦労することはないと思うわ。」
「へぇ~早く色んなところをみたいです!」
「ふふっ。焦らなくても大丈夫よ。あとで要さんも来るって言っていたわよ。」
「お父さまがくるんですか!」
私の父、藤宮要はすっごくイケメンだ!
しかも………私をとても可愛がってくれる!
私もお父さまのことがだ~~いすき!
「あっ、あれですよね!お母さま。パンフレットに載っていたのと同じ建物が見えてきたんですけど……」
「ええ。そうよ。あれがあなたがこれから通う花ノ宮学園の初等部よ。」
花ノ宮学園の初等部は白が中心の外観でした!
近未来感があってとにかくきれい!
さぁて入学式の会場に行くか!
え~とホ―ルで行うと書いてあるなぁ………
「梨香~~こっちよ~~」
「は~い!」
うわっ!でかっ!
えっこれが…ホール?
中に入るとさらに豪華でした。
自分の名前が書いてある椅子に座ってからの…………記憶かありません。
気づいたら入学式が終わっていました。
お母さまとあとからきたお父さまと別れて自分の教室を探します。
私は7クラスあるうちの4組でした。
あっ。あった。あった。
おぉ!中もきれい!さすが金持ち学園!
自分の席も見つけたので座りました。
んっ?何か…………見られてる……?
「みてぇ~あの子~とってもかわいい!」
「ヤバい……かわいい……」
何か……言ってるけど……よく聞こえな~~~い!
すると…ガラガラとドアが開き先生が入って来ました。
きれいな女の人です。
「は~い。みんな~席に着いて~」
そして色々な注意を聞いた後……
「では自己紹介しましょう!まずはあなたから。」
「はいっ。橘菜々美です。好きな食べ物は……」
そんな自己紹介が続いて5分がたった時ついに私の番になりました。
ここはさらっといきましょう!
「藤宮梨香です。好きな食べ物はシフォンケーキ。
好きな動物はウサギです。よろしくお願いします。」
………これでいいだろう!
「……………………………」
あれ………?
「………藤宮……?」
「あの………藤宮………?」
「お母さまが仲良くしなさいって言ってた~」
「うちのママも~」
「俺の母さんも~」
あれ?私の………楽しい学園生活が…………
友だちとワイワイしたりする計画が………
「何か~~気に入られないといけないんだって~」
「嫌われるようなことをしちゃったら本気でヤバいっていわれたよ~」
大人の事情と大人びている子供達によって……
「あの子だけ様付けしないといけないとかなんとか聞いたよ~」
終わった?
えっ?時間がたつのが早い?おかしい?
そんなん無視ですよ!無視!無視!
「梨香~そろそろ行くわよ~」
「はいっ!お母さま!」
私……藤宮梨香は………うすいピンクの髪………紫色の瞳を持つ美少女になりました!
そう………「ドキメモ」の藤宮梨香は……悪役感がないものすごい可憐な美少女です!
そう!すごくかわいいから裏では人気だったんだよねぇ~~
まぁ、やってたことは………ものすごいたち悪いけど…
そんなことは置いといて!中も
そんな私も今日から小学1年生!
友だち100人できるかなぁ~~
車で花ノ宮学園まで向かう。
「お母さま!花ノ宮学園の初等部は一体どんなところですか?」
お母さまは私と同じ紫色の瞳をこっち
に向け笑顔で答えます。
……かわいい!お母さま天使!
「とてもきれいなところよ。施設も充実しているから苦労することはないと思うわ。」
「へぇ~早く色んなところをみたいです!」
「ふふっ。焦らなくても大丈夫よ。あとで要さんも来るって言っていたわよ。」
「お父さまがくるんですか!」
私の父、藤宮要はすっごくイケメンだ!
しかも………私をとても可愛がってくれる!
私もお父さまのことがだ~~いすき!
「あっ、あれですよね!お母さま。パンフレットに載っていたのと同じ建物が見えてきたんですけど……」
「ええ。そうよ。あれがあなたがこれから通う花ノ宮学園の初等部よ。」
花ノ宮学園の初等部は白が中心の外観でした!
近未来感があってとにかくきれい!
さぁて入学式の会場に行くか!
え~とホ―ルで行うと書いてあるなぁ………
「梨香~~こっちよ~~」
「は~い!」
うわっ!でかっ!
えっこれが…ホール?
中に入るとさらに豪華でした。
自分の名前が書いてある椅子に座ってからの…………記憶かありません。
気づいたら入学式が終わっていました。
お母さまとあとからきたお父さまと別れて自分の教室を探します。
私は7クラスあるうちの4組でした。
あっ。あった。あった。
おぉ!中もきれい!さすが金持ち学園!
