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第1章 異世界へ
ダンジョン探索(3)
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(作「タイトル手抜きですいません💦」)
身体強化を使用した隆人。例のごとく体から青白いオーラが吹き出す。
適度に体の力を抜きいつでも対応できるように警戒する。不意打ちや乱入を警戒し気配探知は広げたまま、視線は蜘蛛魔物の方を見据えている。
その姿からは先程までの油断は消えており、気迫が篭っていた。
対する蜘蛛魔物もその姿に警戒を覚えたのか、じっとしたままこちらに突っ込んでくる様子はない。
辺りが妙な静寂に包まれる
「いくよっ!」
だがその静寂も一瞬のうちに終わりを告げる。隆人が地面を蹴り、蜘蛛魔物に向かって駆けていく。
隆人は身体強化の発動中であり、時間が有限であり、他の魔物が来る可能性がある以上なるべく短期決戦にしなくてはならない。
「キシャァァァァァ」
対する蜘蛛魔物も一直線に向かって来る隆人を迎え撃とうとその太い8本の腕の1つを振り下ろす。
それを隆人は一直線だった軌道を直角に変えることで回避する。地面を真横に蹴り腕をかわした隆人はもう一度地面を今度は逆向きに蹴り一気に蜘蛛魔物に接敵する。
そして、右手に握っている熊爪の短剣を蜘蛛魔物の頭部のような部分に向かって斬りつける。
蜘蛛魔物も素早く反応し、振り下ろした腕を無理やり引き戻し防御しようとする。そして蜘蛛魔物の腕と隆人の短剣が激突する。
ガキィン
「うわっ硬っ!?」
全力で振るわれた隆人の短剣は金属同士のぶつかるような鈍い音を立て蜘蛛魔物の腕に受け止められる。多少傷がついたもののほとんどダメージのない様子の蜘蛛魔物に隆人は驚きの声を上げる。
熊魔物の爪で作った短剣はかなりの硬度と鋭さであり、これまでも兎魔物やゴブリン等様々な相手を抵抗なく切り裂いてきた。それが無傷に近いレベルで受け止められたことに驚愕する。
だがこの短剣は炎を出す魔道具。この近距離での炎ならいくら硬くてもダメージがあるだろうと考え、短剣にMPを通そうとする。
しかしそれを察知したのか蜘蛛魔物が腕を振り払い隆人は飛ばされる。
隆人は近くの木の枝の太い一本に着地する。
ダメージはほとんどないもののまた距離は開いてしまった。
更に蜘蛛魔物は既にその口を膨らませている。
「また糸攻撃か!」
先程の攻撃によって糸の脅威を知っている隆人は、すぐに足元の枝を蹴りその場を離れる。
ビュッ
その一拍後に蜘蛛魔物の口から糸が吐き出される。しかし今度は網状ではなく、一条の細い線状である。
「なんだろ?動きを封じるんじゃないのかな」
隆人が怪訝に思っていると、その線状の糸は先程まで隆人がいた木に到達し、貫いた。
そして蜘蛛魔物が隆人の方に頭部を動かすと、糸の線も隆人の方に向かってくる。
そして道中にある木々達はその一本の線に易々と切り裂かれていく。それだけでその糸がかなりの攻撃力があるということがわかる。
「厄介だね!そんなこともできるのか」
線状で避けづらい上にある程度方向転換が可能な糸。
その危険性を察知した隆人は追撃される恐れがある回避ではなく、迎撃を選択する。
手に持った短剣にMPを流しながら向かってくる白い線を受け止める。キィンと甲高い音がして、短剣と糸がぶつかる。
見ると糸の線は一本ではなく、たくさんの糸が細く束ねられていた。それによってここまでの強度を出していたのだ。
そして短剣から炎が吹き出す。短剣の魔道具としての効果が発動されたのである。そのまま糸の束を焼き切る。
その火が糸を伝って蜘蛛魔物に届く前に蜘蛛魔物は糸を吐き出して、そこから離れた。
「このまま遠距離戦をするのは危険だね!」
隆人は蜘蛛魔物の意識が糸の炎に向いた瞬間に思い切り地を蹴って、一気に蜘蛛魔物に近づいていく。
糸による様々な強力な遠距離攻撃がある相手に対して離れて戦うのは危ないと判断したのだ。
「シャァァ!」
隆人の接近に気づいた蜘蛛魔物はさせじと口を膨らませて糸攻撃の体勢に入る。
隆人もすぐ対応できるように手に持った短剣をいつでもMPを流せるように強く握る。
蜘蛛魔物の口から糸が吐き出される。果たして今度は網でもなければ線でもなく、弾丸状。それが連続していくつも放出される。
高速で飛んでくる糸の弾丸。たくさんの糸が圧縮されたそれは、恐らく先程の線状同様かなりの硬度であると想像がつく。
