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【青年期編】
【27】スライムスライムスライム!!
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俺は生前に子供がいなかった。
甥っ子や姪っ子がいた。
可愛すぎる天使たちと過ごすことが何よりの幸せだった。
「子供かぁ……どんな感じなんだろう」
全く予想がつかない。
だって俺、言うてもまだ16歳だし。
生前の16歳とかイキってタバコ吸ってたくらいの記憶しかねーぜ。
法的にはダメだけどな。
というかタバコに関しては今も変わらずだけども。
レーニアは最近つわりも出てきたらしく、あまり公務も出来ずにいる。
今は体を優先してくれれば良い。
アイツの代わりは俺が全て行う。
マイムの体内で生成される、即効性抜群の胃薬ドリンクが最高に楽になるとかで、よくそれを飲んでいる。
一応母子ともに無害であることは、俺のスキルで確認済みだ。
ナスビッチは、エコーの望みで付きっきりで護衛をしている。
本当に護衛だけか?って疑いたくなるが、未成年に手を出したら消すって言ってあるから、多分大丈夫だろう。
グループに関しては傭兵の責任者になったらしく、情報収集やジェンノの暗部としてフル稼働をしてくれている。
「キア、魔王が復活した可能性があるって、以前レジェンダが言ってたよな?」
「ええ」
「いつ動きそうだ?」
「事実ならば1年以内に魔王軍と戦争になると思います」
「1年か……今ジェンノは大きく変わろうとしている。この流れだけは止める訳にはいかん。
クラーヌに調べさせろ」
「承知」
「ザハルー!ザハルー!どこにいるの?」
何だがレーニアが少し焦った素振りで俺を探している。
「どうした!何があったんだ!」
「そうじゃないの。少し不安になっただけ。
少しだけ側に居てくれない?」
「ああ」
「あのね、恐らく魔王が復活したと思うの。
私は勇者でもあるから、なんとなく分かるんだ。
この子を授かってる状態でって考えると、急に怖くなっちゃったの」
「大丈夫だ。確かに俺は魔王を倒せないけど、それ以外の奴らなら俺に勝てる奴は居ない。
俺が全て倒してやる」
「うん。そうなんだけどね。
ザハルは子供、何人欲しい?
私は3人欲しいんだよね。私が居なくなった後でも兄弟で助け合って生きていけるようにね」
「レーニアが望むなら、そうしよう。
あとは願わくば、子供たちの中から勇者が生まれないことを祈るばかりだよ。
宿命に振り回される人生なんて辛すぎるよね」
「そうだね。
でも万が一生まれてきたら俺が支えるさ。
鍛えもする。何代に渡ってもね。ジェンノの血は絶やさないよ」
「ふふ。でもそんなに長寿の人が居たら皆怖がっちゃうよ?」
「あーそれはそうだね。じゃー住処を変えて試練の洞窟的な物を作ろう」
「ははは。ザハルらしいね。
ホントはね、勇者とか辞めてこのままザハルと子供達とずっと楽しく過ごしたかったな」
「レーニア……大丈夫だ!
時間はまだまだある!今は産まれてくるこの子のためにいっぱい栄養と休眠を取るんだ。
マイム、安定剤も一緒に処方してやってくれ」
「わかったよ」
「マイム、なんか必要な素材とかあるか?」
「実はね、ウォータースライム単体がもう一体欲しいんだよ」
「そんなの簡単に捕まるだろ?」
「そうじゃなくてね、僕のような知能を有すものが欲しくてね」
「なに?嫁探し?」
「それも1つではあるんだけど、能力共有が使えれば、より多くの治癒スライムを作り出せるんだよ」
「あーなるほどね。どこにいんの?」
「30階層には居ると思うんだけど、なかなか判別も難しくてね」
「だったら俺が行ってくるよ。分からなければ怪しいやつを片っ端から連れて帰れば良いんじゃないの?
んで、この際マイム!スライム部隊の隊長にでもなれよ」
「え!?いいの?」
「勿論だとも。だか今はレーニア優先で行動してくれるなら、全然OKだぞ」
「うん!」
マイムはとても清々しく、更には女性達の目がハートになる気持ちの良い笑顔とキラキラお目々で頷いた。
何度も言うがコイツは魔物だ。
依怙贔屓だ!!
