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顧問2年目05月
顧問2年目05月 12
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「あぁ・・・あぁ・・・」
「はぁっ、はぁっ」
的場の裏でスパンキング行為に勤しむ2人。
立成は喘ぐことを隠す気力もなくなっていた。
それは筒井も同様だった。立成の乱れっぷりに圧倒されていた。そんな自分を隠すかのように、全力で力の限り立成の尻を叩いていた。
それでもなお、立成は尻を突き出し続けていた。
コンプレックスでそれを指摘されるだけでも恥ずかしいはずのデカ尻を、これでもかと言わんばかりに捧げていた。
今や何もその尻を隠すもものなどない状況の中、その生肌の尻には筒井の掌の跡などわからないほどに、尻タブの全てが赤く腫れあがっている。
ワサワサと生えた黒い尻毛。
尻の割れ目から覗いて見える長い陰毛。
丸みわ帯びつつも横に張り明らかに鍛えた後が見える大臀筋。
誰がどう見ても男の尻だった。その男の尻が腫れあがっているのは煽情的だった。
尻を叩かれるてが止まった。
終わった。終わってしまった。
屈辱と羞恥があるにも関わらず、そう思ってしまっていた。そのときには、その両方の尻タブに手をつけられていた。
「ぐっ・・・」
尻を開かれる。
そう思うだけで、立成はフラッシュバックのように今日の午前のことを思い出してしまっていた。
あの時は本当に嫌だった。恐怖で身体も心も震えていた。関わりがほとんどない男だ。愛想はあるのにどこか凄みを感じていた。そんな男に無理やり尻タブを広げられた。恐怖しかなかった。
そのはずだった。
それでも、少しだけ興奮していた?あのときも、僅かながら一物が反応してしまっていた?いや、しかし・・・
なぜだろうか。
見られる相手が、あの沼田という男ではなく、筒井であるというだけで、安堵を感じてしまう。
恥ずかしいのはそ変わらないのだが。
「先生、いいの?」
「うっ・・・はぁっ、はぁっ・・・」
一応の許可の申請がありつつも、立成の答えを待たずにその手は開いていた。
剥き出しになる割れ目の中身。びっしりと敷き詰められた黒い陰毛。その中央に微かに見ることができる立成の穴。
鼻で息をしていた。見苦しいほどに鼻の穴をヒクヒクさせている。
見てくれ。もっと見てくれ。俺の恥ずかしい穴を、見てくれ・・・。
立成は顔を茹蛸のように上気させながらも、決して言葉にはできない、そんな思いを抱いていた。
もし、そんなことを口に出したら、筒井は、・・・
「あれ・・・何だか先生、お尻の穴の形が変わって来たね」
「なっっ!!」
かぁっっっと全身が熱くなった。
どうしてそんなことを言うのか。
そして、本当にそんなことが起こっているのだろうか。
「ちょっと皺が歪になってるね。穴も縦長になってるし。これじゃ、この穴で遊んでいるの、見る人が見ればわかっちゃうんじゃない?」
「そんな、そんな」
立成は焦燥に焦がれた。
自分でも知らなかった身体の変異。
排泄行為の器官の成長。
思い当たる節はいくらでもあった。
昨年からの筒井からの蹂躙。そして、今朝の慰め。
立成は思わず木の幹から顔を外し、後ろを振り向く。
しかし、振り向いたのが良くなかった。その後の筒井の口撃を、顔を会わせた状態で受けてしまった。
「もしかして、自分でお尻の穴、いじってたりしてね」
「!!!!!」
ガッと立成の両目が見開く。驚愕の表情。
筒井はそれを見ただけで確信した。”こいつはやっているな”と。
「まさか、先生」
完全に気づかれてしまっていた。
これまで散々恥をかいているというのに。
もう底の底だと思っていたのに。
どこまで堕ちればよいのか。
「まさかディルドなんかを」
「違う!!そんなもの使うか!!」
思わず言ってしまっていた。
さすがにそんなことはしていない。そんなことは考えていない。
だからこそ、全力で否定してしまっていた。
しかし。
尻の穴を弄っているかを聞かれたときには否定しなかった。
アダルトグッズについては否定してしまった。
それはつまり。
「・・・」