自分の席も見つけたので座りました。
んっ?何か…………見られてる……?
「みてぇ~あの子~とってもかわいい!」
「ヤバい……かわいい……」
何か……言ってるけど……よく聞こえな~~~い!
すると…ガラガラとドアが開き先生が入って来ました。
きれいな女の人です。
「は~い。みんな~席に着いて~」
そして色々な注意を聞いた後……
「では自己紹介しましょう!まずはあなたから。」
「はいっ。橘菜々美です。好きな食べ物は……」
そんな自己紹介が続いて5分がたった時ついに私の番になりました。
ここはさらっといきましょう!
「藤宮梨香です。好きな食べ物はシフォンケーキ。
好きな動物はウサギです。よろしくお願いします。」
………これでいいだろう!
「……………………………」
あれ………?
「………藤宮……?」
「あの………藤宮………?」
「お母さまが仲良くしなさいって言ってた~」
「うちのママも~」
「俺の母さんも~」
あれ?私の………楽しい学園生活が…………
友だちとワイワイしたりする計画が………
「何か~~気に入られないといけないんだって~」
「嫌われるようなことをしちゃったら本気でヤバいっていわれたよ~」
大人の事情と大人びている子供達によって……
「あの子だけ様付けしないといけないとかなんとか聞いたよ~」
終わった?
0
お気に入りに追加
43
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
オバサンが転生しましたが何も持ってないので何もできません!
みさちぃ
恋愛
50歳近くのおばさんが異世界転生した!
転生したら普通チートじゃない?何もありませんがっ!!
前世で苦しい思いをしたのでもう一人で生きて行こうかと思います。
とにかく目指すは自由気ままなスローライフ。
森で調合師して暮らすこと!
ひとまず読み漁った小説に沿って悪役令嬢から国外追放を目指しますが…
無理そうです……
更に隣で笑う幼なじみが気になります…
完結済みです。
なろう様にも掲載しています。
副題に*がついているものはアルファポリス様のみになります。
エピローグで完結です。
番外編になります。
※完結設定してしまい新しい話が追加できませんので、以後番外編載せる場合は別に設けるかなろう様のみになります。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
【完結】異世界転生した先は断罪イベント五秒前!
春風悠里
恋愛
乙女ゲームの世界に転生したと思ったら、まさかの悪役令嬢で断罪イベント直前!
さて、どうやって切り抜けようか?
(全6話で完結)
※一般的なざまぁではありません
※他サイト様にも掲載中
異世界に転生した私の日常‼️
うさまる
ファンタジー
みなさんはじめまして‼️
私はリティアーナ.フィラセンスと言います!
転生したら…………なんと!公爵家の令嬢になっていました!
日本のように科学が進んでいる世界!
しかも………魔法との合理化で生み出された最高技術!この世界は最高です!
しかも私は………ち~とでした!
そんなヒロインがのんびりと日常を送る物語です…………恋愛もあるよっ!ヒロインに期待しましょう!
初めて書きます。あたたかい目で見てください
【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」
破滅ルートを全力で回避したら、攻略対象に溺愛されました
平山和人
恋愛
転生したと気付いた時から、乙女ゲームの世界で破滅ルートを回避するために、攻略対象者との接点を全力で避けていた。
王太子の求婚を全力で辞退し、宰相の息子の売り込みを全力で拒否し、騎士団長の威圧を全力で受け流し、攻略対象に顔さえ見せず、隣国に留学した。
ヒロインと王太子が婚約したと聞いた私はすぐさま帰国し、隠居生活を送ろうと心に決めていた。
しかし、そんな私に転生者だったヒロインが接触してくる。逆ハールートを送るためには私が悪役令嬢である必要があるらしい。
ヒロインはあの手この手で私を陥れようとしてくるが、私はそのたびに回避し続ける。私は無事平穏な生活を送れるのだろうか?
悪役令嬢に転生したので、やりたい放題やって派手に散るつもりでしたが、なぜか溺愛されています
平山和人
恋愛
伯爵令嬢であるオフィーリアは、ある日、前世の記憶を思い出す、前世の自分は平凡なOLでトラックに轢かれて死んだことを。
自分が転生したのは散財が趣味の悪役令嬢で、王太子と婚約破棄の上、断罪される運命にある。オフィーリアは運命を受け入れ、どうせ断罪されるなら好きに生きようとするが、なぜか周囲から溺愛されてしまう。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる