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ずっと2人で…

婚姻届

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俺は就職して新入社員研修を受けた。
その中でも、田代くんと神田さん工藤さんと同じチームで仲良くなっていた。
男女2対2のチームなんだけど。

研修とはいえ、分からない事や礼儀作法とかで、家に帰る頃にはクタクタになっていた。

「裕翔おかえり!」
「真夜ただいま…疲れたよ」
「お疲れ様です!あなた」
「えっ?あなた…」
「たまにママもパパに言ってるから…言ってみた!」
「なんか新鮮だな!」

「あなた!ご飯にする?お風呂にする?それとも…」
「それとも?」

「肩もみしましょうか?」

「肩もみかぁ!いいけど。お風呂に入って肩もみして欲しいな。」

ただいまのキスをしたんだけど…

「裕翔おっぱい揉みすぎ!」
「肩もみしてくれるって言われたら、おっぱい揉むだろ!」
「もぉ~!もう少し優しく揉んでね?」
「あ~悪い。なかなか突っ込んでくれないからな」
「ウケ狙い??」
「それ以外あるか?」
「裕翔はスケベだから…ウケ狙いは気づけなかった。ごめんね」
「いや、謝られると…なんだかな」

「ふふっ。こうやって言うと困ると思ったらやっぱり!うける!」
「このやろー!」


就職して外での環境は変わったけど。
家に帰ると真夜がいて。
やっぱり、真夜と居られることは幸せだった。


お風呂の中では繋がらずに、後ろからおっぱいを触ってた。
真夜は痩せてる方だけど、座ったらお腹も軽く摘めるほどの肉はある。
おっぱいを触りながら、お腹も触ってお腹も揉んだ。

「私…太った?太ったから触ってるの?」
「真夜は太ってないだろ?」
「痩せろって意味でお腹触ってるのかと思った」
「お腹も触り心地いいぞ?」
「肉が付いてるって言ってるように聞こえるけど・・・・・」
「そんな事ないって!」

そんな事も気にするのか?
お腹を触るってそうゆう風に受け取られるのかもな。

「真夜はスタイルも良いし、可愛いぞ?」

勘違いするなよ?って意味で真夜にキスをした

「むぅ~。誤魔化された気がする…」
「気にしすぎだろ。」
「引越しとか仕事探してトレーニング出来てないんだもん…」
「4年一緒に暮らしてて、真夜のトレーニングなんて見た事ないぞ?使った形跡の無いトレーニンググッズくらいだろ」
「たまには使ってるよ?」
「トレーニング出来てないから気になってんのか?」
「うん…」
「そんなに気にしなくても、真夜は真夜だからいいだろ」
「ありがとう…」


前まではこんな事いったりしてなかったのにな。

お風呂上がりも1歩引いて見てくるし。

「どうした?変だぞ?」
「だって…裕翔が、花梨の裸見た時に大きくなってたのに、私を見ても普通だし…」
「な…なってないぞ?それに毎日一緒に風呂に入ってるんだし見慣れるだろ…」
「むぅ~花梨の方がスタイルいいから…」
「ヤキモチ妬くなら一緒に風呂入ろうとするなよ…」
「2人も一緒がいいんだもん!私は他の男とは入らないけどね」
「そりゃ、身体は反応するかもだけど、エッチしたいって思うのは真夜だけだぞ?」
「それならいいんだけどぉ~」

真夜がニヤニヤしてた

「お前さ…言わせたいのは分かったけど、もう少し上手い会話の流れを作れよ、無理やり感があるぞ?」
「だって…裕翔言ってくれないんだもん」

「真夜は可愛いぞ!」
「ほんと??」
「もちろん!可愛くて食べちゃいたいから。早く股開け!」

ボゴっ!

殴られた…てかグーで指輪してたからマジ痛い

「今のは裕翔が悪いんだからね!」


翌日

俺と真夜は2人で役所に行って婚姻届を提出してきた。
晴れて俺たちは夫婦になった。

その日の夜に俺の実家でお祝いをしてもらう事になって、そこには花梨も参加した。

「あんた達も夫婦になったのね!遥との夢が1つ叶ったわ。」
「そうね。後は孫をお願いね!」
「2人の子供なら私は叔母さんかな?でも花梨ちゃんって呼ばせたい!!」
「裕翔も働いてお金しっかり貯めろよ?将来苦労するぞ!」

「まぁ。今日は孫の話じゃなく2人の門出なんだから。お祝いしてあげようか。」
「そうね。2人ともおめでとう」

真夜パパは、ちゃんと順序を考えてくれて、お祝いムードに戻って行った。

「じゃ、そろそろ2人とも指輪の交換でもしようか?」
「あら、あなたもたまには良い事を言うわね!」
「そうね!2人とも指輪を外して、お互い付けあってくれるかしら?」

「みんなの前だとはずかしいよぉ。ねぇ裕翔?」
「はずかしいから却下だな。」

「結婚のお祝いなんだからぁ!!真夜も裕翔も見せてよ!」

花梨まで楽しそうにしている・・・・・

「花梨ちゃんも見たがってるんだから。諦めて交換見せてごらん?」

真夜パパの場合は他意はなく純粋に見たいだけなのだろう。
他は面白おかしく見るつもりなのは、ニヤついた顔を見たらわかる。

「しゃーない。真夜も外せ!交換するぞ…」

そして、俺は真夜の指に指輪を嵌めて
真夜も俺の指に指輪を嵌めた。

「裕翔は真夜に何も言葉を掛けないのかい?」

「あ~。真夜…ずっと一緒にいような」
「うん!」

「じゃあパパが言うよ? 2人は病める時も健やかな時もお互い一緒にいて支え合う事を誓いますか?」

「「はい、誓います」」

「それでは、口付けを・・・・・」

「ちょっと待った!それは無理!」
「うん!やだよ!」

「2人は夫婦なんだよ?仲の良い所をパパ達に見せてくれないとね?」
「2人とも諦めな!パパは純粋に見たいだけなんだから。」

真夜母はニヤケながら言ってくる。

「それは見せ物じゃないからな?」
「そんな事だと、パパは安心して裕翔に真夜を託せないよ?」

「パパ・・・・・嫌いになるよ?」

「うん!真夜…裕翔…結婚おめでとう!!」

「倉石くんは真夜に弱いな~!裕翔、お前も男見せろ!」

「裕翔パパ嫌い…」

「2人ともおめでとう!飲むぞ~!!」

「あなた達は真夜に弱すぎよ?真夜も裕翔も私たちは本当に祝福してるのよ?今日くらい良いじゃない。」
「悪い事ばかり考えてないで、ママ達をほっこりさせてちょうだい?」

「じゃ…真夜するか?」
「う~ん、いいよ」


そして、俺たちはキスをした。


「2人とも長すぎじゃな~い??」
「ホント!嫌がってたのにキスが長いわよね!」

あっ…ついつい長くキスをしちゃったようだ…

「パパが明日プリントアウトしてくるからね。」
「え?なに??」
「そんなに長くキスしてるんだから。写メ撮って欲しかったんでしょ?皆ちゃんと撮れたから安心していいよ」

「消せーーーー!」
「そうだよ!消して!!」

結局全員に撮られて・・・・・
誰も消してくれなくて・・・・・

翌日全員の待ち受けになっていた

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