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第5章 森王動乱
宴の夜
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「歓迎の時にも思ったけど。エルフという種族がこんなにも宴会好きな種族だったなんてね……」
隆人が呆れたように笑いながら呟く。既に陽は落ち里の一箇所を除き辺りは暗く穏やかな雰囲気に包まれている。
そして唯一の例外が宴会場である。隆人の視界に広がるのは今も大騒ぎの宴が続いている様子。
隆人達が始めてこの里を訪れた数日前にも同じように宵の宴が執り行われた。それは歓待の宴であり、あの時もその規模と食事の豪華さはかなりのものであったのだが。今回はそれを超えてくる。
騎士の一員らしき屈強な者に、里の市で見かけたどこかの店主に小さな子供まで。
とても巨大なはずの宴会場が溢れんばかりの人によってとても窮屈にすら感じられる。
隆人達も主賓席のようなところに通され、盛り上がる会場を眺めながら、目の前の食事に舌鼓を打っている。
並べられた様々な料理はどれも絶品で、それらが次々と運ばれてくるのだ。
笑みを浮かべながら料理を食べる隆人達のもとに里長が姿を見せる。すぐそばにはシルヴィアも伴っている。
「どうだ?お主達も楽しんでおるか?」
「里長さん。それにシルヴィアさんも。うん、楽しんでるよ。それにしても、エルフ族って盛り上がるのが本当に好きなんだね」
「うむ。もちろん我々の種族は皆宴を好むが、それ以上に気を紛らわすというのも大きいのだろう」
里長が喧騒の会場を穏やかな目で見つめながら小さく言う。
「今回の戦いで319人の同胞が失われた。魔物達との激しい戦闘に騎士として戦い命を落とした。死は自然の摂理といえど、皆動揺して当然だ」
「俺の力不足だね。もっとたくさんの人を助けられたかもしれないのに」
「何を言うか、お主達がいたからこの戦いに勝利することができたのだ。元より絶望的であった戦い、本来であれば魔物の軍勢によって我らの里は蹂躙されこの中の何人が逃げ延びられたかわからん。それをお主達が救ったのだ。感謝こそすれ恨み言を言う者などおらんよ」
「そうだぞ、リュート殿達があれ程の魔法で先ず頭数を減らし、更に群れと騎士団が衝突する前に魔物側の強力な個体を狙って叩いてくれたおかげで我が騎士団の被害はむしろ最小限に抑えられたのだから。そして森王ラルフを倒し戦に決着をとも付けた。君達は我々にとってまさに英雄と呼ぶべき存在なのだ」
事実、隆人達のこの戦いでの活躍はそれほど凄まじいものであり、宴の最中にもたくさんのエルフが話しかけにきたが、その全てが隆人達への感謝と敬意であり、誰一人の例外すらなく、隆人達を責めるものはいなかった。
中には家族や恋人といった親しい者をこの戦いで喪ったものもいるだろうに。
「それに、我々は同胞達に生かされてここにおるのだからな。その死を糧に前を向いて生きることこそが残された我々に課せられた使命なのだと思うのだ」
そう話す里長の表情は固く引き締まっており強い意志が感じられる。それは隣にいるシルヴィアも同じであった。
「それよりも、お主達はもうここを発つのか?」
気を切り替えようとばかりに里長が話題を転換する。隆人もこの意を汲み新たな話題に乗っかる。
「そうだね、体の調子も戻ってきたし、明日には出発しようと思ってるよ」
「明日か?予想以上に早いな。もう少しいてくれてもいいのだぞ?皆お主達の事を気に入っておる、本音を言えばもう少しどころか我々と共にここで暮らしてくれればよいのにとすら思っておるのに」
「好意は嬉しいんだけどね、俺たちは王都に行ってみようと思っているんだよ。大闘祭って催しがあるみたいでね。元々ここにやってきたのも俺たちは王都を目指す途中の街道でオークに襲われたシルヴィアさんを見つけたからだしね」
「……あの時はお見苦しいところを見せた。私も魔物の群れに対抗する為の援軍を求めに里の外へ出たはいいが魔物達に襲撃を受け、森を出たところではすでに満身創痍であったからな」