隆人はそれを回避ーーするのではなく、突貫する。身体強化中の五感上昇をフルに利用し弾丸の軌道を見切る。
そしてその中で着弾するものに絞って短剣を閃かせる。白い弾丸の中を時に切り裂き時に逸らしと駆け抜ける。
「キシャッ」
その行動は蜘蛛魔物も予想外だったのであろう。次の行動までに一瞬停滞が起こる。
「っ!『神速』!」
その隙を見逃す隆人ではない。蜘蛛魔物の動きが止まった瞬間、身体強化の派生である神速を使用し超加速する。
蜘蛛魔物の動きが止まったのはほんの一瞬。だがその一瞬で隆人は蜘蛛魔物の眼前まで迫っていた。
蜘蛛魔物も対応しようとするが、それよりなお隆人の方が早い。既に攻撃に入っていた。
狙うのは硬い外骨格ではなくその繋ぎ目である関節。前後8本あるうち、前足の片方の関節に向かって短剣を切りつける。
神速の発動中でSTRには補正がかかってないため、切り落とすまではいかなかったが、それでも食い込んだ短剣は関節を破壊することはできた。
「ギィァァァァァァ!!」
更に返す刀で同じ側にあるもう一本の前足の関節も同様に破壊する。痛みによるものであろう蜘蛛魔物が叫び声をあげる。
隆人の追撃は続く。バランスを崩した蜘蛛魔物の前足を足場にして、蜘蛛魔物の背中に飛び乗る。
背中に乗った隆人は蜘蛛魔物の足の一本、その根元の部分に短剣の刃を差し込む。そして、
「これでトドメ!」
その短剣にMPを流していく。それにより短剣から再び炎が吹き出す。炎は短剣の刃が刺さっている部分から蜘蛛魔物の中を焼き、胸部を破壊する。
炎によって内部から破壊された蜘蛛魔物はビクン!と痙攣した後、すぐに絶命し動かなくなった。
「…………ふぅ、なんとか勝てたね」
そして、経験値を受け取った隆人であったが、その顔は晴れない。むしろ沈んでいた。
「本来ならもっと簡単に勝てたはずなのに…油断大敵だなぁ」
そう、隆人の実力であればもっと簡単に勝てた戦いであった。最初遭遇した時にすぐ反応していればそこで倒せただろうし、身体強化を早く使えばこんな長引くことはなく、必要以上にMPを使うこともなかった。
とはいえそれは終わった話であり、休憩がてら反省をした後再び出発する頃には表情も明るく戻っていた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
それからしばらく、隆人は森の中を探索している。思ったより広いことがわかり、一度安全区域である階段に戻り、蜘蛛魔物の素材や持ってきた外套等、必要ないものをそこに置き、森の入り口から目印を付けながらゆっくりと歩を進めている。
道中で見つけた特殊な草や木の実は、前世の本やテレビで聞きかじった可食診断法を使って確かめた後、大丈夫なものはストレージに収納していっている。
中にはなんとHPやMPを回復するものもあり、容量も多くないので、それらは割と多めにストレージに入れている。時には毒草もあったが、多くは診断で弾けたし、弱くて診断に引っかからないレベルの毒であれば、レベルもそれなりに上がった隆人には大した効果はなかった。
また、魔物ともそれなりに遭遇した。といっても蜘蛛魔物クラスにはその後出会わず、基本的には上の洞窟階にもいる魔物ばかりであったが、それ以外にも、色んな種類と遭遇した。
「また蛇魔物か!」
その一体がこの蛇魔物。こいつがかなり面倒な魔物である。
この魔物は体長はまちまちで、小さいものは1メートル前後から、大きいもので2メートル越えにも遭遇した。色は緑で草に紛れるがそこは気配探知で探れるので問題はない。やっかいなのはその牙ーー毒である。
「シャァァァーーー」
「当たらないよ!」
この魔物の牙には毒が含まれており、一度かすった時にはそれなりにレベルの高い隆人もしびれを感じる程であった。
その時は魔法の連発でなんとか追い払ったが、そうMPを無駄遣いするわけにもいかないし、何より戦闘中に動けないのは致命的である。
その為、かなりやっかいな魔物であった。
とはいえ、流石に何度も戦って慣れたのか毒の牙をもらうことはなく、しっかりと回避し攻撃する。
防御力は高くない為身体強化がなくても容易にその身体を切り裂くことができた。
そうして、油断なく順調に探索を進めていた隆人はついに下の階への階段を見つける。
そこはひらけた場所になっており、木々はなく足首程の草が広がる円形の広場状だった。
その中心に草の無い部分があり、そこに階段があった。
そして、
「……蜥蜴人?」
