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〜神の世界へ〜
10話 ちょっとしょんぼりしちゃいました
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インヴェルノは初めての感情で軽く暴走気味になっていた。だから兄弟姉妹にギャーギャー言われようともしばらくエイミーを離さなかった。
「こんな~インヴェルノ初めて見る~」
「あぁ、見た事ない光景だ……」
「どっかの世界で吹雪が吹いているんじゃないかしら?」
「いや、逆にすごく快晴かも?」
「みんな言いたい放題ね~。 珍しい事には珍しいけどね」
「本当にこんなに笑っているの初めてみるよ」
なんかすごい言われようですよ……。インヴェルノお兄様……。それに抱っこはいいですが、ほっぺにスリスリしてくるのはもうそろそろやめて欲しいのですが……。
「おにいしゃま……」
「! ……ヴェル……」
「??」
「あぁ。 ヴェルって呼んで欲しいみたいだよ」
お父様が通訳してくれます。ほぉーヴェルお兄様でいいのかな?
「ゔぇるおにいしゃま?」
「……うん……♪」
おぉっふ、すごい笑顔……。
「えっ!? 笑ってるわ……」
「初めて見る~」
「ずっと表情筋死んでると思っていたー」
「やっぱ、明日吹雪じゃね?」
ははっ、もう気にしない。それよりもまたほっぺスリスリやめて……ヴェルお兄様……。
「インヴェルノ、そろそろやめてあげなさい。 エイミーが若干嫌がってるわよ」
「……ごめん……」
「だ、だいじょうぶでしゅ……」
「ところで、俺にも抱っこさせてくれ!」
「……」
「おい! また無視かよ!」
「……」
ヴェルお兄様はアッシャムスお兄様に言われるとクルッと後ろを向いて拒絶した。ちょっと気になってヴェルお兄様の肩越しにアッシャムスお兄様を見てみると。
「エイミー、こっちにおいでー」
と、満面の笑みで言われました。でも、ヴェルお兄様が私を元の体勢に戻して言った。
「……ダメ……。 暑苦しいから……」
「おい!」
「はーい、そこまでよ。 エイミーおいで」
パンパンっと手を叩きながらお母様言う。お母様に呼ばれたのですぐに両手をお母様に向けて伸ばす。ふぅ~、やっぱお母様ですね、安心する。
「……エイミー……」
「いや、お前は十分抱っこしただろう」
心なしかヴェルお兄様はしゅんっとしている。また今度抱っこして下さいと心の中で思う。
「エイミー、俺のことは兄って呼んでくれ!」
「あっしゃむしゅにい?」
「ぐはっ! 可愛い……。だけどもっと簡単に……、うーん」
「シャムでいいだろう?」
「おっ! それでいい! さすが兄さん」
「しゃむにい」
「おう!」
アッシャムスお兄様改め、シャム兄はニカっと笑った。白い歯がキランっといっている様だ。
「あとは2人と会えば兄弟姉妹はみんな会った事になるわね!」
「そうだね。 しかし、こんなに勢揃いするのは本当に久しぶりだね」
「そうね~中々無いわね。 みんなそれぞれ仕事があるし、自由だから」
へぇ~いつもはみんなで集まったりしないのか。じゃあ、今度いつ会えるか分からないのかな?それはちょっと寂しいな……。
寂しいと顔に出てたのかお母様がしょんぼりしている私に気づいた。
「エイミー、どうしたの?」
「きょう、バイバイしたらおにいしゃまとおねえしゃまたちにいつまたあえるのかなって……」
「「「「「「「!!??」」」」」」」
言葉にしたら余計寂しくなっちゃった……。しょんぼりが増す。
「エイミー、大丈夫だ。 お兄様はすぐに会いにくるぞ」
「私も~会いにくるわ~」
「私もよ! エイミー!」
「……僕も……」
「俺も会いに来るぞ!」
「もちろん俺もエイミーに癒されに来る!」
「私もエイミーに会いに来ますわ」
「僕もー」
「僕はエイミーとずっと一緒にいます!」
お兄様、お姉様達が言ってくれます。本当?って思いでみんなの顔を見ます。
「エイミー、大丈夫。 みんなすぐに会いに来るわ♪」
「今まではみんな、ここへは気が向いた時にしか来なかったけど、エイミーに会いたくてこれからは頻繁にくるんじゃないかな? そうでしょ? みんな」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
「ほらね♪」
お母様とお父様は優しく笑って大丈夫だよって撫でてくれた。それに、みんな笑顔で会いに来てくれると言ってくれました。寂しかった気持ちもすっかり無くなりました!すると、自然と笑顔になる。
なんだか、子供の身体に引っ張られるのか感情が素直になっているな~。
「エイミー、だから寂しくないでしょ?」
「あい! おかあしゃま、おとうしゃま!」
「ふふっ、それにしてもみんなに会えないのが寂しくて不安になるなんて、可愛いわね~!」
「あぅっ///」
「あっ! エイミー照れてるー!」
くぅーお母様もスティ兄ちゃんも指摘するのやめて!恥ずかしいから!お母様の胸で顔を隠しちゃえ!
