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第3章 獣人少女ロロノ
特訓の最終課題
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(ロロノって打つと予測変換の最初に日本一有名な海賊団の某剣豪さんが出てくるのすごいなあと思います)
迷宮での特訓の最終日、85層まで来ていた隆人達はそこで強大な魔物である竜種のひとつである飛竜と遭遇する。
隆人は身体強化を使い飛竜を瞬殺するがふと遠方を見ると、そこには大量の竜種がこちらへ向かってきていた。
「これは、困ったな」
「どうしたんですかリュート様?」
少し離れたところで隆人の戦いを見物していたティナ達が隆人の言葉に反応して近くに寄ってくる。
2人に顔を向けるとこなくその問いに答える。
「あぁ、あっちの方見て見な」
「あっちですか?……えっ!?」
「竜がいっぱいなのです!?」
隆人に促されてティナ達も竜種の群れがこちらに向かって来ているのを目にする。
驚きを声にしながら、焦った顔で隆人に忙し立てる。
「竜種の群れ!?そんな、聞いたこともないですよ!」
「うーん……俺も始めて見る。気性の荒い竜が集団行動するなんて」
竜種というのは魔物の中でも攻撃性の高い魔物だと言われている。一説によればなまじ知性が高いが故にほかの生物を自らより立場の低い被捕食者だと考えて襲っているのだと言われている。
そして闘争本能のようなものなのか、その攻撃性は同族にも向くことが多い。
竜種の数が少ない原因として挙げられている一番の理由は竜種同士が殺しあうことだとされている。
だからこそそんな竜種が同族で群れをなしているという光景が異様だと言うことである。しかもその方向からして、向かって来ている目標は隆人達であるように思えた。
そんな状況にも関わらず隆人はいつもの口調で答える。
「まぁ何が起こってもおかしくないってのが迷宮ってもんだからね。……とりあえず2人とももう少し離れてて」
「何しているんですか!?竜種、しかも飛竜に舵竜、Sランク級まで混ざってるんですよ!?逃げましょうよ」
隆人が仁王立ちのような体勢を取ったことでティナが隆人に詰め寄る。しかし当の隆人は口調はいつも通りであるものの、これまでにないほどの気迫のこもった雰囲気を醸し出している。
「このまま逃げても追いつかれるだけだからね。ここなら一方通行で広さも限界がある。迎え撃つならここしかないからね」
「そんな!あんなにたくさんの竜種を迎え撃つなんて無茶です!勝ち目なんて」
「大丈夫、ここから後ろには1匹も行かせない」
「……わかりました。でも!無理だと思ったらすぐ逃げましょう?逃げ切れる可能性だって0ではありませんし!」
隆人の出す覇気のようなものに押させる形でティナが折れる。だが逃げるという選択肢は残しておく。
「ロロノはリュートさまと一緒に戦うのです!」
「ロロノもティナと一緒に下がってて。流石に竜種の群れともなると護りながら戦うほどの余裕は無いと思う」
「……わかったのです」
ロロノは一緒に残ろうとしたが隆人に言われ引き下がる。ロロノも自分の力では足手まといにすらなる可能性をしっかりと理解していた。
そして2人はすぐに隆人の場所から距離を取る。
それを見届けたところで隆人は深呼吸をする。
「ふぅ……さて。久々に気の抜けない戦いになりそうだね」
隆人の目はまっすぐ正面を見据えている。視界に映る竜種の距離はもう眼前までとかなり近づいている。
そしてその中でも速度の速い飛竜の個体が遂に隆人に辿り付き、攻撃を仕掛ける。
「ギャォオオ!」
「…………いくよ。『身体強化・Ⅳ』!!」
砲声一喝。身体強化を発動する。しかもいきなりⅣである。そこからも隆人の本気がうかがえる。
