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【覚醒編】
【35】魔王と俺の初対面(後)
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というかさぁ、5,000って数字に対して1人で立ち向かうとかさ、普通に考えたら頭おかしいよね。
前田慶次でもやるのかな?
キアは呆れながらも、凄い大爆笑をしてた。
このキアの反応も仕方ない気もした。
だってさ……
“負ける気がしねーんだもん”
俺が海で例えるなら、最大の捕食者だとしたら、群がってる奴らがプランクトン程度にしか見えないし、部隊長クラスでもプランクトンから小魚に変わった程度の感覚。
今時点での幹部も、強さは精々アジ程度。
大物釣りをメインとしてる釣り人からしたら、泳がせ釣りに利用されるレベルのお魚さんだね。
俺の場合はこの泳がせ釣りで魔王を引き釣りだして、フルボッコして帰る事のみが目的である。
暫く魔王軍には大人しくしてもらいたいのでね。
お前達が世に出てくるのは、まだ早い。
最低でも、あと10年は欲しいところだ。
ゆえに俺はその度に奴らの力を削ぐ事に徹するつもりだ。
全てはフィリックスのために。
アイツがエニリカスを迎えればレーニアも安心して勇者の仕事に専念できるだろう。
夫は家族を守るものだ。
って生前独身だった俺が何言ってんだって話なんだけどな。
大量の雑魚が群がってくるが、正直俺のメストを間接的に受けて将棋倒しのように死んでいく。
うむ。意外と絶景な光景である。
そろそろ力あるものが寄ってくるだろう。
少しメストを弱めて遊んでやるか。
俺の罠にまんまと引っかかった部隊長たち。
「よし!ヤツの力が弱まった!部隊長達よ!一斉にかかれ!!!」
「来ましたね」
「だね。少し能力を確かめたいから戦闘をしてみようか」
「私の分身に戦わせましょうか?」
「いや、少し遊びたい」
様々な武器で向かってくる数百の部隊長。
見た目は超いかつい。
生前の俺なら目を合わさず素通りするレベルだろう。
一番いい例えをするならヒャッハーって言ってるキャクターにクリソツである。
取り敢えず邪魔なものが入らないように結構濃密なメストでエンジンを地中に描き、部隊長達を包囲網した。
出ることが出来なくなったことにやっと気付いた部隊長達は、恐れ慄き始めた。
時すでに遅しだよね。
まだコイツらがボンクラでよかった。
幾度と潰すことを繰り返し、強くなっていくときには簡単な罠も見破れる程に強くはなるだろう。ある程度にはね。
それでも俺には敵わんだろうがな。
さて、まずはコイツらがどの程度のものか少し戦ってみるか。
1~2体と戦えば大体わかるから、後は掃討しよう。
「さぁ来たまえ、愚かな雑魚達よ」
うむ。遅い。すべての攻撃が遅すぎる。
赤子の攻撃の方が速いんじゃないか?
というか、フィリックスの口裂き攻撃の方が破壊力ありそうなんだが。
「なるほど、こんなもんか……次、幹部のテストに移ろう」
俺はそう言って部隊長達を地中に仕込んだメストで焼き尽くした。
「おいおい、魔王軍の皆様方。
引くほど弱すぎやしませんかね?これで本当に世界を征服するつもりだったのか?
笑わせてくれるなよ」
「魔王様!ヤツを撃つ機会をくださいませ!