一瞬の沈黙。
生徒が教師の顔を見つめる。
立成は黙秘したかった。あるいは、こんなことまで言わないといけないのかと泣き叫びたかった。
しかし、ケツ穴をいじってしまったのは事実なのだ。
言いたいことはあった。言い訳をしたかった。
「い、1回だけだ」
「へぇ。いつ?」
「・・・きょ、今日の朝・・・」
隠したつもりだった。
散々踏みにじられた今朝の1人の情事。とても大人としては恥ずかしい行為を晒していた。それでも、筒井にはあえて言わなかったこと。自分からは言う必要がないこと。言わなければバレることはないと思っていた。それが、まさか。
筒井はため息をついていた。
その様は、”やれやれ”といったニュアンスを含んでいて、明らかに落胆を示しているようだった。
筒井の細い指が立成の秘孔の縁をなぞる。
「くぅっ」
「吉沢先生とのセックスを想像しながら、このお尻の穴を自分の指でいじっていたんですね?」
「・・・そうだ」
そう言いながらも、その指が穴の周りを何かを確かめるかのように回遊する。
その刺激だけで、立成の皺だらけの排泄器官が物欲しそうにクパクパと微動する。
それだけで立成はゾクゾクと震え、燃え上がるように体が熱くなった。
「先生、してあげますね。先生が欲しがっていたこの毛だらけのお尻の穴に、俺の指、挿れてあげますよ」
そういって筒井は指に唾を垂らした。筒井の指先が滑っている。
立成は朦朧としながらも喉を鳴らした。
あの指が、自分の尻の穴に。
立成は顔を前に戻して待ち構えた。
もうすぐ。もうすぐだ。
待ちきれなかった。
「いきますよ」
「・・・うぅっ・・・」
「返事は!?」
バチィン!
「ひっ!は、はいっ!お願いします・・・」
尻をはたかれてしまった。筒井の勢いに気圧された立成は、思わず敬語になってしまっていた。
恥を忍んで懇願してしまっていた。
今から挿れられる。挿れてもらえる。
「うっ」
後ろの孔に感じる他人の指。
ゆっくり、ゆっくりと、その指が尻の中へと沈んでいく。
「はぁーーーーっ」
立成は感嘆の声を出していた。
なんとも情けない声だった。
背後に生徒がいるというのに、教師が出してよい声ではなかった。生徒に聞かれてよい声ではなかった。自分が出した声だというのに羞恥してしまう。
それでもたまらなかった。何がたまらないのだろうか。
こんなこと、自分の肛門でこんなことをするなど、昨年までは考えもしなかったというのに。
あっという間にその欲しがりの穴は、筒井の指の第2関節までも飲み込んでいた。
立成は迎え入れることの幸福に酔いしれていた。
じんじんと痺れる尻タブを拡げられ、自分の汚い尻の穴を見られ、触られ、そして指を入れられる。
そんな羞恥地獄の悦楽フルコースを、立成の心情はどうあれ、味わい尽くしていた。
「くっ・・・うぅっ・・・」
挿れられた指が ヌポヌポと卑猥な音を立てながら出入りされた。中の直腸までもがその動きに連動する。
指が推し進められると歓迎するかのように開き、抜こうとすると哀願するかのように挟み込む。
まるでその直腸が、生まれたときからそのために存在しているかのようだった。
自分の尻の穴なのに。排泄の穴なのに。本来は何かを入れる穴ではないというのに。
「随分悦んでいますね、先生」
「・・・はい」
立成の身体の火照りは一目でわかるほどだった。
とっくに隆起している立成の一物。
その皮被りの肉棒の先端から、厭らしい透明な汁がトローリと垂れ、土の上に汁溜まりができてしまっていた。
「お、これは・・・」
「・・・?」
「先生、だめですね、ちゃんとしないと駄目じゃないですか」
「・・・何だ?」
指を抜かれながら言われた。
何を言われているのかわからないまま、思わず残念な声色を出してしまう。
せっかく挿れてもらったのに。
まだ味わいたかったのに。
「まだ残っていますよ、うんちが。さ、出してくださいよ」
「!!」
立成の身体がビクッと揺れる。
先程、自分の全てを捨て去り排出した大便。
あれだけ出したというのにまだのこっているのか。
そして、それを排出するために、またやれと言うのか。
「・・・駄目か?」
「ダメですよ。ほら、出して」
「な、嫌だ、そんな・・・」
バチィン!