「可愛いお顔が隠れてしまいましたわ」
「エイミー、こちらを向いて?」
「可愛い顔を見せて?」
うぅ、ネルお姉ちゃま、ディーお兄様、ラル姉様が呼びかけて来るけど、可愛いお顔とか言われるとさらに照れる……。確かにお母様に顔立ちそっくりの子供だから自分でも可愛いとか思うけど!でも!でも!言われると照れるわ!
そんなこんなで顔を見せるのには時間が掛かった。
「それにしても~セレネとルチアーノ、遅くな~い」
「本当ですわね。 もしかして忘れていらっしゃるとか?」
「あぁーあり得そー」
「多分セレネだな」
「そしてルチアーノが迎えに行くって感じだろうね」
ほうほう、聞いてるとセレネお姉様はうっかり屋さんで、ルチアーノお姉様はしっかり者って感じかな?
「ふふっ、噂をすればよ」
「ああ、来たね」
セレネお姉様とルチアーノお姉様はどんな人かな?ワクワク……。
「こんな~インヴェルノ初めて見る~」
「あぁ、見た事ない光景だ……」
「どっかの世界で吹雪が吹いているんじゃないかしら?」
「いや、逆にすごく快晴かも?」
「みんな言いたい放題ね~。 珍しい事には珍しいけどね」
「本当にこんなに笑っているの初めてみるよ」
なんかすごい言われようですよ……。インヴェルノお兄様……。それに抱っこはいいですが、ほっぺにスリスリしてくるのはもうそろそろやめて欲しいのですが……。
「おにいしゃま……」
「! ……ヴェル……」
「??」
「あぁ。 ヴェルって呼んで欲しいみたいだよ」
お父様が通訳してくれます。ほぉーヴェルお兄様でいいのかな?
