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第52話
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快楽に浸りきった女体をベッドに寝かせ、スウェットを剥ぎ取る。
半ば無理矢理に生まれたままの姿にされても、名取先輩はぐったりしてロクな反応を示さなかった。
「じゃあ、次はフェラシーンでも撮りますか」
頭の方に回り込み、膝立ちのままベッドに乗る。そして丁度、チンポの先端が顔に当たるように調整する。
「お゛っ❤すぅ~……くっさ❤コレくっさぁ❤❤」
目の間に差し出されたチンポの匂いを、恍惚の表情で嗅ぎ始める名取先輩。
そのメス顔をバッチリとスマホのカメラに収め、撮影を続行していく。
「なによこれっ❤すぅ~……げっほげほっ❤くっさ❤男くっさぁ❤」
「その割には、嬉しそうな顔して嗅いでますけど?」
「くっさ❤お゛っ❤いぎゅっ❤男の匂いでイぎゅっ❤❤❤」
どぷっ❤ごぷっ❤ぶぷっ❤ぶぴっ❤
「あーあ、匂いだけでイッちゃいましたね。これはもう言い逃れできませんよ」
ちん嗅ぎしただけで、名取先輩はおまんこの奥から白濁本気汁を溢れさせて絶頂した。
淫らで下品な匂いと音が、寝室中に広がっていく。
「もしかして名取先輩、匂いフェチですか?」
「んへぇ?❤しゅきぃ❤このくっさい匂いしゅきなのぉ❤」
「なるほど、やっぱり匂いフェチなんですね」
薄々感づいてはいたが、やっぱり匂いで興奮する変態だったか。
というか、トロ顔で幼児退行しないでくれ。思わず襲い掛かってしまいそうになる。
「舐めてみますか?」
「なっ!?❤なめっ!?❤なめめめめめっ!?!?❤❤」
なんかバグったんだけど。
うーむ。研究室だと絶対に見れない一面がいっぱい見れて、なんだか楽しくなってきたな。
「こっちも一発射精しないと落ち着かなさそうなんで、口でご奉仕してください」
「わっ❤わきゃっ……た、わ❤」
テンパり過ぎてしどろもどろになりながらも、名取先輩は舌を伸ばしてチンポの裏筋を舐め始めた。
不規則に裏筋へと襲いくる、生温かいヌルリとした感触──それがより一層、性的興奮を高めてくれる。
「そうそう、上手ですよ」
「んっ❤れろれろっ❤れるぅっ❤んぁーっ❤」
「うぉっ、飲み込み早っ……! 流石は名取先輩ですね」
「ころころっ❤ちゅー❤ぽんっ❤……えへへっ❤」
徐々に舐める位置が根本へと移動していき、最終的には金玉を舐めしゃぶって、挙句の果てには玉袋に初々しいキスまでして、ようやく口を離す。
とんだスキモノだな、このクール眼鏡マゾ豚オナホ先輩がよ。ガチで犯すぞ、マジで。
「んはぁ❤男の人の精嚢、すごく濃い匂いがするぅ❤この匂い好きぃ❤」
「精嚢だなんて、堅苦しい言い方はやめてくださいよ」
「えっ? で、でも、精嚢以外に呼び方なんて……」
あるじゃないか、古来より日本各地で呼ばれていた名称が。
「キンタマ、ですよ」
「き、きんっ……!?❤❤」
その言葉を口にした瞬間、名取先輩は顔を真っ赤にしてこちらを見上げた。
何を今更恥ずかしがっているのだろうか。たった今、その恥ずかしい部位を舐めしゃぶったばかりだろうに。
「ほら、言ってみてください、キンタマって」
「な、そ、そんな恥ずかしいこと……❤❤」
うーむ、先輩や二宮やアリス先生だったら嬉々として言ってくれるのに。一之瀬は微妙かもだけど。
やっぱりまだ羞恥心が残っているんだな。素晴らしいNTR動画を撮るためにも、羞恥心は残さず捨て去ってもらわねば。
「彼氏くんの為ですよ。興奮させたいんですよね?」
「そ、それはっ……❤❤」
揺れてる揺れてる。もう一押しだな。
「名取先輩が恥ずかしそうに淫語を喋れば、彼氏くんも興奮マックスになりますって」
