先生との1年間

スオン

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2年02月

2年02月 3

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 近くに寄って、先生の寝ている顔を眺める。

 寝息が聞こえるから、本当に寝ているようだ。
 床はフローリングなのに、よく寝られるなぁ・・・

 先生の近くに寄ると、先生の匂いが漂ってくる。
 酒のアルコール臭と、先生の匂いだ。

 ワキガで臭いってわけじゃない。だけど、先生の匂いがするんだ。
 おじさんの匂いとも違う、なんというか・・・雄の匂いというのかな?
 1日分の汗と脂がたまった匂いというか・・・
 決していい匂いじゃないのは確かなんだけれども、その匂いを嗅いだら、それだけで自分の中から湧き上がってくるものがある。
 先生は匂いまでエロいんだからなぁ。

 じっと先生の傍で先生の肉体の方を見てやる。
 本当にデカい身体だ。
 こんなにデカい男だってのに、眠っていると、やっぱり無防備なんだな。

 先生はジャケットとネクタイは外しているけれど、学校から帰って来た時のまま寝ている。
 だから、上は白のワイシャツで、下は黒のスラックスを履いたままだ。
 ワイシャツは上の方のボタンは外して腕まくりしていて、ベルトも少し緩めているから、カシっとした感じではないんだけれども、それがまた、無防備な感じに映っている。
 おまけに、しばらく着っぱなしだったのか、ワイシャツもスラックスっも、すでに皺くちゃだ。ワイシャツの首回りも、白いワイシャツなのに垢っぽい色が着いちゃっているのが、だらしなさに拍車をかけている。

 今までに何度か、寝ている先生をもてあそんだ気がするけれど。
 おまけに、先生のケツの穴に俺のチンポを突っ込んだりして、もう直接的に先生を犯したりもしたんだけれど。
 そんな無防備な先生にエロいことをしたくなってしまう。
 だって、先生がエロいんだから。エロい先生が悪いんだ。

「先生、スーツのままで寝たら、皺になっちゃいますよ」

 我ながら、あからさまなセリフを言っていると思う。
 アリバイ作りを意識してしまっているんだろうな。
 相手の先生は寝ているんだから、そんなの意味ないっていうのに。

 今日の部活中とか、さっきの夕飯中とかも、俺らしくない行動をしてまで、先月のあれをほうふつさせないようにしてきたというのに、こんな無防備な先生を見ただけで、俺の中の獣が出てきてしまう。
 どうしても、抑えられない。

 これって、俺がエロいからなのか?それとも、先生の身体がエロいからなのか・・・
 男性の性的犯罪がなくならないのも、仕方がないのかもしれない。

 って、そんなことはどうでもいい。
 冬だけれど、部屋はエアコンがガンガン効いているから十分に暖かい。
 これなら、着衣がなくなったとしても、寒さで気づかれにくいだろう

 はやる気持ちを抑える。
 さっさと先生の魅力的な下半身に手を出したい気持ちをしまい込んで、俺は先生の上半身に手を伸ばした。

 シャツのサイズが小さいのか?それとも先生が太ったのか?
 すごく、ワイシャツが先生の身体に張り付いてパツパツになっていて、外すのが難しいぞ。ボタンがきつい。

 シャツを掴んだ手にグッと少し力を入れて、先生のパツパツのシャツを一瞬だけ緩くして、何とか胸元のボタンを外した。
 その後は簡単だった。腹回りも肉が張っているから、同じように張り付いていたんだけど、
 俺はボタンを外したワイシャツをガバっと広げてやった。
 中に着ていたたのは、白いランニングだ。
 大分長い間使用しているのか、首回りもよれよれだし、よく見るとうっすらと黄ばんでいる。
 素肌の上にワイシャツを着ている方が、普通だったらカッコイイんだろうけど、こういう下着を着ているのも、俺は好きだ。
 ムワっとした先生の雄の匂いが、俺の鼻の中に入って刺激してくる。

 一旦、落ち着こう。
 まだワイシャツのボタンを外しただけだっていうのに。

 俺はランニングシャツを、そーっと、めくりあげた。
 臍が現れ、腹が現れ、そして、乳首が現れる。
 そういえば、先生の胸元をこんな真近で見ていなかったかもしれない。

 結構毛が生えているんだなぁ。
 胸の真ん中あたりもそうなんだけど、胸全体に胸全体に毛が生えている。
 肌なんてちょっと色黒で、かつては鍛えられていたんだろうけど、運動不足で脂肪を蓄えたんだろうな。
 大きくて、柔らかそうな大胸筋をしている。
 その両胸の、控えめなサイズので可愛らしい。
 その乳輪の周りには、結構長めの黒味が強い毛がパヤパヤと生えていて、彩がある感じになっている。

 その胸元に生えている毛が、へそ周りまで続いていて、へそ周りには結構濃いめに、遠目でもわかりそうなくらい黒くなっている。
 へそ周りを見ていると、ぷよっとしただらしない腹も視界に入る。
 まだ32歳なんだよな・・・?それとも、このくらいが普通なのか?
 普段からお酒を飲みまくってるんだろうなぁ。
 先生のお腹は全然締まってない。
 何度かデブってからかっていたけど、正直本心じゃなかったんだよな。
 なんというか、それが愛嬌味があるっていうか。

 立っているときと寝ているときで、見え方が変わるからなのかな?
 ウエストの両脇にくびれなんて全くないだらしないお腹だ。
 デブっていうほどに膨らんではいないから、普段のスーツ姿だと全然わからなかったけれど。

 ちょっといじってみようか。
 俺は右手の人差し指で、毛が密集したへその中をいじる。
 やっぱり汗をかいているからか、湿り気がある感触だ。ちょっと気持ち悪い。
 といっても、そういえば、このへそを湿らせてる先生の、ケツの穴まで舐めてやったんだよな。
 ケツの穴もそうだけど、こんな気持ち悪そうなところでも、触れるのがうれしいんだよな。

「ん、んん・・・」

 どうやら少しくすぐったそうだ。そんな声色で先生が寝ながら鳴いてくれた。
 あんまりやり過ぎると、他の場所が楽しめないな。

 俺はへそとその周りの毛の愛撫を終えると、その手を胸のあたりに持って行った。
 長めの胸毛を毛づくろいするようになでてみる。
 犬というか、獣をあやしている気分になって、ちょっとほっこりしてしまう。
 その流れで先生の乳首を撫でた。
 あっ。
 毛づくろいで和んでしまって気が緩んだからか、手加減を誤った。
 先生のツンと生えた控えめな乳首、その乳頭を、爪先で掴んでしまった。

「うおっ・・・んっっくっ・・・」

 やばい!
 手を引っ込めないと!
 と思って焦ってしまい、そのまま爪先で乳頭をひっかいてしまった。
 しまった、さらに刺激してしまった。

「ぬあっ・・・ふぅ・・・」

 緊張してしまったが、様子を見るに、大丈夫なようだ。

 先生は、まだ、横になっている。
 目を閉じている。
 顔も赤いままだ。

 あれだけの刺激を与えてしまったというのに、全く起きる気配がなかった。
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