様々な状況が絡み合い、あの時王都への街道で隆人達はであった。そう考えるとある意味運命的なものも感じられる。
「リュート様は事件を呼び事件に呼ばれるところがありますからね、今回のこともその一環なのかもしれませんね」
「ティナ、そんな俺を揉め事の原因みたいに言わないでくれよ」
そう言って笑う隆人、周りの人たちもつられるように笑い出す。
実際ティナとの出会いもロロノとの出会いもかなりドタバタしたものであったし、ティナ達と出会ってからのわずかな間にもアルラウネに飛竜群にシャリエ領での一件、そしてこの大森林での騒動。考えてみれば確かに行った先々で揉め事に巻き込まれている。むしろ引き寄せていると言っても否定はできないかもしれない。
「まぁなんにせよ、その大闘祭ってのがもうまもなくみたいだからね、あまりここにいる時間は無いみたいなんだよ」
「はい。大闘祭は年に一度のお祭りで開催まで7日ほどに迫っています。ここからの移動を考えると急がないと間に合わないかもしれません」
隆人の言葉をティナが引き継ぐように話す。未だに隆人も大闘祭がどんな祭かは聞かされていないので、この祭について一番詳しいのはティナである。
「そうか、急ぎであるならば仕方ないな。我々には止める権利などないものだ」
「残念だな、君達の武をもう見ることができないのか。特にラルフとの戦いで見せてもらったリュート殿の武はすごかった。出発前に色々と学べたらと思っていたのだが」
隆人達がもうすぐ発つと聞き、2人が心底から残念そうに呟く。里長が一瞬チラリとシルヴィアに視線を移し、ふむ。と呟気を漏らす。
「それなら今宵はもっと盛り上げねばな!せっかくの我らが里での最後の夜、大いに楽しんで王都へと旅立ってもらおう!」
里長がガバッと立ち上がり、宣言する。その言葉を聞いた周りのエルフ達も雄叫びがと思うほど声を上げる。
そしてそのまま戦勝を祝う宴は、隆人達を送り出す宴ともなり、一層の盛り上がりを見せる。宴会場から聞こえる声は外が明るくなるまで絶えることはなかった。
(5日ぶりの投稿になってしまいすみません💦5章 森王動乱は次回で終了です。その次からはまた新章がスタートします!)
隆人が呆れたように笑いながら呟く。既に陽は落ち里の一箇所を除き辺りは暗く穏やかな雰囲気に包まれている。
そして唯一の例外が宴会場である。隆人の視界に広がるのは今も大騒ぎの宴が続いている様子。
隆人達が始めてこの里を訪れた数日前にも同じように宵の宴が執り行われた。それは歓待の宴であり、あの時もその規模と食事の豪華さはかなりのものであったのだが。今回はそれを超えてくる。
騎士の一員らしき屈強な者に、里の市で見かけたどこかの店主に小さな子供まで。
とても巨大なはずの宴会場が溢れんばかりの人によってとても窮屈にすら感じられる。
隆人達も主賓席のようなところに通され、盛り上がる会場を眺めながら、目の前の食事に舌鼓を打っている。
並べられた様々な料理はどれも絶品で、それらが次々と運ばれてくるのだ。
笑みを浮かべながら料理を食べる隆人達のもとに里長が姿を見せる。すぐそばにはシルヴィアも伴っている。
「どうだ?お主達も楽しんでおるか?」
「里長さん。それにシルヴィアさんも。うん、楽しんでるよ。それにしても、エルフ族って盛り上がるのが本当に好きなんだね」
「うむ。もちろん我々の種族は皆宴を好むが、それ以上に気を紛らわすというのも大きいのだろう」
里長が喧騒の会場を穏やかな目で見つめながら小さく言う。
「今回の戦いで319人の同胞が失われた。魔物達との激しい戦闘に騎士として戦い命を落とした。死は自然の摂理といえど、皆動揺して当然だ」
「俺の力不足だね。もっとたくさんの人を助けられたかもしれないのに」
「何を言うか、お主達がいたからこの戦いに勝利することができたのだ。元より絶望的であった戦い、本来であれば魔物の軍勢によって我らの里は蹂躙されこの中の何人が逃げ延びられたかわからん。それをお主達が救ったのだ。感謝こそすれ恨み言を言う者などおらんよ」