「そ、そうかしら……❤」
「絶対そうですよ。だからほら、言ってみてください」
今まで以上に顔を真っ赤に染め、意を決したように名取先輩は口を開く。
「き、キンタマ……❤❤❤北条くんのキンタマ、ずっしり重くて、濃い匂いがして……❤❤❤もう、鼻の奥が痺れちゃうくらい濃厚なキンタマなのぉ……❤❤❤」
潤んだ瞳、真っ赤になった耳、切なそうに甘ったるい息を吐く唇。
画面越しなのに、火照った熱や淫らな匂いがリアルに感じられるようだった。
(うぉ、エッロ……彼氏くんが羨ましいな、こりゃ)
自分の彼女が、他人の男のチンポを賞賛している光景──これは控えめに言っても、最高のNTRだろう。
こんな極上のNTR動画で抜けるなんて、彼氏くんは幸せものだなぁ。
「じゃあ、次は咥えてみましょうか」
「え、ええ❤」
体勢を変え、スタンダードな四つん這いの姿勢をとらせる。
そのまま再び眼前にチンポを差し出してあげれば、名取先輩は食い入るようにその先端を見つめていた。
「す、凄い張り詰めてる……痛くないの?」
「全然。むしろムラムラがヤバいです」
始めてからまだ一回も射精してないからな。興奮が高まりすぎてヤバい。
「く、咥えればいいのね?」
「歯を立てないようにしてくださいね」
「こ、こうかしら……はもっ❤」
「おぅっ」
精一杯に大きく口を開け、亀頭部分をぱっくりと頬張る名取先輩。
鼻の下が伸び、ほっぺたも情けなく膨らんだその容貌は、クールな面影など何処にもない──むしろ無様さしか感じられない、見事なフェラ顔だった。
「んもっ❤んぼっ❤もぼっ❤」
「あぁー、良いですね。そのままゆっくりストロークしてみてください」
「んむー❤ぬぽっ❤れろれろれろっ❤❤❤」
「ちょっ!? 不意打ちやめてくれません!?」
前後に動かすって言ったのに、なんで口を離して舌先で亀頭を舐めしゃぶってんですかねぇ。
もしかしてこの人、口に含むよりも舌で舐めるほうが好きなのか?
「名取先輩、舌で舐めるの好きなんですか?」
「はぁっ❤はぁっ❤しゅきぃ❤言語化出来ないこの味、癖になるっ❤❤」
これは困った。マゾの上に匂いフェチで、おまけに味フェチでもあるだなんて。こんな変態が彼女とか、逆に彼氏くんの方が大変だろう。
このメス豚エセクール変態フェチオナホを満足させるには、並大抵の努力じゃ無理だ。頑張れ、彼氏くん。
「このさきっぽから出てくるお汁っ❤これっ❤これおいしいわっ❤もっと舐めたくなるのっ❤」
「カウパーって言うんですよ」
なんか楽しいな、これ。普段の実験なんかでは名取先輩に教えてもらうことのほうが多いのに、チンポに関してはこっちが教える立場だなんて。
ああもう、優越感と背徳感と絶頂感でめちゃくちゃに狂ってしまいそうだ。
(いや、彼氏くんのためにNTR動画とか撮ってる時点で、もう十分に狂ってるんだけどさ……)
頭の片隅で冷静になるが、それを押し流す程に興奮が増していく。
「べろぉっ❤れろれるぅぅっ❤❤じゅるぽっ❤れりょんっ❤じゅぼぼぼぼっ❤❤❤」
「んぐぉっ……! そんな亀頭ばっか責めんな、このクールオナホッ……!」
必死に亀頭を舐めしゃぶり、カウパーを啜る姿に加速度的に興奮が高まっていく。
ビキリ、と一回りチンポが大きくなった。
「ちゅっ❤ちゅー❤ちゅー❤ちゅぱっ❤」
「あー、無理。出しますよ、名取先輩」
嬉しそうに亀頭にキスする姿を見て、理性が爆速で限界を迎えた。
キンタマが歓喜に震え、精液が勢いよく尿道を駆け上ってくる。
「出るっ!!」
「えっ?❤わっ!?❤ふわああぁぁ!?!?!?❤❤❤」
名取先輩がキスを終えて口を離した瞬間、鈴口から大量の精液が飛び出してきた。
背筋がゾクゾクする快楽と共に、バカみたいな量の精液がその顔に降りそそぐ。