我々が止めてみせます!」
「やれ」
しかし魔王は思っていた。
この戦、我々はたった1人の転生者に全滅させられるだろうと。
だが魔王として引くわけにもいかず、玉砕覚悟で総当たりをすることを決めたのである。
「我が名はダラル!」
「我が名はゲンズ!」
「我が名はドイデン!」
「我らこそが最後の砦、この私ダラルは過去に勇者を追い詰めたこともある!覚悟してかかれ」
と、ダラルが喋っている途中にダラルの首が彼方えと飛んでいった。
魔王軍最強の幹部である、あのダラルが瞬殺されたのである。
そんなレベルであるため、ゲンズにしてもドイデンにしても相手になるわけでもなく、安定の瞬殺をされるのである。
決してザハルは瞬殺をするつもりは無かった。
どの程度か見極めようと少し強めに蹴っただけであったのだが、皆死んじゃった。
テヘペロ。
ただでさえ顔色の悪い魔王君は顔面蒼白になっており、身震いを止めることが出来ないようだった。
「あらあら、魔王ちゃま。どうしたんでちゅか?」
俺はあからさまに煽ってみることにした。
「き、貴様が余を煽って戦わせようとしているのは100も承知。
しかしながら、体が動かぬ……
残念ながら此度は余らの敗北を認め撤退しようと思う」
「そうかそうか、認めちゃうか。
で・も・ね……」
俺は不敵な笑みを浮かべ。
「ここから無傷で逃すことは出来んのよ。
さっきも言ったよね?君たちの戦力を大幅に削り、復活までの時間を大量に稼ぎたいのでね。
さて、魔王君。
俺には君を殺すことはこの世の法則で叶わない。
だが、死ぬほどボッコボコにすることは可能なんだよね。
って事で取り敢えず、これを喰らって領地まで飛んで行きんさい」
「!?」
「雷覇気」
「ぐっ、グアーーー!!!ぎえーーー!!!」
「うん。よく飛んでいったね。
他の死体も合わせて全部飛んでいったし、綺麗さっぱりになったね。
例のアニメ風に言うなら、ホホホホホ!こんなに素晴らしい花火ですよ!って感じじゃね?」
「ありましたね。そんなアニメ。神アニメですよねー」
「そう!だからこそこのセリフを言いたかったんだよ」
と、まぁこんな感じでキアと物思いに老けていると、人間側の陣地から大歓声が巻き起こる。
ほんで、恐らく王様的なお偉いさんが来たので、しっかりと名乗り今後、ジェンノ王国と共闘をする方向で話をつけたのであった。
俗に言う一石二鳥って奴だね。
超ラッキー!
ってな感じで俺と最初の魔王軍の戦いは蹂躙する形で終焉したのであった。
その後ホムンクルス達により荒れた地に緑が蘇り、魔王の勢力は大きく縮小する形となる。
ジェンノに戻りレーニアに報告したときは、それはもう盛大に喜んでくれたが、2人だけのときには盛大に怒られたのであった。
前田慶次でもやるのかな?
キアは呆れながらも、凄い大爆笑をしてた。
このキアの反応も仕方ない気もした。
だってさ……
“負ける気がしねーんだもん”
俺が海で例えるなら、最大の捕食者だとしたら、群がってる奴らがプランクトン程度にしか見えないし、部隊長クラスでもプランクトンから小魚に変わった程度の感覚。
今時点での幹部も、強さは精々アジ程度。
大物釣りをメインとしてる釣り人からしたら、泳がせ釣りに利用されるレベルのお魚さんだね。
俺の場合はこの泳がせ釣りで魔王を引き釣りだして、フルボッコして帰る事のみが目的である。
暫く魔王軍には大人しくしてもらいたいのでね。
お前達が世に出てくるのは、まだ早い。
最低でも、あと10年は欲しいところだ。
ゆえに俺はその度に奴らの力を削ぐ事に徹するつもりだ。
全てはフィリックスのために。
アイツがエニリカスを迎えればレーニアも安心して勇者の仕事に専念できるだろう。
夫は家族を守るものだ。
って生前独身だった俺が何言ってんだって話なんだけどな。
大量の雑魚が群がってくるが、正直俺のメストを間接的に受けて将棋倒しのように死んでいく。
うむ。意外と絶景な光景である。
そろそろ力あるものが寄ってくるだろう。
少しメストを弱めて遊んでやるか。
俺の罠にまんまと引っかかった部隊長たち。
「よし!ヤツの力が弱まった!部隊長達よ!一斉にかかれ!!!」
「来ましたね」
「だね。少し能力を確かめたいから戦闘をしてみようか」
「私の分身に戦わせましょうか?」
「いや、少し遊びたい」
様々な武器で向かってくる数百の部隊長。
見た目は超いかつい。
生前の俺なら目を合わさず素通りするレベルだろう。
一番いい例えをするならヒャッハーって言ってるキャクターにクリソツである。
取り敢えず邪魔なものが入らないように結構濃密なメストでエンジンを地中に描き、部隊長達を包囲網した。
出ることが出来なくなったことにやっと気付いた部隊長達は、恐れ慄き始めた。
時すでに遅しだよね。
まだコイツらがボンクラでよかった。
幾度と潰すことを繰り返し、強くなっていくときには簡単な罠も見破れる程に強くはなるだろう。ある程度にはね。
それでも俺には敵わんだろうがな。
さて、まずはコイツらがどの程度のものか少し戦ってみるか。
1~2体と戦えば大体わかるから、後は掃討しよう。
「さぁ来たまえ、愚かな雑魚達よ」
うむ。遅い。すべての攻撃が遅すぎる。
赤子の攻撃の方が速いんじゃないか?