その階段の前に黄色い身体をしたリザードマンが一体、立っていた。
身体強化を使用した隆人。例のごとく体から青白いオーラが吹き出す。
適度に体の力を抜きいつでも対応できるように警戒する。不意打ちや乱入を警戒し気配探知は広げたまま、視線は蜘蛛魔物の方を見据えている。
その姿からは先程までの油断は消えており、気迫が篭っていた。
対する蜘蛛魔物もその姿に警戒を覚えたのか、じっとしたままこちらに突っ込んでくる様子はない。
辺りが妙な静寂に包まれる
「いくよっ!」
だがその静寂も一瞬のうちに終わりを告げる。隆人が地面を蹴り、蜘蛛魔物に向かって駆けていく。
隆人は身体強化の発動中であり、時間が有限であり、他の魔物が来る可能性がある以上なるべく短期決戦にしなくてはならない。
「キシャァァァァァ」
対する蜘蛛魔物も一直線に向かって来る隆人を迎え撃とうとその太い8本の腕の1つを振り下ろす。
それを隆人は一直線だった軌道を直角に変えることで回避する。地面を真横に蹴り腕をかわした隆人はもう一度地面を今度は逆向きに蹴り一気に蜘蛛魔物に接敵する。
そして、右手に握っている熊爪の短剣を蜘蛛魔物の頭部のような部分に向かって斬りつける。
蜘蛛魔物も素早く反応し、振り下ろした腕を無理やり引き戻し防御しようとする。そして蜘蛛魔物の腕と隆人の短剣が激突する。
ガキィン
「うわっ硬っ!?」
全力で振るわれた隆人の短剣は金属同士のぶつかるような鈍い音を立て蜘蛛魔物の腕に受け止められる。多少傷がついたもののほとんどダメージのない様子の蜘蛛魔物に隆人は驚きの声を上げる。
熊魔物の爪で作った短剣はかなりの硬度と鋭さであり、これまでも兎魔物やゴブリン等様々な相手を抵抗なく切り裂いてきた。それが無傷に近いレベルで受け止められたことに驚愕する。
だがこの短剣は炎を出す魔道具。この近距離での炎ならいくら硬くてもダメージがあるだろうと考え、短剣にMPを通そうとする。
しかしそれを察知したのか蜘蛛魔物が腕を振り払い隆人は飛ばされる。
隆人は近くの木の枝の太い一本に着地する。
ダメージはほとんどないもののまた距離は開いてしまった。
更に蜘蛛魔物は既にその口を膨らませている。
「また糸攻撃か!」
先程の攻撃によって糸の脅威を知っている隆人は、すぐに足元の枝を蹴りその場を離れる。
ビュッ
その一拍後に蜘蛛魔物の口から糸が吐き出される。しかし今度は網状ではなく、一条の細い線状である。
「なんだろ?動きを封じるんじゃないのかな」
隆人が怪訝に思っていると、その線状の糸は先程まで隆人がいた木に到達し、貫いた。
そして蜘蛛魔物が隆人の方に頭部を動かすと、糸の線も隆人の方に向かってくる。
そして道中にある木々達はその一本の線に易々と切り裂かれていく。それだけでその糸がかなりの攻撃力があるということがわかる。
「厄介だね!そんなこともできるのか」
線状で避けづらい上にある程度方向転換が可能な糸。
その危険性を察知した隆人は追撃される恐れがある回避ではなく、迎撃を選択する。
手に持った短剣にMPを流しながら向かってくる白い線を受け止める。キィンと甲高い音がして、短剣と糸がぶつかる。
見ると糸の線は一本ではなく、たくさんの糸が細く束ねられていた。それによってここまでの強度を出していたのだ。
そして短剣から炎が吹き出す。短剣の魔道具としての効果が発動されたのである。そのまま糸の束を焼き切る。
その火が糸を伝って蜘蛛魔物に届く前に蜘蛛魔物は糸を吐き出して、そこから離れた。
「このまま遠距離戦をするのは危険だね!」
隆人は蜘蛛魔物の意識が糸の炎に向いた瞬間に思い切り地を蹴って、一気に蜘蛛魔物に近づいていく。
糸による様々な強力な遠距離攻撃がある相手に対して離れて戦うのは危ないと判断したのだ。
「シャァァ!」
隆人の接近に気づいた蜘蛛魔物はさせじと口を膨らませて糸攻撃の体勢に入る。
隆人もすぐ対応できるように手に持った短剣をいつでもMPを流せるように強く握る。
蜘蛛魔物の口から糸が吐き出される。果たして今度は網でもなければ線でもなく、弾丸状。それが連続していくつも放出される。
高速で飛んでくる糸の弾丸。たくさんの糸が圧縮されたそれは、恐らく先程の線状同様かなりの硬度であると想像がつく。
隆人はそれを回避ーーするのではなく、突貫する。身体強化中の五感上昇をフルに利用し弾丸の軌道を見切る。
そしてその中で着弾するものに絞って短剣を閃かせる。白い弾丸の中を時に切り裂き時に逸らしと駆け抜ける。
「キシャッ」