「っふぅ~……めっちゃ出た……」
「わ❤わぁ……❤」
髪から口、顔から眼鏡に至るまで、そのすべてをねっとりとした白濁で染め上げ、名取先輩は笑った。
どういう意味の笑顔なのかは、その淫らさによって一目瞭然だろう。
「こ、これが精液……❤ 熱くて、ドロドロで、とっても臭いのね……❤あむっ❤」
「あっ」
顔についた精液を指で掬い取り、ネチョネチョと弄ぶ──かと思えば、それをおもむろに口に運んで、咀嚼し始めた。
「……苦いわ」
「そりゃそうでしょう、弱アルカリ性の液体なんですから」
目で、耳で、鼻で、舌で、五感で。人間の持つすべてで、初めての精液を観察している。
そんなにまじまじ観察されると恥ずかしいんだがな……こんな場面で研究者気質発揮しなくても良いのに。
「でも、クセになるような味ね❤」
「やっぱ味フェチでしたか」
精液好きすぎだろ、このオナホ共がよぉ。
「わっ、髪まで全部ベトベトね」
「精液って髪に付くと落ちにくいんですよね」
「じゃあなんで髪にかけたのかしら」
「……勢いで、つい」
ベッド脇に備え付けてあったティッシュを使って精液を拭き取ってみるも、やはり髪に付いたものまでは拭き取りきれなかった。
こうなるともう、シャワーを浴びるくらいしか洗い落とす方法が無くなってくる。
「名取先輩、シャワー浴びますか?」
「そうね、一旦綺麗にしてこようかしら」
少しだけクールさを取り戻した名取先輩は、自らの足で部屋を出てお風呂場に向かう。
その隙に、僕はさっき撮影した動画をスマホで再生してみた。
「おぉ、いい感じに撮れてるんじゃないか?」
亀頭フェラも顔射も、バッチリ動画に収まっている。これなら彼氏くんも満足してくれる事だろう。なにせ、めちゃくちゃエロいからな。
「先輩にも報告しておくか」
ショートメールに冒頭とフェラ動画の二つを添付し、短いメッセージを付けて先輩へと送る。
すると数秒後、爆速で返信が返って来た。
『後輩くん、君はチャラ男というものを全然わかってないね。ちょっと演技指導が必要なようだ』
そんな、100%ダメ出しの文章が。
いや何で?
半ば無理矢理に生まれたままの姿にされても、名取先輩はぐったりしてロクな反応を示さなかった。
「じゃあ、次はフェラシーンでも撮りますか」
頭の方に回り込み、膝立ちのままベッドに乗る。そして丁度、チンポの先端が顔に当たるように調整する。
「お゛っ❤すぅ~……くっさ❤コレくっさぁ❤❤」
目の間に差し出されたチンポの匂いを、恍惚の表情で嗅ぎ始める名取先輩。
そのメス顔をバッチリとスマホのカメラに収め、撮影を続行していく。
「なによこれっ❤すぅ~……げっほげほっ❤くっさ❤男くっさぁ❤」
「その割には、嬉しそうな顔して嗅いでますけど?」
「くっさ❤お゛っ❤いぎゅっ❤男の匂いでイぎゅっ❤❤❤」
どぷっ❤ごぷっ❤ぶぷっ❤ぶぴっ❤
「あーあ、匂いだけでイッちゃいましたね。これはもう言い逃れできませんよ」
ちん嗅ぎしただけで、名取先輩はおまんこの奥から白濁本気汁を溢れさせて絶頂した。
淫らで下品な匂いと音が、寝室中に広がっていく。
「もしかして名取先輩、匂いフェチですか?」
「んへぇ?❤しゅきぃ❤このくっさい匂いしゅきなのぉ❤」
「なるほど、やっぱり匂いフェチなんですね」
薄々感づいてはいたが、やっぱり匂いで興奮する変態だったか。
というか、トロ顔で幼児退行しないでくれ。思わず襲い掛かってしまいそうになる。
「舐めてみますか?」
「なっ!?❤なめっ!?❤なめめめめめっ!?!?❤❤」
なんかバグったんだけど。
うーむ。研究室だと絶対に見れない一面がいっぱい見れて、なんだか楽しくなってきたな。
「こっちも一発射精しないと落ち着かなさそうなんで、口でご奉仕してください」
