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第1章 辺獄妄執譚
第29話 仲間の為に
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ビン・ラディン達との会議から数日後、
煉獄の能力者は、それぞれの武装と能力の使い方をマスター出来るように訓練に励んでいた。
煉獄能力者達はそれぞれ戦っていたとはいえ、クリエイターの屋敷にいる能力者は、平均で二人しか敵を倒していなかったため、自分の能力を熟知しているのは、クリエイターと、聖以外では、グラスホッパーと、キング・メイソンだけだった。
皆が訓練をしている時、クリエイターは、自分の武装を作ったり、仲間の武装を調整したりと、機械の身体をフル活用して、作業に掛かっていた。
そんな、皆が大忙しの時、クリエイターの工房にて
「智慧、全員の訓練データは纏まったか?」
クリエイターは、身体を四つ同時に動かし、四人同時に武装を生成しながら、仲間の訓練データを元に調整を行う為に智慧にデータを纏めさせていた。
「は、はい!
此方です!」
智慧は、急いで情報を纏めそれを元にクリエイターが、大元の武装を作成した。そして...
「おい、マイスター、ピキニ・カイカイ、キング・メイソン、細かい調整終わったか?」
と、同じく工房にいる三人に進捗を尋ね
「「「今、やってるの見えるだろッ!」」」
と、クリエイターが、作った武装に細かいギミックを付け、強化していた三人が、クリエイターに怒鳴った。
三人とも、ほとんどクリエイターが作った大量の武装に嫌気がさしながら、各々の能力と技術をフル活用して武装を強化していた。
「お前、武装作り過ぎなんだよ!
一人一つ作れば良いだろッ!」
と、マイスターが、余りの多さにクリエイターに文句を言うと
「一つだけで、作ったって対応しきれないだろ!
他の奴らの能力はお前ら見たいに汎用性が高く無いんだよ!」
と、データを見ながら武装を作るクリエイターが、また一つ武装を作りながらそう言った。
「それに、仲間も増えたしな」
と、クリエイターが言うと、キング・メイソンが
「諦めろマイスター、仲間の為だ
それに、こうでもしないと聖遺物に対抗出来ないだろ」
と、キング・メイソンが疲れ切った顔でそう言った。すると、そこに続いてピキニ・カイカイも
「メイソンの言う通りだ
敵は大軍でくるらしいからな
一人で何人も倒せる様にならないと対処しきれない」
と、武装を弄りながらそう言った。
「まあ、確かに
それは、そうだが...」
と、マイスターが、言い淀むと
「第一、一人一つじゃ足りないのは、君が一番わかってるだろ
僕の武装を勝手に改造して
それに、試作品のハウニブも勝手に乗り回したよな」
と、クリエイターが、言い
マイスターは、
「クソうッ!
わかったよ!」
と、言いながら作業に戻った。
マイスターが、文句を言い終えるとクリエイターは、
「そっちの二人も順調か?」
と、一緒に作業しているマルコ・ポーロとシェヘラザードに進捗を尋ねると
「もう、無理
多すぎるよ~」
と、マルコ・ポーロが愚痴を言い出し、それに連られてシェヘラザードが、
「そうですね
流石にこの量は...」
と、疲れ切って言った。
それに、対してクリエイターは、
「君達の能力は、僕らの能力で補強出来ない部分を補強出来るんだ
もう少し、頑張ってくれ」
と、言いながらまた新しく武装を作った。
それを見て全員が、ため息をついた所に、工房のドアをノックする音が聞こえた。
「智慧、ドアを開けてやれ」
と、クリエイターが、屋敷のシステムを管理させている智慧に、ドアのロックを解除させると、そこを咲は嬉しそうに扉を開きピキニ・カイカイを呼びに来た。
「お兄様~
聡いる?
お部屋に居なかったんだけど~」
と、咲が言うと、ピキニ・カイカイが、
「ああ、咲か
どうかしたか?」
と、尋ねると
「え~!
忘れちゃったの?