「うっ・・・」
尻を叩かれた。拒否したというのに、早く出せとせかされる。
もはやなりふり構っていられなかった。
立成はいきんでいた。
木に手を突き、突き出した尻に意識を込めながら。
先ほどの浣腸による強制排便とはまた違う。
自分の意図的な排便。自分の意志による排泄。
高校教師が、屋外で、全裸で、いきんでいる。
腹に力を入れ、その中にある糞を今、赤黒い肛門からひり出そうとしている。
結果は簡単に現れた。
「ぐっ・・・・」
「お、出てきた出てきた」
「ーーーーっ!言うなぁ・・・!」
立成の肛門が花開いたその一瞬後。
プスー ブリブリッ ボトッ ボトッ
可愛らしい放屁音ともに、固めの茶色い糞が、肉がミンチされて挽かれるかのようにニュルッと排出された。
盛大な排便音とはまた違う、まるでクラシックのような、厳かな排便だった。
「はぁ、はぁっ・・・」
「よくできました。偉いですね、先生」
肩で息をしながらも、立成は腰をさすられた。
恥ずかしさのあまりに逃げ出したくなってしまう。
出した量は先ほどの排泄とは比較にならないほどの少量だ。
しかし、今回は自分の意思での排泄なのだ。
そんなところを、真後ろから見られ、そして、あの恥ずかしい音までも聞かれてしまって・・・。
なぜこんなことまでするのか。しないといけないのか。
言うまでもない。尻の穴に欲しかったからだ。
「またお尻が汚れちゃいましたね先生。それじや今度は2本にしますね」
「えっ、ひっ!・・・あ、はい、・・・くうっ」
またも尻に冷たい水を浴びせられる。
その温度の低さに悲鳴を上げる。割れ目の中のケツ毛もろとも、排出を終えたその糞穴が細い指で強制的に洗浄させられ、そして、また侵入してくる。
少しの異物感。だが、それだけだった。
かつては何も知らなかったはずの立成の秘孔は、指の二本程度なら簡単に飲み込んでしまうほどに発達してしまっていた。
「簡単ですね・・・次は3本です」
「うぅっ・・・はぁっ、はぁっ、はいっ」
またも抜かれてしまった。抜かれると一気に寂しくなる。
そして、筒井の言葉通り、3本の指を迎え入れる。
「4本です。親指以外全部だ」
「・・・はいっ・・・ふぐっ」
さすがにきつい。
立成は口を拡げてはぁはぁと息を吐く。そうしないと苦しいのだ。
それでもじっと耐える。耐えるしかない。
そのまま数分の時間が流れた。
慣れてきたところで、その指たちも抜かれていた。
立成の肛門は収縮する気配がない。
ただただ、その肉色の中身を見せながらだらしなく開いたままだった。
普段外気と触れていない部位が露出させていた。早く次の挿入を待っていた。
「・・・・?」
当然、次のステップに続くと思っていた。
今か?今か?と葛藤していた。
それは立成が期待していたからに他ならない。
しかし、待っても待っても次がなかった。
焦れてしまった。
言うしかないのか?
