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第一章【幼少期編】
【9】初の王宮でレーニアとティータイム&ダンジョン探索(後)
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さてさてやってきました!
39階層ボス部屋。
35階層辺りから度々出現するようになった牛さん。
ミノタウロスとも言う。
恐らく牛さんの強化版がボスであろう事は容易に想像できる。
と、なると……討伐後は友とBBQタイムと洒落込みますか!
サッサと扉を開けボス部屋に入った俺達は予想通りのボスと対峙する事になった。
ただ一つ予想が外れてたとすれば……
「ねぇねぇザハル。なんか頭が3つあるよ」
「もしもし、キアさんよ。これは牛さんと言っていいのか?見え方によってはケルベロスとも言えない?」
「そうですね。ではミノタウロスとケルベロスの合体って事でケルタウロスでいいんじゃないですか?」
「いやいや、ケンタウロスくらいの勢いで命名するの止めてくれる?」
「じゃーケンタウロスと命名しますか?」
「そういう問題じゃねーし!というか、ケンタウロスは人と馬やんけ!適当すぎるだろお前……
で、これあれだよね?やっぱり3頭同時に落とさないとエンドレス復活パターンだよね?」
「先程の解析結果出まして、仰る通り同時切断で討伐できますね」
俺とキアが無駄に話している間、当然だが牛ベロスからの猛烈な攻撃が続いていた。
仲間たちは必死で対抗していたが、正直キツそうだ。
静観していれば無事では済まないだろう。
倒せたとしても死ぬ仲間が出るだろう。
勿論、俺にも攻撃が来ているが羽虫程にも相手にならない。
なので今回は速攻の討伐をするのではなく、彼らに指示を出しながら格上の戦いで成長を促し、彼らが限界を迎えたら秒でとどめを刺すことにした。
「マイム!防御の時は酸の膜を貼り相手を削りながら戦え!
グリース!お前のパワー宝の持ち腐れか!?
お前がマイムとクラーヌを守らなくて誰が守るんだ!
クラーヌ!マイムとグリースが守りに徹してる間に牛の首を落とせ!3頭同時に落とさないとエンドレスで復活するぞ!
そうなったらお前たちの誰かが死ぬことになる。
仲間を死なせたくないなら、逃げずに全員の力を合わせるんだ!」
「分かったよザハル!酸だね」
「俺のパワーは友達を守る為に!」
「皆で強くなるために着いてきたんだ!誰も死なせるかー!」
牛ベロスに完全に圧倒され困惑していた魔物3匹の呼吸が合ってきた。
「良い連携になってきたな」
「ええ。ですが……」
「そうだな。やるか」
俺とキアの見立て通り連携力が上がり体制を立て直してきたものの、牛ベロスの怒涛の攻撃により魔物たちは限界を迎えようとしていた。
「お前ら替われ。キア皆を癒してやってくれ。
さてさて牛ベロス君、ご苦労であった」
俺は牛ベロスの3頭を全くの同時に斬り捨てた。
魔石も中々の大きさで嬉しいことに1頭につき1個GETでき、俺の懐は更に潤いに満たされたのだ。
まじラッキー。
まぁまぁデカい図体なので一度収納袋へ入れ、次の階層である41階層へ到達。
少し重力が変わっただろうか。
仲間の魔物たちは動きが鈍い。
「ザハル、凄く体が重いよ」
「みたいだね。一気にボス部屋まで行こうと思ったけど、俺が帰ってくるまで皆はこの階層でここの環境に慣れつつ、ステータスの底上げをしといてくれ」
「分かったぞ」
「いいな?くれぐれも無茶はするな。だが、この先を進むにはこの程度攻略してもらわねばならん。頼んだよ」
「了解だよ、ザハル。
それよりも早く行きな。今日は王女さまとデートでしよ?」
「ありがとう。行ってくるね」
「いいなぁー。僕もお嫁さん欲しいなぁ」
「うむ。そうだな」
「う、うん。ま、まぁ頑張って探してくれ……」
俺はその時思った。
豚はまだしもスライムと骨に生殖器ってあるわけ?
