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第4章 一通の手紙と令嬢の定め
紫色の悪夢
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「冗談でしょ?」
首を刎ねられたはずの異形が再び動き出し、落ちている自分の首を拾い上げる。そんな現実離れした光景は周囲の者達に純粋な恐怖と嫌悪を与える。
ガイルであった何かは拾い上げた自分の首をそのまま、元あった位置まで持ち上げると、はめ込むように押し込んだ。
煙を上げながら、胴体と首が繋がっていく。
「あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ァ……」
「ん?なんだか様子がおかしいね」
どんどんと修復が進んでいくガイル。しかしそのガイルは苦悶の声を漏らす。更に、回復したはずの頭部がボコボコと蠢き始める。
そしてそれに伴い声が少しずつ人の声から離れていく。
「や、メロ……俺ガ……消エ、る……」
声がノイズがかったものに変わり、その声も徐々に小さくなっていく。本体であるはずのガイルの意識が飲まれていっているようだ。
ガイルが服用した何かの粒は力を得られるが自我を失う危険性がある類のものであったのだろう。
一度首を失ったのがその引き金になったのか、はたまた元よりギリギリであったのか、均衡の崩れた意識は一気に0へと傾いていった。
「消ェ…………ガァァ」
そしてやがて、ガイルの意識は完全に消え去る。次いで聴こえてきた声は完全に獣のそれであり人のような知性は感じられない。
誇り高きAランク冒険者であったガイルという人間はこの時をもって完全に魔物に堕ちたのだ。
そして獣となった異形は咆哮する。
「グォォォォォォォォン」
重低音が響く。周囲の木々がガサガサと揺れ、危機を察知したのか鳥達が飛び立っていく。
そして咆哮と共に異形の体が再び脈打ち更に変容していく。異形から異様へと。
これまで人間型を保っていたその姿も崩れ始め、ボコボコと不均等なシルエットを形成していく。
人間離れしていた巨体は更に大きくなり、三メートルを優に超える周囲の木々と並ぶほどのものとなる。太かった手足はまるで丸太であり、その先には先程までなかった歪でありながら鋭い爪が生えている。新たに臀部からは太い尻尾が生えており、怪しげに蠢いている。
体表の赤紫色は更に紫色寄りに濃くなり、その姿と相まって、気持ちの悪さを見るものに与える。
泥人形のように、首が消失し頭部と胴体の境目がなくなっており、口には牙が生えている。そんな頭部に陥没したように二つ空いた穴が目であり、中に赤い光が見える。
耳や鼻といった部位は膨らんだ頭部に飲み込まれたのか見受けられない。
そして、全身が未だ脈打っており、不定形という印象が感じられた。
まさに紫色の怪物と評すべき存在であった。
「これが元人間とは信じられないね」
「はい。私もそう思います。もう元の姿には戻れないのでしょうね」
あまりの醜悪さにつぶやきを漏らす隆人に背後から同意の声が聞こえる。その声の主はもちろんティナである。
先程まで動く事も出来なかったティナだが、隆人と元ガイルとの戦闘の間に多少回復したようである。しかし当然身体中の傷は癒えておらず、特に骨を折られた方の腕はぐったりと垂れ下がっている。
「ティナ、少し下がっていて。あれは危険だ」
「……そうですね。ですが腕が折れていても魔法は使えますので援護に専念します」
「それくらいなら構わないよ。どうやら魔力も活性化しているみたいだし」
「!?わかるのですか」
隆人の何気ない言葉にティナが驚く。魔力など本来であれば見ることも感じとることもできない。それができるのはティナの覚醒した天眼のように特殊な眼を持つものか、精霊のように魔力そのものと言える自然存在だけである。
魔法を使うものが使用時に体内の魔力を感じたり、特に感受性の高いものがなんとなく感じる事はあれどその程度である。
にもかかわらず隆人はティナの魔力の変化を言い当てたのだ。
「なんだかティナの魔力の気配が変わっているからね。強くありそして穏やかな感じだ」
「なるほど、流石リュート様です」
隆人には気配探知があり、それは目に見えないものにこそ適用される。そもそも隆人が掴む気配は、生き物達が出す存在感そのものであり、それを掴む事は極論で言えばすなわち相手の情報を知る事である。
隆人はティナの気配から魔力の変化を察したのである。
