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顧問2年目04月
顧問2年目04月 2
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金曜日の午後。
週末の土日への楽しみで胸が高鳴る時間帯だ。
それは社会人だけではなく、高校生でも同じだ。
昼休みが終わり、5時限目の授業が始まっている。
立成も今は授業を行っている。
今年から担任クラスを持った自分のクラスである1年生への授業だ。
立成は世界史の教師だ。
文部科学省の指導要領に基づき、高校生に必要となる世界の歴史について、教鞭をとっている。
午後の気だるい雰囲気の中で一通りの今日の授業を終えた後、立成は生徒たちに紙を配り始めた。
「それじゃ、今日の範囲の小テストを配るから、授業の終わりまではこれをやるように。テキストを見てもいいから、しっかりやるんだぞ」
立成は、授業の終わりにはこのような小テストを実施している。
インプットとアウトプットを短時間で繰り返すことで生徒の習熟を図る。
1年の生徒たちも、入学してから時間が経ち立成の授業スタイルに順応してきたのか、立成から配られた小テストに無言で取り組んでいるようだ。
立成はそんな静かな教室の中を、あまり足音を立てないよう歩き回る。
生徒が課題に取り組んでいる時間は、いつも時間を持て余してしまう。
そんなときは、とりあえず教室内を移動するようにしている。
小テストの最中に、寝ていたり集中力を切らして遊んでいたり、他教科の内職をしていたり。
そんな生徒がいないか、いたら対応するためにも、監視する必要があるのだが。
しかし、県内ではそれなりに難関な入試を乗り越えてきた本校の生徒たちだから、教師の提示する課題に対しても、熱心に取り組んでいる。
サボっている生徒は、見た限りはいない。生徒たちは見た目上は真面目に課題に取り組んでいるようだ。
そんな教室の中で生徒の机と机の間を、行き来する。
監視の意味合いの他にも、生徒が少しでも質問しやすいように。
そういう心遣いができるのも、立成の教師としての強みだった。
もっとも、長身で体躯の良い立成が歩き回るのは、一部の生徒には威圧感を与えてしまっているのであるが・・・
教室の後ろから室内を見渡す。
黒板に書かれた世界史のポイントのまとめ。
当然、授業のために立成が書いたものだ。
授業の範囲は古代ギリシアを理解するための説明がある。
今日の授業の内容は、古代ギリシアについてだった。
かつて、紀元前という昔、何週も時計を逆戻ししたような時代の、かつての人類の暮らし。
そのうちの1つ、代表的なポリスである、スパルタについて書いてある。
過酷な教育により、自国の軍人を育成した都市国家だ。
立成自身でもわからないが、なぜか、そのフレーズが目についてしまった。
小テスト中の時間つぶしで、とりとめのない考えが浮かんでしまったのかもしれない。
(スパルタって、世界史で学んでいなけりゃ、ビシバシしごかれる単語ってイメージだよなぁ)
今でいうスパルタという単語は、モーレツな修行というか、ただひたすらがむしゃらに妄執に取り憑かれたように何かに取り組む、取り組まさせられるイメージがある。
ひたすら働く。ひたすら勉強する。
やらない者には体罰による制裁。
そんな情景が思い出される。
そんなことを無想していたら、今度は昨夜の自分を思い出してしまっていた。
深夜の自室で行った、異常な行動。
鏡に向かってケツを突き出し、自分で尻を叩き、ケツを割った行為。
スパルタというフレーズから、思わずそんなことまで考えてしまっていた。
支配層として虐げるもの。虐げられる者。
そして、虐げられる側に、自分の昨夜の無様な姿を投影していたのだった。
そんな立成の空想は、昨夜のように自分1人で行うものから、いつのまにある者の前で行うように変容していた。
ある者とは、当然筒井だった。
(筒井の目の前で、昨夜の行為をしたら、どんな顔をされるだろうか・・・)
無意識に、そんなことを考えたことにより、知らず知らず、立成の局部に芯を持ち出していた。
1日の疲れ、1週間の疲れにより、感度が増していたのだろう。
(う、まずい・・・)
とりとめのない妄想により、いつしかスラックスの局部が少し強調されるまでになっていた。
当然、今いるのは教室だ。自分の職場でもある。
さすがに仕事中、それも生徒たちに課題をやらせている最中に考えてよいことではないと思った立成は、自分の思考を消し去るように足早にカツカツと教壇に戻る。
