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10話幻龍島
しおりを挟む内藤朝だぞ起きろ、内藤!
はい・・・・どうしたんですか?こんな朝早くに?
今日競売の結果が出るからギルドに行くんだろ
行かないのか内藤?
すいません忘れてました今準備しますんで
下で待っててください。
仕方ねえな分かった早く来いよ
親方は内藤の準備が終わるまで宿の食堂で待っている事にした。
すいませんおませしました。
ココは、どうした?
ココは、体調が悪いみたいなんですよ風邪でも引いたんですかね?
ハーフフェアリーなのにか?
まあ半分人間みたいなものですから風邪ぐらい引くんじゃないですか?
ふーんまぁいいや取り敢えずギルドに行くぞ
はい親方!
二人でギルドに、行き競売金を受けとると
旅の準備をするために道具屋などを回っり
気が付くと日も落ち始めていた。
道具、食糧、薬替えの武器全部買いそろえたな
内藤買い忘れないかな?
大丈夫じゃないですかね、料理って買ったんですか?
もちろん買ったよ
ならそろそろ宿に戻りませんかココの事も心配ですし。
分かったじゃあ戻るか
内藤じゃあな明日町を出発するからココにも伝えておけよ
はい分かりました、おやすみなさい
ココただいま、体調大丈夫か?
内藤!お帰りココ寂しかったぞ体調は万全だ
本当かぁ、どれどれとココのおでこと内藤のおでこ
をくっ付けるとココは、少し恥ずかしそうにしていた。
大丈夫そうだな!明日この町を出るから今日は
大人しくしておけよ、少し早いけど今夕食持って来るから待ってろよ。
ココ持ってきたよ!
内藤これなんだ?
麦のミルク粥だよ!本当は、普通のお粥作ってあげたいんだけど米が無いからさ
ふーふーふーっ、あーん、どうだ旨いか?
うん、内藤恥ずかしいよ・・・・でもありがとう。
何だよ顔赤くしてまた熱でも出てきたか?
どれどれ・・・
だ、大丈夫だからいいよ
なに恥ずかしがってんだよ。また熱が出てきたかもしれないだろ。
違うよ恥ずかしいだけだよ。
何言ってんだよ!もっと恥ずかしいことしてるだろ
確かにそうだけど。これは、違うんだよ!
内藤お前ずるいぞ!!
馬鹿!!!・・・・もう寝る。
・・・?分かった。おやすみ
内藤は、そう言うとココの頭を撫でて自分も夕食を
食べに食事をしに行くのだった。
翌朝
ココおはよう体調は、大丈夫か?
おはよう、うん大丈夫だ!
親方待ってるだろうから下に降りようぜ。
親方おはようございます。
おう、内藤、ココおはよう
それじゃあ行くか!レテ山脈に!
おう!!
親方でもどうやって行くんですか?
ああ、言い忘れてたな。俺今まで出来なかった
色魔法を混合出来るようになったんだよ!
その魔法で、空を飛んで・・・
ちょ、ちょっと待ってください意味が分からないんですけど。
・・・・?は、何が?
何が?じゃなくて色魔法の混合ってどうゆうことですか?
ああ、色魔法ってさぁ実は、混ぜられるんだよ
イメージで言うと絵の具だな
絵の具?
例えば赤と青混ぜたら何色になる?
紫ですかね、それと色魔法の混合ってなんか関係あるんですか?
はぁ~お前馬鹿だったな
今言った色のが紫だろその色の魔法も使えるようになったって事だよ。
て、事はですよ。特殊な色魔法も使えるって事ですか?
だからそう言ってるじゃないか馬鹿だな内藤は
取り敢えず表に出ろ室内で使うと店が吹き飛ぶ!
分かりました、ココ行こう
で外出ましたけど、どうするんですか?
親方は、まあ待ってろと言うと
黄色魔法と青色魔法を混ぜ合わせ、緑色に輝き始めた。魔法を俺とココに掛けると
身体はふわりと中に浮いた。
危ないですよ、親方!
そうだぞ品川!
うるさいな行くぞと言うと俺達は親方の魔法で
レテ山脈山頂付近までやって来た。
うわああああ、落ちるー
しながわのー、ばかーぁー
二人はあまりの速度に驚いている
それもそうだ想像して欲しい、ジェットコースター出すら安全バーや掴まるところが有るのに
今彼らは、踏ん張りも効かないジェットコースターに乗っているのと同じ状況なのだ。
二人をゆっくりと地上に下ろすと親方は、悠々と
空から降りてきた。
な、直ぐに着いただろ!
な、じゃないですよマジで死ぬかと思いましたよ
品川ココギモヂガ悪い、ゲロゲロゲロッー
悪い!少し調整間違っちゃったてへぺろ。
親方マジで殴っていいですか。
あぁん、ヤンのか馬鹿弟子!