それも、自分から。
一瞬の躊躇。
しかし。
もう、ここまで来てしまったのだ。
今更何だというのだ。
赤面しながら立成の口が動いた。
「筒井、頼む・・・」
「何ですか」
「頼むから・・・」
「だから、何を?」
「俺のケツに・・・チンポ挿れてくれ・・・」
「はぁっ、はぁっ」
的場の裏でスパンキング行為に勤しむ2人。
立成は喘ぐことを隠す気力もなくなっていた。
それは筒井も同様だった。立成の乱れっぷりに圧倒されていた。そんな自分を隠すかのように、全力で力の限り立成の尻を叩いていた。
それでもなお、立成は尻を突き出し続けていた。
コンプレックスでそれを指摘されるだけでも恥ずかしいはずのデカ尻を、これでもかと言わんばかりに捧げていた。
今や何もその尻を隠すもものなどない状況の中、その生肌の尻には筒井の掌の跡などわからないほどに、尻タブの全てが赤く腫れあがっている。
ワサワサと生えた黒い尻毛。
尻の割れ目から覗いて見える長い陰毛。
丸みわ帯びつつも横に張り明らかに鍛えた後が見える大臀筋。
誰がどう見ても男の尻だった。その男の尻が腫れあがっているのは煽情的だった。
尻を叩かれるてが止まった。
終わった。終わってしまった。
屈辱と羞恥があるにも関わらず、そう思ってしまっていた。そのときには、その両方の尻タブに手をつけられていた。
「ぐっ・・・」
尻を開かれる。
そう思うだけで、立成はフラッシュバックのように今日の午前のことを思い出してしまっていた。
あの時は本当に嫌だった。恐怖で身体も心も震えていた。関わりがほとんどない男だ。愛想はあるのにどこか凄みを感じていた。そんな男に無理やり尻タブを広げられた。恐怖しかなかった。
そのはずだった。
それでも、少しだけ興奮していた?あのときも、僅かながら一物が反応してしまっていた?いや、しかし・・・
なぜだろうか。
見られる相手が、あの沼田という男ではなく、筒井であるというだけで、安堵を感じてしまう。
恥ずかしいのはそ変わらないのだが。
「先生、いいの?」
「うっ・・・はぁっ、はぁっ・・・」
一応の許可の申請がありつつも、立成の答えを待たずにその手は開いていた。
剥き出しになる割れ目の中身。びっしりと敷き詰められた黒い陰毛。その中央に微かに見ることができる立成の穴。
鼻で息をしていた。見苦しいほどに鼻の穴をヒクヒクさせている。
見てくれ。もっと見てくれ。俺の恥ずかしい穴を、見てくれ・・・。
立成は顔を茹蛸のように上気させながらも、決して言葉にはできない、そんな思いを抱いていた。
もし、そんなことを口に出したら、筒井は、・・・
「あれ・・・何だか先生、お尻の穴の形が変わって来たね」
「なっっ!!」
かぁっっっと全身が熱くなった。
どうしてそんなことを言うのか。
そして、本当にそんなことが起こっているのだろうか。
「ちょっと皺が歪になってるね。穴も縦長になってるし。これじゃ、この穴で遊んでいるの、見る人が見ればわかっちゃうんじゃない?」
「そんな、そんな」
立成は焦燥に焦がれた。
自分でも知らなかった身体の変異。
排泄行為の器官の成長。
思い当たる節はいくらでもあった。
昨年からの筒井からの蹂躙。そして、今朝の慰め。
立成は思わず木の幹から顔を外し、後ろを振り向く。
しかし、振り向いたのが良くなかった。その後の筒井の口撃を、顔を会わせた状態で受けてしまった。
「もしかして、自分でお尻の穴、いじってたりしてね」
「!!!!!」
ガッと立成の両目が見開く。驚愕の表情。
筒井はそれを見ただけで確信した。”こいつはやっているな”と。
「まさか、先生」
完全に気づかれてしまっていた。
これまで散々恥をかいているというのに。
もう底の底だと思っていたのに。
どこまで堕ちればよいのか。
「まさかディルドなんかを」
「違う!!そんなもの使うか!!」
思わず言ってしまっていた。
さすがにそんなことはしていない。そんなことは考えていない。
だからこそ、全力で否定してしまっていた。
しかし。
尻の穴を弄っているかを聞かれたときには否定しなかった。
アダルトグッズについては否定してしまった。
それはつまり。
「・・・」
一瞬の沈黙。