教壇に何かが落ちていることに気が付いた。
白いチョークが1つ、落ちていたのだ。
今まで気づかなかったものだ。立成が授業中に落とした記憶はないのだから、おそらく授業の前から落ちていたのだろう。
(ったく・・・落としたら拾っておけって話だよな・・・)
そんなことを頭の中で愚痴りながらも、立成は何も気にせずに無造作にそのチョークを拾おうとしたが、チョークは落下した後に転がり、黒板の真下に落ちてしまっている。
教壇の上にいたままだと、黒板の下部にある粉受けがあり、なかなか拾いづらい状況になってしまっている。
仕方なく立成は教壇から降りた。脚は少しだけ曲げただけにし、上体だけを折り曲げるように黒板の下に潜り込むように体制を屈めて、チョークを拾おうと右手を教壇に伸ばした。
(くそっ・・・腹が窮屈だな・・・)
横着に上体だけで屈んだことで、普段よりもベルトやスラックスのウエストが、ずっしりとした腹部をより締め付ける。
そのとき、
立成は気づいてしまった。
自分が今、生徒たちに己のケツを突き出しているということに。
今日の立成は薄いグレーのスーツを着ている。
まだ4月で春という季節ではあるが、ここ数年は地球温暖化の影響か、春と秋の期間が短く、気温が例年よりもかなり高く、温かい気候となっている。
このため、立成はすでに夏向けの通気性のよいスーツを着ていたのだ。
また、立成がこのスーツを購入したのは数年前であり、立成の最近の体型の変化、具体的には腹回りを中心としたボリュームの増加には、対応したものではない。
何とか着ることはできる、という状態のスーツだ。つまり、身体にフィットしているというよりも、どちらかというと窮屈なものだった。
そんな、薄目の生地の薄いグレーのスラックスに包まれた状態で、その肉感的なケツを、生徒たちに突き出していたのだ。
屈んだ状態のため、スラックスには遊びの部分は無く、ピッチピチにそのデカ尻に張り付き、割れ目を含めて尻の輪郭を描いている。
おまけに、ちょうど、椅子に座った生徒たちの目線の高さに合うような高さで、そんな尻を突き出していた。
落とし物を拾うという、特に問題の無い行為による体制であるというのに、立成は意識してしまっていた。
高校時代に所属していた野球部のトレーニングにより必要以上に発達し、自分のコンプレックスであるデカ尻を何十人もいる、10代の若き生徒たちに見せているかのような行為。
(は、恥ずかしい・・・あぁ)
しかし、一度意識してしまうと、なかなかその情念からは逃げられなかった。
特に、立成は、今この教室にいる生徒たちと同程度、あるいはそれ未満の性的体験しかしたことがないのだから。
(・・・視られているか?もし、今、生徒たちが俺の方を見たら・・・)
もともとどっしりとした腰周りで、太股も太い立成である。
レディメイドのスーツでは、フィットするものはあまりない。
まして、30を超えた年齢により、腹回りは成長を続けるばかりだ。
このため、見事に立成の、男好きなら誰もが視線を外さないであろう臀部のアウトラインがくっきりと、誰の目にもわかるようになっていた。
(もし、今、俺が、ズボンをはいていなかったら・・・)
カーッと顔を熱くしながらも、妄想を続けてしまった。
またもや、立成は昨夜のことを考えてしまっていた。
深夜に一人、鏡に向かってケツを突き出した行為。
状況が全く違うとはいえ、行為は似ている。
意識してしまったことにより、授業中だというのに、羞恥心が芽生えてしまう。
(な、何をやっているんだ、俺は・・・)
さすがに長時間、ケツを突き出してチョークを拾っているというのは不自然だ。
小テストをしているから授業に支障が無いとはいえ、生徒からしたら「何をしてるんだ?」と思われても仕方ない。
とはいえ、スラックス越しに隆起した一物を生徒たちに見せるわけにもいかない。
この生徒たちが、どれだけ男性教師の股間に興味があるかはわからないが・・・
その時だ。
多数の生徒たちが立成の教室脇の廊下を歩いている。
移動教室の授業が終わった後なのだろうか。
立成は屈んだ状態で、教室の中から廊下の方に顔を向けた。
開いていた引き戸。
教室の出入り口だ。
小春日和の今日は気温も高く、爽やかな風が気持ちいいから開けておいたのだ。
その一瞬。
ほんの、1秒にも満たないような、瞬間的な時間。
教室の横を通り過ぎようとしている、1人の生徒と目が合ってしまった。
