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3.トリッキー・ナイト1
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あと二日で、2021年が終わる。
そんな時に、あたしは、よくわからない状況に追いこまれていた。
紅白の録画予約もしてない。正直、それどころじゃない。
タロットと向き合って、今の悩みや、今後のことを、カードに相談する気も起きなかった。
だって、二十七日に会ってから、もう三日連続でデートしていて、三十日の今日も、これから会う予定になっていた。
沢野さんは、年明けの五日が仕事始めで、それからは、かなり忙しくなるらしい。「だから、今のうちにたくさん会っておきたい」と言われて……。あたしが返したのは、「はあ」という返事だった。
わけがわからない。
キスとか、手をつないだりとか、そういうことは、一切なかった。
ただ、同じものを見て、とりとめのない会話をするだけ。
祐奈には、まだ報告できていない。なんて言っていいのか、わからないのと……。これが、いつまで続くのか、あたしには、まったくわからないから、言えなかった。
いつものスーパーの駐車場で、待ち合わせた。
沢野さんが、車から下りてきた。
今日は、コートじゃなかった。
ブルゾンって、いうんだろうか? ふわっとした上着は、深い青で、きれいな色だった。ベルベットみたいな布地は、手ざわりがよさそうに見えた。うっかりすると、手でさわってしまいそうだった。
この人の服は、高価そうなものばかりだなと気づいてしまった。
もっと、おしゃれにしてくればよかった。たいした服は、持ってないけど。
「どこに行くんですか? なにか、予定とか……」
「それなんだけどね。うちに来ない?」
「えっ。いいんですか?」
「もちろん」
あたしに向かって、笑いかけてくる。かっこいいなと思った。
「あの、でも……」
「心配しないで。セックスがしたいわけじゃないから」
「……は、あ」
「今のところはね。さすがに、出会って数日でセックスは、ないでしょ」
胸が痛くなった。……沢野さん。あたしは、出会って数分で、相手の体にふれなきゃいけない仕事をしてたんですよ。
急に、帰りたくなった。
だめだ。あたしなんかが、この人と、深い関係になってはいけない。
強い感情が、あたしの体を支配して、一歩も動けなくなった。
「歌穂ちゃん?」
「あたし、行けない」
「どうして?」
「あなたには、もっと……まっとうな人が、合ってます」
「僕はね。自分のことを、人からこうだと決めつけられるのは、大嫌いだから」
「……ごめんなさい」
「怒ってるわけじゃないよ。そうなんだって、思ってくれればいい。
おいで」
手をつながれてしまった。沢野さんの手の中で、あたしの手が、びくっとふるえるのがわかった。
驚いたような顔をされてしまった。
「ごめんね。嫌だった?」
「ううん……。おどろいた、だけ」
そのまま、車に乗せられて、つれていかれてしまった。
これまた高そうなマンションの、しかも、かなり高層の部屋だった。
高いところが苦手なので、なるべく、外は見ないようにした。
「こわい?」
ばれていた。
「こわいです……」
「そうなんだ。ごめんね」
「あたしは、もし、長く住むなら。絶対に、二階建てとか三階建てとかの、ふつうの家にします」
「そっか」
「どうして、こんな、高い部屋にしたんですか」
「わくわくするかと思って」
「……はい?」
「でも、そうでもなかった。
座って。ゆっくりしていって。落ちつかないだろうけど」
沢野さんが、お酒を出してきた。あたしは、首を横にふって、断った。
お酒は、あまり、おいしいとは思わない。そもそも、まともに飲んだことは、ほとんどなかった。
「歌穂ちゃんの話を、もっと聞きたい。これからどうしたいとか、ある?」
「今は、無職だから。なにか、したいと……思っては、います」
「具体的には?」
「あたしには、夢があって……。でも、よくわからなくなってます」
「それは、どうして?」
「どうしてでしょうね。うまく、話せないかも」
「いいよ。じっくり聞きたい」
沢野さんは、あたしの左に座っている。間に、もう一人座れるくらい、距離が離れていた。わざとかもしれなかった。
「あたしがいた施設は、十八才までしか、いられないんです。
施設自体は、いいところでした。職員から虐待されたり、児童間でいじめとか、暴行されるとか、そういうことはなかったです。
なんか、お金持ちの……すごい額の寄付をしてくださる人がいて。その人の、知り合いの方が、経営していたようなんですけど。
手あつく守られてるせいか、施設を出たとたんに、先輩が……とくに、女の人が、あっというまに、身を持ちくずしてしまうのを、たくさん見ました。