「んじゃ行ってくるわ」
「宜しくねザハル」
「ほいほーい」
俺は転移を使い目的の30階層へ到着。
向かってくる敵は敢えて垂れ流しにしてるメストで、最早片っ端から死滅していく。
害虫駆除業者みたいなもんだね。
「さてキアさんや、とりあえずスライムのみに探知を絞って一点集合かけますか」
「んー……おー。主、結構いますよ。
軽く見積もっても100匹はいます」
「じゃーそれ全部回収で」
「承知です。バキューム使います?」
「そだね。バキュームが早そうだ」
「では主のスキルをお借りして、バキューム発動。吸い込むのは種別問わずスライムのみ」
キアの設定した内容で階層に居るスライムが”チュッポン”と音を立てながらバキュームに吸い込まれていく。
その光景はまるでダイ◯ンの掃除機。
気持ちの良い光景である。
吸い込み続けていると近くで吸引に耐えながら
「ちょっと待って!」と叫んでる特異スライムを発見。
一旦ダイソ◯ン……ではなく、バキュームを停止し話を聞いてみることにした。
「もう吸い込まれないから大丈夫だぞ。
話を聞こう。どうしたんだ?」
ぷにぷにした造形はマイムと変わらないし、どこか話し方も顔?も似てるような気がする。
「怖かったー……君たちはスライムハンターか何かかい?」
「いや、仲間のスライムにお願いされてスライムを集めに来ただけだ」
「もしかして、あの子かな?たしか人間に名前を付けてもらって、マイムとかいう名前になったスライムのこと?」
「そうだよ」
「やっぱり!よかった!あの子生きてたんだね!」
「君はマイムの何にあたる魔物なの?」
「私はマイムの、そうですね、産みの親になります」
「親キター!!まじかよ!じゃーあんた、あんたも一緒に来てくれないか?アイツ絶対喜ぶから!」
「はい!って言いたい所なんですけども、私達はダンジョンで産まれてますのでダンジョンから出られないのです」
「私達って事は家族もいるの?」
「はい!全員で4匹居ますよ」
「ダンジョンから出られない縛りは俺が解除できるから問題なし。
だったら全員来てくれる?」
「是非お願いします!それと家族ではないのですが、マイムの幼馴染も1匹居るのですが、その子もいいでしょうか?私たちと生活していますので、言葉も喋れます」
「勿論!願ってもないことだ!」
思わぬ収穫?収穫と言っていいものか、分からんがマイム一家と幼馴染をゲットした。
◯ケモン!ゲットだぜ!
結局合計で多種多様のスライム100匹とマイム母・マイム父・マイム姉・マイム弟・マイムの幼馴染で合計104匹のスライムをゲットした。
これで任務は完了したので、転移でレーニアとマイムの居るレーニアの部屋へ戻ってきた。
「戻ったよー」
「あ、ザハルお帰り!どうだった?見つかった?」
「お前多分ビビるぞ。ほれ皆出ておいで」
そういうと家族たちと幼馴染が俺のマジックバックからポヨンポヨンと出てきた。
「え?えーーー!!!お父さん!お母さん!皆も!なんでー!」
「なんか知らんけど奇跡的に見つかった」
「ピムちゃんもいる!」
「ピムちゃん?誰それ?」
「あ、僕の幼馴染で昔から僕が勝手に呼んでただけで名前じゃないよ」
「なるほどね。でもよマイム、もうお前自身のレベルが、大きく上がったから全員に名前をお前が付けてあげることもできるぞ」
「え?そうなの?」
「ああ。俺が名付けするよりお前が名付けしてやれ」
「ありがとう!じゃーピムはピムのままで、お父さんがベン!お母さんがタラ!お姉ちゃんがイム!弟がスラ!」
マイムに名付けをされたスライム達はレベル上限解放を手にし、皆が等しくスキル記憶補完を手に入れたようだ。
まぁこれは恐らくマイムの治癒に関するスキルを受け継ぐ必要があるからだろう。
マイム、グッジョブ!