生徒が教師の顔を見つめる。
立成は黙秘したかった。あるいは、こんなことまで言わないといけないのかと泣き叫びたかった。
しかし、ケツ穴をいじってしまったのは事実なのだ。
言いたいことはあった。言い訳をしたかった。
「い、1回だけだ」
「へぇ。いつ?」
「・・・きょ、今日の朝・・・」
隠したつもりだった。
散々踏みにじられた今朝の1人の情事。とても大人としては恥ずかしい行為を晒していた。それでも、筒井にはあえて言わなかったこと。自分からは言う必要がないこと。言わなければバレることはないと思っていた。それが、まさか。
筒井はため息をついていた。
その様は、”やれやれ”といったニュアンスを含んでいて、明らかに落胆を示しているようだった。
筒井の細い指が立成の秘孔の縁をなぞる。
「くぅっ」
「吉沢先生とのセックスを想像しながら、このお尻の穴を自分の指でいじっていたんですね?」
「・・・そうだ」
そう言いながらも、その指が穴の周りを何かを確かめるかのように回遊する。
その刺激だけで、立成の皺だらけの排泄器官が物欲しそうにクパクパと微動する。
それだけで立成はゾクゾクと震え、燃え上がるように体が熱くなった。
「先生、してあげますね。先生が欲しがっていたこの毛だらけのお尻の穴に、俺の指、挿れてあげますよ」
そういって筒井は指に唾を垂らした。筒井の指先が滑っている。
立成は朦朧としながらも喉を鳴らした。
あの指が、自分の尻の穴に。
立成は顔を前に戻して待ち構えた。
もうすぐ。もうすぐだ。
待ちきれなかった。
「いきますよ」
「・・・うぅっ・・・」
「返事は!?」
バチィン!
「ひっ!は、はいっ!お願いします・・・」
尻をはたかれてしまった。筒井の勢いに気圧された立成は、思わず敬語になってしまっていた。
恥を忍んで懇願してしまっていた。
今から挿れられる。挿れてもらえる。
「うっ」
後ろの孔に感じる他人の指。
ゆっくり、ゆっくりと、その指が尻の中へと沈んでいく。
「はぁーーーーっ」
立成は感嘆の声を出していた。
なんとも情けない声だった。
背後に生徒がいるというのに、教師が出してよい声ではなかった。生徒に聞かれてよい声ではなかった。自分が出した声だというのに羞恥してしまう。
それでもたまらなかった。何がたまらないのだろうか。
こんなこと、自分の肛門でこんなことをするなど、昨年までは考えもしなかったというのに。
あっという間にその欲しがりの穴は、筒井の指の第2関節までも飲み込んでいた。
立成は迎え入れることの幸福に酔いしれていた。
じんじんと痺れる尻タブを拡げられ、自分の汚い尻の穴を見られ、触られ、そして指を入れられる。
そんな羞恥地獄の悦楽フルコースを、立成の心情はどうあれ、味わい尽くしていた。
「くっ・・・うぅっ・・・」
挿れられた指が ヌポヌポと卑猥な音を立てながら出入りされた。中の直腸までもがその動きに連動する。
指が推し進められると歓迎するかのように開き、抜こうとすると哀願するかのように挟み込む。
まるでその直腸が、生まれたときからそのために存在しているかのようだった。
自分の尻の穴なのに。排泄の穴なのに。本来は何かを入れる穴ではないというのに。
「随分悦んでいますね、先生」
「・・・はい」
立成の身体の火照りは一目でわかるほどだった。
とっくに隆起している立成の一物。
その皮被りの肉棒の先端から、厭らしい透明な汁がトローリと垂れ、土の上に汁溜まりができてしまっていた。
「お、これは・・・」
「・・・?」
「先生、だめですね、ちゃんとしないと駄目じゃないですか」
「・・・何だ?」
指を抜かれながら言われた。
何を言われているのかわからないまま、思わず残念な声色を出してしまう。
せっかく挿れてもらったのに。
まだ味わいたかったのに。
「まだ残っていますよ、うんちが。さ、出してくださいよ」
「!!」
立成の身体がビクッと揺れる。
先程、自分の全てを捨て去り排出した大便。
あれだけ出したというのにまだのこっているのか。
そして、それを排出するために、またやれと言うのか。
「・・・駄目か?」
「ダメですよ。ほら、出して」
「な、嫌だ、そんな・・・」
バチィン!
