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顧問2年目06月
顧問2年目06月 12
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「なぁ、ごめんって!立成先生ぇ~!」
後ろから清野の声が聞こえてくる。
立成は背後の方向から聞こえてくるその妙に甲高くした雄声を認識しながらも、振り返ることも、歩いている自分の足を止めることもせずに、夜の繁華街のアスファルトの上を歩いていた。
平日の夜10時くらいのこの場は、地方であることもあってか繁華街とは名ばかりのようでそこまでの賑わいはない。控えめに灯っている数々のネオンがあることから、それなりに店舗は有るようではあるが、その下を歩いている人影は少ない。そんな少し寂しい夜の街を、立成はずかずかと巨体を揺らして歩いていた。
歩いてしばらくは気づかなかったが、いつの間にか先程まで降っていた雨はやんでいた。夜になったこともあり気温は大分下がったはずだが、暑いのは変わっていない。雨のせいで湿度が上昇したからだろうか。そんな蒸し暑く初夏を感じさせる夜半を、立成は足元の水溜まりを気にすることもなく歩き続けていた。
「わかった、わかったって!すまなかったって!なぁ、立成先生!許してくれよぉ~!」
相変わらず聞こえる清野の声。
少しだけ悲痛なように聞こえ、立成は少し罪悪感を覚えながらも、その声を置き去りにして歩いていた。
なぜ清野を無視しているのか。
それは、先程までのスナックでの悪夢のような出来事だった。
それを途中までとはいえ、先導していたのは清野だった。それが立成にとって、許せないものだったからだ。
・・・
時は少し前。
2人の嬢から記念撮影と称して、余すところもないほどに自分の恥部を撮影された後、立成の耳にスナックの出入口の扉の開閉音が聞こえていた。
(客が・・・来た!?)
立成は焦燥を感じた。これまでこのスナックでこれ以上はないというほどの痴態を晒しているのは理解しているが、これ以上他人に見られるというのは・・・
(こんな・・・全裸で四つ足になった自分の醜態を、さらに他の人間にも見られてしまう!?)
立成は顔を青くさせた。しかし・・・
「ちょっ・・・あんたたち!何してんの!!」
現れたのはスナックのママだった。そういえば、自分たちが店に入った直後、何かの用事とやらで、店の外に出ていたのだった。
ママは怒号を発しているというのに、その顔は怒りというよりも困惑に染まっていた。
それは当然だろう。用を済ませて自分の店に戻ったら、さっきまで客として来店していた男が全裸で四つ足になり、その周りで店員がその巨体を弄んでいるのだから。
そこからの出来事はあっという間だった。
当事者以外の人の参入により、その場は一気に元に戻った。
これまでの一種の異様な雰囲気が、まるで栓を抜かれた容器のように過ぎ去っていった。
一瞬の戸惑いが落ち着いたのか、ママはあやかとちえみ、2人の嬢に大声で説教をし始めた。
経緯などの説明はせずうとも、
それは当然だろう。ここはスナックなのだ。客だって普通の一般人しか来ない・・・はずの店なのだ。
その店で、あろうことか客を辱めるようなことをしたのだから。
当の怒られている2人は、表面上はしおれたようにしているが、実際はどう思っているのか・・・
そのお陰で今、立成は、何とか服を着た二足歩行にて、スナックからの脱出という願いが叶ったのだった。
店を出るときには、背中からママのありったけの大声での謝罪の言葉を受けながら。
・・・
ポロシャツの中で脇の下から汗が流れるのを感じる。
蒸し暑さの中、早歩きをしているから、だけではない。
清野の謝罪の言葉を聞くだけで、先ほどのスナックでの自分の醜態を思い出してしまう。
そして、自分の身体の内側から火が噴くほどに熱くなってしまっていた
明らかに、身体が火照っていた。
当然だ。
女性からあれだけの辱めを受けたのだから。
既にあの羞恥地獄は終わっているというのに。
今や服を着て普通の格好をしているというのに。
あのときのことを思い出すだけで、立成は身体が震えるほどに甘美な気持ちに浸り、そして股の間の愚息はムクムクと血が集まってしまうのだった。
立成は自分が思っている以上に、先ほどのあやかとちえみから受けた仕打ちに発情していたのだった。