名付けは俺並に酷いがな……
その後マイムに回収したスライム100匹を預け、好きに使ってくれと言い残し、俺は王都に来ているクラーヌの元へと向かった。
勿論、魔王軍の動きを把握するためだ。
ジェンノ王国が魔王軍の動きにシビアになっている頃、ジェンノ王国を警戒する国々の1つコモル王国が、とあるとてつもない事件をジェンノ王国相手に引き起こしてしまう。
ジェンノ王国で最も怒らせてはいけない男を起こらせてしまい、コモル王国は焦土の島となってしまうのだった。
甥っ子や姪っ子がいた。
可愛すぎる天使たちと過ごすことが何よりの幸せだった。
「子供かぁ……どんな感じなんだろう」
全く予想がつかない。
だって俺、言うてもまだ16歳だし。
生前の16歳とかイキってタバコ吸ってたくらいの記憶しかねーぜ。
法的にはダメだけどな。
というかタバコに関しては今も変わらずだけども。
レーニアは最近つわりも出てきたらしく、あまり公務も出来ずにいる。
今は体を優先してくれれば良い。
アイツの代わりは俺が全て行う。
マイムの体内で生成される、即効性抜群の胃薬ドリンクが最高に楽になるとかで、よくそれを飲んでいる。
一応母子ともに無害であることは、俺のスキルで確認済みだ。
ナスビッチは、エコーの望みで付きっきりで護衛をしている。
本当に護衛だけか?って疑いたくなるが、未成年に手を出したら消すって言ってあるから、多分大丈夫だろう。
グループに関しては傭兵の責任者になったらしく、情報収集やジェンノの暗部としてフル稼働をしてくれている。
「キア、魔王が復活した可能性があるって、以前レジェンダが言ってたよな?」
「ええ」
「いつ動きそうだ?」
「事実ならば1年以内に魔王軍と戦争になると思います」
「1年か……今ジェンノは大きく変わろうとしている。この流れだけは止める訳にはいかん。
クラーヌに調べさせろ」
「承知」
「ザハルー!ザハルー!どこにいるの?」
何だがレーニアが少し焦った素振りで俺を探している。
「どうした!何があったんだ!」
「そうじゃないの。少し不安になっただけ。
少しだけ側に居てくれない?」
「ああ」
「あのね、恐らく魔王が復活したと思うの。
私は勇者でもあるから、なんとなく分かるんだ。
この子を授かってる状態でって考えると、急に怖くなっちゃったの」
「大丈夫だ。確かに俺は魔王を倒せないけど、それ以外の奴らなら俺に勝てる奴は居ない。
俺が全て倒してやる」
「うん。そうなんだけどね。
ザハルは子供、何人欲しい?
私は3人欲しいんだよね。私が居なくなった後でも兄弟で助け合って生きていけるようにね」
「レーニアが望むなら、そうしよう。
あとは願わくば、子供たちの中から勇者が生まれないことを祈るばかりだよ。
宿命に振り回される人生なんて辛すぎるよね」
「そうだね。
でも万が一生まれてきたら俺が支えるさ。
鍛えもする。何代に渡ってもね。ジェンノの血は絶やさないよ」
「ふふ。でもそんなに長寿の人が居たら皆怖がっちゃうよ?」
「あーそれはそうだね。じゃー住処を変えて試練の洞窟的な物を作ろう」
「ははは。ザハルらしいね。
ホントはね、勇者とか辞めてこのままザハルと子供達とずっと楽しく過ごしたかったな」
「レーニア……大丈夫だ!
時間はまだまだある!今は産まれてくるこの子のためにいっぱい栄養と休眠を取るんだ。
マイム、安定剤も一緒に処方してやってくれ」
「わかったよ」
「マイム、なんか必要な素材とかあるか?」
「実はね、ウォータースライム単体がもう一体欲しいんだよ」
「そんなの簡単に捕まるだろ?」
「そうじゃなくてね、僕のような知能を有すものが欲しくてね」
「なに?嫁探し?」
「それも1つではあるんだけど、能力共有が使えれば、より多くの治癒スライムを作り出せるんだよ」
「あーなるほどね。どこにいんの?」
「30階層には居ると思うんだけど、なかなか判別も難しくてね」
「だったら俺が行ってくるよ。分からなければ怪しいやつを片っ端から連れて帰れば良いんじゃないの?
んで、この際マイム!スライム部隊の隊長にでもなれよ」
「え!?いいの?」
「勿論だとも。だか今はレーニア優先で行動してくれるなら、全然OKだぞ」
「うん!」
マイムはとても清々しく、更には女性達の目がハートになる気持ちの良い笑顔とキラキラお目々で頷いた。
何度も言うがコイツは魔物だ。
依怙贔屓だ!!