骨同士の接吻?絶対笑ってしまう自信があるんだが。
そんな事を思いながらダンジョンを後にした。
「誘われたと言っても、何か土産の1つでも持っていかないと流石にマズいよね?」
「はい。この世界ではデートをする時に毎回プレゼント交換のようなものがあります」
「クリスマスかよ」
「ええ本当に。気持ちの悪い風習ですね」
「お前、前世で何かあったの!?相変わらず口の悪いこって」
毎度のことながらキアの毒舌に衝撃を受けながらも俺は取り敢えず王都に着きレーニアへ取次をしてもらう。
「ザハル様、お会いできて嬉しく思います。
急にお呼び立てしてしまい申し訳ありませんでした」
「まぁ構わんよ。それに王女が国を離れるには色々と面倒だろうし」
「ええ、仰る通りです」
「それに……あれからそう日も経っていないタイミングでの呼び出しだからね。
ここから先は場所を変えて話したほうが良さそうだね」
「お気遣い感謝致します」
俺とレーニアは人目の多い場所を離れレーニア唯一の側近と3人で込み入った話ができる場所へと移動した。
「ではレーニア、真実を話して頂ける準備は整ったという認識で宜しいか?」
「……ふふ。
やはりザハル様には気付かれてましたか。
誰1人にもバレていなかったのですよ」
「隠し方が雑だよ。メストが時折ブレていた」
「そんな所でバレてしまうとは、ザハル様……レベルはどのくらいなのですか?」
「その前に君の話が先じゃないのか?」
「そうですね。失礼致しました。
何から話せばよいのでしょうか……何と言いますか、信じて頂けるかどうかは分かりませんが、私は元々違う世界に生きてまして、その世界で死に生まれ変わったらこの世界の王女でした。
言わば転生者というものです」
「続きを」
「この世界はレベルに支配されてますよね?
更にとてつもなくレベル上げが困難な鬼畜のような世界です。しかし私は他の人より数倍多く経験値が貰えるようで、ある程度レベルが高い状態にあるのです。
現在のレベルは12。得意スキルは隠蔽です。
このスキルのお陰もありましてザハル様以外には見破られなかった訳です。大まかに言うと私の話は以上になります」
「転生者ね……」
「やはり信じられませんよね?」
「いや、そんなことはないよ。
なぜなら俺も転生者だから」
「え?えーーー!?」
「ちなみに俺はレーニアと違って数倍の成長ではなく、数百倍の速さで成長してる。最近自分のレベルを頻繁に見てないから何とも言えないけど100は余裕で超えてるよ」
「ファッ!ファーッツ!?」
「あんた元々何人だよ!キャラがブレまくりじゃねーか!」
「すみません!ビックリしすぎまして……あ、因みにもとは日本人です!引きこもりゲーマーのJKでしたが、お正月に浮かれて餅を食べたら喉につまらせて死んじゃいました」
「老人のお正月イベントをJKで起こすなよ!
クソダサいだろ!」
「ザハル様は何で死んだんですか?」
「俺は普通に癌で死んだよ」
「普通の死因過ぎてウケる」
「ウケんわ!あんたの死に様の方がギャグ満載じゃねーか!」
「まさか肺癌?」
「そうだよ!そんで今の名字がタバコだよ!」
「ヤバい!超ウケる!」
「なんか腹たってきたなー……ねぇレーニアさんや、今の俺の能力を持ってすれば君だけではなく王国そのものを滅ぼせる力を持っているんだよねー」
「すんませんでしたー!」
「よろしい」
「ザハル様、本題なんですけども……私の見立てでは兄上様が王位を継承すれば5年と保たずに王国は滅びると思います。
この状況を打開する策があればご教授願えないでしょうか?」
「……」
ん?何?この展開……
なんか凄い面倒くさい自体になってきやがったしー!