その生徒の瞳は、自分の受け持つクラスの生徒たちに向けてケツを突き出し、屈んだ状態でいる立成をしっかりと見つめていた。
筒井だった。
週末の土日への楽しみで胸が高鳴る時間帯だ。
それは社会人だけではなく、高校生でも同じだ。
昼休みが終わり、5時限目の授業が始まっている。
立成も今は授業を行っている。
今年から担任クラスを持った自分のクラスである1年生への授業だ。
立成は世界史の教師だ。
文部科学省の指導要領に基づき、高校生に必要となる世界の歴史について、教鞭をとっている。
午後の気だるい雰囲気の中で一通りの今日の授業を終えた後、立成は生徒たちに紙を配り始めた。
「それじゃ、今日の範囲の小テストを配るから、授業の終わりまではこれをやるように。テキストを見てもいいから、しっかりやるんだぞ」
立成は、授業の終わりにはこのような小テストを実施している。
インプットとアウトプットを短時間で繰り返すことで生徒の習熟を図る。
1年の生徒たちも、入学してから時間が経ち立成の授業スタイルに順応してきたのか、立成から配られた小テストに無言で取り組んでいるようだ。
立成はそんな静かな教室の中を、あまり足音を立てないよう歩き回る。
生徒が課題に取り組んでいる時間は、いつも時間を持て余してしまう。
そんなときは、とりあえず教室内を移動するようにしている。
小テストの最中に、寝ていたり集中力を切らして遊んでいたり、他教科の内職をしていたり。
そんな生徒がいないか、いたら対応するためにも、監視する必要があるのだが。
しかし、県内ではそれなりに難関な入試を乗り越えてきた本校の生徒たちだから、教師の提示する課題に対しても、熱心に取り組んでいる。
サボっている生徒は、見た限りはいない。生徒たちは見た目上は真面目に課題に取り組んでいるようだ。
そんな教室の中で生徒の机と机の間を、行き来する。
監視の意味合いの他にも、生徒が少しでも質問しやすいように。
そういう心遣いができるのも、立成の教師としての強みだった。
もっとも、長身で体躯の良い立成が歩き回るのは、一部の生徒には威圧感を与えてしまっているのであるが・・・
教室の後ろから室内を見渡す。
黒板に書かれた世界史のポイントのまとめ。
当然、授業のために立成が書いたものだ。
授業の範囲は古代ギリシアを理解するための説明がある。
今日の授業の内容は、古代ギリシアについてだった。
かつて、紀元前という昔、何週も時計を逆戻ししたような時代の、かつての人類の暮らし。
そのうちの1つ、代表的なポリスである、スパルタについて書いてある。
過酷な教育により、自国の軍人を育成した都市国家だ。
立成自身でもわからないが、なぜか、そのフレーズが目についてしまった。
小テスト中の時間つぶしで、とりとめのない考えが浮かんでしまったのかもしれない。
(スパルタって、世界史で学んでいなけりゃ、ビシバシしごかれる単語ってイメージだよなぁ)
今でいうスパルタという単語は、モーレツな修行というか、ただひたすらがむしゃらに妄執に取り憑かれたように何かに取り組む、取り組まさせられるイメージがある。
ひたすら働く。ひたすら勉強する。
やらない者には体罰による制裁。
そんな情景が思い出される。
そんなことを無想していたら、今度は昨夜の自分を思い出してしまっていた。
深夜の自室で行った、異常な行動。
鏡に向かってケツを突き出し、自分で尻を叩き、ケツを割った行為。
スパルタというフレーズから、思わずそんなことまで考えてしまっていた。
支配層として虐げるもの。虐げられる者。
そして、虐げられる側に、自分の昨夜の無様な姿を投影していたのだった。
そんな立成の空想は、昨夜のように自分1人で行うものから、いつのまにある者の前で行うように変容していた。
ある者とは、当然筒井だった。
(筒井の目の前で、昨夜の行為をしたら、どんな顔をされるだろうか・・・)
無意識に、そんなことを考えたことにより、知らず知らず、立成の局部に芯を持ち出していた。
1日の疲れ、1週間の疲れにより、感度が増していたのだろう。
(う、まずい・・・)
とりとめのない妄想により、いつしかスラックスの局部が少し強調されるまでになっていた。
当然、今いるのは教室だ。自分の職場でもある。
さすがに仕事中、それも生徒たちに課題をやらせている最中に考えてよいことではないと思った立成は、自分の思考を消し去るように足早にカツカツと教壇に戻る。
教壇に何かが落ちていることに気が付いた。
白いチョークが1つ、落ちていたのだ。
今まで気づかなかったものだ。立成が授業中に落とした記憶はないのだから、おそらく授業の前から落ちていたのだろう。