飛竜の初撃を完璧に見切り高速での爪をかわすとそれをはるかに超える剣速で振るわれたショートソードがその身体を切り裂き。そのまま流れるように蹴りを入れる。
隆人の身体能力が超強化された蹴りによって吹き飛ばされた飛竜はそのまま物凄い勢いで吹き飛びその後ろから迫っていた飛竜をいくらかなぎ倒す。
それを合図に追いついてきた隆種達が一斉に攻撃を仕掛けてくる。
飛竜の牙に爪の剛撃。蛇竜の太い尾っぽや長い牙が矢継ぎ早に隆人を追い立てる。
隆人は活性化した五感をフル動員しその軌道を全て視界に入れその中にある針の穴のような隙間をくぐり抜ける。視界の外からの攻撃ですら気配探知の網と危機感知のスキルを駆使し対処する。
そして一拍の攻撃の止まりを落とさずに反撃。適切に急所を素早く突く攻撃は竜種の高い防御力と生命力すら一瞬にして奪い去る。
一見すると隆人が優勢に見える戦い。しかし現状、隆人は綱渡りのような戦いを繰り広げる。
そして何より今回の敵はその数である。攻撃を仕掛けてくる竜種が5、10と増えていくと共に隆人の動きはギリギリになっていく。
そんな戦いがきりがなく続く。死線に慣れ、戦いの勘も取り戻しつつある隆人にも厳しい戦い。
そして、その時が訪れる。
飛竜の突進それをかわし胴へと致命の攻撃を仕掛けようとしたその時、反対側の至近から竜のブレスが放たれる。
素早く反応した竜人だがその瞬間一瞬だけ動きが遅れる。
ザシュゥと音を立て切り裂いたのは飛竜の胴ではなく片翼。もちろんかなりのダメージではあるがそれでも致命傷にはほと遠く、さらに突進の勢いでそのまま直進していく。
「「きゃぁぁぁぁ」なのです!」
そしてその先には、隆人から距離を取っていたティナ達がいた。
飛竜はティナ達の目の前に着弾し大きな音を立てる。
「しまった!くっ」
気づきティナの元へ向かおうとする隆人だがそこにどんどんと竜種達が攻撃してくる。
そして吹き飛んだ飛竜が起き上がる。
迷宮85層、特訓最終日。
ティナとロロノは飛竜に対峙する。
迷宮での特訓の最終日、85層まで来ていた隆人達はそこで強大な魔物である竜種のひとつである飛竜と遭遇する。
隆人は身体強化を使い飛竜を瞬殺するがふと遠方を見ると、そこには大量の竜種がこちらへ向かってきていた。
「これは、困ったな」
「どうしたんですかリュート様?」
少し離れたところで隆人の戦いを見物していたティナ達が隆人の言葉に反応して近くに寄ってくる。
2人に顔を向けるとこなくその問いに答える。
「あぁ、あっちの方見て見な」
「あっちですか?……えっ!?」
「竜がいっぱいなのです!?」
隆人に促されてティナ達も竜種の群れがこちらに向かって来ているのを目にする。
驚きを声にしながら、焦った顔で隆人に忙し立てる。
「竜種の群れ!?そんな、聞いたこともないですよ!」
「うーん……俺も始めて見る。気性の荒い竜が集団行動するなんて」
竜種というのは魔物の中でも攻撃性の高い魔物だと言われている。一説によればなまじ知性が高いが故にほかの生物を自らより立場の低い被捕食者だと考えて襲っているのだと言われている。
そして闘争本能のようなものなのか、その攻撃性は同族にも向くことが多い。
竜種の数が少ない原因として挙げられている一番の理由は竜種同士が殺しあうことだとされている。
だからこそそんな竜種が同族で群れをなしているという光景が異様だと言うことである。しかもその方向からして、向かって来ている目標は隆人達であるように思えた。
そんな状況にも関わらず隆人はいつもの口調で答える。
「まぁ何が起こってもおかしくないってのが迷宮ってもんだからね。……とりあえず2人とももう少し離れてて」
「何しているんですか!?竜種、しかも飛竜に舵竜、Sランク級まで混ざってるんですよ!?逃げましょうよ」