一昨日に今日一緒に屋敷のお庭を見て回ろうって約束したのに~」
と、咲が言うと、ピキニ・カイカイは、
「ああ、覚えてるぞ
でも、一昨日?さっきだろう?」
と、言った。それに咲は、皆の表情を見て
「ねえ、みんな此処にどれくらいの時間いるの?」
と、咲が、クリエイターにジト目で尋ねると
「君が、ピキニ・カイカイと約束した五分後から今までずっとだ」
と、言い、咲は
「ねえ、みんな死んじゃうよ?」
と、クリエイターを我儘な子供を諭す親の様な困った表情で言うと
「大丈夫だろ
この通り生きてる」
と、クリエイターが言い、咲は
「休憩させてあげて」
と、クリエイターに優しく言うと
クリエイターは、少し考え込み
「まあ、だいたいは終わってるし
マルコ・ポーロ達の作業も工程が増えるだけで僕もやろうと思えば出来るしな」
ト言い、皆の方を向いて
「そう言う事だ
君達、助かったよ
もう、帰っていいぞ」
と、クリエイターが言った途端、クリエイター以外の全員が、咲に駆け寄り
「「「「「ありがとう、本当にありがとう!」」」」」
と、咲に言いながら握手をして工房から出ていった。
咲は、それに苦笑いをしながら応えて
「みんな、お兄様がごめんね~」
と、言った。
その後、咲はピキニ・カイカイに
「大丈夫?
寝た方が良いんじゃない?」
と、尋ねるとピキニ・カイカイは、
「それが、不思議と眠気は無いんだ
少し疲れているが大丈夫だよ」
と、言うとそれを聞いていたクリエイターは、
「ああ、君達が、使うナノマシン発生装置の効果だな
あれを使うと不眠不休で五日は動ける様に体が改造される」
と、言った。それに対しピキニ・カイカイは、
「初耳だぞ!?」
と、驚くと、クリエイターは、
「そうでもしないと、君達がまともに辺獄の能力者と渡り合える訳無いだろ」
と、言うとピキニ・カイカイは、
「確かに...」
と、言い、続けてクリエイターは、
「それに、君達は傷をナノマシンで治してるだろ?
もう、ほとんどアンドロイド見たいな物だ
今更、何を言ってる」
と、言いピキニ・カイカイが、驚き、それと同時に
「通りで最近、筋力が上がったと思ったら...」
と、言い、クリエイターは、それに対し
「機械の身体を使わなければ、そもそも君達は、武器で切りあったり出来る訳が無い
クンフー以外は身体強化の能力者がいないしな
何より、最初から普通に近接戦闘が出来たの何て、グラスホッパーと役小角、ガーダーくらいだ
他の奴は、能力を発動してやっと出来るくらいだろ
そんな奴らが、僕の武装を異常なく使える訳が無い」
と、言った。それに対し、ピキニ・カイカイは、
「ていう事は、我々の体はもう生き物では無いのか?」
と、咲を一度見てからクリエイターに尋ねるとクリエイターは、
「安心しろ
僕と違って他の奴の体は、あくまでナノマシンで補強された人間だ
それは、バラバラにされても変わらない
生殖も異常なく出来るぞ」
と、言うとピキニ・カイカイは、安心し、それを聞いた咲が、
「聡、今、変な事考えたでしょ」
と、ジト目で言った。
ピキニ・カイカイは、慌てて
「そんな事無いよ
さあ、そろそろ行こうか」
と誤魔化した。
咲は、それを聞き
「そうだね!
行こう
じゃあね~お兄様~」
と、クリエイターに手を振り、二人は工房を出ようとした、するとクリエイターは、手に持っていたアゾット剣をピキニ・カイカイに放り投げた。ピキニ・カイカイは、それをキャッチすると
「危ないな!」
と、クリエイターに文句を言った。
クリエイターは、それに対し
「ちょっと、体に突き刺さったって治るだろ
そんな事より、君の武器を強化しておいた
用心に持っていろ」
と、言った。ピキニ・カイカイは、それに対し
「そんな事よりって...
