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プロローグ 煉獄悲哀遊戯
第15話 ドロローサへの道
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キング・メイソン達を倒し、役小角達が来て暫く経った
僕は、屋敷の中が煩くなったので、
屋敷内に作業場を増築してそこに籠って作業するのが日課になっていた。
「全くこの所、
屋敷の中が賑やかで困り物だよ
あいつら、さっさと成仏すれば良いのに」
僕は、居候に文句を言いながら
ふと考える。
そういえば、神は五人殺せと言ったが
天国に行くためには五人殺した後どうするんだ?
僕はもう、五人以上殺しているが
何も起こらない。
それは、僕が救済を求めていないからか
或いは...
僕が、考え込んでいると
作業場のドアをノックする音がした。
「おお~い
後鬼がクッキー焼いたから
食いに来いよ!」
ドアの奥で役小角がそう叫んだ。
アイツは僕を幾つだと思ってるんだ
確かに年下だけども
子供じゃないんだぞ
僕は仕方なく
「わかった
今、行く」
と返事をすると作業を中断して
ドアを開けた。
ちなみに後鬼と言うのは役小角の仲間の女の中で、
一番胸がデカい奴の事で、
大きさ順に他の奴も中鬼、前鬼と言う名前になっている。
役小角が、考えたんだろうが最悪なあだ名だ。
それは、さておき
僕は役小角と一緒に屋敷のリビングに向かった。
リビングに行くと
エプロン姿の後鬼が
楽しそうに焼き菓子を運びながら待っていた。
「あっ
クリエイター来てくれたの?
いつも忙しそうに何か作ってるのに珍しいね」
そう言って後鬼は、テーブルに焼き菓子を運んでくると、
皆が座っているソファに一緒にかけた。
同じ様に聖がキッチンの方から紅茶を持って現れた。
「旦那様~
いらしてたんですね!
今日は、作業は良いんですか?」
聖が僕を見て微笑みながらそう尋ねた。
可愛い。
「まあ、
そんなに急いで作らなきゃいけない物じゃ無いしな
いつも何か作っているのは誰かに備える為だが
ここには、能力者が7人も住んでる
少しくらい休んでも多分大丈夫だ」
僕が、聖が入れてくれた紅茶に
砂糖を入れながらそう応えた。
「も~う
でしたら、もうちょっと構ってくれても
良いじゃないですか~」
聖が頬を膨らませながら
そう言った。
可愛い。
「そう言うなって、
クリエイターも皆の為にやってるんだ
しょうがないさ
まあ、俺がいれば誰が来ようと大丈夫だがな!」
役小角が、聖を宥めながら
自信満々にそう言った。
「コイツ
こんな事言ってるけど
結構危なっかしい戦い方なのよね~
サポートが大変で仕方ないわ」
役小角の言葉に
意地悪そうな笑みを浮かべながら
元々リビングでくつろいでいた前鬼がそう言った。
「そうですよ~
敵の能力もわからないのに
直ぐに飛んで行っちゃて
私達がいなければ今頃やられてますよ」
同じく、くつろいでいた
中鬼もそう言った。
「まあ、僕と一緒に戦った時も
結構無茶してたしなー」
僕も、続けてそう言った。
「おい、
俺の信用全然無いのかよ!
俺だって頑張ってるのに!」
役小角が、皆の言葉に傷ついていると
「お兄様~
咲も少し手伝ったよ~」
そう言って聖達より少し遅れて
咲が焼き菓子を運んできた。
「おお、偉いな~
良い子だ」
咲がテーブルに焼き菓子を置くと
僕が頭を撫でた。
それに続いて
前鬼、中鬼も
「咲ちゃんありがと~」
「わあ、上手~」
と褒めた。
「え?
俺はスルーなの!?」
「まあ、お前も頑張ってるよ」
僕は、咲の頭を撫でた後
僕の隣に座ってむくれている聖を
抱きしめながらそう言った。
「せめて俺を見ながら言え!