(ったく・・・落としたら拾っておけって話だよな・・・)
そんなことを頭の中で愚痴りながらも、立成は何も気にせずに無造作にそのチョークを拾おうとしたが、チョークは落下した後に転がり、黒板の真下に落ちてしまっている。
教壇の上にいたままだと、黒板の下部にある粉受けがあり、なかなか拾いづらい状況になってしまっている。
仕方なく立成は教壇から降りた。脚は少しだけ曲げただけにし、上体だけを折り曲げるように黒板の下に潜り込むように体制を屈めて、チョークを拾おうと右手を教壇に伸ばした。
(くそっ・・・腹が窮屈だな・・・)
横着に上体だけで屈んだことで、普段よりもベルトやスラックスのウエストが、ずっしりとした腹部をより締め付ける。
そのとき、
立成は気づいてしまった。
自分が今、生徒たちに己のケツを突き出しているということに。
今日の立成は薄いグレーのスーツを着ている。
まだ4月で春という季節ではあるが、ここ数年は地球温暖化の影響か、春と秋の期間が短く、気温が例年よりもかなり高く、温かい気候となっている。
このため、立成はすでに夏向けの通気性のよいスーツを着ていたのだ。
また、立成がこのスーツを購入したのは数年前であり、立成の最近の体型の変化、具体的には腹回りを中心としたボリュームの増加には、対応したものではない。
何とか着ることはできる、という状態のスーツだ。つまり、身体にフィットしているというよりも、どちらかというと窮屈なものだった。
そんな、薄目の生地の薄いグレーのスラックスに包まれた状態で、その肉感的なケツを、生徒たちに突き出していたのだ。
屈んだ状態のため、スラックスには遊びの部分は無く、ピッチピチにそのデカ尻に張り付き、割れ目を含めて尻の輪郭を描いている。
おまけに、ちょうど、椅子に座った生徒たちの目線の高さに合うような高さで、そんな尻を突き出していた。
落とし物を拾うという、特に問題の無い行為による体制であるというのに、立成は意識してしまっていた。
高校時代に所属していた野球部のトレーニングにより必要以上に発達し、自分のコンプレックスであるデカ尻を何十人もいる、10代の若き生徒たちに見せているかのような行為。
(は、恥ずかしい・・・あぁ)
しかし、一度意識してしまうと、なかなかその情念からは逃げられなかった。
特に、立成は、今この教室にいる生徒たちと同程度、あるいはそれ未満の性的体験しかしたことがないのだから。
(・・・視られているか?もし、今、生徒たちが俺の方を見たら・・・)
もともとどっしりとした腰周りで、太股も太い立成である。
レディメイドのスーツでは、フィットするものはあまりない。
まして、30を超えた年齢により、腹回りは成長を続けるばかりだ。
このため、見事に立成の、男好きなら誰もが視線を外さないであろう臀部のアウトラインがくっきりと、誰の目にもわかるようになっていた。
(もし、今、俺が、ズボンをはいていなかったら・・・)
カーッと顔を熱くしながらも、妄想を続けてしまった。
またもや、立成は昨夜のことを考えてしまっていた。
深夜に一人、鏡に向かってケツを突き出した行為。
状況が全く違うとはいえ、行為は似ている。
意識してしまったことにより、授業中だというのに、羞恥心が芽生えてしまう。
(な、何をやっているんだ、俺は・・・)
さすがに長時間、ケツを突き出してチョークを拾っているというのは不自然だ。
小テストをしているから授業に支障が無いとはいえ、生徒からしたら「何をしてるんだ?」と思われても仕方ない。
とはいえ、スラックス越しに隆起した一物を生徒たちに見せるわけにもいかない。
この生徒たちが、どれだけ男性教師の股間に興味があるかはわからないが・・・
その時だ。
多数の生徒たちが立成の教室脇の廊下を歩いている。
移動教室の授業が終わった後なのだろうか。
立成は屈んだ状態で、教室の中から廊下の方に顔を向けた。
開いていた引き戸。
教室の出入り口だ。
小春日和の今日は気温も高く、爽やかな風が気持ちいいから開けておいたのだ。
その一瞬。
ほんの、1秒にも満たないような、瞬間的な時間。
教室の横を通り過ぎようとしている、1人の生徒と目が合ってしまった。
その生徒の瞳は、自分の受け持つクラスの生徒たちに向けてケツを突き出し、屈んだ状態でいる立成をしっかりと見つめていた。
筒井だった。
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