それでも、そんな自分を振り払うかのように立成はその大足を進み続けた。
そんな立成の前に急に人影が立ちふさがるように入り込んできた。
「うわっ!」
「わ、わかった、わかった、立成先生、・・・・許してくれよ、頼む!このとおりだ!」
「清野先生・・・」
自分の膝に手を突き、ぜぇぜぇと肩で息をしながら清野が謝罪している。
その表情はまさに悲痛と呼べるものだった。
目尻が皺だらけになるほど垂れ下げながら、肉厚な身体を折り曲げていた。
大の大人の男が、こんなにまでなって・・・
そんな清野の姿を見たら、少しだけ自分が小さく感じてしまった。
いつまでも何をくよくよしているんだ。
たかが、夜の店でのおふざけじゃないか。
いくら恥をかいたからって、1晩たてば笑い話になるだろう。
そんなフレーズが立成の頭に流れてくる。
元の人がいい立成だからか、自分が無くしてしまいたくなるくらいに恥ずかしい目にあったにもかかわらず、その発端となった清野に対しても、少しだけ許してしまっても良い気持ちになっていた。
夜道を歩いて大分落ち着いたのか、立成は店を出てから初めて清野に声をかけた。
「すみません、俺も・・・ちょっとどうかしていました。すみません」
「そ、そうか。よかった。なんだかいつもの立成先生に戻ったみたいだな」
「そ、そうですか?」
「ああ。な、このまま帰るのもあれじゃないか、ここはちょっと気分を変えるためにどこか寄ってかないか?金は俺が出すから、な?な?よし、じゃあ行こうか!」
「えっ?えっ?ちょ、ちょっと・・・!
立成が声をかけた途端、清野がすっかり元通りになった。
キラキラと輝くような笑顔を浮かべ、立成の返事も待たずにぐいぐいと歩を進めていった。
もうさすがに帰った方がよいのでは・・・?と思いながらも、立成は仕方なくそんな清野の後を付いて行った。
(どこに行くんだろう・・・?)
どこかの店に行くのだろうとは予想していたが、清野はさらに、繁華街の方へと戻っていった。
先ほどまで2人が歩いていた道よりはネオンがきらびやかで、行きかう人も多く、明らかに夜の街を演出していた。
「よし、俺はちょっと道を聞いてくるから、立成先生は待っててな?」
「えっ?は、はぁ・・・」
雑踏のような騒がしい通りにて、清野がふいに店の方へと消えて行った。
相変わらずハチャメチャな清野の目まぐるしい行動に辟易としながら、立成はため息をついた。
ここはどこだ・・・?
ふと、立成が目線を上げると、清野が進んでいった方向の店には、キラキラと輝く桃色の妖しい光で文字が書かれていた看板があった。
『無料相談所』
「ちょ、ちょっと!!!!」
立成はあわてて歩を進めていた清野の腕を掴みとった。
「き、清野先生!いったい何を!」
「へっ?だから店を」
「何の店ですか!」
「いや、だから女の子と身体の」
「ダメだって!駄目ですって!何やろうとしてんですかっ!!」
「ええ・・・」
立成は思わず大声をあげてしまっていた。
喧騒があるためそこまで目立ちはしなかったが、それでも近くにいる人たちも何事かと立成と清野を見てくる。
そんな周りを気にすることもなく、立成は清野を馬鹿力で引っ張りこんだ。
「全く、どういうつもりなんですか」
「いや、だってさ、男同士で夜の街と言ったらこういう店じゃない?」
「なっ・・・」
「それに、今日は嫁の目もないし」
「そ、それが理由でしょうが!」
「いや、それだけじゃ・・・あれ、立成先生、イヤかい?」
「い・・・・嫌です!」
「そっか」
清野は本当に驚いたような顔をしていた。
おふざけだとかそういうわけではなさそうだった。
立成は真剣な顔で拒否をした。
それは、自分の性経験がどうとか関係なく、単純に職業倫理に基づくものだったのだ。
当たり前だ。今は部活の引率できているのだ。仕事中なのだ。
そんなときに、風俗なんかに行ってしまったらどうなるか・・・・
そんな思いを抱いていたのが清野にも伝わったのか、清野は渋々といった様子で立成に賛同してくれた。
「うーん、わかった。じゃ、風俗じゃない店に行こっか。俺に言い考え思いついたから、そこにしよ。そこだと、立成先生も大丈夫だと思うよ」
「えぇ・・・もう帰りましょうよ・・・」
「いいからいいから。なっ?」
ニカっと笑いながら、清野はまたも歩き出す。
仕方なくついていく立成。