「実は、先程行った儀で精霊様から祝福を受けたのです。そのおかげで自然にある魔力を受け入れ干渉する術を得ました。魔力の活性化はその為かと」
「なるほどね、俺が来るまでの間にそんなことがあったのか。それにしても精霊……やっぱりいるんだね」
ティナの変化に驚きと納得を感じる隆人だが、何よりも精霊という言葉が強く残る。精霊といえばファンタジー世界の中でもポピュラーな単語であり、前世でサブカルを好む隆人にとっては無視できない存在である。
自分が牢屋にいた、というより街で食べ歩きをしていたときにそのようなイベントがあり、それを逃したというのはかなりの痛恨であった。
ーーそもそもシャリエ家でない隆人はもしその場にいても精霊の前まではいけなかったのだが。
「俺もいつか会いたいね」
「私もまたお会いしたいですし、きっとまた機会はありますよ!」
「そうだよね、うん。楽しみだなぁ」
怪物の前とは思えない無邪気な隆人。しかしひと段落ついたところで再び険しい顔に戻る。
「さて、こいつを何とかしないとね」
「グゥゥゥゥ」
隆人は視線を怪物の方に向ける。目のような穴から覗く二つの赤い光がこちらを見返しているように感じる。
「何よりも回復力がやっかいだね。いくら攻撃を与えてもその全てが一瞬で修復されてしまうんじゃどうしようもない。急所を突くのが一番なんだけど、首ではなかったみたいだし」
「そうですね、首を落としてもすぐに再生、どころかより大きく変化しましたし」
「ひとまずは攻撃し続けるしかないね。その中で対策を見つけていく必要がありそうだよ」
「ロロノもおてつだいするのです!」
ロロノが戻ってくる。そちらをちらりと見ると、奥の方の木の根元に2人の人間が縛られて転がっている。1人はリューという斥候の男と魔法使いである。
どうやらロロノはしっかりと任務を終えて、隆人の元に戻ってきたようだ。
「ロロノは、しばらくティナのサポートに回ってほしい。敵の能力がつかめない以上突撃は危険だからね」
「わかったのです」
そうロロノに支持をだし、隆人は前を見据える。手に持った愛剣セロに魔力を込めており、身体強化も発動中でまさに臨戦態勢である。
そして完全に変容しきった怪物が身をかがめるように体を落とす。丸太のような足がたわめられる。
そして、これまでを遥かに上回る速度で突貫してきた。
「よし、いくよ!」
(筆が遅いのが最近の悩みでして、決められた内容を文章にするのにかなりの時間がかかります汗 毎日投稿している作家さん達は一体どれだけの速度で文字を書かれてあるのか……)
首を刎ねられたはずの異形が再び動き出し、落ちている自分の首を拾い上げる。そんな現実離れした光景は周囲の者達に純粋な恐怖と嫌悪を与える。
ガイルであった何かは拾い上げた自分の首をそのまま、元あった位置まで持ち上げると、はめ込むように押し込んだ。
煙を上げながら、胴体と首が繋がっていく。
「あ゛あ゛ア゛ア゛ア゛ァ……」
「ん?なんだか様子がおかしいね」
どんどんと修復が進んでいくガイル。しかしそのガイルは苦悶の声を漏らす。更に、回復したはずの頭部がボコボコと蠢き始める。
そしてそれに伴い声が少しずつ人の声から離れていく。
「や、メロ……俺ガ……消エ、る……」
声がノイズがかったものに変わり、その声も徐々に小さくなっていく。本体であるはずのガイルの意識が飲まれていっているようだ。
ガイルが服用した何かの粒は力を得られるが自我を失う危険性がある類のものであったのだろう。
一度首を失ったのがその引き金になったのか、はたまた元よりギリギリであったのか、均衡の崩れた意識は一気に0へと傾いていった。
「消ェ…………ガァァ」
そしてやがて、ガイルの意識は完全に消え去る。次いで聴こえてきた声は完全に獣のそれであり人のような知性は感じられない。
誇り高きAランク冒険者であったガイルという人間はこの時をもって完全に魔物に堕ちたのだ。
そして獣となった異形は咆哮する。
「グォォォォォォォォン」
重低音が響く。周囲の木々がガサガサと揺れ、危機を察知したのか鳥達が飛び立っていく。
そして咆哮と共に異形の体が再び脈打ち更に変容していく。異形から異様へと。
これまで人間型を保っていたその姿も崩れ始め、ボコボコと不均等なシルエットを形成していく。
人間離れしていた巨体は更に大きくなり、三メートルを優に超える周囲の木々と並ぶほどのものとなる。太かった手足はまるで丸太であり、その先には先程までなかった歪でありながら鋭い爪が生えている。新たに臀部からは太い尻尾が生えており、怪しげに蠢いている。
体表の赤紫色は更に紫色寄りに濃くなり、その姿と相まって、気持ちの悪さを見るものに与える。