まあ、良い
ありがとう
そうするよ」
と、言い二人とも工房から出ていった。
二人が、いなくなるとクリエイターは、
「さあ、智慧、みんなの分も助けてくれよ~」
と、再び作業にかかり、智慧は、
「天帝~
私も少しは、休みたいですよ~」
と、泣きながら言った。
煉獄の能力者は、それぞれの武装と能力の使い方をマスター出来るように訓練に励んでいた。
煉獄能力者達はそれぞれ戦っていたとはいえ、クリエイターの屋敷にいる能力者は、平均で二人しか敵を倒していなかったため、自分の能力を熟知しているのは、クリエイターと、聖以外では、グラスホッパーと、キング・メイソンだけだった。
皆が訓練をしている時、クリエイターは、自分の武装を作ったり、仲間の武装を調整したりと、機械の身体をフル活用して、作業に掛かっていた。
そんな、皆が大忙しの時、クリエイターの工房にて
「智慧、全員の訓練データは纏まったか?」
クリエイターは、身体を四つ同時に動かし、四人同時に武装を生成しながら、仲間の訓練データを元に調整を行う為に智慧にデータを纏めさせていた。
「は、はい!
此方です!」
智慧は、急いで情報を纏めそれを元にクリエイターが、大元の武装を作成した。そして...
「おい、マイスター、ピキニ・カイカイ、キング・メイソン、細かい調整終わったか?」
と、同じく工房にいる三人に進捗を尋ね
「「「今、やってるの見えるだろッ!」」」
と、クリエイターが、作った武装に細かいギミックを付け、強化していた三人が、クリエイターに怒鳴った。
三人とも、ほとんどクリエイターが作った大量の武装に嫌気がさしながら、各々の能力と技術をフル活用して武装を強化していた。
「お前、武装作り過ぎなんだよ!
一人一つ作れば良いだろッ!」
と、マイスターが、余りの多さにクリエイターに文句を言うと
「一つだけで、作ったって対応しきれないだろ!
他の奴らの能力はお前ら見たいに汎用性が高く無いんだよ!」
と、データを見ながら武装を作るクリエイターが、また一つ武装を作りながらそう言った。
「それに、仲間も増えたしな」
と、クリエイターが言うと、キング・メイソンが
「諦めろマイスター、仲間の為だ
それに、こうでもしないと聖遺物に対抗出来ないだろ」
と、キング・メイソンが疲れ切った顔でそう言った。すると、そこに続いてピキニ・カイカイも
「メイソンの言う通りだ
敵は大軍でくるらしいからな
一人で何人も倒せる様にならないと対処しきれない」
と、武装を弄りながらそう言った。
「まあ、確かに
それは、そうだが...」
と、マイスターが、言い淀むと
「第一、一人一つじゃ足りないのは、君が一番わかってるだろ
僕の武装を勝手に改造して
それに、試作品のハウニブも勝手に乗り回したよな」
と、クリエイターが、言い
マイスターは、
「クソうッ!
わかったよ!」
と、言いながら作業に戻った。
マイスターが、文句を言い終えるとクリエイターは、
「そっちの二人も順調か?」
と、一緒に作業しているマルコ・ポーロとシェヘラザードに進捗を尋ねると
「もう、無理
多すぎるよ~」
と、マルコ・ポーロが愚痴を言い出し、それに連られてシェヘラザードが、
「そうですね
流石にこの量は...」
と、疲れ切って言った。
それに、対してクリエイターは、
「君達の能力は、僕らの能力で補強出来ない部分を補強出来るんだ
もう少し、頑張ってくれ」
と、言いながらまた新しく武装を作った。
それを見て全員が、ため息をついた所に、工房のドアをノックする音が聞こえた。
「智慧、ドアを開けてやれ」
と、クリエイターが、屋敷のシステムを管理させている智慧に、ドアのロックを解除させると、そこを咲は嬉しそうに扉を開きピキニ・カイカイを呼びに来た。
「お兄様~
聡いる?
お部屋に居なかったんだけど~」
と、咲が言うと、ピキニ・カイカイが、
「ああ、咲か
どうかしたか?」
と、尋ねると
「え~!
忘れちゃったの?