隆人が仁王立ちのような体勢を取ったことでティナが隆人に詰め寄る。しかし当の隆人は口調はいつも通りであるものの、これまでにないほどの気迫のこもった雰囲気を醸し出している。
「このまま逃げても追いつかれるだけだからね。ここなら一方通行で広さも限界がある。迎え撃つならここしかないからね」
「そんな!あんなにたくさんの竜種を迎え撃つなんて無茶です!勝ち目なんて」
「大丈夫、ここから後ろには1匹も行かせない」
「……わかりました。でも!無理だと思ったらすぐ逃げましょう?逃げ切れる可能性だって0ではありませんし!」
隆人の出す覇気のようなものに押させる形でティナが折れる。だが逃げるという選択肢は残しておく。
「ロロノはリュートさまと一緒に戦うのです!」
「ロロノもティナと一緒に下がってて。流石に竜種の群れともなると護りながら戦うほどの余裕は無いと思う」
「……わかったのです」
ロロノは一緒に残ろうとしたが隆人に言われ引き下がる。ロロノも自分の力では足手まといにすらなる可能性をしっかりと理解していた。
そして2人はすぐに隆人の場所から距離を取る。
それを見届けたところで隆人は深呼吸をする。
「ふぅ……さて。久々に気の抜けない戦いになりそうだね」
隆人の目はまっすぐ正面を見据えている。視界に映る竜種の距離はもう眼前までとかなり近づいている。
そしてその中でも速度の速い飛竜の個体が遂に隆人に辿り付き、攻撃を仕掛ける。
「ギャォオオ!」
「…………いくよ。『身体強化・Ⅳ』!!」
砲声一喝。身体強化を発動する。しかもいきなりⅣである。そこからも隆人の本気がうかがえる。
飛竜の初撃を完璧に見切り高速での爪をかわすとそれをはるかに超える剣速で振るわれたショートソードがその身体を切り裂き。そのまま流れるように蹴りを入れる。
隆人の身体能力が超強化された蹴りによって吹き飛ばされた飛竜はそのまま物凄い勢いで吹き飛びその後ろから迫っていた飛竜をいくらかなぎ倒す。
それを合図に追いついてきた隆種達が一斉に攻撃を仕掛けてくる。
飛竜の牙に爪の剛撃。蛇竜の太い尾っぽや長い牙が矢継ぎ早に隆人を追い立てる。
隆人は活性化した五感をフル動員しその軌道を全て視界に入れその中にある針の穴のような隙間をくぐり抜ける。視界の外からの攻撃ですら気配探知の網と危機感知のスキルを駆使し対処する。
そして一拍の攻撃の止まりを落とさずに反撃。適切に急所を素早く突く攻撃は竜種の高い防御力と生命力すら一瞬にして奪い去る。
一見すると隆人が優勢に見える戦い。しかし現状、隆人は綱渡りのような戦いを繰り広げる。
そして何より今回の敵はその数である。攻撃を仕掛けてくる竜種が5、10と増えていくと共に隆人の動きはギリギリになっていく。
そんな戦いがきりがなく続く。死線に慣れ、戦いの勘も取り戻しつつある隆人にも厳しい戦い。
そして、その時が訪れる。
飛竜の突進それをかわし胴へと致命の攻撃を仕掛けようとしたその時、反対側の至近から竜のブレスが放たれる。
素早く反応した竜人だがその瞬間一瞬だけ動きが遅れる。
ザシュゥと音を立て切り裂いたのは飛竜の胴ではなく片翼。もちろんかなりのダメージではあるがそれでも致命傷にはほと遠く、さらに突進の勢いでそのまま直進していく。
「「きゃぁぁぁぁ」なのです!」
そしてその先には、隆人から距離を取っていたティナ達がいた。
飛竜はティナ達の目の前に着弾し大きな音を立てる。
「しまった!くっ」
気づきティナの元へ向かおうとする隆人だがそこにどんどんと竜種達が攻撃してくる。
そして吹き飛んだ飛竜が起き上がる。
迷宮85層、特訓最終日。
ティナとロロノは飛竜に対峙する。
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