というか、フィリックスの口裂き攻撃の方が破壊力ありそうなんだが。
「なるほど、こんなもんか……次、幹部のテストに移ろう」
俺はそう言って部隊長達を地中に仕込んだメストで焼き尽くした。
「おいおい、魔王軍の皆様方。
引くほど弱すぎやしませんかね?これで本当に世界を征服するつもりだったのか?
笑わせてくれるなよ」
「魔王様!ヤツを撃つ機会をくださいませ!
我々が止めてみせます!」
「やれ」
しかし魔王は思っていた。
この戦、我々はたった1人の転生者に全滅させられるだろうと。
だが魔王として引くわけにもいかず、玉砕覚悟で総当たりをすることを決めたのである。
「我が名はダラル!」
「我が名はゲンズ!」
「我が名はドイデン!」
「我らこそが最後の砦、この私ダラルは過去に勇者を追い詰めたこともある!覚悟してかかれ」
と、ダラルが喋っている途中にダラルの首が彼方えと飛んでいった。
魔王軍最強の幹部である、あのダラルが瞬殺されたのである。
そんなレベルであるため、ゲンズにしてもドイデンにしても相手になるわけでもなく、安定の瞬殺をされるのである。
決してザハルは瞬殺をするつもりは無かった。
どの程度か見極めようと少し強めに蹴っただけであったのだが、皆死んじゃった。
テヘペロ。
ただでさえ顔色の悪い魔王君は顔面蒼白になっており、身震いを止めることが出来ないようだった。
「あらあら、魔王ちゃま。どうしたんでちゅか?」
俺はあからさまに煽ってみることにした。
「き、貴様が余を煽って戦わせようとしているのは100も承知。
しかしながら、体が動かぬ……
残念ながら此度は余らの敗北を認め撤退しようと思う」
「そうかそうか、認めちゃうか。
で・も・ね……」
俺は不敵な笑みを浮かべ。
「ここから無傷で逃すことは出来んのよ。
さっきも言ったよね?君たちの戦力を大幅に削り、復活までの時間を大量に稼ぎたいのでね。
さて、魔王君。
俺には君を殺すことはこの世の法則で叶わない。
だが、死ぬほどボッコボコにすることは可能なんだよね。
って事で取り敢えず、これを喰らって領地まで飛んで行きんさい」
「!?」
「雷覇気」
「ぐっ、グアーーー!!!ぎえーーー!!!」
「うん。よく飛んでいったね。
他の死体も合わせて全部飛んでいったし、綺麗さっぱりになったね。
例のアニメ風に言うなら、ホホホホホ!こんなに素晴らしい花火ですよ!って感じじゃね?」
「ありましたね。そんなアニメ。神アニメですよねー」
「そう!だからこそこのセリフを言いたかったんだよ」
と、まぁこんな感じでキアと物思いに老けていると、人間側の陣地から大歓声が巻き起こる。
ほんで、恐らく王様的なお偉いさんが来たので、しっかりと名乗り今後、ジェンノ王国と共闘をする方向で話をつけたのであった。
俗に言う一石二鳥って奴だね。
超ラッキー!
ってな感じで俺と最初の魔王軍の戦いは蹂躙する形で終焉したのであった。
その後ホムンクルス達により荒れた地に緑が蘇り、魔王の勢力は大きく縮小する形となる。
ジェンノに戻りレーニアに報告したときは、それはもう盛大に喜んでくれたが、2人だけのときには盛大に怒られたのであった。
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