またも繁華街から遠のくような方向へといい年の男2人で歩きながら、到着したのは・・・
「えっ、ここは・・・・マンガ喫茶?」
後ろから清野の声が聞こえてくる。
立成は背後の方向から聞こえてくるその妙に甲高くした雄声を認識しながらも、振り返ることも、歩いている自分の足を止めることもせずに、夜の繁華街のアスファルトの上を歩いていた。
平日の夜10時くらいのこの場は、地方であることもあってか繁華街とは名ばかりのようでそこまでの賑わいはない。控えめに灯っている数々のネオンがあることから、それなりに店舗は有るようではあるが、その下を歩いている人影は少ない。そんな少し寂しい夜の街を、立成はずかずかと巨体を揺らして歩いていた。
歩いてしばらくは気づかなかったが、いつの間にか先程まで降っていた雨はやんでいた。夜になったこともあり気温は大分下がったはずだが、暑いのは変わっていない。雨のせいで湿度が上昇したからだろうか。そんな蒸し暑く初夏を感じさせる夜半を、立成は足元の水溜まりを気にすることもなく歩き続けていた。
「わかった、わかったって!すまなかったって!なぁ、立成先生!許してくれよぉ~!」
相変わらず聞こえる清野の声。
少しだけ悲痛なように聞こえ、立成は少し罪悪感を覚えながらも、その声を置き去りにして歩いていた。
なぜ清野を無視しているのか。
それは、先程までのスナックでの悪夢のような出来事だった。
それを途中までとはいえ、先導していたのは清野だった。それが立成にとって、許せないものだったからだ。
・・・
時は少し前。
2人の嬢から記念撮影と称して、余すところもないほどに自分の恥部を撮影された後、立成の耳にスナックの出入口の扉の開閉音が聞こえていた。
(客が・・・来た!?)
立成は焦燥を感じた。これまでこのスナックでこれ以上はないというほどの痴態を晒しているのは理解しているが、これ以上他人に見られるというのは・・・
(こんな・・・全裸で四つ足になった自分の醜態を、さらに他の人間にも見られてしまう!?)
立成は顔を青くさせた。しかし・・・
「ちょっ・・・あんたたち!何してんの!!」
現れたのはスナックのママだった。そういえば、自分たちが店に入った直後、何かの用事とやらで、店の外に出ていたのだった。
ママは怒号を発しているというのに、その顔は怒りというよりも困惑に染まっていた。
それは当然だろう。用を済ませて自分の店に戻ったら、さっきまで客として来店していた男が全裸で四つ足になり、その周りで店員がその巨体を弄んでいるのだから。
そこからの出来事はあっという間だった。
当事者以外の人の参入により、その場は一気に元に戻った。
これまでの一種の異様な雰囲気が、まるで栓を抜かれた容器のように過ぎ去っていった。
一瞬の戸惑いが落ち着いたのか、ママはあやかとちえみ、2人の嬢に大声で説教をし始めた。
経緯などの説明はせずうとも、
それは当然だろう。ここはスナックなのだ。客だって普通の一般人しか来ない・・・はずの店なのだ。
その店で、あろうことか客を辱めるようなことをしたのだから。
当の怒られている2人は、表面上はしおれたようにしているが、実際はどう思っているのか・・・
そのお陰で今、立成は、何とか服を着た二足歩行にて、スナックからの脱出という願いが叶ったのだった。
店を出るときには、背中からママのありったけの大声での謝罪の言葉を受けながら。
・・・
ポロシャツの中で脇の下から汗が流れるのを感じる。
蒸し暑さの中、早歩きをしているから、だけではない。
清野の謝罪の言葉を聞くだけで、先ほどのスナックでの自分の醜態を思い出してしまう。
そして、自分の身体の内側から火が噴くほどに熱くなってしまっていた
明らかに、身体が火照っていた。
当然だ。
女性からあれだけの辱めを受けたのだから。
既にあの羞恥地獄は終わっているというのに。
今や服を着て普通の格好をしているというのに。
あのときのことを思い出すだけで、立成は身体が震えるほどに甘美な気持ちに浸り、そして股の間の愚息はムクムクと血が集まってしまうのだった。
立成は自分が思っている以上に、先ほどのあやかとちえみから受けた仕打ちに発情していたのだった。
それでも、そんな自分を振り払うかのように立成はその大足を進み続けた。
そんな立成の前に急に人影が立ちふさがるように入り込んできた。
「うわっ!」