もう、ひどいですよ。高校を出て、就職先が、ソープとか、風俗で……。あたしの仕事も、先輩から紹介してもらいました。その先輩は、男の人なんですけど。
先輩の口ききで入ったので、優遇してもらってました。シフト管理の仕事もさせてくれたり……。
ごめんなさい。こんな話してて、大丈夫ですか」
「大丈夫。聞いてるよ」
「……それで、最初は、生活のことしか考えてなかったんですけど。
あたしは、あたしだけが悪いとは、どうしても、思えなくって。
いきなり、なにもかも一人でしろって言われても、できなくて、あたりまえだって思ったんです。
ホームレスかデリヘル嬢か、どっちかを選べって言われたら、そりゃあ、デリヘル嬢ですよ。少なくとも、住むところはあるわけですから。寮だって、あるし……。
でも、もし、『ここに住んでいいよ』って、言ってくれる人がいたら。そういう家があって、ゆっくり、仕事を探してもいいって、言ってもらえてたら。
あの仕事は、選ばなかったと思う。
だから、そういう家を……今、施設にいる女の子たちが、高校を卒業して、行き場がなくなる前に、あたしが、作れないだろうか、って。
すごいお金がかかるってことは、あたしにも、わかってました。
あの仕事が、好きなわけじゃなかった。でも、稼げるのは、たしかでした。
稼げるうちに……若いうちに、稼いでやろうって、思ってました。貯めたお金で、いつか、あたしの夢を……そういう家を、作りたいなって。それだけしか、考えてなかった。
男の子たちのことは、考えてません。体力もあるし、工事現場の仕事だって、ある……。あたしが守りたいのは、あたしと同じ、女の子たちだけです」
言い終わってから、沢野さんの顔が見られなかった。今、どんな顔をしてるんだろうか……。
ふっと、左を見た。
放心したような顔をしていた。
「沢野さん?」
「あ、ごめん。びっくりしてた」
「そうですか」
「いくら貯めたの?」
「……」
迷った。言うべきか、どうか。
「言って? 盗ったりしないから。安心して」
ほとんど黄色みたいに見える、色のうすい目が、あたしを見ていた。
「他の人には、言わないでください」
「言わない」
きっと、言わない人だ。それは、わかった。
こわかったけど、息を吸った。
あたしは、誰にも言ったことのない秘密を、言おうとしている。
「四千万……」
「はああー?!」
絶叫された。こわすぎて、立ちあがっていた。
沢野さんが、「ごめんね!」と言ってきた。
「こわすぎます」
「ごめんね。ごめんなさい。座って」
しょんぼりされた。だから、座るしかなかった。
そんな時に、あたしは、よくわからない状況に追いこまれていた。
紅白の録画予約もしてない。正直、それどころじゃない。
タロットと向き合って、今の悩みや、今後のことを、カードに相談する気も起きなかった。
だって、二十七日に会ってから、もう三日連続でデートしていて、三十日の今日も、これから会う予定になっていた。
沢野さんは、年明けの五日が仕事始めで、それからは、かなり忙しくなるらしい。「だから、今のうちにたくさん会っておきたい」と言われて……。あたしが返したのは、「はあ」という返事だった。
わけがわからない。
キスとか、手をつないだりとか、そういうことは、一切なかった。
ただ、同じものを見て、とりとめのない会話をするだけ。
祐奈には、まだ報告できていない。なんて言っていいのか、わからないのと……。これが、いつまで続くのか、あたしには、まったくわからないから、言えなかった。
いつものスーパーの駐車場で、待ち合わせた。
沢野さんが、車から下りてきた。
今日は、コートじゃなかった。
ブルゾンって、いうんだろうか? ふわっとした上着は、深い青で、きれいな色だった。ベルベットみたいな布地は、手ざわりがよさそうに見えた。うっかりすると、手でさわってしまいそうだった。
この人の服は、高価そうなものばかりだなと気づいてしまった。
もっと、おしゃれにしてくればよかった。たいした服は、持ってないけど。
「どこに行くんですか? なにか、予定とか……」
「それなんだけどね。うちに来ない?」
「えっ。いいんですか?」
「もちろん」
あたしに向かって、笑いかけてくる。かっこいいなと思った。
「あの、でも……」
「心配しないで。セックスがしたいわけじゃないから」
「……は、あ」
「今のところはね。さすがに、出会って数日でセックスは、ないでしょ」
胸が痛くなった。……沢野さん。あたしは、出会って数分で、相手の体にふれなきゃいけない仕事をしてたんですよ。
急に、帰りたくなった。
だめだ。あたしなんかが、この人と、深い関係になってはいけない。
強い感情が、あたしの体を支配して、一歩も動けなくなった。
「歌穂ちゃん?」
「あたし、行けない」
「どうして?」
「あなたには、もっと……まっとうな人が、合ってます」