「わっ❤わきゃっ……た、わ❤」
テンパり過ぎてしどろもどろになりながらも、名取先輩は舌を伸ばしてチンポの裏筋を舐め始めた。
不規則に裏筋へと襲いくる、生温かいヌルリとした感触──それがより一層、性的興奮を高めてくれる。
「そうそう、上手ですよ」
「んっ❤れろれろっ❤れるぅっ❤んぁーっ❤」
「うぉっ、飲み込み早っ……! 流石は名取先輩ですね」
「ころころっ❤ちゅー❤ぽんっ❤……えへへっ❤」
徐々に舐める位置が根本へと移動していき、最終的には金玉を舐めしゃぶって、挙句の果てには玉袋に初々しいキスまでして、ようやく口を離す。
とんだスキモノだな、このクール眼鏡マゾ豚オナホ先輩がよ。ガチで犯すぞ、マジで。
「んはぁ❤男の人の精嚢、すごく濃い匂いがするぅ❤この匂い好きぃ❤」
「精嚢だなんて、堅苦しい言い方はやめてくださいよ」
「えっ? で、でも、精嚢以外に呼び方なんて……」
あるじゃないか、古来より日本各地で呼ばれていた名称が。
「キンタマ、ですよ」
「き、きんっ……!?❤❤」
その言葉を口にした瞬間、名取先輩は顔を真っ赤にしてこちらを見上げた。
何を今更恥ずかしがっているのだろうか。たった今、その恥ずかしい部位を舐めしゃぶったばかりだろうに。
「ほら、言ってみてください、キンタマって」
「な、そ、そんな恥ずかしいこと……❤❤」
うーむ、先輩や二宮やアリス先生だったら嬉々として言ってくれるのに。一之瀬は微妙かもだけど。
やっぱりまだ羞恥心が残っているんだな。素晴らしいNTR動画を撮るためにも、羞恥心は残さず捨て去ってもらわねば。
「彼氏くんの為ですよ。興奮させたいんですよね?」
「そ、それはっ……❤❤」
揺れてる揺れてる。もう一押しだな。
「名取先輩が恥ずかしそうに淫語を喋れば、彼氏くんも興奮マックスになりますって」
「そ、そうかしら……❤」
「絶対そうですよ。だからほら、言ってみてください」
今まで以上に顔を真っ赤に染め、意を決したように名取先輩は口を開く。
「き、キンタマ……❤❤❤北条くんのキンタマ、ずっしり重くて、濃い匂いがして……❤❤❤もう、鼻の奥が痺れちゃうくらい濃厚なキンタマなのぉ……❤❤❤」
潤んだ瞳、真っ赤になった耳、切なそうに甘ったるい息を吐く唇。
画面越しなのに、火照った熱や淫らな匂いがリアルに感じられるようだった。
(うぉ、エッロ……彼氏くんが羨ましいな、こりゃ)
自分の彼女が、他人の男のチンポを賞賛している光景──これは控えめに言っても、最高のNTRだろう。
こんな極上のNTR動画で抜けるなんて、彼氏くんは幸せものだなぁ。
「じゃあ、次は咥えてみましょうか」
「え、ええ❤」
体勢を変え、スタンダードな四つん這いの姿勢をとらせる。
そのまま再び眼前にチンポを差し出してあげれば、名取先輩は食い入るようにその先端を見つめていた。
「す、凄い張り詰めてる……痛くないの?」
「全然。むしろムラムラがヤバいです」
始めてからまだ一回も射精してないからな。興奮が高まりすぎてヤバい。
「く、咥えればいいのね?」
「歯を立てないようにしてくださいね」
「こ、こうかしら……はもっ❤」
「おぅっ」
精一杯に大きく口を開け、亀頭部分をぱっくりと頬張る名取先輩。
鼻の下が伸び、ほっぺたも情けなく膨らんだその容貌は、クールな面影など何処にもない──むしろ無様さしか感じられない、見事なフェラ顔だった。
「んもっ❤んぼっ❤もぼっ❤」
「あぁー、良いですね。そのままゆっくりストロークしてみてください」
「んむー❤ぬぽっ❤れろれろれろっ❤❤❤」
「ちょっ!? 不意打ちやめてくれません!?」
前後に動かすって言ったのに、なんで口を離して舌先で亀頭を舐めしゃぶってんですかねぇ。
もしかしてこの人、口に含むよりも舌で舐めるほうが好きなのか?