あぁん、直ぐに暴力かクソジジイ・・・・あ、
内藤くん今何ていった?俺には、クソジジイと・・
二人とも遊んでないで洞窟に入るんでしょ
ココ先に行くからな
あ、
あ、
・・・・内藤行くか。
・・・・はい・・・・
洞窟の中は、暗く涼しい時折水の滴り落ちる音が聴こえる。
するとココが精霊魔法ライトで辺りを照してくれた
凄いなココ、精霊魔法使えるように成ったのか
凄いだろ品川ココ頑張って練習いっぱいしたんだ
親方俺も・・
ココは、凄いな!
内藤お前は、出来て当たり前だろ馬鹿
嘘だよそんなに落ち込むなよ。
落ち込んだ振りですーう!
内藤が親方をかかって要ると足の裏にグニャリとした感触がした。
・・・?何だこれと足元見ると黒い鱗のような
物に見える、すると親方が突如叫んだ
内藤後ろ
え、
振り替えるとそこには、眠りを邪魔され今にも暴れだしそうな。翼の生えた大きな蜥蜴がいた
親方大丈夫ですよただの蜥蜴ですよ。
内藤いいから離れろ、そいつは、蜥蜴じゃない
ドラゴンだ!
・・・!!!・・・・マジすか!
内藤は、急いで親方の元に駆け寄ると
臨戦態勢に入った。すると親方が下がってろと言うと親方は、紫色のオーラに包まれドラゴンを素手で
殴り飛ばしている
ドラゴンも黒炎で応戦するも決着は、直ぐに着いた
親方はオーラを解除し手のひらに集めると
剣状物体に替え
ドラゴンだを一刀両断した。
嘘だろ、親方強く成りすぎですよ。
一年間死ぬ程鍛練したからな、それよりこれ
袋にしまって置くかな。
置くにまだ続いてるみたいだから行ってみるか
と言うと奥に奥にと進んで行った
すると何もない空間にたどり着いた。
辺りをくまなく探すが何もない。
戻るかと道を引き返そうと歩き出した次の瞬間
突如部屋全体が光輝き違う場所に転送去れた
何だ?・・・今の!・・・皆・・居るな!
てかここ何処だ?
親方外に光が見えるから出てみません?
ああそうだな!
一同は、舗装去れた道を出るとそこは、自分も達が
入って来た所では、無かった
大木な木々上空には、ドラゴンが飛んでいる
なぁここ一体何処だと親方が言うと
ココの顔色がみるみる青ざめていく
どうしたと聞くと、ココが口火を切った
ここは、多分だけど本当にココが知ってる島なら
皆死ぬかも。
どうしたココ?突然そんなこと言い出して
そうだよ
落ち着いて聞いてくれここは、世界最強龍が住む
幻龍島だと思う
何で、その幻龍島だと思うんだ?
本来ドラゴンは、私達がいた魔大陸や人族が住む
アンダルシア大陸が有るんだけど
その2つの大陸には、ドラゴンは、居るには、居るけど
ドラゴンが大空をこんなに飛んでいる島は、一つしか知らないそれが幻龍島
で、その島の何がヤバイんだ?親方強いから大丈夫でしょ。
内藤、確かに品川は、強いでも最強の龍王は
あの世界の管理者と同じ位に強い
だから品川、内藤絶対に怒らせないでくれよ
ココは、まだ死にたくない。
内藤やらかすなよ!
やらかさないですよ!少しは信用して下さいよ
なぁココ内藤頼むぞ
もちろんココは、内藤を守る!
一同は、島を散策する事にしたすると
舗装去れた道が現れ、島の中心に向かってる用だ
行く当てもない三人はその道を進むことにした。
すると簡素な建物が見えてきた
親方、建物?みたいなもの見えますけど
誰か住んでるんですかね?
分からん取り敢えず行ってみれば分かるだろ
三人はその集落に近づくにつれその異様さに驚いた
蜥蜴の二足歩行者するものと、人に近い者
それに大きなドラゴンまで居る
すると何人かの住人達は、此方に気が付いた用だ
突如敵襲の声と共に、大勢か襲いきろうとしてきた
おい、内藤!応戦するぞ。
マジすか!分かりましたよ
ココ行くぞ!
すると奥から大きな声で止め~ーいと叫ぶ少し偉そうな白髭を生やした蜥蜴の老人がいる
すると襲い掛かろうとしたもの達は、武器を置き
跪いて居る。すると此方に話し掛けてきた。
我が名は幻龍王シュナイザー主達は、何者だ?
俺が品川でこいつが内藤ですそれとハーフフェアリーの子がココと言います。
我々は、レタ山脈にある洞窟の中に居たのですが
突然部屋が光ここに来ました
何?レタ山の洞窟には、黒龍が居ただろうが!
黒龍はどうした?
突然襲ってきたので申し訳無いが返り討ちにした
証拠はこれだ
すると親方は、袋からドラゴンを取り出した
住人は、驚愕した表情で此方を見ている。
あの馬鹿殺されおって、お主達のは申し訳無いことをした。
その龍は、煮るなり焼くなり好きにせい。
皆者聞けーい!これより彼らは、客人とする
良いかぁー
はい!龍王様
そう言うと、住人達から集落の中へ案内された。
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