「僕はね。自分のことを、人からこうだと決めつけられるのは、大嫌いだから」
「……ごめんなさい」
「怒ってるわけじゃないよ。そうなんだって、思ってくれればいい。
おいで」
手をつながれてしまった。沢野さんの手の中で、あたしの手が、びくっとふるえるのがわかった。
驚いたような顔をされてしまった。
「ごめんね。嫌だった?」
「ううん……。おどろいた、だけ」
そのまま、車に乗せられて、つれていかれてしまった。
これまた高そうなマンションの、しかも、かなり高層の部屋だった。
高いところが苦手なので、なるべく、外は見ないようにした。
「こわい?」
ばれていた。
「こわいです……」
「そうなんだ。ごめんね」
「あたしは、もし、長く住むなら。絶対に、二階建てとか三階建てとかの、ふつうの家にします」
「そっか」
「どうして、こんな、高い部屋にしたんですか」
「わくわくするかと思って」
「……はい?」
「でも、そうでもなかった。
座って。ゆっくりしていって。落ちつかないだろうけど」
沢野さんが、お酒を出してきた。あたしは、首を横にふって、断った。
お酒は、あまり、おいしいとは思わない。そもそも、まともに飲んだことは、ほとんどなかった。
「歌穂ちゃんの話を、もっと聞きたい。これからどうしたいとか、ある?」
「今は、無職だから。なにか、したいと……思っては、います」
「具体的には?」
「あたしには、夢があって……。でも、よくわからなくなってます」
「それは、どうして?」
「どうしてでしょうね。うまく、話せないかも」
「いいよ。じっくり聞きたい」
沢野さんは、あたしの左に座っている。間に、もう一人座れるくらい、距離が離れていた。わざとかもしれなかった。
「あたしがいた施設は、十八才までしか、いられないんです。
施設自体は、いいところでした。職員から虐待されたり、児童間でいじめとか、暴行されるとか、そういうことはなかったです。
なんか、お金持ちの……すごい額の寄付をしてくださる人がいて。その人の、知り合いの方が、経営していたようなんですけど。
手あつく守られてるせいか、施設を出たとたんに、先輩が……とくに、女の人が、あっというまに、身を持ちくずしてしまうのを、たくさん見ました。
もう、ひどいですよ。高校を出て、就職先が、ソープとか、風俗で……。あたしの仕事も、先輩から紹介してもらいました。その先輩は、男の人なんですけど。
先輩の口ききで入ったので、優遇してもらってました。シフト管理の仕事もさせてくれたり……。
ごめんなさい。こんな話してて、大丈夫ですか」
「大丈夫。聞いてるよ」
「……それで、最初は、生活のことしか考えてなかったんですけど。
あたしは、あたしだけが悪いとは、どうしても、思えなくって。
いきなり、なにもかも一人でしろって言われても、できなくて、あたりまえだって思ったんです。
ホームレスかデリヘル嬢か、どっちかを選べって言われたら、そりゃあ、デリヘル嬢ですよ。少なくとも、住むところはあるわけですから。寮だって、あるし……。
でも、もし、『ここに住んでいいよ』って、言ってくれる人がいたら。そういう家があって、ゆっくり、仕事を探してもいいって、言ってもらえてたら。
あの仕事は、選ばなかったと思う。
だから、そういう家を……今、施設にいる女の子たちが、高校を卒業して、行き場がなくなる前に、あたしが、作れないだろうか、って。
すごいお金がかかるってことは、あたしにも、わかってました。
あの仕事が、好きなわけじゃなかった。でも、稼げるのは、たしかでした。
稼げるうちに……若いうちに、稼いでやろうって、思ってました。貯めたお金で、いつか、あたしの夢を……そういう家を、作りたいなって。それだけしか、考えてなかった。
男の子たちのことは、考えてません。体力もあるし、工事現場の仕事だって、ある……。あたしが守りたいのは、あたしと同じ、女の子たちだけです」
言い終わってから、沢野さんの顔が見られなかった。今、どんな顔をしてるんだろうか……。
ふっと、左を見た。
放心したような顔をしていた。
「沢野さん?」
「あ、ごめん。びっくりしてた」
「そうですか」
「いくら貯めたの?」
「……」
迷った。言うべきか、どうか。
「言って? 盗ったりしないから。安心して」
ほとんど黄色みたいに見える、色のうすい目が、あたしを見ていた。
「他の人には、言わないでください」
「言わない」
きっと、言わない人だ。それは、わかった。
こわかったけど、息を吸った。
あたしは、誰にも言ったことのない秘密を、言おうとしている。
「四千万……」
「はああー?!」
絶叫された。こわすぎて、立ちあがっていた。
沢野さんが、「ごめんね!」と言ってきた。
「こわすぎます」
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