「んじゃ行ってくるわ」
「宜しくねザハル」
「ほいほーい」
俺は転移を使い目的の30階層へ到着。
向かってくる敵は敢えて垂れ流しにしてるメストで、最早片っ端から死滅していく。
害虫駆除業者みたいなもんだね。
「さてキアさんや、とりあえずスライムのみに探知を絞って一点集合かけますか」
「んー……おー。主、結構いますよ。
軽く見積もっても100匹はいます」
「じゃーそれ全部回収で」
「承知です。バキューム使います?」
「そだね。バキュームが早そうだ」
「では主のスキルをお借りして、バキューム発動。吸い込むのは種別問わずスライムのみ」
キアの設定した内容で階層に居るスライムが”チュッポン”と音を立てながらバキュームに吸い込まれていく。
その光景はまるでダイ◯ンの掃除機。
気持ちの良い光景である。
吸い込み続けていると近くで吸引に耐えながら
「ちょっと待って!」と叫んでる特異スライムを発見。
一旦ダイソ◯ン……ではなく、バキュームを停止し話を聞いてみることにした。
「もう吸い込まれないから大丈夫だぞ。
話を聞こう。どうしたんだ?」
ぷにぷにした造形はマイムと変わらないし、どこか話し方も顔?も似てるような気がする。
「怖かったー……君たちはスライムハンターか何かかい?」
「いや、仲間のスライムにお願いされてスライムを集めに来ただけだ」
「もしかして、あの子かな?たしか人間に名前を付けてもらって、マイムとかいう名前になったスライムのこと?」
「そうだよ」
「やっぱり!よかった!あの子生きてたんだね!」
「君はマイムの何にあたる魔物なの?」
「私はマイムの、そうですね、産みの親になります」
「親キター!!まじかよ!じゃーあんた、あんたも一緒に来てくれないか?アイツ絶対喜ぶから!」
「はい!って言いたい所なんですけども、私達はダンジョンで産まれてますのでダンジョンから出られないのです」
「私達って事は家族もいるの?」
「はい!全員で4匹居ますよ」
「ダンジョンから出られない縛りは俺が解除できるから問題なし。
だったら全員来てくれる?」
「是非お願いします!それと家族ではないのですが、マイムの幼馴染も1匹居るのですが、その子もいいでしょうか?私たちと生活していますので、言葉も喋れます」
「勿論!願ってもないことだ!」
思わぬ収穫?収穫と言っていいものか、分からんがマイム一家と幼馴染をゲットした。
◯ケモン!ゲットだぜ!
結局合計で多種多様のスライム100匹とマイム母・マイム父・マイム姉・マイム弟・マイムの幼馴染で合計104匹のスライムをゲットした。
これで任務は完了したので、転移でレーニアとマイムの居るレーニアの部屋へ戻ってきた。
「戻ったよー」
「あ、ザハルお帰り!どうだった?見つかった?」
「お前多分ビビるぞ。ほれ皆出ておいで」
そういうと家族たちと幼馴染が俺のマジックバックからポヨンポヨンと出てきた。
「え?えーーー!!!お父さん!お母さん!皆も!なんでー!」
「なんか知らんけど奇跡的に見つかった」
「ピムちゃんもいる!」
「ピムちゃん?誰それ?」
「あ、僕の幼馴染で昔から僕が勝手に呼んでただけで名前じゃないよ」
「なるほどね。でもよマイム、もうお前自身のレベルが、大きく上がったから全員に名前をお前が付けてあげることもできるぞ」
「え?そうなの?」
「ああ。俺が名付けするよりお前が名付けしてやれ」
「ありがとう!じゃーピムはピムのままで、お父さんがベン!お母さんがタラ!お姉ちゃんがイム!弟がスラ!」
マイムに名付けをされたスライム達はレベル上限解放を手にし、皆が等しくスキル記憶補完を手に入れたようだ。
まぁこれは恐らくマイムの治癒に関するスキルを受け継ぐ必要があるからだろう。
マイム、グッジョブ!
名付けは俺並に酷いがな……
その後マイムに回収したスライム100匹を預け、好きに使ってくれと言い残し、俺は王都に来ているクラーヌの元へと向かった。
勿論、魔王軍の動きを把握するためだ。
ジェンノ王国が魔王軍の動きにシビアになっている頃、ジェンノ王国を警戒する国々の1つコモル王国が、とあるとてつもない事件をジェンノ王国相手に引き起こしてしまう。
ジェンノ王国で最も怒らせてはいけない男を起こらせてしまい、コモル王国は焦土の島となってしまうのだった。
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