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第二章『どうして私と』
第八話「言わない」★★★
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ぐっと奥までペニスを貫かれ、それだけで激しくイッてしまった。
しかし、それから新は動かない。
「え、あ、あ……」
ぎゅううと、膣が中のペニスを締め付けるが、切なくなるばかりだった。
「どうしたの? やめてほしいんじゃないの?」
「や、あっ……そんなの……」
もうやめにしたい。
そんな思いとは反対に、体は結衣の中にある熱い肉棒を欲している。
「く、ください……」
耐えられずにとうとう言葉が漏れた。
「ん? 聞こえないなぁ」
「う、動いてください……っ」
「なにを?」
「あううう……」
いじめてくる新に、結衣は涙する。
「おちんちん、おちんちんくださいぃ……っ!」
「ん-どうしようかな。もうひどいこと言わない?」
「言わない、言わないからぁ!」
体が熱くて、言うことを聞かない。
すぐそこにある快感が欲しくて欲しくて、もうなんでもいいから早く動いてほしかった。
「いい子」
新は結衣に軽くキスをして、奥にいれたまま止めていたペニスをゆっくり入り口ギリギリまで引き抜き、またぐっと奥まで挿入した。
「はぁぁあぁっ……!」
やっと訪れた快感に、結衣は喘いだ。
最初はゆっくりだったのがだんだん早くなっていって、それに合わせて喘ぎ声も高くなる。
「んあ、あぁっ」
「結衣くん、イキすぎ、キツ……」
「はぁ、だ、だって、気持ちよくて……もう私、あっ、あああっ」
イキ続ける結衣。
もう頭の中は真っ白だった。
「て、店長のおちんちん、きもちいの……っ!」
「新って言って? 僕のこと好き?」
「あ、あらた……ああっ、す、好きぃ、あぁぁぁっ」
「ん、僕もイキそ」
「あ、ああぅ、きて、きて」
激しくなっていくピストンに、結衣は泣きながら喘いだ。
「イクよ、結衣くんの中に出すよ……っ!」
「あ、あああっ、あぁぁぁっ――っ!」
ドクドクと結衣の中のペニスが脈打ち、中に熱いものが注がれるのを感じる。
それがとてつもなく気持ちよくて、おなかの中が幸せで、そのまま結衣は意識を手放した。
気持ちよさそうに眠る結衣。
新は拘束具をほどき、布団をかけてやった。
コーヒーをいれて、ソファに座り、小さくため息をつく。
わかっているのだ、これではいけないと。
これでは彼女を幸せにはできない。
しかし新は不器用だった。
「ううーん、どうしたものか」
考えても答えはでない。
ぼーっと考えるが、でないものは仕方がない。
とりあえず彼女が起きた時の準備をしなくては。
冷めたコーヒーを飲み干して、また外へ出て行ていった。
しかし、それから新は動かない。
「え、あ、あ……」
ぎゅううと、膣が中のペニスを締め付けるが、切なくなるばかりだった。
「どうしたの? やめてほしいんじゃないの?」
「や、あっ……そんなの……」
もうやめにしたい。
そんな思いとは反対に、体は結衣の中にある熱い肉棒を欲している。
「く、ください……」
耐えられずにとうとう言葉が漏れた。
「ん? 聞こえないなぁ」
「う、動いてください……っ」
「なにを?」
「あううう……」
いじめてくる新に、結衣は涙する。
「おちんちん、おちんちんくださいぃ……っ!」
「ん-どうしようかな。もうひどいこと言わない?」
「言わない、言わないからぁ!」
体が熱くて、言うことを聞かない。
すぐそこにある快感が欲しくて欲しくて、もうなんでもいいから早く動いてほしかった。
「いい子」
新は結衣に軽くキスをして、奥にいれたまま止めていたペニスをゆっくり入り口ギリギリまで引き抜き、またぐっと奥まで挿入した。
「はぁぁあぁっ……!」
やっと訪れた快感に、結衣は喘いだ。
最初はゆっくりだったのがだんだん早くなっていって、それに合わせて喘ぎ声も高くなる。
「んあ、あぁっ」
「結衣くん、イキすぎ、キツ……」
「はぁ、だ、だって、気持ちよくて……もう私、あっ、あああっ」
イキ続ける結衣。
もう頭の中は真っ白だった。
「て、店長のおちんちん、きもちいの……っ!」
「新って言って? 僕のこと好き?」
「あ、あらた……ああっ、す、好きぃ、あぁぁぁっ」
「ん、僕もイキそ」
「あ、ああぅ、きて、きて」
激しくなっていくピストンに、結衣は泣きながら喘いだ。
「イクよ、結衣くんの中に出すよ……っ!」
「あ、あああっ、あぁぁぁっ――っ!」
ドクドクと結衣の中のペニスが脈打ち、中に熱いものが注がれるのを感じる。
それがとてつもなく気持ちよくて、おなかの中が幸せで、そのまま結衣は意識を手放した。
気持ちよさそうに眠る結衣。
新は拘束具をほどき、布団をかけてやった。
コーヒーをいれて、ソファに座り、小さくため息をつく。
わかっているのだ、これではいけないと。
これでは彼女を幸せにはできない。
しかし新は不器用だった。
「ううーん、どうしたものか」
考えても答えはでない。
ぼーっと考えるが、でないものは仕方がない。
とりあえず彼女が起きた時の準備をしなくては。
冷めたコーヒーを飲み干して、また外へ出て行ていった。
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