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真夜の激怒
久しぶりの山奥の温泉
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「なぁ、真夜?去年行けなかったから今年こそ、あの旅館に行ってみないか?」
「うん!行きたいね!来週の土日休みだったよね??私はシフト調整出来ると思うから行こうよ!」
「2人で行くか?親も誘うか?」
「いきなりだし…2人でいいんじゃない??」
「そうだな!じゃあ2人で行こうか。」
旅行当日
真夜は白いラップミニワンピースを着ている。
パンツが見えたらどうするんだ!って思ったけど。
ちゃんとペチコートを履いて見せパン仕様になっていた。
何故か俺は安心した・・・・・
電車を降りると、次はバスが待っている。
峠道をバスに揺られて、いくつかのトンネルを潜った。
「トンネルって…なんか怖いよね」
「わかる!なんだろうな??よくわかんないけど、ここのトンネルは嫌な気がする。」
俺と真夜はしっかりと手を繋いでバス前方の光の出口を抜けた。
「ねぇ裕翔?」
「ん?」
「どさくさに紛れて、紐ベルトひっぱらないでくれる?」
「ばれた?中着てるから大丈夫だろ?」
「そうゆう問題じゃないから・・・・・旅館の部屋に着いてからにして?」
「あっ、うん。」
あとで引っ張って良いんだ!
俺たちは田舎町って言える程の街について、数少ないタクシーで旅館に向かった。
「おぉ!久しぶりのこの空気!最高だなっ!」
「気持ちいいねぇ~!」
「おや?お客様。お久しぶりですね」
「女将さん覚えててくれたんですねっ!!」
「覚えてますよ。若い子達も来なくなりましたからね~。彼氏さんも入って下さい」
「はい、ありがとうございます!」
「今日は反対側のお2階のお部屋を用意しましたよ。前回とは景色が違うので、新たに楽しんで下さいね」
部屋に案内されると、大きな窓ガラス。
横にはガラス扉があって、露天風呂が備えられていた。
隙を見て、真夜の紐ベルトを引っ張った!
あれ?落ちない…
「やられるの分かってて、簡単に解けるようにする訳ないじゃん」
「たしかに」
「ねぇ、先にお風呂に入ろっか?」
「うん、入るか。」
真夜は紐ベルトを解いて、浴衣のようにワンピースを脱いだ。
白いペチコートと白いキャミソール。
感覚的にはペチコートってレースのショートパンツのような感じがした。
水色の下着になると、そのまま全部脱いだ。
「裕翔も早く脱ぎなよ?」
「あっ、うん。」
「見とれちゃった?」
「ちょっと…」
「素直すぎて怖い…」
「うるせぇー・・・・・前回の事を思い出したら、一緒に風呂に入ったり、授乳?みたいのやったり。恥ずかしかったよな」
「うん…恥ずかしかったね。」
「昔からって思ってたけど、俺達もしっかりと恥ずかしい気持ちとかを乗り越えてきてたんだな。」
「うん…大人になってから裕翔に初めておっぱいを見られたのもここの旅館だよね?恥ずかしかったなぁ」
「真夜はお風呂で足をパタパタさせるから、目の当て場に困ったからなぁ」
「裕翔も大きくなってて…私も恥ずかしくなってたのに。隣に来いって言われてビックリしちゃったもん。」
「バレてたのか?」
「バレてないと思ってたの?バレるでしょ・・・・・」
「それなのに、足をパタパタさせてたのか…痴女か?」
「うるさい!!後からそう思って恥ずかしくなったのを覚えてる…」
「真夜らしいな。」
「お風呂に入ろうよ!」
「そうだな!裸でここで話してても仕方ないもんな」
「気持ちいいねぇ!」
「気持ちいいな!」
「暑くて汗かいちゃって、お風呂に入りたかったし良かったぁ」
「真夜?こっちに来いよ」
「うん!縁じゃなく、もう少し真ん中に来て?」
「繋がるの?」
「だめ?」
「駄目じゃ・・・・・ないけど。」
立ち上がって、真夜に抱きつかせてから、足を持って繋がった。
そのままお風呂にしゃがみこむ。
お湯の中だと繋がりにくい時もあるから。
「いつか・・・・・もしかしたら。俺たちの子供が出来たら。ここに連れてきたいな。」
「うん。タケルくんのお母さん達も子供を連れてきたかったって言ってたもんね。」
「楽しみだなぁ」
「そうだね。その前に何回か2人でも来たいな…」
「毎年この時期に来るのもアリかもな。」
俺たちは格子状の柵から見える自然を眺めて語り合ってた。
「風呂から出たら、あの小川に行ってみるか?」
「行こ!」
俺たちは小川へ向かった
「真夜!川でしゃがむなよ?」
「川でしゃがまないよ!同じ事は繰り返しません!!ちゃんと確認してからしゃがむもん!」
「真夜!パンツ見えてる」
「他に人いないじゃん!てか、さっきパンツの中も見てるのに…」
「パンチラは男のロマンだ!」
「いや…足を岩に乗せてカッコつけてるつもりかも知れないけど・・・・・きもいよ?」
「大丈夫だ!自分でも思ったから。でもな?例えパンツされどパンツ。チラリズムってのは男は好きなんだから、真夜も無防備は気を付けろよ?」
「私はガード固いもん!裕翔の前だけだよ!」
「そうしててくれ!」
「また、魚入れる防波堤作ろうよ!」
「おっし!やるか!!」
まるで子供の頃に戻った気分だった。
変化なんて付けなくても、俺たちは俺たちでいた方が楽しいんだって。そんな風に思った。
「うん!行きたいね!来週の土日休みだったよね??私はシフト調整出来ると思うから行こうよ!」
「2人で行くか?親も誘うか?」
「いきなりだし…2人でいいんじゃない??」
「そうだな!じゃあ2人で行こうか。」
旅行当日
真夜は白いラップミニワンピースを着ている。
パンツが見えたらどうするんだ!って思ったけど。
ちゃんとペチコートを履いて見せパン仕様になっていた。
何故か俺は安心した・・・・・
電車を降りると、次はバスが待っている。
峠道をバスに揺られて、いくつかのトンネルを潜った。
「トンネルって…なんか怖いよね」
「わかる!なんだろうな??よくわかんないけど、ここのトンネルは嫌な気がする。」
俺と真夜はしっかりと手を繋いでバス前方の光の出口を抜けた。
「ねぇ裕翔?」
「ん?」
「どさくさに紛れて、紐ベルトひっぱらないでくれる?」
「ばれた?中着てるから大丈夫だろ?」
「そうゆう問題じゃないから・・・・・旅館の部屋に着いてからにして?」
「あっ、うん。」
あとで引っ張って良いんだ!