「そうだぞ、リュート殿達があれ程の魔法で先ず頭数を減らし、更に群れと騎士団が衝突する前に魔物側の強力な個体を狙って叩いてくれたおかげで我が騎士団の被害はむしろ最小限に抑えられたのだから。そして森王ラルフを倒し戦に決着をとも付けた。君達は我々にとってまさに英雄と呼ぶべき存在なのだ」
事実、隆人達のこの戦いでの活躍はそれほど凄まじいものであり、宴の最中にもたくさんのエルフが話しかけにきたが、その全てが隆人達への感謝と敬意であり、誰一人の例外すらなく、隆人達を責めるものはいなかった。
中には家族や恋人といった親しい者をこの戦いで喪ったものもいるだろうに。
「それに、我々は同胞達に生かされてここにおるのだからな。その死を糧に前を向いて生きることこそが残された我々に課せられた使命なのだと思うのだ」
そう話す里長の表情は固く引き締まっており強い意志が感じられる。それは隣にいるシルヴィアも同じであった。
「それよりも、お主達はもうここを発つのか?」
気を切り替えようとばかりに里長が話題を転換する。隆人もこの意を汲み新たな話題に乗っかる。
「そうだね、体の調子も戻ってきたし、明日には出発しようと思ってるよ」
「明日か?予想以上に早いな。もう少しいてくれてもいいのだぞ?皆お主達の事を気に入っておる、本音を言えばもう少しどころか我々と共にここで暮らしてくれればよいのにとすら思っておるのに」
「好意は嬉しいんだけどね、俺たちは王都に行ってみようと思っているんだよ。大闘祭って催しがあるみたいでね。元々ここにやってきたのも俺たちは王都を目指す途中の街道でオークに襲われたシルヴィアさんを見つけたからだしね」
「……あの時はお見苦しいところを見せた。私も魔物の群れに対抗する為の援軍を求めに里の外へ出たはいいが魔物達に襲撃を受け、森を出たところではすでに満身創痍であったからな」
様々な状況が絡み合い、あの時王都への街道で隆人達はであった。そう考えるとある意味運命的なものも感じられる。
「リュート様は事件を呼び事件に呼ばれるところがありますからね、今回のこともその一環なのかもしれませんね」
「ティナ、そんな俺を揉め事の原因みたいに言わないでくれよ」
そう言って笑う隆人、周りの人たちもつられるように笑い出す。
実際ティナとの出会いもロロノとの出会いもかなりドタバタしたものであったし、ティナ達と出会ってからのわずかな間にもアルラウネに飛竜群にシャリエ領での一件、そしてこの大森林での騒動。考えてみれば確かに行った先々で揉め事に巻き込まれている。むしろ引き寄せていると言っても否定はできないかもしれない。
「まぁなんにせよ、その大闘祭ってのがもうまもなくみたいだからね、あまりここにいる時間は無いみたいなんだよ」
「はい。大闘祭は年に一度のお祭りで開催まで7日ほどに迫っています。ここからの移動を考えると急がないと間に合わないかもしれません」
隆人の言葉をティナが引き継ぐように話す。未だに隆人も大闘祭がどんな祭かは聞かされていないので、この祭について一番詳しいのはティナである。
「そうか、急ぎであるならば仕方ないな。我々には止める権利などないものだ」
「残念だな、君達の武をもう見ることができないのか。特にラルフとの戦いで見せてもらったリュート殿の武はすごかった。出発前に色々と学べたらと思っていたのだが」
隆人達がもうすぐ発つと聞き、2人が心底から残念そうに呟く。里長が一瞬チラリとシルヴィアに視線を移し、ふむ。と呟気を漏らす。
「それなら今宵はもっと盛り上げねばな!せっかくの我らが里での最後の夜、大いに楽しんで王都へと旅立ってもらおう!」
里長がガバッと立ち上がり、宣言する。その言葉を聞いた周りのエルフ達も雄叫びがと思うほど声を上げる。
そしてそのまま戦勝を祝う宴は、隆人達を送り出す宴ともなり、一層の盛り上がりを見せる。宴会場から聞こえる声は外が明るくなるまで絶えることはなかった。
(5日ぶりの投稿になってしまいすみません💦5章 森王動乱は次回で終了です。その次からはまた新章がスタートします!)
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