八月のツバメ
主人公・律は五年前に亡くなった恋人を忘れられずに日々を過ごしていた。そんなとき、夏の河川敷で、つばめという家出少女に出会う。
行く宛てのないつばめを見捨てられず、律とつばめ、そして野良猫と奇妙な同居生活が始まるが……。
八月の河川敷。俺は、神様が産み落としたツバメと出会った。
あなたにおすすめの小説
徒花と知れど私たちは上を向く。
朱宮あめ
青春
姉の死をきっかけに、自身にとある呪いをかけてしまった少女・陽毬。
孤独な彼女が転校先の高校で出会ったのは、余命わずかの少年・爽。
爽との出会いによって陽毬は、囚われていた過去から解放され、次第に前向きになっていく。
しかし、いつも明るい爽はとある秘密を抱えていて……。
儚過ぎる初恋の先にふたりが見つけたものは、生きることのままならなさだった。
残された者と、残していかなければならない者の葛藤。
それぞれの想いが重なり合った先で、
徒花であったはずの彼女たちのかたちのない想いが美しい未来を咲かせる――。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
リリィ
あきらつかさ
青春
「私」はある日の放課後、それまで接点のなかったクラスメイト・坂田木と話す機会を得た。
その日一緒に下校して、はじめて坂田木のことを知って興味を抱く。
そして、急に告白。
それから私は、坂田木のことを意識するようになった。
月夜の理科部
嶌田あき
青春
優柔不断の女子高生・キョウカは、親友・カサネとクラスメイト理系男子・ユキとともに夜の理科室を訪れる。待っていたのは、〈星の王子さま〉と呼ばれる憧れの先輩・スバルと、天文部の望遠鏡を売り払おうとする理科部長・アヤ。理科室を夜に使うために必要となる5人目の部員として、キョウカは入部の誘いを受ける。
そんなある日、知人の研究者・竹戸瀬レネから研究手伝いのバイトの誘いを受ける。月面ローバーを使って地下の量子コンピューターから、あるデータを地球に持ち帰ってきて欲しいという。ユキは二つ返事でOKするも、相変わらず優柔不断のキョウカ。先輩に贈る月面望遠鏡の観測時間を条件に、バイトへの協力を決める。
理科部「夜隊」として入部したキョウカは、夜な夜な理科室に来てはユキとともに課題に取り組んだ。他のメンバー3人はそれぞれに忙しく、ユキと2人きりになることも多くなる。親との喧嘩、スバルの誕生日会、1学期の打ち上げ、夏休みの合宿などなど、絆を深めてゆく夜隊5人。
競うように訓練したAIプログラムが研究所に正式採用され大喜びする頃には、キョウカは数ヶ月のあいだ苦楽をともにしてきたユキを、とても大切に思うようになっていた。打算で始めた関係もこれで終わり、と9月最後の日曜日にデートに出かける。泣きながら別れた2人は、月にあるデータを地球に持ち帰る方法をそれぞれ模索しはじめた。
5年前の事故と月に取り残された脳情報。迫りくるデータ削除のタイムリミット。望遠鏡、月面ローバー、量子コンピューター。必要なものはきっと全部ある――。レネの過去を知ったキョウカは迷いを捨て、走り出す。
皆既月食の夜に集まったメンバーを信じ、理科部5人は月からのデータ回収に挑んだ――。
生まれ変わったら、いつの間にか甲子園に出場していた件
すふにん
青春
夢の甲子園出場。
だが、最後の投球で右肘を痛めてしまった僕は、
そのまま夏の甲子園の終わりを見つめる。
甲子園が終わり、野球人生の終わりを知らされた、
その病院の帰り道に、危険運転をしていた車と衝突。
なんと亡くなってしまう。
だが、閻魔王の裁判で下された判決は何と、もう一度転生して人生をやり直すこと。
これで、野球がもう一度出来るのか!?
野球少年、秀一の青春物語がもう一度始まる。
ネバーランド・アパートメント
ぴよ太郎
青春
二浪の末、東京の大学に進学することになった僕・後藤田清。
新しい人生の出発点となるのは神田にあるアパート「モニカ」。夢にまでひとり暮らしが始まるが、「モニカ」の住人は一風変わった人ばかり。
変態イケメンカメラマン・戸田にぬいぐるみのようなチェリスト・小山さん。そして世界一綺麗な美容師・マキさんといった住人に囲まれ慌ただしい生活を送っている。
そんなある日、アパートに住む小学生、ユキちゃんが大事にしているペットの犬がいなくなってしまった!
初めての東京、初めてのひとり暮らし。右も左も分からない僕にとっては、毎日が冒険なのだ。
物語が始まるのは二章からですが、とりあえず第一章をアップ致しました。