その行動は蜘蛛魔物も予想外だったのであろう。次の行動までに一瞬停滞が起こる。
「っ!『神速』!」
その隙を見逃す隆人ではない。蜘蛛魔物の動きが止まった瞬間、身体強化の派生である神速を使用し超加速する。
蜘蛛魔物の動きが止まったのはほんの一瞬。だがその一瞬で隆人は蜘蛛魔物の眼前まで迫っていた。
蜘蛛魔物も対応しようとするが、それよりなお隆人の方が早い。既に攻撃に入っていた。
狙うのは硬い外骨格ではなくその繋ぎ目である関節。前後8本あるうち、前足の片方の関節に向かって短剣を切りつける。
神速の発動中でSTRには補正がかかってないため、切り落とすまではいかなかったが、それでも食い込んだ短剣は関節を破壊することはできた。
「ギィァァァァァァ!!」
更に返す刀で同じ側にあるもう一本の前足の関節も同様に破壊する。痛みによるものであろう蜘蛛魔物が叫び声をあげる。
隆人の追撃は続く。バランスを崩した蜘蛛魔物の前足を足場にして、蜘蛛魔物の背中に飛び乗る。
背中に乗った隆人は蜘蛛魔物の足の一本、その根元の部分に短剣の刃を差し込む。そして、
「これでトドメ!」
その短剣にMPを流していく。それにより短剣から再び炎が吹き出す。炎は短剣の刃が刺さっている部分から蜘蛛魔物の中を焼き、胸部を破壊する。
炎によって内部から破壊された蜘蛛魔物はビクン!と痙攣した後、すぐに絶命し動かなくなった。
「…………ふぅ、なんとか勝てたね」
そして、経験値を受け取った隆人であったが、その顔は晴れない。むしろ沈んでいた。
「本来ならもっと簡単に勝てたはずなのに…油断大敵だなぁ」
そう、隆人の実力であればもっと簡単に勝てた戦いであった。最初遭遇した時にすぐ反応していればそこで倒せただろうし、身体強化を早く使えばこんな長引くことはなく、必要以上にMPを使うこともなかった。
とはいえそれは終わった話であり、休憩がてら反省をした後再び出発する頃には表情も明るく戻っていた。
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それからしばらく、隆人は森の中を探索している。思ったより広いことがわかり、一度安全区域である階段に戻り、蜘蛛魔物の素材や持ってきた外套等、必要ないものをそこに置き、森の入り口から目印を付けながらゆっくりと歩を進めている。
道中で見つけた特殊な草や木の実は、前世の本やテレビで聞きかじった可食診断法を使って確かめた後、大丈夫なものはストレージに収納していっている。
中にはなんとHPやMPを回復するものもあり、容量も多くないので、それらは割と多めにストレージに入れている。時には毒草もあったが、多くは診断で弾けたし、弱くて診断に引っかからないレベルの毒であれば、レベルもそれなりに上がった隆人には大した効果はなかった。
また、魔物ともそれなりに遭遇した。といっても蜘蛛魔物クラスにはその後出会わず、基本的には上の洞窟階にもいる魔物ばかりであったが、それ以外にも、色んな種類と遭遇した。
「また蛇魔物か!」
その一体がこの蛇魔物。こいつがかなり面倒な魔物である。
この魔物は体長はまちまちで、小さいものは1メートル前後から、大きいもので2メートル越えにも遭遇した。色は緑で草に紛れるがそこは気配探知で探れるので問題はない。やっかいなのはその牙ーー毒である。
「シャァァァーーー」
「当たらないよ!」
この魔物の牙には毒が含まれており、一度かすった時にはそれなりにレベルの高い隆人もしびれを感じる程であった。
その時は魔法の連発でなんとか追い払ったが、そうMPを無駄遣いするわけにもいかないし、何より戦闘中に動けないのは致命的である。
その為、かなりやっかいな魔物であった。
とはいえ、流石に何度も戦って慣れたのか毒の牙をもらうことはなく、しっかりと回避し攻撃する。
防御力は高くない為身体強化がなくても容易にその身体を切り裂くことができた。
そうして、油断なく順調に探索を進めていた隆人はついに下の階への階段を見つける。
そこはひらけた場所になっており、木々はなく足首程の草が広がる円形の広場状だった。
その中心に草の無い部分があり、そこに階段があった。
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「……蜥蜴人?」
その階段の前に黄色い身体をしたリザードマンが一体、立っていた。
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