俺たちは田舎町って言える程の街について、数少ないタクシーで旅館に向かった。
「おぉ!久しぶりのこの空気!最高だなっ!」
「気持ちいいねぇ~!」
「おや?お客様。お久しぶりですね」
「女将さん覚えててくれたんですねっ!!」
「覚えてますよ。若い子達も来なくなりましたからね~。彼氏さんも入って下さい」
「はい、ありがとうございます!」
「今日は反対側のお2階のお部屋を用意しましたよ。前回とは景色が違うので、新たに楽しんで下さいね」
部屋に案内されると、大きな窓ガラス。
横にはガラス扉があって、露天風呂が備えられていた。
隙を見て、真夜の紐ベルトを引っ張った!
あれ?落ちない…
「やられるの分かってて、簡単に解けるようにする訳ないじゃん」
「たしかに」
「ねぇ、先にお風呂に入ろっか?」
「うん、入るか。」
真夜は紐ベルトを解いて、浴衣のようにワンピースを脱いだ。
白いペチコートと白いキャミソール。
感覚的にはペチコートってレースのショートパンツのような感じがした。
水色の下着になると、そのまま全部脱いだ。
「裕翔も早く脱ぎなよ?」
「あっ、うん。」
「見とれちゃった?」
「ちょっと…」
「素直すぎて怖い…」
「うるせぇー・・・・・前回の事を思い出したら、一緒に風呂に入ったり、授乳?みたいのやったり。恥ずかしかったよな」
「うん…恥ずかしかったね。」
「昔からって思ってたけど、俺達もしっかりと恥ずかしい気持ちとかを乗り越えてきてたんだな。」
「うん…大人になってから裕翔に初めておっぱいを見られたのもここの旅館だよね?恥ずかしかったなぁ」
「真夜はお風呂で足をパタパタさせるから、目の当て場に困ったからなぁ」
「裕翔も大きくなってて…私も恥ずかしくなってたのに。隣に来いって言われてビックリしちゃったもん。」
「バレてたのか?」
「バレてないと思ってたの?バレるでしょ・・・・・」
「それなのに、足をパタパタさせてたのか…痴女か?」
「うるさい!!後からそう思って恥ずかしくなったのを覚えてる…」
「真夜らしいな。」
「お風呂に入ろうよ!」
「そうだな!裸でここで話してても仕方ないもんな」
「気持ちいいねぇ!」
「気持ちいいな!」
「暑くて汗かいちゃって、お風呂に入りたかったし良かったぁ」
「真夜?こっちに来いよ」
「うん!縁じゃなく、もう少し真ん中に来て?」
「繋がるの?」
「だめ?」
「駄目じゃ・・・・・ないけど。」
立ち上がって、真夜に抱きつかせてから、足を持って繋がった。
そのままお風呂にしゃがみこむ。
お湯の中だと繋がりにくい時もあるから。
「いつか・・・・・もしかしたら。俺たちの子供が出来たら。ここに連れてきたいな。」
「うん。タケルくんのお母さん達も子供を連れてきたかったって言ってたもんね。」
「楽しみだなぁ」
「そうだね。その前に何回か2人でも来たいな…」
「毎年この時期に来るのもアリかもな。」
俺たちは格子状の柵から見える自然を眺めて語り合ってた。
「風呂から出たら、あの小川に行ってみるか?」
「行こ!」
俺たちは小川へ向かった
「真夜!川でしゃがむなよ?」
「川でしゃがまないよ!同じ事は繰り返しません!!ちゃんと確認してからしゃがむもん!」
「真夜!パンツ見えてる」
「他に人いないじゃん!てか、さっきパンツの中も見てるのに…」
「パンチラは男のロマンだ!」
「いや…足を岩に乗せてカッコつけてるつもりかも知れないけど・・・・・きもいよ?」
「大丈夫だ!自分でも思ったから。でもな?例えパンツされどパンツ。チラリズムってのは男は好きなんだから、真夜も無防備は気を付けろよ?」
「私はガード固いもん!裕翔の前だけだよ!」
「そうしててくれ!」
「また、魚入れる防波堤作ろうよ!」
「おっし!やるか!!」
まるで子供の頃に戻った気分だった。
変化なんて付けなくても、俺たちは俺たちでいた方が楽しいんだって。そんな風に思った。
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身体だけの関係です‐三崎早月について‐
https://www.alphapolis.co.jp/novel/711270795/500699060
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