嫌なんですけどー!
超嫌なんですけどー!
39階層ボス部屋。
35階層辺りから度々出現するようになった牛さん。
ミノタウロスとも言う。
恐らく牛さんの強化版がボスであろう事は容易に想像できる。
と、なると……討伐後は友とBBQタイムと洒落込みますか!
サッサと扉を開けボス部屋に入った俺達は予想通りのボスと対峙する事になった。
ただ一つ予想が外れてたとすれば……
「ねぇねぇザハル。なんか頭が3つあるよ」
「もしもし、キアさんよ。これは牛さんと言っていいのか?見え方によってはケルベロスとも言えない?」
「そうですね。ではミノタウロスとケルベロスの合体って事でケルタウロスでいいんじゃないですか?」
「いやいや、ケンタウロスくらいの勢いで命名するの止めてくれる?」
「じゃーケンタウロスと命名しますか?」
「そういう問題じゃねーし!というか、ケンタウロスは人と馬やんけ!適当すぎるだろお前……
で、これあれだよね?やっぱり3頭同時に落とさないとエンドレス復活パターンだよね?」
「先程の解析結果出まして、仰る通り同時切断で討伐できますね」
俺とキアが無駄に話している間、当然だが牛ベロスからの猛烈な攻撃が続いていた。
仲間たちは必死で対抗していたが、正直キツそうだ。
静観していれば無事では済まないだろう。
倒せたとしても死ぬ仲間が出るだろう。
勿論、俺にも攻撃が来ているが羽虫程にも相手にならない。
なので今回は速攻の討伐をするのではなく、彼らに指示を出しながら格上の戦いで成長を促し、彼らが限界を迎えたら秒でとどめを刺すことにした。
「マイム!防御の時は酸の膜を貼り相手を削りながら戦え!
グリース!お前のパワー宝の持ち腐れか!?
お前がマイムとクラーヌを守らなくて誰が守るんだ!
クラーヌ!マイムとグリースが守りに徹してる間に牛の首を落とせ!3頭同時に落とさないとエンドレスで復活するぞ!
そうなったらお前たちの誰かが死ぬことになる。
仲間を死なせたくないなら、逃げずに全員の力を合わせるんだ!」
「分かったよザハル!酸だね」
「俺のパワーは友達を守る為に!」
「皆で強くなるために着いてきたんだ!誰も死なせるかー!」
牛ベロスに完全に圧倒され困惑していた魔物3匹の呼吸が合ってきた。
「良い連携になってきたな」
「ええ。ですが……」
「そうだな。やるか」
俺とキアの見立て通り連携力が上がり体制を立て直してきたものの、牛ベロスの怒涛の攻撃により魔物たちは限界を迎えようとしていた。
「お前ら替われ。キア皆を癒してやってくれ。
さてさて牛ベロス君、ご苦労であった」
俺は牛ベロスの3頭を全くの同時に斬り捨てた。
魔石も中々の大きさで嬉しいことに1頭につき1個GETでき、俺の懐は更に潤いに満たされたのだ。
まじラッキー。
まぁまぁデカい図体なので一度収納袋へ入れ、次の階層である41階層へ到達。
少し重力が変わっただろうか。
仲間の魔物たちは動きが鈍い。
「ザハル、凄く体が重いよ」
「みたいだね。一気にボス部屋まで行こうと思ったけど、俺が帰ってくるまで皆はこの階層でここの環境に慣れつつ、ステータスの底上げをしといてくれ」
「分かったぞ」
「いいな?くれぐれも無茶はするな。だが、この先を進むにはこの程度攻略してもらわねばならん。頼んだよ」
「了解だよ、ザハル。
それよりも早く行きな。今日は王女さまとデートでしよ?」
「ありがとう。行ってくるね」
「いいなぁー。僕もお嫁さん欲しいなぁ」
「うむ。そうだな」
「う、うん。ま、まぁ頑張って探してくれ……」
俺はその時思った。
豚はまだしもスライムと骨に生殖器ってあるわけ?
