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第二章『どうして私と』
第五話「ひどいこと」★
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「ん――!!」
まずい、怒らせてしまった。
結衣は必至になったが、すでに手遅れのようで、さっきまでホワホワしていた新は、まるで別人になっていた。
乱暴に手を引かれ、着こんでいた上着を奪われる。それから大きな部屋の中央に置かれた、これまた大きなベッドに放り投げられた。
新にはこれまでレイプもされたし、痴漢もされたし、いちゃいちゃもしたし、ごっこもした。
けれど今回は少し違う。
たしかにはじめてレイプされたときは怖かった。
だがあの時は媚薬のせいで体は求めていたのだ。犯人に恋するほどに。
――今は、怒らせてしまった焦りと、これからされることの恐怖とで、ただただ怖い。
無意識に逃げ出そうと体を起こしたが、すぐに腕を掴まれ、ベッドに繋がれていた拘束具で縛られた。頭の上に両手を合わせて縛られ、ベッドに繋がれている状態だ。
「怖い? ――大丈夫、すぐに怖くなくなるよ。もう僕にひどいこと言えないように、しっかり体に教えようね」
言いながら新は結衣の体をそっと触る。
首筋から、少しずつ下りて行って、胸元へ。
上着はさっき剥がされてしまったので、薄着のシャツと、スカートだった。
ボタンを一つ一つ丁寧に外して、近くにあったハサミでブラジャーの紐を躊躇なく切り、それはベッドの外へ投げ捨てた。
露わになる小ぶりな胸。乳首はツンと立っている。
「可愛い……」
その突起を軽く噛む。
「んんんんっ!!」
突然の刺激に、結衣の体は飛び跳ねた。
――なぜ、軽く噛まれただけなのに。
困惑する結衣に、新はくすくすと笑う。
まさか。結衣は焦った。
「まぁね、こういうこともあるかと思って。効いてきたかな? お薬は」
「――っ」
「そのハンカチ、いっぱいお薬染み込ませてるから。時間が経てば経つほど、よくなってくるよ、楽しみだね結衣くん」
「んーー! んーー!」
必死でハンカチを吐き出そうとするが、かなり奥まで突っ込まれていて、出せない。
新はそれを面白そうに眺めながら、指で乳首をくりくりと弄った。
「んんっ!」
びくびくと反応する結衣。
「可愛いね。ずっと弄ってあげたいけど、他のとこも寂しいだろうから、ここはこれで」
新は小さいローターが付いたクリップを持ち出して、それを二つの乳首に取り付ける。
「んんんっっ!! ん、んーーーーっ!!」
その刺激だけでイッてしまいそうだったが、さらにローターのスイッチを入れられて、快感でどうかなりそうだった。
まずい、怒らせてしまった。
結衣は必至になったが、すでに手遅れのようで、さっきまでホワホワしていた新は、まるで別人になっていた。
乱暴に手を引かれ、着こんでいた上着を奪われる。それから大きな部屋の中央に置かれた、これまた大きなベッドに放り投げられた。
新にはこれまでレイプもされたし、痴漢もされたし、いちゃいちゃもしたし、ごっこもした。
けれど今回は少し違う。
たしかにはじめてレイプされたときは怖かった。
だがあの時は媚薬のせいで体は求めていたのだ。犯人に恋するほどに。
――今は、怒らせてしまった焦りと、これからされることの恐怖とで、ただただ怖い。
無意識に逃げ出そうと体を起こしたが、すぐに腕を掴まれ、ベッドに繋がれていた拘束具で縛られた。頭の上に両手を合わせて縛られ、ベッドに繋がれている状態だ。
「怖い? ――大丈夫、すぐに怖くなくなるよ。もう僕にひどいこと言えないように、しっかり体に教えようね」
言いながら新は結衣の体をそっと触る。
首筋から、少しずつ下りて行って、胸元へ。
上着はさっき剥がされてしまったので、薄着のシャツと、スカートだった。
ボタンを一つ一つ丁寧に外して、近くにあったハサミでブラジャーの紐を躊躇なく切り、それはベッドの外へ投げ捨てた。
露わになる小ぶりな胸。乳首はツンと立っている。
「可愛い……」
その突起を軽く噛む。
「んんんんっ!!」
突然の刺激に、結衣の体は飛び跳ねた。
――なぜ、軽く噛まれただけなのに。
困惑する結衣に、新はくすくすと笑う。
まさか。結衣は焦った。
「まぁね、こういうこともあるかと思って。効いてきたかな? お薬は」
「――っ」
「そのハンカチ、いっぱいお薬染み込ませてるから。時間が経てば経つほど、よくなってくるよ、楽しみだね結衣くん」
「んーー! んーー!」
必死でハンカチを吐き出そうとするが、かなり奥まで突っ込まれていて、出せない。
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「んんっ!」
びくびくと反応する結衣。
「可愛いね。ずっと弄ってあげたいけど、他のとこも寂しいだろうから、ここはこれで」
新は小さいローターが付いたクリップを持ち出して、それを二つの乳首に取り付ける。
「んんんっっ!! ん、んーーーーっ!!」
その刺激だけでイッてしまいそうだったが、さらにローターのスイッチを入れられて、快感でどうかなりそうだった。
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