泥人形のように、首が消失し頭部と胴体の境目がなくなっており、口には牙が生えている。そんな頭部に陥没したように二つ空いた穴が目であり、中に赤い光が見える。
耳や鼻といった部位は膨らんだ頭部に飲み込まれたのか見受けられない。
そして、全身が未だ脈打っており、不定形という印象が感じられた。
まさに紫色の怪物と評すべき存在であった。
「これが元人間とは信じられないね」
「はい。私もそう思います。もう元の姿には戻れないのでしょうね」
あまりの醜悪さにつぶやきを漏らす隆人に背後から同意の声が聞こえる。その声の主はもちろんティナである。
先程まで動く事も出来なかったティナだが、隆人と元ガイルとの戦闘の間に多少回復したようである。しかし当然身体中の傷は癒えておらず、特に骨を折られた方の腕はぐったりと垂れ下がっている。
「ティナ、少し下がっていて。あれは危険だ」
「……そうですね。ですが腕が折れていても魔法は使えますので援護に専念します」
「それくらいなら構わないよ。どうやら魔力も活性化しているみたいだし」
「!?わかるのですか」
隆人の何気ない言葉にティナが驚く。魔力など本来であれば見ることも感じとることもできない。それができるのはティナの覚醒した天眼のように特殊な眼を持つものか、精霊のように魔力そのものと言える自然存在だけである。
魔法を使うものが使用時に体内の魔力を感じたり、特に感受性の高いものがなんとなく感じる事はあれどその程度である。
にもかかわらず隆人はティナの魔力の変化を言い当てたのだ。
「なんだかティナの魔力の気配が変わっているからね。強くありそして穏やかな感じだ」
「なるほど、流石リュート様です」
隆人には気配探知があり、それは目に見えないものにこそ適用される。そもそも隆人が掴む気配は、生き物達が出す存在感そのものであり、それを掴む事は極論で言えばすなわち相手の情報を知る事である。
隆人はティナの気配から魔力の変化を察したのである。
「実は、先程行った儀で精霊様から祝福を受けたのです。そのおかげで自然にある魔力を受け入れ干渉する術を得ました。魔力の活性化はその為かと」
「なるほどね、俺が来るまでの間にそんなことがあったのか。それにしても精霊……やっぱりいるんだね」
ティナの変化に驚きと納得を感じる隆人だが、何よりも精霊という言葉が強く残る。精霊といえばファンタジー世界の中でもポピュラーな単語であり、前世でサブカルを好む隆人にとっては無視できない存在である。
自分が牢屋にいた、というより街で食べ歩きをしていたときにそのようなイベントがあり、それを逃したというのはかなりの痛恨であった。
ーーそもそもシャリエ家でない隆人はもしその場にいても精霊の前まではいけなかったのだが。
「俺もいつか会いたいね」
「私もまたお会いしたいですし、きっとまた機会はありますよ!」
「そうだよね、うん。楽しみだなぁ」
怪物の前とは思えない無邪気な隆人。しかしひと段落ついたところで再び険しい顔に戻る。
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「グゥゥゥゥ」
隆人は視線を怪物の方に向ける。目のような穴から覗く二つの赤い光がこちらを見返しているように感じる。
「何よりも回復力がやっかいだね。いくら攻撃を与えてもその全てが一瞬で修復されてしまうんじゃどうしようもない。急所を突くのが一番なんだけど、首ではなかったみたいだし」
「そうですね、首を落としてもすぐに再生、どころかより大きく変化しましたし」
「ひとまずは攻撃し続けるしかないね。その中で対策を見つけていく必要がありそうだよ」
「ロロノもおてつだいするのです!」
ロロノが戻ってくる。そちらをちらりと見ると、奥の方の木の根元に2人の人間が縛られて転がっている。1人はリューという斥候の男と魔法使いである。
どうやらロロノはしっかりと任務を終えて、隆人の元に戻ってきたようだ。
「ロロノは、しばらくティナのサポートに回ってほしい。敵の能力がつかめない以上突撃は危険だからね」
「わかったのです」
そうロロノに支持をだし、隆人は前を見据える。手に持った愛剣セロに魔力を込めており、身体強化も発動中でまさに臨戦態勢である。
そして完全に変容しきった怪物が身をかがめるように体を落とす。丸太のような足がたわめられる。
そして、これまでを遥かに上回る速度で突貫してきた。
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