「名取先輩、舌で舐めるの好きなんですか?」
「はぁっ❤はぁっ❤しゅきぃ❤言語化出来ないこの味、癖になるっ❤❤」
これは困った。マゾの上に匂いフェチで、おまけに味フェチでもあるだなんて。こんな変態が彼女とか、逆に彼氏くんの方が大変だろう。
このメス豚エセクール変態フェチオナホを満足させるには、並大抵の努力じゃ無理だ。頑張れ、彼氏くん。
「このさきっぽから出てくるお汁っ❤これっ❤これおいしいわっ❤もっと舐めたくなるのっ❤」
「カウパーって言うんですよ」
なんか楽しいな、これ。普段の実験なんかでは名取先輩に教えてもらうことのほうが多いのに、チンポに関してはこっちが教える立場だなんて。
ああもう、優越感と背徳感と絶頂感でめちゃくちゃに狂ってしまいそうだ。
(いや、彼氏くんのためにNTR動画とか撮ってる時点で、もう十分に狂ってるんだけどさ……)
頭の片隅で冷静になるが、それを押し流す程に興奮が増していく。
「べろぉっ❤れろれるぅぅっ❤❤じゅるぽっ❤れりょんっ❤じゅぼぼぼぼっ❤❤❤」
「んぐぉっ……! そんな亀頭ばっか責めんな、このクールオナホッ……!」
必死に亀頭を舐めしゃぶり、カウパーを啜る姿に加速度的に興奮が高まっていく。
ビキリ、と一回りチンポが大きくなった。
「ちゅっ❤ちゅー❤ちゅー❤ちゅぱっ❤」
「あー、無理。出しますよ、名取先輩」
嬉しそうに亀頭にキスする姿を見て、理性が爆速で限界を迎えた。
キンタマが歓喜に震え、精液が勢いよく尿道を駆け上ってくる。
「出るっ!!」
「えっ?❤わっ!?❤ふわああぁぁ!?!?!?❤❤❤」
名取先輩がキスを終えて口を離した瞬間、鈴口から大量の精液が飛び出してきた。
背筋がゾクゾクする快楽と共に、バカみたいな量の精液がその顔に降りそそぐ。
「っふぅ~……めっちゃ出た……」
「わ❤わぁ……❤」
髪から口、顔から眼鏡に至るまで、そのすべてをねっとりとした白濁で染め上げ、名取先輩は笑った。
どういう意味の笑顔なのかは、その淫らさによって一目瞭然だろう。
「こ、これが精液……❤ 熱くて、ドロドロで、とっても臭いのね……❤あむっ❤」
「あっ」
顔についた精液を指で掬い取り、ネチョネチョと弄ぶ──かと思えば、それをおもむろに口に運んで、咀嚼し始めた。
「……苦いわ」
「そりゃそうでしょう、弱アルカリ性の液体なんですから」
目で、耳で、鼻で、舌で、五感で。人間の持つすべてで、初めての精液を観察している。
そんなにまじまじ観察されると恥ずかしいんだがな……こんな場面で研究者気質発揮しなくても良いのに。
「でも、クセになるような味ね❤」
「やっぱ味フェチでしたか」
精液好きすぎだろ、このオナホ共がよぉ。
「わっ、髪まで全部ベトベトね」
「精液って髪に付くと落ちにくいんですよね」
「じゃあなんで髪にかけたのかしら」
「……勢いで、つい」
ベッド脇に備え付けてあったティッシュを使って精液を拭き取ってみるも、やはり髪に付いたものまでは拭き取りきれなかった。
こうなるともう、シャワーを浴びるくらいしか洗い落とす方法が無くなってくる。
「名取先輩、シャワー浴びますか?」
「そうね、一旦綺麗にしてこようかしら」
少しだけクールさを取り戻した名取先輩は、自らの足で部屋を出てお風呂場に向かう。
その隙に、僕はさっき撮影した動画をスマホで再生してみた。
「おぉ、いい感じに撮れてるんじゃないか?」
亀頭フェラも顔射も、バッチリ動画に収まっている。これなら彼氏くんも満足してくれる事だろう。なにせ、めちゃくちゃエロいからな。
「先輩にも報告しておくか」
ショートメールに冒頭とフェラ動画の二つを添付し、短いメッセージを付けて先輩へと送る。
すると数秒後、爆速で返信が返って来た。
『後輩くん、君はチャラ男というものを全然わかってないね。ちょっと演技指導が必要なようだ』
そんな、100%ダメ出しの文章が。
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