「ゔぇるおにいしゃま?」
「……うん……♪」
おぉっふ、すごい笑顔……。
「えっ!? 笑ってるわ……」
「初めて見る~」
「ずっと表情筋死んでると思っていたー」
「やっぱ、明日吹雪じゃね?」
ははっ、もう気にしない。それよりもまたほっぺスリスリやめて……ヴェルお兄様……。
「インヴェルノ、そろそろやめてあげなさい。 エイミーが若干嫌がってるわよ」
「……ごめん……」
「だ、だいじょうぶでしゅ……」
「ところで、俺にも抱っこさせてくれ!」
「……」
「おい! また無視かよ!」
「……」
ヴェルお兄様はアッシャムスお兄様に言われるとクルッと後ろを向いて拒絶した。ちょっと気になってヴェルお兄様の肩越しにアッシャムスお兄様を見てみると。
「エイミー、こっちにおいでー」
と、満面の笑みで言われました。でも、ヴェルお兄様が私を元の体勢に戻して言った。
「……ダメ……。 暑苦しいから……」
「おい!」
「はーい、そこまでよ。 エイミーおいで」
パンパンっと手を叩きながらお母様言う。お母様に呼ばれたのですぐに両手をお母様に向けて伸ばす。ふぅ~、やっぱお母様ですね、安心する。
「……エイミー……」
「いや、お前は十分抱っこしただろう」
心なしかヴェルお兄様はしゅんっとしている。また今度抱っこして下さいと心の中で思う。
「エイミー、俺のことは兄って呼んでくれ!」
「あっしゃむしゅにい?」
「ぐはっ! 可愛い……。だけどもっと簡単に……、うーん」
「シャムでいいだろう?」
「おっ! それでいい! さすが兄さん」
「しゃむにい」
「おう!」
アッシャムスお兄様改め、シャム兄はニカっと笑った。白い歯がキランっといっている様だ。
「あとは2人と会えば兄弟姉妹はみんな会った事になるわね!」
「そうだね。 しかし、こんなに勢揃いするのは本当に久しぶりだね」
「そうね~中々無いわね。 みんなそれぞれ仕事があるし、自由だから」
へぇ~いつもはみんなで集まったりしないのか。じゃあ、今度いつ会えるか分からないのかな?それはちょっと寂しいな……。
寂しいと顔に出てたのかお母様がしょんぼりしている私に気づいた。
「エイミー、どうしたの?」
「きょう、バイバイしたらおにいしゃまとおねえしゃまたちにいつまたあえるのかなって……」
「「「「「「「!!??」」」」」」」
言葉にしたら余計寂しくなっちゃった……。しょんぼりが増す。
「エイミー、大丈夫だ。 お兄様はすぐに会いにくるぞ」
「私も~会いにくるわ~」
「私もよ! エイミー!」
「……僕も……」
「俺も会いに来るぞ!」
「もちろん俺もエイミーに癒されに来る!」
「私もエイミーに会いに来ますわ」
「僕もー」
「僕はエイミーとずっと一緒にいます!」
お兄様、お姉様達が言ってくれます。本当?って思いでみんなの顔を見ます。
「エイミー、大丈夫。 みんなすぐに会いに来るわ♪」
「今まではみんな、ここへは気が向いた時にしか来なかったけど、エイミーに会いたくてこれからは頻繁にくるんじゃないかな? そうでしょ? みんな」
「「「「「「「はい!」」」」」」」
「ほらね♪」
お母様とお父様は優しく笑って大丈夫だよって撫でてくれた。それに、みんな笑顔で会いに来てくれると言ってくれました。寂しかった気持ちもすっかり無くなりました!すると、自然と笑顔になる。
なんだか、子供の身体に引っ張られるのか感情が素直になっているな~。
「エイミー、だから寂しくないでしょ?」
「あい! おかあしゃま、おとうしゃま!」
「ふふっ、それにしてもみんなに会えないのが寂しくて不安になるなんて、可愛いわね~!」
「あぅっ///」
「あっ! エイミー照れてるー!」
くぅーお母様もスティ兄ちゃんも指摘するのやめて!恥ずかしいから!お母様の胸で顔を隠しちゃえ!
「可愛いお顔が隠れてしまいましたわ」
「エイミー、こちらを向いて?」
「可愛い顔を見せて?」
うぅ、ネルお姉ちゃま、ディーお兄様、ラル姉様が呼びかけて来るけど、可愛いお顔とか言われるとさらに照れる……。確かにお母様に顔立ちそっくりの子供だから自分でも可愛いとか思うけど!でも!でも!言われると照れるわ!
そんなこんなで顔を見せるのには時間が掛かった。
「それにしても~セレネとルチアーノ、遅くな~い」
「本当ですわね。 もしかして忘れていらっしゃるとか?」
「あぁーあり得そー」
「多分セレネだな」
「そしてルチアーノが迎えに行くって感じだろうね」
ほうほう、聞いてるとセレネお姉様はうっかり屋さんで、ルチアーノお姉様はしっかり者って感じかな?
「ふふっ、噂をすればよ」
「ああ、来たね」
セレネお姉様とルチアーノお姉様はどんな人かな?ワクワク……。
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