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9話
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「母上もさぞかしお喜びのことだろう。リリアーナ。お前のおかげだぞ。ムーンフルーツの贈り物は手応えがあったと感じた。あれは、いったいどういう意味があったのだ?」
「別に美味しいからですが。カイルリート、いい加減わたしの名前を間違わないで。今のわたしは先輩冒険者リリでしょう」
「ご、ごめん。……この呼び方やめないか? 頭がこんがらがる」
「貴方が言い出したことですが」
ムーンフルーツ?
カイル王子が顔を赤くして話しかけてきたので、何事だ喧嘩でも売っているのかと思いましたが。
王子は本当に母親にあの果実を献上したみたい。
すっかり忘れていました。
まあ、いいんじゃないかしら。
あっさりして、水分も多く甘い口触り。
メロンとスイカの中間みたいな果物ね。
嫌いな人、いないでしょ。
そんなことより、カイル王子はメキメキと戦闘の腕を上達させている。なぜなら、わたしの教え方が上手だからだ。
「リリと冒険できて、俺は心から楽しいよ!」
「わたしはそれなりです」
「嘘だ。これだけ一緒にいるとリリが喜んでいる感情とか、少しはわかってきたぞ?」
「気のせいでは?」
「こんなに城の外で、自分の力で何かを成し遂げるのが楽しいとは思わなかったんだ。お前も同じだろ、リリ?」
その点は悔しいですが同感です。
冒険者生活が始まってしばらく経過した。
家には戻ったり戻らなかったりしている。
理由としては、カイル王子が城に帰らなかったりするので、その時はわたしも付き添って宿に宿泊するのだ。
……別に二人で泊まったって、何も起きてないわ。
部屋だって別だし、なんならカイル王子の部屋の側の反対にベッドを移動させて寝ているくらいだ。
絶対に心を許すわけないもの。
とにかく、カイル王子はまだまだ一人では心配だ。
どうも、誰かに見られている感じがする。それはわたしじゃなくて、きっとカイル王子に対する視線だと思う。
キャハハ、誰かに恨まれてるーってバカにしてあげることもできるんだけど、一応レオールさんとの約束もある。
わたしは裏切られる。それは決まっていること。
でも、わたしは必ず裏切らない。
貴方とは違うってこと見せてあげる。
刺客が来たら、わたしの前だったらなんとかしてあげる。この契約期間だけね。
(楽しいな、やっぱり冒険者って最高だ)
不本意だけど、二人の冒険者生活は楽しい。
なんていうか、たった一人でやっていた頃は孤独を友達にしていたのね。
すんごく美味しい素材とか手に入った時なんて、
「リリアーナ二号、どうかしら?」
「すばらしい肉質ですわ。舌の上でとろけるみたい」
「リリアーナ三号的には、このお肉をシチューにしても美味かと考えるのですが」
「三号、それはどうかと思うよ。四号は丸焼きを所望するね。どうだい本体さん?」
「うーん。悩みますね。全部食べてみましょう……」
脳内会議室には数名のリリアーナが居まして、いつもそこで会議を繰り広げておりました。
ええ。寂しい令嬢です。みじめです。
ですが、今では彼女たちが封印されつつあります。
カイルリート氏がよく喋るのです。なんでも、レオールさんの話では、王子、城では一切誰とも口を聞かないのに、わたしとはよく会話するそうです。
わたし、口を閉じているカイル王子を見たこと無いんですけど?
レオールさんの言う、捻くれ者の、ムスッとした沈黙を愛するカイル王子はどこ?
「美味しいよリリアーナ!」
「お前の手料理は最高だ。もう城のごはんは食べられない」
「焼いただけ? 嘘をつかないでくれ。それでここまでコクが出るのか? リリアーナは天才だね」
「すまん。お前の顔を見るとお腹が減るようになった。今日のご飯担当はリリアーナにお願いする」
言われなくても、ご飯はわたしが全て作っている。
いえね。
感想を言われるとどうしても作っちゃうというか、一人だった時の反動で頑張りすぎちゃうというか。
カイル王子はたくさん食べてくれるし、料理をすること自体は嫌いじゃないし。
これって、別に王子に媚びてるわけじゃないから。
王子に作られる地獄より、わたしの作る最高の料理のほうがいいし。
そういうことよ。
ギルドの依頼は、主に薬草回収などを中心に行う。
カイル王子は不満を顔にしていたけど、薬草の回収最中に出会うモンスターも、なかなか凶悪なものがいる。
それこそ、訓練だけで実戦をしてこなかった王子にとっては十分に脅威だ。
「リリアーナ、そこまで俺のことを考えて……嬉しいよ。どうしよう、俺は、日に日にお前のことが、もっと知りたくなってきている。これだけ近くにいるのに、全然届く気がしない。リリアーナ、俺はお前のことが……可愛いリリアーナ。素敵だ」
「気のせいですよ?」
「……ツンとした態度は変わらないんだな。だが、お前に認められるために努力するよ。なんでもする。だから今日はシチューにしてくれ」
「それが目当てか」
「バレたか」
にっこり笑って、八重歯を見せるカイル王子。
やめてください。その微笑みで、ギルドの女の子たちが勝手にファンになり、勝手にわたしを恨んでいます。
「あはは、ありがとうリリアーナ。お前のおかげで毎日が楽しい」
「良かったですね。わたしはまあまあですけど」
「感謝している。これは本当だ」
手を両手で握られ、思わず焦っちゃいました。
へ、へえわたしに感謝を?
最初の頃より、少しだけ素直になりました?