骨同士の接吻?絶対笑ってしまう自信があるんだが。
そんな事を思いながらダンジョンを後にした。
「誘われたと言っても、何か土産の1つでも持っていかないと流石にマズいよね?」
「はい。この世界ではデートをする時に毎回プレゼント交換のようなものがあります」
「クリスマスかよ」
「ええ本当に。気持ちの悪い風習ですね」
「お前、前世で何かあったの!?相変わらず口の悪いこって」
毎度のことながらキアの毒舌に衝撃を受けながらも俺は取り敢えず王都に着きレーニアへ取次をしてもらう。
「ザハル様、お会いできて嬉しく思います。
急にお呼び立てしてしまい申し訳ありませんでした」
「まぁ構わんよ。それに王女が国を離れるには色々と面倒だろうし」
「ええ、仰る通りです」
「それに……あれからそう日も経っていないタイミングでの呼び出しだからね。
ここから先は場所を変えて話したほうが良さそうだね」
「お気遣い感謝致します」
俺とレーニアは人目の多い場所を離れレーニア唯一の側近と3人で込み入った話ができる場所へと移動した。
「ではレーニア、真実を話して頂ける準備は整ったという認識で宜しいか?」
「……ふふ。
やはりザハル様には気付かれてましたか。
誰1人にもバレていなかったのですよ」
「隠し方が雑だよ。メストが時折ブレていた」
「そんな所でバレてしまうとは、ザハル様……レベルはどのくらいなのですか?」
「その前に君の話が先じゃないのか?」
「そうですね。失礼致しました。
何から話せばよいのでしょうか……何と言いますか、信じて頂けるかどうかは分かりませんが、私は元々違う世界に生きてまして、その世界で死に生まれ変わったらこの世界の王女でした。
言わば転生者というものです」
「続きを」
「この世界はレベルに支配されてますよね?
更にとてつもなくレベル上げが困難な鬼畜のような世界です。しかし私は他の人より数倍多く経験値が貰えるようで、ある程度レベルが高い状態にあるのです。
現在のレベルは12。得意スキルは隠蔽です。
このスキルのお陰もありましてザハル様以外には見破られなかった訳です。大まかに言うと私の話は以上になります」
「転生者ね……」
「やはり信じられませんよね?」
「いや、そんなことはないよ。
なぜなら俺も転生者だから」
「え?えーーー!?」
「ちなみに俺はレーニアと違って数倍の成長ではなく、数百倍の速さで成長してる。最近自分のレベルを頻繁に見てないから何とも言えないけど100は余裕で超えてるよ」
「ファッ!ファーッツ!?」
「あんた元々何人だよ!キャラがブレまくりじゃねーか!」
「すみません!ビックリしすぎまして……あ、因みにもとは日本人です!引きこもりゲーマーのJKでしたが、お正月に浮かれて餅を食べたら喉につまらせて死んじゃいました」
「老人のお正月イベントをJKで起こすなよ!
クソダサいだろ!」
「ザハル様は何で死んだんですか?」
「俺は普通に癌で死んだよ」
「普通の死因過ぎてウケる」
「ウケんわ!あんたの死に様の方がギャグ満載じゃねーか!」
「まさか肺癌?」
「そうだよ!そんで今の名字がタバコだよ!」
「ヤバい!超ウケる!」
「なんか腹たってきたなー……ねぇレーニアさんや、今の俺の能力を持ってすれば君だけではなく王国そのものを滅ぼせる力を持っているんだよねー」
「すんませんでしたー!」
「よろしい」
「ザハル様、本題なんですけども……私の見立てでは兄上様が王位を継承すれば5年と保たずに王国は滅びると思います。
この状況を打開する策があればご教授願えないでしょうか?」
「……」
ん?何?この展開……
なんか凄い面倒くさい自体になってきやがったしー!
嫌なんですけどー!
超嫌なんですけどー!
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