「うっ・・・」
尻を叩かれた。拒否したというのに、早く出せとせかされる。
もはやなりふり構っていられなかった。
立成はいきんでいた。
木に手を突き、突き出した尻に意識を込めながら。
先ほどの浣腸による強制排便とはまた違う。
自分の意図的な排便。自分の意志による排泄。
高校教師が、屋外で、全裸で、いきんでいる。
腹に力を入れ、その中にある糞を今、赤黒い肛門からひり出そうとしている。
結果は簡単に現れた。
「ぐっ・・・・」
「お、出てきた出てきた」
「ーーーーっ!言うなぁ・・・!」
立成の肛門が花開いたその一瞬後。
プスー ブリブリッ ボトッ ボトッ
可愛らしい放屁音ともに、固めの茶色い糞が、肉がミンチされて挽かれるかのようにニュルッと排出された。
盛大な排便音とはまた違う、まるでクラシックのような、厳かな排便だった。
「はぁ、はぁっ・・・」
「よくできました。偉いですね、先生」
肩で息をしながらも、立成は腰をさすられた。
恥ずかしさのあまりに逃げ出したくなってしまう。
出した量は先ほどの排泄とは比較にならないほどの少量だ。
しかし、今回は自分の意思での排泄なのだ。
そんなところを、真後ろから見られ、そして、あの恥ずかしい音までも聞かれてしまって・・・。
なぜこんなことまでするのか。しないといけないのか。
言うまでもない。尻の穴に欲しかったからだ。
「またお尻が汚れちゃいましたね先生。それじや今度は2本にしますね」
「えっ、ひっ!・・・あ、はい、・・・くうっ」
またも尻に冷たい水を浴びせられる。
その温度の低さに悲鳴を上げる。割れ目の中のケツ毛もろとも、排出を終えたその糞穴が細い指で強制的に洗浄させられ、そして、また侵入してくる。
少しの異物感。だが、それだけだった。
かつては何も知らなかったはずの立成の秘孔は、指の二本程度なら簡単に飲み込んでしまうほどに発達してしまっていた。
「簡単ですね・・・次は3本です」
「うぅっ・・・はぁっ、はぁっ、はいっ」
またも抜かれてしまった。抜かれると一気に寂しくなる。
そして、筒井の言葉通り、3本の指を迎え入れる。
「4本です。親指以外全部だ」
「・・・はいっ・・・ふぐっ」
さすがにきつい。
立成は口を拡げてはぁはぁと息を吐く。そうしないと苦しいのだ。
それでもじっと耐える。耐えるしかない。
そのまま数分の時間が流れた。
慣れてきたところで、その指たちも抜かれていた。
立成の肛門は収縮する気配がない。
ただただ、その肉色の中身を見せながらだらしなく開いたままだった。
普段外気と触れていない部位が露出させていた。早く次の挿入を待っていた。
「・・・・?」
当然、次のステップに続くと思っていた。
今か?今か?と葛藤していた。
それは立成が期待していたからに他ならない。
しかし、待っても待っても次がなかった。
焦れてしまった。
言うしかないのか?
それも、自分から。
一瞬の躊躇。
しかし。
もう、ここまで来てしまったのだ。
今更何だというのだ。
赤面しながら立成の口が動いた。
「筒井、頼む・・・」
「何ですか」
「頼むから・・・」
「だから、何を?」
「俺のケツに・・・チンポ挿れてくれ・・・」
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