すっきりとした表情で微笑むカイル王子。周囲からの黄色い声が煩いので、早く手を離してください……。
「別に美味しいからですが。カイルリート、いい加減わたしの名前を間違わないで。今のわたしは先輩冒険者リリでしょう」
「ご、ごめん。……この呼び方やめないか? 頭がこんがらがる」
「貴方が言い出したことですが」
ムーンフルーツ?
カイル王子が顔を赤くして話しかけてきたので、何事だ喧嘩でも売っているのかと思いましたが。
王子は本当に母親にあの果実を献上したみたい。
すっかり忘れていました。
まあ、いいんじゃないかしら。
あっさりして、水分も多く甘い口触り。
メロンとスイカの中間みたいな果物ね。
嫌いな人、いないでしょ。
そんなことより、カイル王子はメキメキと戦闘の腕を上達させている。なぜなら、わたしの教え方が上手だからだ。
「リリと冒険できて、俺は心から楽しいよ!」
「わたしはそれなりです」
「嘘だ。これだけ一緒にいるとリリが喜んでいる感情とか、少しはわかってきたぞ?」
「気のせいでは?」
「こんなに城の外で、自分の力で何かを成し遂げるのが楽しいとは思わなかったんだ。お前も同じだろ、リリ?」
その点は悔しいですが同感です。
冒険者生活が始まってしばらく経過した。
家には戻ったり戻らなかったりしている。
理由としては、カイル王子が城に帰らなかったりするので、その時はわたしも付き添って宿に宿泊するのだ。
……別に二人で泊まったって、何も起きてないわ。
部屋だって別だし、なんならカイル王子の部屋の側の反対にベッドを移動させて寝ているくらいだ。
絶対に心を許すわけないもの。
とにかく、カイル王子はまだまだ一人では心配だ。
どうも、誰かに見られている感じがする。それはわたしじゃなくて、きっとカイル王子に対する視線だと思う。
キャハハ、誰かに恨まれてるーってバカにしてあげることもできるんだけど、一応レオールさんとの約束もある。
わたしは裏切られる。それは決まっていること。
でも、わたしは必ず裏切らない。
貴方とは違うってこと見せてあげる。
刺客が来たら、わたしの前だったらなんとかしてあげる。この契約期間だけね。
(楽しいな、やっぱり冒険者って最高だ)
不本意だけど、二人の冒険者生活は楽しい。
なんていうか、たった一人でやっていた頃は孤独を友達にしていたのね。
すんごく美味しい素材とか手に入った時なんて、
「リリアーナ二号、どうかしら?」
「すばらしい肉質ですわ。舌の上でとろけるみたい」
「リリアーナ三号的には、このお肉をシチューにしても美味かと考えるのですが」
「三号、それはどうかと思うよ。四号は丸焼きを所望するね。どうだい本体さん?」
「うーん。悩みますね。全部食べてみましょう……」
脳内会議室には数名のリリアーナが居まして、いつもそこで会議を繰り広げておりました。
ええ。寂しい令嬢です。みじめです。
ですが、今では彼女たちが封印されつつあります。
カイルリート氏がよく喋るのです。なんでも、レオールさんの話では、王子、城では一切誰とも口を聞かないのに、わたしとはよく会話するそうです。
わたし、口を閉じているカイル王子を見たこと無いんですけど?
レオールさんの言う、捻くれ者の、ムスッとした沈黙を愛するカイル王子はどこ?
「美味しいよリリアーナ!」
「お前の手料理は最高だ。もう城のごはんは食べられない」
「焼いただけ? 嘘をつかないでくれ。それでここまでコクが出るのか? リリアーナは天才だね」
「すまん。お前の顔を見るとお腹が減るようになった。今日のご飯担当はリリアーナにお願いする」
言われなくても、ご飯はわたしが全て作っている。
いえね。
感想を言われるとどうしても作っちゃうというか、一人だった時の反動で頑張りすぎちゃうというか。
カイル王子はたくさん食べてくれるし、料理をすること自体は嫌いじゃないし。
これって、別に王子に媚びてるわけじゃないから。
王子に作られる地獄より、わたしの作る最高の料理のほうがいいし。
そういうことよ。
ギルドの依頼は、主に薬草回収などを中心に行う。
カイル王子は不満を顔にしていたけど、薬草の回収最中に出会うモンスターも、なかなか凶悪なものがいる。
それこそ、訓練だけで実戦をしてこなかった王子にとっては十分に脅威だ。
「リリアーナ、そこまで俺のことを考えて……嬉しいよ。どうしよう、俺は、日に日にお前のことが、もっと知りたくなってきている。これだけ近くにいるのに、全然届く気がしない。リリアーナ、俺はお前のことが……可愛いリリアーナ。素敵だ」
「気のせいですよ?」
「……ツンとした態度は変わらないんだな。だが、お前に認められるために努力するよ。なんでもする。だから今日はシチューにしてくれ」
「それが目当てか」
「バレたか」
にっこり笑って、八重歯を見せるカイル王子。
やめてください。その微笑みで、ギルドの女の子たちが勝手にファンになり、勝手にわたしを恨んでいます。
「あはは、ありがとうリリアーナ。お前のおかげで毎日が楽しい」
「良かったですね。わたしはまあまあですけど」
「感謝している。これは本当だ」
手を両手で握られ、思わず焦っちゃいました。
へ、へえわたしに感謝を?
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すっきりとした表情で微笑むカイル王子。周囲からの黄色い声が煩いので、早く手を離してください……。
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