ちくしょう
お前ら、クリエイターが彼女にやってるみたいに
俺を慰めてくれ!」
役小角が、そう言うと
「「「アンタの彼女じゃ無いし」」」
と三人揃って断った。
なんか可哀想になってきたな。
僕らが、そうやって団欒していると
突如、光が部屋を包んで男が現れた。
それに、即座に反応して
僕が、拳銃を取り出してそれを撃つと
銃弾が、空中で止まり
「全く、君は用心深すぎる
私だよ
君達の神だ」
男は、そう言って
空中に止まった銃弾を消滅させて
空いているソファに座った。
「なんだ、神か
何の用だ?」
僕が、テーブルに拳銃を置いてそう言うと
「旦那様!
テーブルに武器を置かないって約束でしょ!」
と聖が横で注意したので
僕は、拳銃を異空間倉庫に戻した。
「お前ら...
神様だぞ
もっと驚けよ...」
と役小角が、呆れながらそう言った。
「良いんだよ
私は寛大だ
それに、クリエイターとは縁がある」
神がそう言うと
「僕は、そんな覚えないがな」
と僕は言った。
「まだ、思い出せ無いのか
まあ、良い
さあ、君達は目的を果たした
天国に行くぞ」
神がそう言うと
「ああ、その事だが
僕は、天国に行く気は無い
ここで充分だ」
僕が、そう言うと
「うるさい
行くぞ!」
と神が光で部屋を包み全員を飛ばした。
「おい、余計なお世話だ!」
僕が、そう叫ぶと
周りには、聖達の姿が見えず
果てしなく広い空間が広がっていた。
「ここは何処だ
聖と咲を何処へやったんだ!」
「心配するのは
その二人だけなのか
後四人も一緒にいたのに...」
神は、そう言って呆れると
「安心しろ
お前の仲間は
お前が試練をクリアするまで待機させているだけだ」
続けてそう言った。
「試練?
もう、五人殺しただろ」
「君には、特別な役割がある
今は何もわからないだろうが
いずれわかる
では、健闘を祈る」
神は、そう言って姿を消した。
「おい、質問に答えて無いぞ!」
僕は、そう叫んだが
神は言ってしまった。
「おいおい、
そう寂しそうにするなよ」
背後から、声が聞こえ
急ぎ振り返った。
すると
「なんだ幻覚か?
グラスホッパーがいる」
僕は、そう言いながら
拳銃を取り出してグラスホッパーを撃った。
「あっぶねえ!
本物だよ
いきなり撃つな!」
グラスホッパーは、直ぐ横に転移して
銃弾を避けながら言った。
「相変わらず、非道な奴だな」
グラスホッパーの隣に、
もう一人、男が現れた。
「お前は、咲と一緒にいた変態か
本物か?」
僕は、もう一人の男を撃った。
「だから、危ねえって」
グラスホッパーが、急いで
もう一人の男に触れて転移し避けると
「なんなんだ全く!
本物だよ
それと、私はピキニ・カイカイだ」
男がそう言うと
グラスホッパー達と同じ様に
次々と能力者が現れた。
「よお、久しぶりだなー
会いたかったぜ」
「今度は、負けんぞ」
そう言って、二人の男が
僕を挑発してきたが
「誰だお前ら
初対面だろ?」
僕が、心の底からそう言うと
「自分で殺した奴を忘れるな!
お前に殺されたブラックアウトと」
「イカロスだ!」
そう言って、片方の男が大きな鳥に変身して
もう一人を持ち上げながらそう言うと
「ああ、思い出した」
僕は、そう言いながら
鳥の頭を撃つと
「危ねえ!」
グラスホッパーが、急いで助けた。
「お前、会話出来ないのか!」
グラスホッパーが、そう言うと
「出来れば、
此奴とは二度と戦いたく無かったんだがな
メメント・モリ全構成員十三名参上した」
とキング・メイソンが仲間を引き連れて
やって来た。
「皆、幽霊か?
まあ、僕達は全員死んでるけど」
僕が、そう言うと
「俺達は、神に頼まれて
お前を試しに来た
まあ、何を試しているかは知らないがな」
キング・メイソンがそう応えると
突如、高層ビルが現れた。
キング・メイソンは、
それを巨大なゴーレムに変えると
「じゃあ、始めるぞ」
そう言って、皆が戦闘準備を整えた
「なんだ、殺そうとして
正解だったじゃないか
智慧、何時もの武装を換装させてくれ」
「了解天帝!」
僕は、グラスホッパーを睨みつつ
戦闘準備を整えた。
僕は、屋敷の中が煩くなったので、
屋敷内に作業場を増築してそこに籠って作業するのが日課になっていた。
「全くこの所、
屋敷の中が賑やかで困り物だよ
あいつら、さっさと成仏すれば良いのに」
僕は、居候に文句を言いながら
ふと考える。
そういえば、神は五人殺せと言ったが
天国に行くためには五人殺した後どうするんだ?