一昨日に今日一緒に屋敷のお庭を見て回ろうって約束したのに~」
と、咲が言うと、ピキニ・カイカイは、
「ああ、覚えてるぞ
でも、一昨日?さっきだろう?」
と、言った。それに咲は、皆の表情を見て
「ねえ、みんな此処にどれくらいの時間いるの?」
と、咲が、クリエイターにジト目で尋ねると
「君が、ピキニ・カイカイと約束した五分後から今までずっとだ」
と、言い、咲は
「ねえ、みんな死んじゃうよ?」
と、クリエイターを我儘な子供を諭す親の様な困った表情で言うと
「大丈夫だろ
この通り生きてる」
と、クリエイターが言い、咲は
「休憩させてあげて」
と、クリエイターに優しく言うと
クリエイターは、少し考え込み
「まあ、だいたいは終わってるし
マルコ・ポーロ達の作業も工程が増えるだけで僕もやろうと思えば出来るしな」
ト言い、皆の方を向いて
「そう言う事だ
君達、助かったよ
もう、帰っていいぞ」
と、クリエイターが言った途端、クリエイター以外の全員が、咲に駆け寄り
「「「「「ありがとう、本当にありがとう!」」」」」
と、咲に言いながら握手をして工房から出ていった。
咲は、それに苦笑いをしながら応えて
「みんな、お兄様がごめんね~」
と、言った。
その後、咲はピキニ・カイカイに
「大丈夫?
寝た方が良いんじゃない?」
と、尋ねるとピキニ・カイカイは、
「それが、不思議と眠気は無いんだ
少し疲れているが大丈夫だよ」
と、言うとそれを聞いていたクリエイターは、
「ああ、君達が、使うナノマシン発生装置の効果だな
あれを使うと不眠不休で五日は動ける様に体が改造される」
と、言った。それに対しピキニ・カイカイは、
「初耳だぞ!?」
と、驚くと、クリエイターは、
「そうでもしないと、君達がまともに辺獄の能力者と渡り合える訳無いだろ」
と、言うとピキニ・カイカイは、
「確かに...」
と、言い、続けてクリエイターは、
「それに、君達は傷をナノマシンで治してるだろ?
もう、ほとんどアンドロイド見たいな物だ
今更、何を言ってる」
と、言いピキニ・カイカイが、驚き、それと同時に
「通りで最近、筋力が上がったと思ったら...」
と、言い、クリエイターは、それに対し
「機械の身体を使わなければ、そもそも君達は、武器で切りあったり出来る訳が無い
クンフー以外は身体強化の能力者がいないしな
何より、最初から普通に近接戦闘が出来たの何て、グラスホッパーと役小角、ガーダーくらいだ
他の奴は、能力を発動してやっと出来るくらいだろ
そんな奴らが、僕の武装を異常なく使える訳が無い」
と、言った。それに対し、ピキニ・カイカイは、
「ていう事は、我々の体はもう生き物では無いのか?」
と、咲を一度見てからクリエイターに尋ねるとクリエイターは、
「安心しろ
僕と違って他の奴の体は、あくまでナノマシンで補強された人間だ
それは、バラバラにされても変わらない
生殖も異常なく出来るぞ」
と、言うとピキニ・カイカイは、安心し、それを聞いた咲が、
「聡、今、変な事考えたでしょ」
と、ジト目で言った。
ピキニ・カイカイは、慌てて
「そんな事無いよ
さあ、そろそろ行こうか」
と誤魔化した。
咲は、それを聞き
「そうだね!
行こう
じゃあね~お兄様~」
と、クリエイターに手を振り、二人は工房を出ようとした、するとクリエイターは、手に持っていたアゾット剣をピキニ・カイカイに放り投げた。ピキニ・カイカイは、それをキャッチすると
「危ないな!」
と、クリエイターに文句を言った。
クリエイターは、それに対し
「ちょっと、体に突き刺さったって治るだろ
そんな事より、君の武器を強化しておいた
用心に持っていろ」
と、言った。ピキニ・カイカイは、それに対し
「そんな事よりって...
まあ、良い
ありがとう
そうするよ」
と、言い二人とも工房から出ていった。
二人が、いなくなるとクリエイターは、
「さあ、智慧、みんなの分も助けてくれよ~」
と、再び作業にかかり、智慧は、
「天帝~
私も少しは、休みたいですよ~」
と、泣きながら言った。
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