「わ、わかった、わかった、立成先生、・・・・許してくれよ、頼む!このとおりだ!」
「清野先生・・・」
自分の膝に手を突き、ぜぇぜぇと肩で息をしながら清野が謝罪している。
その表情はまさに悲痛と呼べるものだった。
目尻が皺だらけになるほど垂れ下げながら、肉厚な身体を折り曲げていた。
大の大人の男が、こんなにまでなって・・・
そんな清野の姿を見たら、少しだけ自分が小さく感じてしまった。
いつまでも何をくよくよしているんだ。
たかが、夜の店でのおふざけじゃないか。
いくら恥をかいたからって、1晩たてば笑い話になるだろう。
そんなフレーズが立成の頭に流れてくる。
元の人がいい立成だからか、自分が無くしてしまいたくなるくらいに恥ずかしい目にあったにもかかわらず、その発端となった清野に対しても、少しだけ許してしまっても良い気持ちになっていた。
夜道を歩いて大分落ち着いたのか、立成は店を出てから初めて清野に声をかけた。
「すみません、俺も・・・ちょっとどうかしていました。すみません」
「そ、そうか。よかった。なんだかいつもの立成先生に戻ったみたいだな」
「そ、そうですか?」
「ああ。な、このまま帰るのもあれじゃないか、ここはちょっと気分を変えるためにどこか寄ってかないか?金は俺が出すから、な?な?よし、じゃあ行こうか!」
「えっ?えっ?ちょ、ちょっと・・・!
立成が声をかけた途端、清野がすっかり元通りになった。
キラキラと輝くような笑顔を浮かべ、立成の返事も待たずにぐいぐいと歩を進めていった。
もうさすがに帰った方がよいのでは・・・?と思いながらも、立成は仕方なくそんな清野の後を付いて行った。
(どこに行くんだろう・・・?)
どこかの店に行くのだろうとは予想していたが、清野はさらに、繁華街の方へと戻っていった。
先ほどまで2人が歩いていた道よりはネオンがきらびやかで、行きかう人も多く、明らかに夜の街を演出していた。
「よし、俺はちょっと道を聞いてくるから、立成先生は待っててな?」
「えっ?は、はぁ・・・」
雑踏のような騒がしい通りにて、清野がふいに店の方へと消えて行った。
相変わらずハチャメチャな清野の目まぐるしい行動に辟易としながら、立成はため息をついた。
ここはどこだ・・・?
ふと、立成が目線を上げると、清野が進んでいった方向の店には、キラキラと輝く桃色の妖しい光で文字が書かれていた看板があった。
『無料相談所』
「ちょ、ちょっと!!!!」
立成はあわてて歩を進めていた清野の腕を掴みとった。
「き、清野先生!いったい何を!」
「へっ?だから店を」
「何の店ですか!」
「いや、だから女の子と身体の」
「ダメだって!駄目ですって!何やろうとしてんですかっ!!」
「ええ・・・」
立成は思わず大声をあげてしまっていた。
喧騒があるためそこまで目立ちはしなかったが、それでも近くにいる人たちも何事かと立成と清野を見てくる。
そんな周りを気にすることもなく、立成は清野を馬鹿力で引っ張りこんだ。
「全く、どういうつもりなんですか」
「いや、だってさ、男同士で夜の街と言ったらこういう店じゃない?」
「なっ・・・」
「それに、今日は嫁の目もないし」
「そ、それが理由でしょうが!」
「いや、それだけじゃ・・・あれ、立成先生、イヤかい?」
「い・・・・嫌です!」
「そっか」
清野は本当に驚いたような顔をしていた。
おふざけだとかそういうわけではなさそうだった。
立成は真剣な顔で拒否をした。
それは、自分の性経験がどうとか関係なく、単純に職業倫理に基づくものだったのだ。
当たり前だ。今は部活の引率できているのだ。仕事中なのだ。
そんなときに、風俗なんかに行ってしまったらどうなるか・・・・
そんな思いを抱いていたのが清野にも伝わったのか、清野は渋々といった様子で立成に賛同してくれた。
「うーん、わかった。じゃ、風俗じゃない店に行こっか。俺に言い考え思いついたから、そこにしよ。そこだと、立成先生も大丈夫だと思うよ」
「えぇ・・・もう帰りましょうよ・・・」
「いいからいいから。なっ?」
ニカっと笑いながら、清野はまたも歩き出す。
仕方なくついていく立成。
またも繁華街から遠のくような方向へといい年の男2人で歩きながら、到着したのは・・・
「えっ、ここは・・・・マンガ喫茶?」
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