僕はもう、五人以上殺しているが
何も起こらない。
それは、僕が救済を求めていないからか
或いは...
僕が、考え込んでいると
作業場のドアをノックする音がした。
「おお~い
後鬼がクッキー焼いたから
食いに来いよ!」
ドアの奥で役小角がそう叫んだ。
アイツは僕を幾つだと思ってるんだ
確かに年下だけども
子供じゃないんだぞ
僕は仕方なく
「わかった
今、行く」
と返事をすると作業を中断して
ドアを開けた。
ちなみに後鬼と言うのは役小角の仲間の女の中で、
一番胸がデカい奴の事で、
大きさ順に他の奴も中鬼、前鬼と言う名前になっている。
役小角が、考えたんだろうが最悪なあだ名だ。
それは、さておき
僕は役小角と一緒に屋敷のリビングに向かった。
リビングに行くと
エプロン姿の後鬼が
楽しそうに焼き菓子を運びながら待っていた。
「あっ
クリエイター来てくれたの?
いつも忙しそうに何か作ってるのに珍しいね」
そう言って後鬼は、テーブルに焼き菓子を運んでくると、
皆が座っているソファに一緒にかけた。
同じ様に聖がキッチンの方から紅茶を持って現れた。
「旦那様~
いらしてたんですね!
今日は、作業は良いんですか?」
聖が僕を見て微笑みながらそう尋ねた。
可愛い。
「まあ、
そんなに急いで作らなきゃいけない物じゃ無いしな
いつも何か作っているのは誰かに備える為だが
ここには、能力者が7人も住んでる
少しくらい休んでも多分大丈夫だ」
僕が、聖が入れてくれた紅茶に
砂糖を入れながらそう応えた。
「も~う
でしたら、もうちょっと構ってくれても
良いじゃないですか~」
聖が頬を膨らませながら
そう言った。
可愛い。
「そう言うなって、
クリエイターも皆の為にやってるんだ
しょうがないさ
まあ、俺がいれば誰が来ようと大丈夫だがな!」
役小角が、聖を宥めながら
自信満々にそう言った。
「コイツ
こんな事言ってるけど
結構危なっかしい戦い方なのよね~
サポートが大変で仕方ないわ」
役小角の言葉に
意地悪そうな笑みを浮かべながら
元々リビングでくつろいでいた前鬼がそう言った。
「そうですよ~
敵の能力もわからないのに
直ぐに飛んで行っちゃて
私達がいなければ今頃やられてますよ」
同じく、くつろいでいた
中鬼もそう言った。
「まあ、僕と一緒に戦った時も
結構無茶してたしなー」
僕も、続けてそう言った。
「おい、
俺の信用全然無いのかよ!
俺だって頑張ってるのに!」
役小角が、皆の言葉に傷ついていると
「お兄様~
咲も少し手伝ったよ~」
そう言って聖達より少し遅れて
咲が焼き菓子を運んできた。
「おお、偉いな~
良い子だ」
咲がテーブルに焼き菓子を置くと
僕が頭を撫でた。
それに続いて
前鬼、中鬼も
「咲ちゃんありがと~」
「わあ、上手~」
と褒めた。
「え?
俺はスルーなの!?」
「まあ、お前も頑張ってるよ」
僕は、咲の頭を撫でた後
僕の隣に座ってむくれている聖を
抱きしめながらそう言った。
「せめて俺を見ながら言え!
ちくしょう
お前ら、クリエイターが彼女にやってるみたいに
俺を慰めてくれ!」
役小角が、そう言うと
「「「アンタの彼女じゃ無いし」」」
と三人揃って断った。
なんか可哀想になってきたな。
僕らが、そうやって団欒していると
突如、光が部屋を包んで男が現れた。
それに、即座に反応して
僕が、拳銃を取り出してそれを撃つと
銃弾が、空中で止まり
「全く、君は用心深すぎる
私だよ
君達の神だ」
男は、そう言って
空中に止まった銃弾を消滅させて
空いているソファに座った。
「なんだ、神か
何の用だ?」
僕が、テーブルに拳銃を置いてそう言うと
「旦那様!
テーブルに武器を置かないって約束でしょ!」
と聖が横で注意したので
僕は、拳銃を異空間倉庫に戻した。
「お前ら...
神様だぞ
もっと驚けよ...」
と役小角が、呆れながらそう言った。
「良いんだよ
私は寛大だ
それに、クリエイターとは縁がある」
神がそう言うと
「僕は、そんな覚えないがな」
と僕は言った。
「まだ、思い出せ無いのか
まあ、良い
さあ、君達は目的を果たした
天国に行くぞ」
神がそう言うと
「ああ、その事だが
僕は、天国に行く気は無い
ここで充分だ」
僕が、そう言うと
「うるさい
行くぞ!」
と神が光で部屋を包み全員を飛ばした。
「おい、余計なお世話だ!」
僕が、そう叫ぶと
周りには、聖達の姿が見えず
果てしなく広い空間が広がっていた。
「ここは何処だ
聖と咲を何処へやったんだ!」
「心配するのは
その二人だけなのか
後四人も一緒にいたのに...」
神は、そう言って呆れると
「安心しろ
お前の仲間は
お前が試練をクリアするまで待機させているだけだ」
続けてそう言った。
「試練?
もう、五人殺しただろ」
「君には、特別な役割がある
今は何もわからないだろうが
いずれわかる
では、健闘を祈る」
神は、そう言って姿を消した。
「おい、質問に答えて無いぞ!」
僕は、そう叫んだが
神は言ってしまった。
「おいおい、
そう寂しそうにするなよ」
背後から、声が聞こえ
急ぎ振り返った。
すると
「なんだ幻覚か?
グラスホッパーがいる」
僕は、そう言いながら
拳銃を取り出してグラスホッパーを撃った。
「あっぶねえ!
本物だよ
いきなり撃つな!」
グラスホッパーは、直ぐ横に転移して
銃弾を避けながら言った。
「相変わらず、非道な奴だな」
グラスホッパーの隣に、
もう一人、男が現れた。
「お前は、咲と一緒にいた変態か
本物か?」
僕は、もう一人の男を撃った。
「だから、危ねえって」
グラスホッパーが、急いで
もう一人の男に触れて転移し避けると
「なんなんだ全く!
本物だよ
それと、私はピキニ・カイカイだ」
男がそう言うと
グラスホッパー達と同じ様に
次々と能力者が現れた。
「よお、久しぶりだなー
会いたかったぜ」
「今度は、負けんぞ」
そう言って、二人の男が
僕を挑発してきたが
「誰だお前ら
初対面だろ?」
僕が、心の底からそう言うと
「自分で殺した奴を忘れるな!
お前に殺されたブラックアウトと」
「イカロスだ!」
そう言って、片方の男が大きな鳥に変身して
もう一人を持ち上げながらそう言うと
「ああ、思い出した」
僕は、そう言いながら
鳥の頭を撃つと
「危ねえ!」
グラスホッパーが、急いで助けた。
「お前、会話出来ないのか!」
グラスホッパーが、そう言うと
「出来れば、
此奴とは二度と戦いたく無かったんだがな
メメント・モリ全構成員十三名参上した」
とキング・メイソンが仲間を引き連れて
やって来た。
「皆、幽霊か?
まあ、僕達は全員死んでるけど」
僕が、そう言うと
「俺達は、神に頼まれて
お前を試しに来た
まあ、何を試しているかは知らないがな」
キング・メイソンがそう応えると
突如、高層ビルが現れた。
キング・メイソンは、
それを巨大なゴーレムに変えると
「じゃあ、始めるぞ」
そう言って、皆が戦闘準備を整えた
「なんだ、殺そうとして
正解だったじゃないか
智慧、何時もの武装を換装させてくれ」
「了解天帝!」
僕は、グラスホッパーを睨みつつ
戦闘準備を整えた。
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